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2:
夏◆kwxN.50DVg
「すっきやねん!!」
それがあなたの口癖でした2008-02-28 20:54:00 -
3:
夏◆kwxN.50DVg
まわりをいくら見渡しても男・男・男!!!!!!!!!!!!!ウチは見た目でよく勘違いされる…(涙)お洒落とか、メイクとかは大好きやから見た目はどっちかってゆうと派手。
だから、遊んでそうだとか勘違いされるけど遊んだことなんかねぇーよ!!
どっちかってゆーと…一途すぎて重いとかってフラれるタイプです2008-02-28 21:14:00 -
4:
夏◆kwxN.50DVg
げげっ!!!!!!ウチのクラス女の子3人だけ!?よりによって、何で女の子1番少ないクラスなんよォォ)゚0゚(ヒィィ最悪…
ウチはしぶしぶ教室に向かった。
「「はぁ〜」」席に着き、おもいっきりため息をつくと隣の子とおもいっきりため息がかぶってしまった2008-02-28 21:31:00 -
5:
夏◆kwxN.50DVg
「あはは♪ため息かぶったなぁ〜」隣は女の子だった。すっごいギャル。ウチよりもはるかに派手で、八重歯が印象的な子。
「ホンマやな(笑)てか…女の子少なすぎひん??」「それでため息ついたん??」「う〜ん」「いいやーん♪逆ハーレムやで。選び放題」
「ははは…」選び放題って…苦笑「名前なんてゆうん??あたしはミナ」「ウチは夏」「夏今日からよろしこ♪」2008-02-28 21:38:00 -
6:
夏◆kwxN.50DVg
こいつは翔大。何かとすぐ意地悪してきたり…とにかく性格が悪い。でもなぜか、煉と一緒で人気がある。「クールでカッコイイ」とかって…
何処がやねん。2008-02-28 22:13:00 -
7:
夏◆kwxN.50DVg
入学してから一ヶ月…あたしの前の席はずっと空席。そこまで気にはならなかったけど、どんな子なんやろ〜ってたまに考えたりもしていた。
ゴールデンウイークあけウチはあなたに出会いました2008-02-29 18:39:00 -
8:
夏◆kwxN.50DVg
「おはよ〜」ん??なんか…教室めっちゃ騒がしい。てか、何かみんな脅えてない??「夏おはよう」煉がいつものように抱き着いてくる。
ウチはもぅなれっこ…煉は犬にしか見えへん(笑)「おはよう♪てか何かあった??みんな脅えてるくない??」
「あぁ〜夏の前の席の奴やっと来てんけどな…」話しながらチラッとウチの前の席を見る。ゲッ!!!!((゚Д゚ll))2008-02-29 18:46:00 -
9:
夏◆kwxN.50DVg
「夏おはよう♪」「ミナ…おはよう」ミナはコソコソウチに話し掛ける「夏の前の席の人、一個上でな喧嘩で入院してて学校休んでたらしいで。怖いけど、よく見たら結構かっこいいで♪ハーフらしいし」
何情報やねん…どうでもいいけど恐すぎるわ(涙)その日は一日中ビクビクして過ごした。これは、翔大情報やねんけど暴走族の総長ってな噂もあるとかないとか…
−キーンコーンカーンコーン−やっと帰れるO(≧∇≦)o「おい!!」えっ!?何!?前の席の子はウチの前に立ちはだかった。白昼どぅどぅとカツアゲする気っすか!?2008-02-29 19:02:00 -
10:
夏◆kwxN.50DVg
ウチが脅えてると「アドレス教えろ」ってボソッといった「え!?」ウチは今いち理解できずにいると「だから〜アドレス教えろゆうてんねん」
何ギレっすか!?逆らったら怖いので、ウチはアドレスを教えてダッシュで逃げた。「夏〜はや〜い」鈴とミナが後から走ってくる。
「な、何なんあいつ…何ギレ??てか、アドレス教えてとか…ウチパシリにされるんかな??」「ちゃうやろ??ミナはあの子は、夏に惚れたとみた♪」「鈴もそれ思う!!!」2008-02-29 19:09:00 -
11:
夏◆kwxN.50DVg
「はぁ!!??ありえへん…だいたい今日会ったばっかやのにありえへん…」「いいやん♪雰囲気怖いけど顔は男前やし。ミナはタイプやけどな」
明日から学校行くの嫌やなぁ…ウチホンマ男運ないかも。2008-02-29 20:53:00 -
12:
夏◆kwxN.50DVg
【その日の夜】着信080XXXX…ん??誰やろ
「はい??」「俺やけど…」俺??俺って誰や???「前の席の…」え!!!????あのヤンキー!!いきなり電話っすか!!??「俺の名前、湧馬やから。」
「はぁ…ウチは夏です」何??いきなりパシリの要求か!?「何で敬語やねん」「いや、だって一応年上やし」「知ってたんや。」「うん…みんな知ってると思う」2008-02-29 21:02:00 -
13:
夏◆kwxN.50DVg
「そっか…敬語はいらんから。夏って呼んでいい??俺のことは湧馬でいいから」「あ…うん」何や、以外に話しやすいかも。
「あ、あのさ湧馬ってハーフなん??」「そんなんも知ってんの??笑 おかんがフランス人やで」「じゃ〜目の色はカラコンじゃなくてほんもん??」
「そうやで」「そっか…いいなぁ♪あ!!!!あとさ…」「何??」「暴走族の総長ってホンマなん??」2008-02-29 21:10:00 -
14:
夏◆kwxN.50DVg
「総長!!??笑 暴走族は入ってたけど総長はないわ爆笑」噂が大きくなっただけか。
「てか…何でウチにアドレス聞いたん??今日会ったばっかりやのに」まさか…また遊んでそうやからとか思われたんかな。
「ん…いや、あのさ…あれ…何や」「何??」「…ぼ…れ」「ん??」「一目惚れ!!!!!!!!」
はぁ!?一目惚れ!?「ありえへん??目見えてる!?ウチの他に二人、めっちゃ可愛いこおるやん」2008-02-29 21:18:00 -
15:
夏◆kwxN.50DVg
「俺…昔はめっちゃチャラくて、特定の彼女とかつくらんと遊びまくっててんけど、一人だけマジになった女おってん。まぁ、そいつは他に彼氏おって俺は失恋してんけどな…そいつに似てるねん」
2008-02-29 21:22:00 -
16:
夏◆kwxN.50DVg
え!?漫画のみすぎちゃいます??そ〜んな、乙女な話しあるわけないやん。湧馬って意外に少女趣味?
「またまた〜からかわんといてや笑」「からかってへん。ホンマのことじゃ!!!」やっぱ怖い…
2008-02-29 21:37:00 -
18:
夏◆kwxN.50DVg
ありがとうございます??今から更新します?
2008-03-01 15:07:00 -
19:
夏◆kwxN.50DVg
「そんな怒鳴らんでも…」「あっ、ごめん。とにかくよろしくな。それだけや!!んじゃまた明日」
−ブチ…プープー−「ふ〜」何かよくわからんけど、ミナと鈴の予想が当たるとわ。でも、何か複雑やなぁ↓↓
唯一好きになった人か…2008-03-01 15:14:00 -
20:
夏◆kwxN.50DVg
次の日―「夏おはよう♪」いつもどうり、煉が懐いてくる。「おはよう♪」ガタッ!!!!!!!
え!?湧馬がすっごい剣幕な顔をしてこっちに向かってくる「おい!!お前!!夏の何や!?」「はぁ!??」ウチも煉も、てかクラス中がポッカーンとなった。
「友達っすけど…」「あぁ!!??友達やのに抱き着いたりすんのか!?」煉は少しムッとした顔をした。2008-03-01 15:27:00 -
21:
夏◆kwxN.50DVg
「いや、あのさコレは煉なりのあいさつやから。な??煉??」「うん…」ミナも鈴も翔大も人事だと思って、クスクス笑ってるし(怒)
「てか、何で夏とのこと先輩にイチイチゆわれなアカンねん」「はぁ!?お前喧嘩売ってんの??」「まぁまぁ!!二人共!!!意味わからんコトで喧嘩しない。てか…湧馬別にウチの彼氏とかちゃうねんから、ウチが誰と何しようと勝手やん…からかうのもいいかげんにしてや」
ウチはちょっとイライラしてたのかも…言い過ぎたかな。「ごめん…」そう言って教室を出ていった2008-03-01 15:35:00 -
22:
夏◆kwxN.50DVg
「柏村すげ〜あの湧馬くんにあんな口きけるとか」「こえ〜」「煉もすげぇよな」みんながざわめき出す。
「はぁ…」ウチは今まで1番おっきなため息をついた。ミナ「モテる女はつらいな〜笑」ウチ「笑い事ちゃうで…人事やと思って」「やっぱ湧馬くん、夏に一目惚れしたんやな」
ウチ「はぁ!?タカ何で知って…」タカはウチと地元が一緒の友達。タカ「お前…湧馬くん地元一緒やん。」いやいやそんなん知りませんから!!!2008-03-01 15:45:00 -
23:
夏◆kwxN.50DVg
タカ「なんし俺の先輩や♪だから、湧馬くんが好きやった人も知ってるし。ホンマ夏そっくりやで」ウチ「ふ〜ん…」タカ「優しくしたってな(笑)湧馬くん意外に繊細やから」
何やそれ…ウチの湧馬にたいするイメージは一日でガラりと変わってしまった。
初めはただ怖かっただけやけど、今は何か無理して突っ張ってるようにしか見えへん
「ウチちょっと探してくるわ」鈴、ミナ、翔、煉、タカ「「いってらぁ〜」」ホンマ人事やと思って楽しみやがって2008-03-01 15:53:00 -
24:
夏◆kwxN.50DVg
どうせ煙草吸いに屋上いってるやろな…この学校の子は、たいがい屋上に煙草を吸いにいく。
案の定屋上に人影「湧馬…」「え!?何でおるん!?」「いや、あのさ言い過ぎたなぁと思って…ゴメンな」「いやいや、俺が悪かってん」
「一時間目さぼれへん??ちょい湧馬と話したいし」「お、おう♪」自分でも、何でこんなんゆったかわからんかったけど何となく話してみたくなった。2008-03-01 16:01:00 -
25:
夏◆kwxN.50DVg
「湧馬の好きやった人のこと詳しく聞きたい…」「あ、あぁ。俺さ〜そいつに出会うまでホンマ、女真剣好きなコトなかってん。ハーフやからって、言い寄ってくる奴いっぱいおったし。女に不自由したことなかった。ヤったらバイバイみたいな感じ…」
こいつ女の敵やな(笑)「で、クラブでめっちゃタイプの女見つけて、声かけたら着いてくるって自信あってん…でも、明菜…あ、明菜ってゆうねんけどな…あいつだけは違うかった。最初は、意地なって落としたろうぐらいにしか思ってなかってんけど…だんだん本気なって。けど、結局振り向いてもらえんかってん」2008-03-01 17:58:00 -
26:
夏◆kwxN.50DVg
よっぽど好きやってんな。「夏は今まで、どんな奴と付き合ってきたん??」「ウチ!?ウチの話しもすんの??」「うん。俺も夏のコト知りたいし」
「ウチの話しってゆってもな…ん〜ウチ見た目こんなんやん??だから、遊んでそうとか思われて。でも、実際は一途やから重いってフラれて。だからろくな恋愛してないわ」
「そっか!!そいつらアホやな」「えッ…」「夏のよさにきずかんとフってさ、後で絶対後悔すんで」「良さって…湧馬だって昨日会ったばっかやん」「俺にはわかるの〜」2008-03-01 22:23:00 -
27:
夏◆kwxN.50DVg
笑ったら子供みたい「プっ!!!」「何やねん」「だって〜いつも怖い顔してんのに、笑ったら子供みたいやねんもん」「う、うるさい」
本当は嬉しかった。可愛くないこと言っちゃったけど。これはうちの中だけでしまっとこう。
ウチ湧馬のコトもっと知りたい。2008-03-01 22:29:00 -
28:
夏◆mDtE66FgVo
更新します
2008-03-03 14:39:00 -
29:
夏◆mDtE66FgVo
タグ間違えたので新しいので書きます
2008-03-03 14:40:00 -
30:
夏◆mDtE66FgVo
教室に帰ると、さっそくミナと鈴がニヤニヤしながら近づいてくる。ミナ「何してたのかな〜??」鈴「もしかして…もぅヤっちゃったとか??」ウチ「アホか!!ただ、色々話ししてただけや」
鈴「あやしいな〜」ミナ「それより…珍しく煉がご機嫌ななめやねん」ウチ「煉が??」鈴「夏を湧馬くんに取られてすねてるねんって笑)」
ウチ「れ〜ん♪何すねてんの??ワラ」
煉「スネてへん」ウチ「まぁまぁ今日帰りクレープおごったるから機嫌なおしてや♪」煉「マジで??久しぶりに放課後デートや」放課後デートて…2008-03-03 14:53:00 -
31:
夏◆mDtE66FgVo
翔「おい、来週の宿泊実習のグループどうすんねん。6人でひとグループらしいぞ」煉「あと一人か…」ミナ「湧馬くん誘ったらいいやん」煉「はぁ!?」鈴「それいいなぁ」
煉「勝手にしろ」あ〜あまたスネてもうた。まぁ、ウチは湧馬のこと知りたいしいい機会やけど煉と湧馬が喧嘩せえへんかが心配やわ。
結局グループは、ウチ、鈴、ミナ、煉、翔大、湧馬のグループになった。翔大と湧馬はいつの間にか、バイクの話しで意気投合して仲良くなってたけど煉と湧馬の間にはふか〜い溝ができたまま…2008-03-03 15:03:00 -
32:
夏◆mDtE66FgVo
その日の放課後、約束どうり煉とクレープを食べにミナミにむかった。「は〜ぁ」煉はクレープを食べながらおっきなため息をつく
「そんなに湧馬とのグループ嫌??ワラ」「あ??あ、うん。だって今日の朝とかホンマ意味わからんかったし。」「まぁあれはな。でも、もぅないと思うで」
「うん…夏はさ、俺に抱き着かれたりすんの嫌??」この子は、何て恥ずかしいことをサラっと聞きやがるのでしょう2008-03-03 15:14:00 -
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夏◆mDtE66FgVo
「あはは〜嫌じゃないけど…まぁ最初は恥ずかしかったけど、今はなれたかな。でも…何でウチになついてるん??煉モテるし、他のクラスの子とかよく休み時間煉見に来てんで」
「みんな、外見だけしか見てないやん。チャラそうとかさ〜。だから、初めて夏と喋った時すぐわかってん。同じ傷をもってるって」
煉もウチと同じ…見た目だけで判断されて傷ついてきたんや。「そっか…」「何か夏とおったら落ち着く♪俺ら似たものカップルやな〜」「何でカップルやねん笑)」「俺とカップル嫌??」「嫌じゃないけど…」「じゃ〜付き合ってや」2008-03-03 15:28:00 -
34:
夏◆mDtE66FgVo
「はい!!??冗談やめてや」「冗談ちゃうで。真剣に、俺夏のコト好きやねん」「え〜!!!??」「まぁ考えといてや」「あ、う、うん」
煉がウチを好き!!??ありえへん…全然わからんかった。「まぁそんな深く考えんでいいから。いつもどうりで♪な??」
だって煉はなついてくる犬みたいで可愛いとかは思ったことあるけど、付き合うとかそんな…頭爆発する〜!!!!!!!!!2008-03-03 15:39:00 -
35:
夏◆mDtE66FgVo
その日は一睡もできなかった
2008-03-04 20:24:00 -
36:
夏◆mDtE66FgVo
「おはよ…↓↓」考えてたら一睡もできひんかった。「夏おはよ♪ん??何か顔色わるくない??」いつもどおりの煉…君のせいだよ!!
「翔大、鈴、ミナ俺昨日夏に告ったから♪」!!!???な、何ゆってんの!?ここ教室やし宣言することちゃうやん…ミナ「付き合ったん??」煉「返事待ち♪」翔「煉趣味わる…」鈴「おもしろ♪」
こいつらはホンマに(怒)無言で自分の席に向かった。湧「あいつと付き合うんか??」そんなんわからんよ…煉を恋愛対象としてみたことなかったし。それに今は…湧馬のコト知りたいし2008-03-04 20:34:00 -
37:
夏◆mDtE66FgVo
湧「今日帰り暇か??」夏「あ〜あ、うん。」湧「じゃちょい付き合ってや♪」夏「うん」教室は煉がウチに告った話しでもちきり。
湧馬と煉で取り合いだとかなんとか、こいつら男のくせに噂好きとか。煉は普通だし、ミナ達はどうすんの??とか冷やかしてくるし
一人になりたいかも。走って屋上に向かった。2008-03-04 20:50:00 -
38:
夏◆mDtE66FgVo
屋上につくと寝転がっておもいっきり深呼吸した。教室にいたら何か息つまる。
わからんくなってきた。付き合うって何やろ??好きって何??ウチが今までしてきた恋愛はホンマの恋愛??
ホンマの恋愛って…あぁ〜!!!!!!頭爆発する。何回考えたって答えなんかみつかれへん。2008-03-04 20:56:00 -
39:
夏◆mDtE66FgVo
「あせって考えんでもいいんちゃう??」「翔大…」「お前はたぶん、考えんでもいいことまで考えてるんちゃうか??だからしんどいねん」
「…うん」「宿泊実習もあるし、ゆっくり考えや」「そうやな」「湧馬くんも煉も趣味悪すぎ」「うっさいわ!!」2008-03-04 21:02:00 -
40:
夏◆mDtE66FgVo
翔大がウチのコト心配してきてくれたとか…意外すぎて何かわらける(笑)
「お前何笑ってるねん。気持ち悪いな〜ついでやし一服していこ。」
「先生〜翔大が煙草吸ってる〜」「おま!!声デカイねん!!」2008-03-04 21:08:00 -
41:
夏◆mDtE66FgVo
ウチと翔大は結局その日の授業を全部さぼった。ウチはモヤモヤを翔大にぶつけて楽になれた。今日ばっかりは翔大に感謝やな。
放課後は約束どおり、湧馬と帰ることにした。
「何処行くん??てか、湧馬地元一緒やねんなぁ」「そうやで。俺んちついてきてな」「え!?湧馬んち??」「おう♪」2008-03-04 21:15:00 -
42:
夏◆mDtE66FgVo
うぇ〜いきなり家っすか!?な、何か緊張してきたかも。「はい、これかぶって」「湧馬バイクで来てんの!?」「うん、カッコイイやろ♪」カッコイイけど…
「ちゃんとつかまっててな」「うん…」うひょ〜何かドキドキが…ヤバイかも。こんなん初めてじゃないのに。何でやろ2008-03-04 21:21:00 -
43:
夏◆mDtE66FgVo
学校から地元はそんなに遠くない。やけど、地元につくまでの時間がすごく長く感じた。
「あ〜緊張した。」「え!?」「女後ろのせたん初めてやねん♪」「あ…そうなんや」何をちょっと喜んでるねんウチ!!2008-03-04 21:34:00 -
44:
夏◆mDtE66FgVo
「これからは夏の特等席やな〜いつでも乗せたるからな♪」「うん」湧馬は、恥ずかしいこともサラっと言ってしまう。
「ただいま〜」「おかえり♪あら、彼女??」湧馬マママジ綺麗なんっすけど(〃д〃)てか、日本語上手くね??
「ん〜予定やけどな♪な、夏??」「へ??あ、はい。あ、初めまして柏村夏です。おじゃまします」「はじめまして♪湧馬のママのセーラです」可愛い♪♪♪♪♪♪2008-03-04 21:43:00 -
45:
名無しさん
この小説好き♪
2008-03-05 17:31:00 -
46:
名無しさん
おもろい?
2008-03-05 17:56:00 -
48:
夏◆mDtE66FgVo
「夏先二階上がってて。あがったらすぐ俺の部屋あるから。」「うん♪」「なっちゃんゆっくりしていってね」「ありがとうございます♪」
二階に上がると、湧馬が言ったとおりすぐに部屋があった。想像してた部屋と全然違う。汚いと思ってたのに、めっちゃ綺麗やん。
湧馬ママが掃除してんのかな。タカの部屋とは大違いやな(笑)あ、写真や♪さすがヤンキー特攻服姿の写真発見(*゚▽゚*)あ…2008-03-06 19:05:00 -
49:
夏◆mDtE66FgVo
この写真…「それが明菜やで。」「やっぱり。湧馬バリにやけてるもん」「うるさいわ。はい、紅茶飲めるよな??」「うん♪ありがとう」
「綺麗な人やな。とてもじゃないけど、ウチには似てないやろ。この人に失礼やで」「まぁ、顔は明菜のが綺麗やな(笑)」はっきりゆわれたら腹立つなぁ(怒)
「そんな顔すんなや(笑)夏は綺麗じゃなくて可愛いやな。ちっさいし。明菜とはな、何か雰囲気が似てるねん。」「雰囲気??」「ん〜何てゆうたらいいかわからんけど、何か似てるねんな」2008-03-06 19:15:00 -
50:
夏◆mDtE66FgVo
「ふ〜ん。てか、前からずっと聞きたいコトあってるけどな…」「何??」「何で暴走族入ったん??」「あ〜それも明菜の影響。明菜が好きやった奴が、暴走族やって対抗して入ったはいいけどその人マジでいい人でさ…絶対かなえへんって思ってん。聖さんってゆうねんけど。今でも尊敬してる。だから、聖さんが族ぬける時俺も一緒にぬけてん」
2008-03-06 19:25:00 -
51:
夏◆mDtE66FgVo
明菜さん…湧馬にこんなにも影響をあたえてる。湧馬にとって明菜さんは凄い大きな存在なんや。湧馬は、ウチ自身のコトは多分見てくれてない。明菜と重ねて見てるだけ。
―チクチク―
何でこんな苦しいねんやろ。湧馬のコトもっと知りたいはずやのに、明菜さんのコトだって知りたかったはずやのに。2008-03-06 19:38:00 -
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夏◆mDtE66FgVo
ウチおかしくなったんかなぁ。「どした??」「え!?なんもないよ。…何もない」「あ、そうそうコレ渡したかったから今日家呼んでん」
「これ…」「この前電話でリラックマすっきやねんゆうてたやろ??学校じゃ渡すのはずいし。」「すっきやねん??好きやでとはゆったけどな(笑)」「う、うるさいな。緊張したらどもってまうねん。」
「緊張??」「女家つれてきたん初めてやし…」「絶対嘘やぁ〜!!!!!!!!」「嘘ちゃうわ!!ヤルだけの女連れてくるわけないやろ」「あははは」「笑いすぎや」2008-03-06 19:54:00 -
53:
夏◆mDtE66FgVo
「何かさ、湧馬って見ため怖いけど中身めっちゃまぬけ??」「はぁ??お前なぁ」「初めて見た時はめっちゃ、怖かったけどな〜(笑)」
「あん時も緊張してたんや」「何かさ〜湧馬といてたら楽しいかも♪あ、リラックマありがとう」「おう」2008-03-06 20:08:00 -
54:
夏◆mDtE66FgVo
湧馬―ゆうま―ユウマ―ウチはウチは明菜さんを越えられる??
明菜さんより大きい存在になれるかな??
湧馬…2008-03-06 20:13:00 -
55:
夏◆mDtE66FgVo
ウチはそれからよく湧馬の家に遊びに行くようになった♪湧馬ママともすっかり仲良しに
2008-03-07 20:49:00 -
56:
夏◆mDtE66FgVo
そうこうしている間に宿泊実習の日になった。バスの座席は1番後ろ。鈴とミナが勝手に決めたせいでこんな感じになりました
2008-03-07 20:51:00 -
57:
夏◆mDtE66FgVo
翔大→湧馬→夏→煉→ミナ→鈴はい!!!!!!何でウチが湧馬と煉の間やねん…
ホンマおもしろがりすぎやから(怒)翔「夏ハーレムやなよかったやんワラ」夏「アホか!!こんなハーレムいらんわ」
鈴「うらやましいわワラ」夏「しらじらしい奴め」向かう先は滋賀県。3時間ぐらいでつくとか。2008-03-07 20:57:00 -
58:
夏◆mDtE66FgVo
みんなは出発したとたんはしゃぎまくり。何歳になってもこうゆうイベント事ではしゃぐのは変わらんな。
煉「夏〜ポッキーいる??」夏「いらん」ウチはとゆうとテンションがたおち。だって、乗り物酔いヤバイねんもん。
湧「大丈夫か??」夏「あ〜たぶん」ミナ「翔大薬持ってんちゃん??」翔「おう。はいこれ」夏「ありがとう…」2008-03-07 21:20:00 -
59:
夏◆mDtE66FgVo
煉「着くまで寝とけば??ちょっとはマシなるやろ」夏「そうやな…」目をつぶって寝る体制に入った。
―ギュウ―手を優しく握られた。ん??右手ってことは…湧馬??目をあけて湧馬の方を見ると湧馬は外のを見てたけど、耳まで真っ赤だった。
何だかすごく安心できた。ウチはいつの間にか眠りについた。2008-03-08 19:48:00 -
60:
夏◆mDtE66FgVo
何か肩重いなぁ…「ん〜」どれぐらい寝たんやろ。目が覚めるとさっきまで騒がしかったバスの中は少しの話し声しか聞こえなかった。
湧馬はウチの手を握ったままウチの肩に寄り添って寝ている。煉も…「おはよう」「お、起きてたん!?」煉とウチ以外の翔大、湧馬、鈴、ミナは爆睡。
「この位置が夏の寝顔1番近くで見れるからな♪」「はぁ!??最悪や…」「もぅ大丈夫か?」「うん、薬効いてきたみたい」2008-03-08 20:00:00 -
61:
夏◆mDtE66FgVo
「夏…この前の返事さ、この二泊三日で決めてほしいねん」「え…」「俺もこの三日間本気でお前のコトおとす努力するから」煉はウチといる時はいつもふざけたりして、笑ってる所しか見たことない。
そんな煉が真剣な顔をしてる。ウチも真剣にむきあわなアカンねや。湧馬にたいする気持ちも、はっきりさせなアカンしな…
2008-03-08 20:12:00 -
62:
夏◆mDtE66FgVo
この宿泊実習は波乱の二泊三日となりました。
2008-03-08 20:13:00 -
63:
夏◆mDtE66FgVo
「夏、何を悩んでんの?」「えっ!?」「悩んでますって顔してんで」「マジ!?」「鈴に話してみなさい♪どうせ、煉と湧馬くんのことやろ」「あ…うん」
「はい、話しなさい」「ウチさ…煉のコトは大好きやで。でも、付き合うってゆうのは考えたコトはないねん。」「前ゆうてたな。煉はなついてくる犬みたいって」
「うん…でも、さっきバスで告白の返事この二泊三日で決めてって…俺もこの三日間でウチを落とす努力本気でするからって」2008-03-08 20:41:00 -
64:
夏◆mDtE66FgVo
「煉もマジやな」「ウチさ…今は湧馬のコトもっと知りたいねん。湧馬とおったら何か癒される…どっかでな、湧馬がウチを好きなんはただ明菜さんをウチに重ねてるだけやって思ったら、明菜さんに嫉妬してる自分がおるねん。でも、好きかって聞かれたらわからんねん」
「そっか…夏は、湧馬くんにたいする気持ちが何なんか確かめたいねんな。」「うん…でも、煉が本気で向き合うってゆってるからウチも本気で向き合わなアカンと思うし…」
「難しいな…」「やろ??」「まぁあんまり深く考えなや。」「うん…」2008-03-08 20:51:00 -
65:
夏◆mDtE66FgVo
お風呂からあがると、ちょうど煉たちも上がってきたところだった。
煉「夏〜いいにおい♪」夏「髪ぬれてるから、くっついたら服ぬれるで」煉「いいも〜ん」今まで、煉に抱き着かれて嫌やなって思ったコトはなかったのに今は湧馬の前で抱き着かれるのがすごく嫌だった。
湧馬に見られたくない。案の定、めっちゃ煉を睨んでる湧馬。2008-03-08 20:57:00 -
66:
夏◆mDtE66FgVo
その後、夕食までミナと鈴は煉達の部屋に遊びに行ったけどウチはいかなかった。
今は湧馬にも煉にも会いたくない。なんだか息がつまる。
楽しかったのに。余計なこと考えなくてよかった。ウチが煉の告白を断ったら関係はギクシャクなるんかな…
2008-03-08 21:09:00 -
67:
夏◆mDtE66FgVo
夕食が終わり、先に部屋に帰ると中から声が聞こえる。あれ??先鈴かミナ帰ってるんかな。
「あッ…ん…」「ミナ可愛い」「豊ン…キスして…」げ〜ミナらもしかして…「あっちゃ〜もぅ始まってる??」
「鈴!!??」「鈴もデートやから行ってくるわ♪」「えぇぇぇぇぇ!!!????」2008-03-08 21:39:00 -
68:
夏◆mDtE66FgVo
部屋入られへんし、鈴はデートやしウチ一人やん!!一人で、煉達の部屋行くのも嫌やし…外でもブラブラするか。
玄関には先生が立っていた。「外には出られへんで」「えー!!!!」何でやねん。散歩ぐらいいいやん。「夏こっち」「えっ!?」湧馬はウチの手を引っ張って非常階段の所まで連れてきた。
「こっから外出れるから」「あ、ありがとう」「俺も一緒に行っていい??」「うん…」手は握ったまま…ウチと湧馬は散歩した。2008-03-09 12:04:00 -
69:
夏◆mDtE66FgVo
ドキドキする。先生に隠れて外に出たから??それとも手を繋いだままだから??大阪と違って山の中の空気はすごく清んでいて、ここちよかった。
もぅすぐ七月なのに、少し肌寒かった。「寒くない」「大丈夫やで」「さぶいぼたててよくゆうわ笑)はいこれ着とき♪」「ありがとう…」
湧馬のジャージぶかぶかや。湧馬って、何か言うことやること少女漫画ちっくやねんな〜(笑)でも、漫画みたいにくさくなくて素直に受け入れられる2008-03-09 12:14:00 -
70:
名無しさん
??
2008-03-11 14:07:00 -
71:
夏◆mDtE66FgVo
更新します?
2008-03-12 18:28:00 -
72:
夏◆mDtE66FgVo
「夏大丈夫?」「えッ何が?」「今日ずっと元気なかったからさ。」湧馬はきずいてたんや。「うん。大丈夫やで」心配かけたくない…
これはウチ自身の問題なんやし。「俺の前では無理すんな」湧馬は握っている手の力を強めた。「無理なんかしてない…」
なぜかこれ以上優しくされたら泣いてしまいそうだった。「もしかして俺が悩ませてる??」「ちが…湧馬のせいじゃないねん」2008-03-12 18:58:00 -
73:
夏◆mDtE66FgVo
「…やったらいいねんけどな」湧馬はそれ以上聞いてこなかった。湧馬…煉とのことはっきりさせたら湧馬のこと考えるから…だから…
それから少し散歩して、宿に戻った。夜、やっぱりミナと鈴は男の部屋に行ったまま帰ってこなかった。
一人だと余計なことまで考えてしまう。結局また一睡もできなかった2008-03-12 19:06:00 -
74:
夏◆mDtE66FgVo
合宿二日目。ミナ「夏おはよう♪♪」ウチ「おはようじゃね〜よ笑)ミナも鈴も帰ってこやんから、一人やったやん」鈴「ごめんごめん笑)」
煉「夏〜鈴〜ミナおはよう」「」翔「はょ…」ウチ「あれ??湧馬は??」翔「寝起き悪すぎて起こされへんかった」
ウチ「じゃ〜ウチ起こしてくるわぁ」煉「じゃ俺も行く…」ウチと煉は一緒に湧馬を起こしにいった2008-03-12 19:17:00 -
75:
名無しさん
???
2008-03-25 00:38:00 -
76:
名無しさん
???
2008-03-25 00:40:00