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HAPPY END

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  • 1:

    なみ

    幸せになりたい。

    2008-03-03 11:15:00
  • 2:

    なみ

    「内容は援交と一緒だけど
    稼げる仕事を紹介してあげるから
    返事ちょうだい?
    身長と体重だけ送ってきて?」
    その頃あたしは携帯がなく、トモダチのアイの携帯にそのメールがきた。

    2008-03-03 11:30:00
  • 3:

    なみ

    「なみチャン!起きてや!
    これなんかよくない??」
    「ん〜?」
    あたしはダルがりながらもそのメールを読んだ。
    「なんかバリおもろそぉやん?
    ちょ〜返事書いてみようやぁ〜?」
    あたしは急いで返事を返した。
    「あたしはなみっていいます☆16歳やけどそれって働かしてくれるんですかぁ?背は152の体重は48です☆」
    するとまたすぐ返事がかえってきた。

    2008-03-03 11:41:00
  • 4:

    なみ

    「16歳でも全然オッケーだよ?
    とりあえず会ってみないと
    なんとも言えないし
    仕事の説明したいし
    今度の火曜あけれるかな?」

    「ちょ〜アイ!
    16でも働けんねんて?
    なみ火曜行ってくるんやし?」
    「よかったなぁ〜なみちゃん?
    仕事見つかってぇ〜?」
    そん時あたしのプリケーがなった。
    〜♪〜ゆうや〜♪〜
    ゆうやクンやぁ〜?

    2008-03-03 11:49:00
  • 5:

    なみ

    「なぁみ?
    なぁんしとぉ〜ん?」
    「ゆうやくぅ〜ん?
    今アイの家おんねぇ〜ん?」
    「ほな俺の家来いやぁ〜?
    なぁみ?
    まっとぉ〜かならな?」
    プチッ
    ツゥーツゥー
    勝手に電話してきて
    勝手にきりやがった。
    あたしは弾丸
    タクシーに電話した。
    「タクシー1台
    お願いしたいねんけど」

    2008-03-03 11:57:00
  • 6:

    なみ


    タクシーがちょっとしてからきた
    「今日ゆうやクン家
    行ってくるから
    また連絡するわ!」
    「行ってらぁ〜?」
    タクシーで10分
    すぐ家に着いた
    オートロックをあけて
    マンションに入り
    家の鍵もあけっぱなしで
    ゆうやの部屋に到着
    「なぁみ?
    待ってたやぁ〜ん?」
    「ゆうやクンに呼ばれたら
    弾丸くるゆうてるやぁ〜ん?」
    すぐにbed inした。

    2008-03-03 12:05:00
  • 7:

    なみ


    ゆうやクンは2個上の18歳
    顔は対してかっこよくないけど
    雰囲気がカッコイイ
    ヤンキーあがりの
    どこにでもいそぉなギャル男
    現場人で2コ1のりゅうきクンと2人暮らしである
    猫みたいにカワイイ時あるし
    犬みたいに恐い時もある
    なんだかんだゆうて
    年上やからタヨリガイがある

    あたしはゆうやの
    何人もいるセフレの中の
    1人である

    あたしは「彼女にして」なんて
    そんな女々しいことは言わない
    ゆうやには
    そんなこという女の子が
    たくさんいて
    ゆうやはそんな女の子を
    必要にしていないことを
    知っていたから

    2008-03-03 12:20:00
  • 8:

    なみ


    「なみは俺の言うことは
    ほんまによぉ〜聞くから
    かわいいなぁ〜?」

    かわいいと言われることが
    あたしの生き甲斐である

    「当たり前やん?
    なみ ゆうやクンのコト
    好きやもん?」

    「あ〜と?」

    その場限りでいい
    その時だけでも
    1番だったら

    雰囲気だけ
    彼女みたいだったら

    必要とされてるだけで
    嬉しいんや

    2008-03-03 12:29:00
  • 9:

    なみ


    ゆうやとダラ×?
    話ししてるうちに
    ゆうやが寝た

    ゆうやを起こさんように
    部屋を出る

    ゆうやとおった時に
    ブチりまくってた
    携帯がまだなってる
    相手はナオや

    2008-03-03 12:48:00
  • 10:

    なみ

    「もしぃ〜」

    「お前なにしてんねん!
    もしちゃぅゃろ!
    何で連絡とられへんねん!
    しばきまわすぞ!」

    「なんでもいいやん
    てかそんなんゃったら
    別れたらいいやん」

    「は?なにゆうとん?
    そんなんゆうてんちゃうやん!
    ごめんなぁ〜」

    「仕事今終わったん?
    今から家行っていい??」
    「ええよ?
    待っとぉ〜わ」

    2008-03-03 12:52:00
  • 11:

    なみ


    ナオとは付き合ってるけど
    好きぢゃない
    あたしはゆうや好きやけど
    泊めてくれる人は
    やっぱ家出してる人間からしたら
    必需品やからな

    2008-03-03 12:55:00
  • 12:

    なみ


    この適当な感じが楽しかった
    この適当な感じが
    16のあたしの全てやった

    お金がなくても
    好きな人と
    Hしてるだけで幸せ
    パラパラを踊ってるだけで幸せ
    友達と話しているだけで幸せ
    家や家族なんてどうでもよかった

    2008-03-03 13:07:00
  • 13:

    なみ


    家は昔から厳しかった
    田舎から出てきて
    考え方の古いママと
    自己中なパパ
    くそヤンキーのオネエと
    静かな妹

    オネエはポン中の彼氏に拉致られて
    家にいない

    オネエだけには
    プリケーの番号とか教えてたから
    毎日鬼電と鬼メールが届いた

    「おかん等心配してんねんから
    マジではよ帰れや!」

    あんただけには
    言われたくないよな〜

    2008-03-03 13:16:00
  • 14:

    なみ


    いよいよ火曜日
    「行ってくるわ〜アイ!」
    {いってら〜」

    妙な緊張しながら
    梅田に向かった
    38のおっさんか〜
    仕事ってどんなんやろ〜

    待ち合わせ場所に来たのは
    優しそうな顔のおじさん

    「おはよう☆」

    好奇心でこんなことせえへんかったら
    あんなことにならんかったのにって
    今でも後悔ばっかや

    2008-03-03 13:22:00
  • 15:

    なみ


    「なみちゃんは車に乗ってて
    俺がサイトを通して男とメールして
    番号を聞くから
    なみちゃんはこの仕事の携帯あげるから
    この仕事の携帯から電話して
    男と待ち合わせをする
    オッケー?」

    男は中西と名乗った
    中西の汚いセダンの車の
    助手席に座りながら
    その説明を聞いていた


    2008-03-03 13:29:00
  • 16:

    なみ


    「なみちゃんが変な人にさらわれたり
    なんか問題が発生した時は
    俺に電話したらすぐに助けに行くから絶対安心だよ。
    俺は本物のヤクザともかかわってるから
    安心してね。
    でも万が一警察のも手伝ってもらう時があるから
    本当の住所と本当の名前をここに書いてくれる?
    本当の住所をかかないと
    警察は助けてくれないよ?
    あ!歳の所は18って書いてね。」

    ヤンキーヤクザという
    単語に惹かれる年頃だった
    そして万が一ということで
    ちょっとビビッて本当の住所を書いてしまった
    ヤクザと交流を持ってしまったこと
    安心しきってあたしという人物を教えてしまったこと
    全てがあたしの間違いだった

    2008-03-03 13:45:00
  • 17:

    なみ


    いちお採用という形になって
    ホテルの中の手順や
    世間話をしているうちに
    めっちゃ時間がたっていた

    「ってか書き込みしてるんだけど
    全然返事こないし
    お客見つからないし
    俺もお金出すし
    俺が今日はお客さんとして
    やってみようか?」

    「はあ〜い」

    あたしはその話しを普通に聞いて
    いわれるがままにラブホに向かった

    2008-03-03 13:54:00
  • 18:

    ('A`)

    2008-03-03 13:58:00
  • 19:

    なみ


    「ホテルに入ったら
    まずお金は先に絶対もらってな
    ほんでシャワーあびに行く時は絶対
    自分荷物は持っていく
    目はなしたらアカンで?」

    「Hの時は声ださなアカンは〜
    演技して声出してみ?」

    一生懸命に指導を受けた

    「相場は今は3万やから
    そのい1万でけ俺がもらうねん
    もしなみがお客に気に入ってもらって
    4万5万って増えても
    俺は1万もらうだけやから☆
    いい仕事やろ?」

    2008-03-03 14:03:00
  • 20:

    名無しさん

    なんで全部略すん?おもしろそうやけど読みにくいわ!

    2008-03-03 14:04:00
  • 21:

    なみ


    あたしは携帯がもらえるということが
    まず嬉しかった
    プリケー卒業や♪

    「はい!頑張らしてください!」

    「ほなあさってから来てくれる?
    月曜日は休みで日曜も基本的には休みやから!
    はい!これ今日の給料!」

    あたしは2万もらって
    アイの家の最寄の駅まで送ってもらった

    2008-03-03 14:10:00
  • 22:

    なみ

    略すって??
    「ビビッて」とかのこと〜??

    2008-03-03 14:12:00
  • 23:

    なみ


    なみ「アイ〜♪ただいま〜」

    アイ「なみちゃんおかえり〜
       どんな感じやった?」

    なみ「ん〜なんか簡単にゆうたら
       デリヘルかな」

    アイ「へ〜なんかおもろそうやん」

    なみ「やろ?やってみな分からんけどな♪
       つ〜か暇や。カラオケいこ?
       今日の給料でおごったるやん!」

    アイ「マジ?いこいこ〜♪」


    2008-03-03 14:20:00
  • 24:

    なみ


    中西「紹介するな!さやかにめぐみにのぞみやで!
       この子はなみっていうから
       仲良くしたってな!」

    なみ「よろしくっす〜」

    めぐみ「なみは何歳な〜ん?」

    なみ「あ〜し18っすよ〜」

    めぐみ「ほなめぐとタメや〜ん♪
        よろしくね☆」

    この人は2個上か〜なんて
    思いながら
    お姉さんキャラのさやかさん
    おもしろいめぐみさん
    シャイなのぞみさん
    みんな年上で
    みんな仲良くしてくれて
    仕事に対しての罪悪感とかも
    全くなかった

    2008-03-03 14:36:00
  • 25:

    なみ


    仕事して遊びにいって
    毎日が楽しくて
    しょうがなかった

    クリスマスも普通に出勤した
    昼間の2時
    ナオを起こさんように
    そっと部屋を出てきた

    出勤して2件いけたくらいで
    車の中で中西が必死こいて
    メールしてる中
    さやかさんとめぐみさんと
    仲良くダベリングしてたら
    電話がふるえた

    もちろんナオや

    2008-03-03 15:03:00
  • 26:

    なみ


    なみ「ちょっと私用の電話でま〜す!」

    車を降りて電話に出た

    なみ「もし〜今おきたん?」

    ナオ「何で勝手にかえっとん?!
       クリスマスはずっと一緒におろう
       ゆうてたやん!」

    なみ「バイトやねんから
       しゃ〜ないやん!
       忙しいからきるで?
       12時には帰れる思うから
       おきとってな!」

    電話をきって車に戻った

    2008-03-03 15:11:00
  • 27:

    なみ


    めぐみ「彼氏〜?」

    なみ「いちおね☆」

    本音だった
    嫌いではない
    スキでもない
    いてくれた方がいい


    2008-03-03 15:14:00
  • 28:

    なみ


    あたしはキラキラ輝いている
    キャバ嬢やヘルス嬢じゃない

    ただの売春婦で
    ただ援交してるだけで
    ただの犯罪者である

    友達には居酒屋で
    バイトしてるっていう
    汚い思われるのがいややから

    心友であるアイにしか言えない
    まあ〜アイにも説明するのが
    めんどいからデリヘルと
    適当にしかいってへんけど

    2008-03-03 15:19:00
  • 29:

    なみ


    なみ「ただいま〜」

    ナオ「おかえり〜バイトお疲れ!」

    ナオは優しかった
    さっきまで怒ってたのに
    ご飯を作って待ってた

    なみ「ありがとう☆
       お腹すいてたねん」

    ナオ「いいよ☆
       ってかこれありがとうな!」

    ナオはあたしがお昼に机の上に
    こそっておいてった
    ジッポをもってた

    なみ「なみの趣味でごめんやで?」

    ナオ「全然いいで!
       ありがとう!大事にするわな!」

    2008-03-03 15:27:00
  • 30:

    なみ


    この日は仕事で
    6件くらいいってたから
    さすがにHする気がなかった

    2人で寝ていると携帯がなった
    ゆうやからメールや☆

    「最近バイト忙しいんやって?
     連絡くらいしてこいよ!」

    ゆうやはメールなんて送ってくる人ちゃうから
    めっちゃ嬉しかった
    ゆうやはいつも電話ばっかりで
    あたしが仕事始めてから
    すれ違いばっかりで
    ずっと連絡をとれていなかった

    2008-03-03 15:35:00
  • 31:

    なみ


    ナオは寝ている
    あたしは余裕ぶっこいて
    ゆうやに返事を返した
    「仕事急がしいんよ!ゆうや君メールくれるなんて
     バリめずらしいやん!ゆうや君は最近元気?」

    しばらくメールしてると
    アイから電話や!

    アイ「今りゅうき君とゆうや君と飲んでんねんけど
       なみこ〜へん?
       もしかして今ナオと一緒とか?」

    ナオはアイと友だちである

    なみ「一緒やけど平気やで!
       今から行くからちょっと
       待っててや〜!」

    あたしは急いで用意した

    2008-03-03 15:50:00
  • 32:

    なみ

    ナオ「な〜しとん?」
    ナオが起きてた

    なみ「アイが今電話してきて
       遊ぶお言うたから
       行くだけやで!
       アイやからええやろ?」

    ナオ「俺なみが今さっき男とメールしてたん
       しっとんねんで!
       ゆうやって誰やねん?!」

    なみ「は?そんな人知らんし
       今さっきメールしてたんも
       アイやから!」

    ナオ「ほな携帯みせろや!」

    なみ「なんであんたなんかに
       みせなアカンのよ!
       アイに電話して聞いたら
       いいやろ?!」

    あたしは嘘800で誤魔化して外に出た

    2008-03-03 15:58:00
  • 33:

    なみ


    その瞬間
    つけたてのエクステをひっぱられ
    今度は首もたれて
    引きずりまわされて
    けられて なぐられて
    しばかれまくった

    ナオ「てめー殺すぞ!
       パチばっかこいてんちゃうぞ!
       浮気しとーやろ!」

    なみ「してへんわ!
       アイに確かめたらいいやん!
       はよはなせや!
       痛いんやし!」

    あたしは何故かあやまらんかった
    逆に反抗して油に火をそそいだ

    あたしの首をつかんだまま
    ナオはアイに電話した

    2008-03-03 16:07:00
  • 34:

    なみ


    ナオ「アイ?ナオやけど」

    アイ「!久しぶりや〜ん!
       どないしたん?」

    ナオ「アイ今なみと電話してた?」

    アイ「、、、、、、してたで〜!
       うち今暇やからさっきメールしてて
       電話して今から来てや〜って
       うちがお願いしてん!」

    ここまではよかったんや
    打ち合わせせんでもアイが
    あたしをかばってナオに
    話しを合わす

    2008-03-03 16:13:00
  • 35:

    なみ

    ナオ「アイ!俺わかっとんねん!
       なみがゆうやって奴と
       今メールしてたん!
       俺がなみの携帯見たら
       すぐわかんねんで!」

    あたしがナオに携帯なんて
    わたすはずがない
    仕事の携帯やし
    お客さんのデータやメール

    アイもそんなんあたしの見方やから
    ナオに本当のことをいうはずがない
    それなのにアイは

    アイ「ごめん メールしてたんは
       うちちゃうねん」

    は?!なにゆうてんあいつ!!

    ナオ「それだけゆうてもらたら充分やわ
       ありがとうなアイ」

    ナオは電話を切った

    2008-03-03 16:21:00
  • 36:

    なみ


    また再開や

    ナオ「アイはちゃうゆうてるやんけ!
       誰とメールしててん?!

    あたしはナオの話は無視で
    「離せや!」ばかり叫んでいた
    言葉とは逆にあたしはボロボロやった
    さっきけられてなぐられて
    ひくずるまわされた時から
    体中傷だらけで
    ミニスカートやったから
    ふとももが1番ズリムケで
    血が止まらなかった

    2008-03-03 16:28:00
  • 37:

    なみ

    ナオ「なみごめん
       とりあえず消毒したるから
       家はいろうや
       ほんで普通に話ししよ」

    ナオがようやくおれた
    でもあたしはゆうや君のとこにはよ行きたい

    なみ「ってか女に手あげていいと
       思ってるん?!
       最低やん!
       あんたなんかに消毒
       してもらう訳がないやろ!」

    あたしはタクシーをひろおうと
    道路まで出た

    2008-03-03 16:49:00
  • 38:

    なみ

    ナオ「手出したんは本間
       ごめんやって
       とりあえずバイ菌はいったら
        アカンから!な?」

    なみ「よ〜分からん奴やな!
       あんたのことなんて
       初めから好きちゃうし!
       も〜ほっといてくれや!」

    ナオはだまって帰った
    そしてベランダから
    袋を投げつけた

    2008-03-03 16:50:00
  • 39:

    なみ


    なみ「あぶないやろハゲ!!
       なにしてくれとんじゃ!!」

    あたしはまだアツくなってたけど
    ナオは完璧無視
    その落ち着いた態度が余計にムカツク

    いちおプレゼントって感で分かったし
    その袋をもって
    タクシーに乗り
    アイ達の下に向かった


    2008-03-03 16:56:00
  • 40:

    なみ


    タクシーん中で袋をあけたら
    手紙とあたしがめちゃくちゃほしがってた
    ネックレス
    「なみ ハッピークリスマス☆
     なみが前梅田にカイモン行った時に
     めっちゃほしがってたやろ?
     毎日つけろよ!
     ナオ」

    ナオあんたは本間に
    優しいわ〜
    本間なみ
    最低な女でごめんな

    ま〜そんなことは口がさけても
    ゆわれへんけど

    2008-03-03 17:03:00
  • 41:

    なみ


    なみ「ほんで手紙やで!!
       男のくせにマジ女々しいっちゅうねん!!」

    あたしは焼酎ロックを飲み干した

    アイ「あいつ女々しすぎるやろ!
       マジうけんねんけど!!」

    りゅうき「なみよ〜泣かんかったな!」

    なみ「当たり前や〜ん♪」



    2008-03-03 17:13:00
  • 42:

    なみ

    携帯がなる
    ナオから鬼電と鬼電話の嵐や

    「ちゃんと消毒したか?」
    「本間にごめんな」
    「連絡してきて!」

    完全無視
    もうめんどくさい

    ゆうや「気になるんか?
        本間は嬉しかったんちゃん?」

    なみ「ありえへんやろ!」

    あたしは携帯の電源をきった

    2008-03-03 17:14:00
  • 43:

    なみ


    ゆうや君家行って
    ゆうや君に消毒してもらう

    ゆうや「痛かったな
        でもお前が悪いねんで?」

    なみ「分かってるよ〜
       今度あやまる」

    ゆうや「えらいな!な〜み☆」

    あたしは幸せだった

    次の瞬間ブチ壊れたけど

    2008-03-03 17:19:00
  • 44:

    なみ


    ゆうや「そういやさっきアイに聞いたけど
        お前今デリの仕事やってん?」

    は?アイどんだけしゃべんねん

    なみ「うん」

    あたしはマジに凹んだ
    絶対好きな人にだけは知られたくない
    ひかれたくない

    ま〜ゆうやにはどうでもよかったんやんね

    ゆうや「なみ?俺はひかんで?俺が女やったら
        確実体売ってるし☆」

    なみ「マジで?!」

    あたし等は2人で笑いあって
    Hしてから寝た

    2008-03-03 17:27:00
  • 45:

    なみ


    中西「お前その足はどないいしてん?!」

    クリスマスから正月にかけて
    長い間休んでたけど
    ふとももだけ
    傷が残ってしまった

    なみ「これこけたんすよね〜☆」

    めぐみ「マジで!大丈夫〜?」

    なみ「全然平気やで☆」

    中西「ほんならいいけど」

    休みも本当にすることなかったし
    新年やし
    仕事頑張ろうと思ってたら
    久しぶりにプリケーがなった

    オネエや〜

    2008-03-03 17:34:00
  • 46:

    なみ


    「今あーし家帰ってきてんねん!
     ほんでおとん多分お前帰ってこんくて
     ストレスで倒れて今入院してんねん!
     お前マジで帰って来いよ!!」

    マジで?
    あたしは家に帰ってないのは
    3ヶ月だけで
    家出とはいわんかもしらん
    プチ家出程度だけれど
    3ヶ月間家に帰ろうなんて
    一瞬たりともおもわんかったのに
    このメールを見て一瞬にして
    帰ろうと思った

    2008-03-03 17:40:00
  • 47:

    名無しさん

    今時こんな略ばっかの小説誰も見いひんで

    2008-03-03 17:42:00
  • 48:

    なみ


    もともとあたしもオネエも妹も
    お父さんっ子や
    お父さんの取り合い
    お父さんに
    どうやって褒めてもらえるか
    小学校の頃までは3人とも
    必死だった

    そしてもともとあたしは
    親が嫌いで家出をしてたんじゃない
    家が厳しく遊びたいから
    家出していただけで
    親が嫌いとか
    学校が嫌いとか
    先生が嫌いとかではない
    むしろ親も学校も先生も
    好きな方だ

    2008-03-03 17:45:00
  • 49:

    なみ


    なみ「中西さ〜ん!
       今日仕事終わったら話
       あるんすけど!!」

    中西「ほなうまい魚料理の店つれてったるわな☆」

    その日は11時と早めに仕事終わらしてもらって
    中西とご飯に行った

    2008-03-03 17:50:00
  • 50:

    なみ


    中西「ここの店うまいやろ〜!
       ほんで話しってなんなん??

    なみ「あたし実は家ずっと
       帰ってないんすよね」

    中西「そうなん!?」

    中西はびっくりしてた

    2008-03-03 17:53:00
  • 51:

    なみ


    「あたしん家親ゆるいとか
     全然嘘でめっちゃ厳しいし
     髪とかも染めたアカンし
     門限も10時やし」

    中西はビックリしっぱなしやった
    中西の目の前のあたしは
    外見もそうやけど
    中身や喋り方からも
    そんな家庭で育ってきたなんて
    想像のしなかったであろう

    2008-03-03 17:59:00
  • 52:

    なみ


    なみ「てかとりあえず
       おとん倒れたから
       家帰るんで
       この仕事やめるっすわ!」

    門限10時
    それやったら梅田は9時前後に出たい
    それはこの仕事には
    適さない
    いくら昼の2時からでていても
    1番忙しいのは
    夜7時〜夜12時の間や


    2008-03-03 18:03:00
  • 53:

    なみ


    中西「ま〜しゃ〜ないな!
       本間のなみの事を
       話してくれて
       嬉しかったで!
       よかったらいつでも
       連絡しておいで
       力になるし
       俺からもまた
       連絡するし
       なんか今日は
       なみのお別れ会になってもたな
       ま〜飲みや!」

    ここでこの仕事を終わりにしてたら
    あたしの人生はHAPPY ENDやったんかな?
    でもこの仕事やめへんかったから
    あんたにも会えたんやったな

    2008-03-03 18:09:00
  • 54:

    なみ


    最後の夜遊びができる夜
    明日の朝1で帰ろう
    中西にナオん家の近くまで送っておらった

    ナオん家にはナオの後輩のりょう君とアイがいた
    アイ「お疲れさ〜ん」
    りょう「なみさん久しぶりっす!」

    なみ「ひさしぶり」
    ナオ「おう」

    ナオと会うのはしばかれて以来やった
    メールは本間たまに返してたけど
    気まずかった

    2008-03-03 18:15:00
  • 55:

    なみ


    りょう「2人どうしたんすか?喧嘩っすか?」

    りょうがチョける

    アイ「なにゆうてんのよ!ここの2人はいっつもラブラブやん!」

    アイ 喧嘩したことしってるくせに 

    2008-03-03 18:23:00
  • 56:

    なみ


    なみ「つーかせっかくりょう君いるんやったら カラオケ行かん?りょう君カラオケbうまいんやろ〜?}
    りょう「任して下さいよ!俺もカラオケ行きたいっす〜!」
    ナオ「、、、、ほなそうしよっか」

    皆で近くのカラオケに行った

    2008-03-03 18:27:00
  • 57:

    名無しさん

    何この略ばっかの自己満のしょーもない小説ワラ
    誰が読むんワラ
    きもちわるっ

    2008-03-03 18:34:00
  • 58:

    なみ

    ナオ あたしの自惚れとちゃうやんな?
    あたしに歌ってくれてんな?
    本間あんたのことヒドイ対応ばっかりしてごめんな
    出会う時期がちゃうかったらよかったなにな
    あの歌めっちゃ嬉かってんで
    あん時は本間に人のこととか考えられへんかってん
    本間にごめんな

    ナオはその後最初からやり直そうってゆうたけど
    「1回でもあたしを殴った人なんていらへん」て
    あたしがふってもうたねんな
    ごめんな


    2008-03-03 18:46:00
  • 59:

    なみ


    その後みんなで朝マックしてから
    家に帰った
    ママ「どこに行ってたのよ!!」
    おとんにはよくなぐられてたけど
    おかんのなぐられるのは
    初めてやった

    「ごめんなさい」

    1回だけ謝った

    「おかえり♪」
    妹とオネエは笑顔で迎えてくれた

    その後4人で病院に行った

    2008-03-03 18:51:00
  • 60:

    名無しさん

    主さん、パソコンから書いてる?
    パソやと略にならないけど、携帯から主さんの小説見ると略ってなって、いちいち接続しなアカンから、改行を4回までにしたら読みやすいねん。
    携帯もってる?一回自分で見て確かめてみてはどうかな?

    2008-03-04 15:43:00
  • 61:

    なみ

    何をゆわれてるかやっと分かりましたぁ〜?ありがとぉ?

    2008-03-04 16:37:00
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