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DEAR〜さよならオリーブ〜

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  • 1:

    愛◆hsF3gEfPG6

    この物語は、小さな命の話しです。
    よかったら読んでみてください。

    2008-02-07 01:40:00
  • 51:

    愛ちゃんは三つ目を選び、毎日病院につれていきました。 先生は、愛ちゃんに「頑張りましょうね」と毎日言いました。 食べれるものならなんでもあげてくださいと言われ愛ちゃんはゼリーを買い占めたのです。 病院が休みの日でも、先生は愛ちゃんのために、病院をあけて、注射をしてくれました。 先生は、最初愛ちゃんにオリーブの余命を宣告したけど、本当はもって3日だろうと思ったのですが、毎日同じ時間にやってくる愛ちゃんを見ているうちに、オリーブをなんとか助けてあげたいと思うようになったのです。                         
    愛ちゃんはオリーブの病気を知り、オリーブの病気を調べまくりました。なんとか助けたい。助かってほしいと。調べれば調べる程絶望が愛ちゃんを襲いました。 ひどい例なら、あまりに過酷な看病に耐えかねて安楽死を選ぶ飼い主もいる事。安楽死なんて楽に亡くなるわけではない。苦しみもがきのたうちまわりながら亡くなる場合が多い。

    2008-02-10 11:26:00
  • 52:

    あきらめて途中で病院につれていかない飼い主がいたり、最悪な人は捨ててしまう。。。病院に行くのは、お金がかかりすぎる。だからあきらめる。。捨てる飼い主は、ただ可愛いから買うだけでそうではなくなったら捨てる。                              
    どれを読んでも、どこにも助かるという言葉がない。愛ちゃんは、仕事にも行かずオリーブのそばにいたけど、本当は不安でろくに眠れませんでした。先生から余命宣告された時に泣いただけで、それから今日まで一度も泣かずに微笑んでいました。それはオリーブが愛ちゃんの笑顔が大好きなのを知ってるからです。

    2008-02-10 11:31:00
  • 53:

    愛◆hsF3gEfPG6

    休憩します。書き込み見ました。私の悪い部分がたくさんあるんだなと自覚して、これ以上小説を書かない方がいいのだと分かり、このさよならオリーブを完結させてから書かない事にしました。  不快な思いをさせて本当にすいませんでした。

    2008-02-10 11:46:00
  • 54:

    そして今日先生は愛ちゃんに言いました。明日、安楽死させましょうと。オリーブの体力がもうもたないという事が先生には分かっていたのです。愛ちゃんは、うなずく事ができずに考えさせてくださいとだけ伝えました。                                
    もう何日も何も口にしていなくて、愛ちゃんが呼び掛けても何も答えないオリーブ。それでも生きている……本来ならもうとっくになくなっていてもおかしくない現実………                              
    オリーブは夕方くらいから、今までにないくらいうめきはじめのたうち回るようになりました。愛ちゃんは頑張れと言えないままオリーブを抱き上げ抱き締めていました。 助けたいのに……何にもしてやれない……かわれるものなら、喜んで変わる………                             
    愛ちゃんの腕の中で、必死に生きようとしてるオリーブ。愛ちゃんは決意をして病院に電話しました。オリーブの耳をふさいだまま…

    2008-02-10 12:30:00
  • 55:

    「明日安楽死させます」口にしてしまった言葉はあまりにも愛ちゃんにとって、口にしたくない言葉でした。でも、もうどうしていいのかさえ分からない。安楽死させてあげるのも手段。。。  「そうですか分かりました…」先生は言いました。愛ちゃんは安楽死させる時、最後まで抱き締めると言いました。先生は離れた場所にいたほうがいいと言いましたが、愛ちゃんは最後まで一緒にいると言いました。                   
    電話を切り、愛ちゃんはオリーブに言いました。「ずっと一緒にいるからね?」でもオリーブにはその声を聞く事はもうできません。息をするだけしかできないのです。

    2008-02-10 12:35:00
  • 56:

    その夜オリーブがひどく苦しみはじめ、愛ちゃんが抱き締めようとしてもそれさえ無理なくらいのたうち回りました。愛ちゃんは無理やり抱き上げ、オリーブに言いました。                                          
    「もう充分だよ…もういいよ?頑張らなくていいよ?」                                   
    愛ちゃんは気付いていたのです。オリーブがなぜここまで生きているのか。それは、全て愛ちゃんのため。だから、愛ちゃんはそう言いました。

    2008-02-10 12:39:00
  • 57:

    名無しさん

    皆叩きすぎやろ…主気にすんな

    2008-02-10 12:45:00
  • 58:

    オリーブは最後の力をふりしぼり、愛ちゃんの手を舐めました。                    
    その瞬間愛ちゃんの頭の中でオリーブとの思い出がいっぱい甦りました。 初めてオリーブを見た瞬間からずっとこれまでの事。                           
    「オリーブありがとう…本当にありがとう…大好きだよ…」                                  
    ……ありがとう愛ちゃん……僕は幸せだった………オリーブはそのまま息をひきとりました。大好きな愛ちゃんの腕の中で。

    2008-02-10 12:46:00
  • 59:

    その日の夜愛ちゃんはオリーブといました。もう動かないオリーブ。。それでも愛ちゃんは優しくほほ笑みながら撫でました。。。。次の日愛ちゃんは、先生に亡くなった事を報告しました。                       
    「よくここまで頑張りましたね」先生の声は震えていました。愛ちゃんは鳴きそうになったけど唇を噛み締めてこらえました。                           
    夜になり愛ちゃんは、オリーブを箱にいれました。タオルとおもちゃをいれました。そして誰もこない海に来ました。                               
    穴をほり、愛ちゃんはオリーブを最後に抱き上げ、ちからいっぱい抱き締めました。 「ゆっくりおやすみ」オリーブを穴に入れた時、オリーブはすやすや眠るように見えました。そしてオリーブをうめました。

    2008-02-10 12:51:00
  • 60:

    空は晴れていて、夜空はたくさんの星がきらきらと輝いていました。それはとても美しかった。                              
    土をかけていくたびオリーブの体が見えなくなっていき、愛ちゃんは最後まで見えなくなるまで涙をこぼしませんでした。                              
    そして最後に土をかぶせた時、涙があふれ愛ちゃんは涙をたくさん流しました。そして泣き崩れたのです。                         
    オリーブが愛ちゃんの笑顔が大好きなのを知っていたから、今まで泣かなかったのです。

    2008-02-10 12:56:00
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