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‡茜空‡

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  • 1:

    僕は今でも夕暮れ時の茜空を見ると君を思い出します            『ありがとう』     君に贈った最後の言葉

    2008-02-21 22:06:00
  • 12:

    潤さんはそんな僕を見て眉間にしわを寄せた。   (あぁ…殴られる…)  目を閉じた瞬間潤さんの冷たく冷えた手が僕の頬っぺたにあたる。                  『大丈夫?無理しないで…少し休んだら車にいこ?』僕は潤さんの冷たい手に感謝した。        少しだけ痛みがひく。              目を閉じてうずくまる。 そんな僕の隣に座って僕の顔色を伺っている潤さん。『…………ッ』     思い切って立ち上がった。早く車に乗り込もう。

    2008-02-22 13:14:00
  • 13:

    立ち上がった僕の胸に額を当てる潤さん。     そのまま僕の服の中に手を入れてきた。      『こんな時になに…ッ』 『こんな時だからこそッ』潤さんは顔を真っ赤にして僕の顔をみる。

    2008-02-22 13:18:00
  • 14:

    段々と痛みがひいていく。『………はぁ…』    やっと息が出来る。   潤さんは僕の服を掴んで顔を見上げる。      『大丈夫…?』     少し目を細くして潤さんを見下ろした。      潤さんは少し目に涙をためている。        やっぱり愛しいな……。             思わず抱き締めてしまいそうになる。       だけどそんな事をすればもう終わりだ……。    潤さんをめちゃくちゃにしたくなってしまう。               バカみたいだ…。

    2008-02-22 13:24:00
  • 15:

    『すいません…。せっかく潤さんの休みの日だったのに……。        とにかくご飯食べにいきましょうか………』                潤さんは首を振る。   『いらない。今日はあたしが作るよ!幸は家でゆっくりして?』       『…………………はぃ』 本当は買い物だってしたかっただろうに……。   僕はホントに最低だ。

    2008-02-22 23:22:00
  • 16:

    そのまま車を運転していつものように帰った。   家に着いて車を降りる。 そして助手席の扉を開ける            『体調悪いんだから先いきなよー…』       心配そうに僕の顔を覗く。『………』       無言で少し笑う。    『もー』        潤さんはそのまま玄関に向かった。        僕はその姿を見届けてから車を車庫に入れる。               『思ってたよりも体調悪いな…。気分が悪い…』  昔から身体の弱い僕は身体に手術の後がいくつかあった。          外に出る機会がないから肌も白い。        弱い身体が余計に弱くみえる。          『…………』      まだ青い空を見上げて少し頭の中を真っ白にした。 何だか潤さんに初めてあった時の事を思い出した……

    2008-02-23 07:34:00
  • 17:

    身長は当時174?。  身体が細いのと顔が小さいもんで、よく女の子に間違えられた。       肌が白いから余計に…。             その日はいつもの買い物の当番で買い物から帰ってきた時だった。      『なぁ?あの車何かな?』施設の前に外国車のような車が止まっている。   『……知らない』    袋を手にさげて車を無視して玄関に向かう。

    2008-02-23 07:46:00
  • 18:

    玄関の中に入ると何人かの子供が走って僕のもとにきた。          『幸兄!幸兄の事迎えに来たって!!』      毎回この子達が言っている事は意味がわからない。             とりあえず荷物を置きたかったから皆を無視して奥に進んだ。        いつも先生が特別な人と話しする時に使う部屋の窓に電気がついてる。

    2008-02-23 07:52:00
  • 19:

    窓の中を覗く事はしなかったけど相手には僕の横顔が見えたらしい。     『君ッ!…』      誰かの声がして振り返る。後ろには誰もいない。  窓の方をみる。     スーツをビシッと着こなした男の人が、足を大きく開いて手招きしている。  顔は笑顔。                   (僕に何のようが…?) 窓の外につったっている僕を先生は迎えにきた。  『幸?話があるんだ…』

    2008-02-23 07:59:00
  • 20:

    僕はやっぱり何があるのかわからないと言う気持ちと、何故か“愁さん”にひかれる気持ちがあって話しを聞くことにした。                愁さんは僕の頭に僕より少し大きい手を乗せて、  『家へ来い』      一言だけいった。    先生は少し残念そうな顔で僕と愁さんを見ていた。             『とりあえず1週間来てみないか?』       愁さんはどうしても僕が良かったようで、僕を放してはくれない様な気さえした

    2008-02-23 23:32:00
  • 21:

    3日なんてのはすぐに過ぎるもんで、気がつけば彼、愁さんが迎えに来てた。             運転席にはスーツに身を包んだ男の人が座ってる。 『幸!さぁ乗りなさい』 カバンを持たれて車に乗り込む。         車の中は何だか気持ちがフワフワしてしまいそうな匂いがする。       『今日は何が食べたい?』愁さんは腕を組みながら僕に聞く。

    2008-02-23 23:48:00
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