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達夫35歳の場合
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1:
達夫
僕は騙されているんですか??そんな事ないですよね??
信じても。。。良いですよ。。ね?2008-02-06 09:18:00 -
2:
達夫
僕はいたって普通のサラリーマンです。 仕事とはとゆうと。 できる方では、ありませんが、僕なりに精一杯頑張っています pm7:00 会社が終わる時間です。 同僚「おい!達夫!今日は飲みに行くぞ!」 僕の背中を、勢い良く叩いたのは、同期入社の、同学年の佐藤君です。「そうですね。明日は休みですし、行きましょう。」
2008-02-06 09:25:00 -
3:
達夫
佐藤君とよく行く、焼き鳥屋さんへ。 「かんぱーい!!」 勢いよく佐藤君が僕のグラスにぶつけたものですから、ビールがシャツにこぼれてしまいました。 「悪い悪い!!(笑)」 「気にしないで下さい。」 佐藤君はいつも元気で明るいので、一緒に居ると、楽しいのです。
「今日は駅前のキャバクラに付き合ってくれや!!」 「キャバクラ。。ですか?佐藤君。奥さん居るのに良いんですか?それに僕は行った事がありません」 「結婚しててもキャバクラくらい行くわ!あほかお前!(笑)」2008-02-06 09:31:00 -
4:
達夫
「そぉですか。すみません。」
佐藤君に連れられ、繁華街にやってきました。「ここやここや!」 エレベーターに 乗り込む頃には、僕の心臓が張り裂けそうでした。 何しろ女性と話すと言えば、会社の清掃員のおばさんくらいですから。 うまく話せるかどうか。。。2008-02-06 09:36:00 -
5:
達夫
いらっしゃいませー!!!キラキラする店内に圧倒されながら、僕達は席に通されました。
さすが佐藤君!堂々たる態度!! しばらくすると、小柄で可愛いらしい、素敵な女性が、素敵な笑顔で佐藤君の隣に着席。
「やーん?めっちゃ会いたかったぁ!!もぉ!寂しかったにゃん。。。」 この女性は猫科のようです。 えらく親しげなお二人。 佐藤君は猫さんの腰に腕をまわし 「お前本間可愛いなぁ!!早よヤらせぇ!」 !!?!
な、なんと大胆な佐藤君!!!!!2008-02-06 09:43:00 -
6:
達夫
僕は少々鼻息が荒らくなってしまいました。。。「失礼します?」 !!!?? 僕の隣にやってきたのは、大きな瞳で透き通る様な肌に豊満な胸元をされた、
チワワさんでした。 「はじめまして?チワワです?」 チワワさんはご丁寧に名刺をきって下さいました。受け取るだけでは失礼なので、僕も慌てて名刺を取り出し、「は、は、は、はじめまして!!!」2008-02-06 09:49:00 -
7:
達夫
「緊張されてるんですか?(笑)」 「す、すみません」
「謝らなくても(笑)始めてですか?」 「ハイ。すみません」 「面白い方ですね♪仲良くしてください?」 こんな素敵な方にこんな事を言ってもらえるなんて!!! 夢の様です!!!
「こ、こちらこそ!!宜しくお願いします!!!」2008-02-06 09:55:00 -
8:
達夫
10分位でしょうか。。。店員さんがやってきて「チワワさんお願いします」と告げて、去って行かれました。 「何をお願いされたのですか?」 「本間に達夫さんおもしろーい!!(笑)女の子の交代の合図やねん」
「チワワさん。行ってしまうのですか?!」 「チワワ。。。ここに居ても良いですか??」「も、も、もちろんです!!」2008-02-06 10:01:00 -
9:
達夫
これが[指名]とゆうものだそうです。 指名をすると、ずっと隣に居てくれるそうです。
「プラス3000円なんやけど良い?」 3000円でチワワさんが隣に居て下さるのなら屁でもありません。 何より、チワワさんが、僕の事を下の名前で、呼んで下さった事が嬉しかったのです。2008-02-06 10:04:00 -
10:
達夫
更にチワワさんは、自分の名刺の 裏に携帯番号と、アドレスを書いて下さいました!!!!「達夫さんのも教えて下さい?」 更に更に僕の連絡先まで聞いて下さいました!!産まれてはじめて、女性に連絡先を聞かれた僕は、番号を書く手が不覚にも震えてしう程でした。
2008-02-06 10:08:00