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彼を変えたい…

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  • 1:

    彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
    当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
    惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
    そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。

    2005-08-05 01:13:00
  • 2:

    「アイツはちょっと喋りにくいかも知れんけど…」
    そう言いながらボーイが店のナンバーワンの背中に手をまわしながら着けた。そして数分たったころに、着いてた女の子がムスッとしながら席をたって待機場所に戻ってきた。
    戻ってくるなりぼやきだす「ダルイあの客!」
    ボーイがコンパニオンに
    必死に謝る。

    2005-08-05 01:15:00
  • 3:

    「ゴメンなぁアイツ昔から無愛想やねんしかもいろんなとこ飲み歩いてるし気難しいと思うわナンバーワンのハナミちゃんでもアカンかったかぁ〜」
    その会話を横で聞いてる私にボーイが言う。
    「あとはお前だけや琴美!ハナミちゃんだけで半分以上の時間使ってもうたしな琴美は延長とってきて!!とにかく盛り上げてくれ」

    2005-08-05 01:17:00
  • 4:

    そう言われて私が着く事になった。ナンバーワンのハナミちゃんは見た目も綺麗でスタイルも抜群の癒しキャラだったのと正反対な私は見た目は普通でスタイルも普通でただ明るいだけ…
    だけど人一倍負けず嫌いで難しい事をなんとかしたいとゆう根性と好奇心があるそれを解っていたからこそボーイが私を選んだんだとゆうのはあとから知った事だったけど。

    2005-08-05 01:20:00
  • 5:

    一言の返事だったが私は
    まだまだ話しを繋げた!
    「じゃあ河本君とおない?一人でキャバクラとか結構行くの?」
    「いいやん別にそんな事」またまた話しはあっとゆうまに終わらされてしまった「あんまり楽しくない?」淋しそうに聞いてみた。
    はっきりゆってすでになんやねんコイツ!ってその時は思った。

    2005-08-05 01:26:00
  • 6:

    「ってか作ってや!」

    あっしまった!ブランデーのグラスが開いていたのに気がつかなかった!

    「あっ!ゴメン!」
    慌ててお酒を作ろうとして私はマニュアルどうりの濃さで作った。

    お酒を一口飲んだ彼は
    「もうちょい入れて」
    と言ってきたのに対し
    「お酒は強いのかな?」
    と変な発音で聞いてしまった。

    2005-08-05 01:29:00
  • 7:

    その一言がツボに入ったのか彼は初めて笑顔を見せて私に突っ込んだ!
    「君は俺の上司かっ!笑」その突っ込みで私もやっと緊張感がほぐれたし嬉しかった!
    なんや…結構普通やん…
    と思ったら余計に喋り安くなった。
    「ヘネシー飲める?無理やったら好きなん頼み」
    彼からいきなり言われびっくりして
    「飲める!ありがとう」
    といって飲む事になった。もちろんほんとうはあんまりブランデーは好きじゃなかったけど飲めないとゆうとシラけそうだったから。

    2005-08-05 01:31:00
  • 8:

    私が彼と飲んでるところにボーイの河本君が挨拶に来た。
    「珍しい!恭司が打ち解けてるやん!」
    「だってこの子ちょっとおもろいねん店の子ぽくないしな」
    ボーイと話しをする彼の顔は物凄く自然でイイ笑顔をしていた。
    「恭司のタイプっぽいから着けてん!」
    そのボーイの一言で彼の
    顔色も声のトーンも変わったのが一瞬にして解った。

    2005-08-05 01:34:00
  • 9:

    「俺にタイプなんてないよその場が楽しめたら誰でもいい」
    なんとなく私は淋しかったし何故か傷ついた。
    「そっかぁじゃあ今日のところは琴美ちゃん指名でよろしいでしょうか?」
    いきなり営業トークのボーイに彼はすんなり頷いた。私の力ではナイ…
    ちょっとボーイにムカついた…この感情は自分とゆう人間を気に入ってくれて
    彼みずからの指名が欲しかったからだった。

    2005-08-05 01:40:00
  • 10:

    延長時間も近づいてたので自然に指名と延長になったボーイもするべき仕事を終えたらさっさと戻っていきまた気難しい雰囲気を持つだけの彼に戻っている。
    「ありがとう指名と延長」私が御礼をゆうと
    「ポイント付くから?」
    と嫌味っぽく聞いてきた

    「そんなんじゃないよ!」そう答えたが確かにそれはそうだった。

    2005-08-05 01:46:00
  • 11:

    延長したとたんに彼の携帯がなり続ける
    切れたと思ったらまたすぐ何度もなる
    彼は一回一回の電話にマメに出るが全員相手は違うみたいだった。
    その間私はグラスを拭いたり周りをキョロキョロしたりしていた。ちょうど
    彼に最初に着いたナンバーワンのハナミちゃんが
    チラチラとこっちを向いてるところで目があってしまった。なんとなく気まずく感じた。

    2005-08-05 01:53:00
  • 12:

    ようやく電話を終わった彼「ゴメンチェックして!」「えっ?帰るん?今延長したとこやのに?」
    「うんちょっとな…」
    「あっ!彼女が怒ってるとか?」
    「いや…怒らさんよ」
    その時彼女おんねや…ってとっさに解ってショックを受けた自分が彼を気になり出してるのにも気付いた。

    2005-08-05 01:58:00
  • 13:

    チェックをして彼はすぐに帰った。
    ボーイにはよくやったな!お疲れ様!なんて褒められたが彼の番号さえ聞けなかった事がショックでたまらなかったしよく考えたらなんの仕事をしてるのかも聞いてなかった。
    最後に会計で出した札束に圧倒されて凄い金持ちなんやなって事だけ考えていた店が終わったあとからそれとなくボーイに尋ねてみた

    2005-08-05 02:02:00
  • 14:

    「恭司君とかゆう人何してる人なん?」
    「何してるって…なんも聞いてない?」
    「うんなんとなく聞くの忘れてたわ」
    「俺から言える事はアイツはプータローやで」
    と笑っていっていた。

    2005-08-05 02:02:00
  • 15:

    「ハァ〜んなわけないやんあんな金持ってて!」
    結局何も教えてくれないボーイにいらついてたら
    ボーイが私に彼に電話するようにいった。
    「どうせ番号も聞いてないやろ!?まぁたぶん聞いてても恭司は教えんかったやろうけどな!」
    「ほんじゃ番号教えてや」「アカン!俺の携帯からかけたるわ!」
    そういってボーイみずからの携帯から電話仕出した。

    2005-08-05 02:07:00
  • 16:

    「あっ恭司?今日はありがとうな!うんうん…えっ?マジで?じゃあ行くわ!!あっさっき指名で着いてた琴美ちゃんに変わるで!」
    そういって楽しそうに話したあとについでのような感覚で電話を差し出された。
    「もしもし琴美です」
    「はいはい!」

    2005-08-05 02:10:00
  • 17:

    電話づたいに伝わる楽しそうな声と周りの雑音…
    数人の女の子の声も聞こえてきた。
    私はこれといって会話もなかったから
    ただ普通に
    「今日はありがとう」
    とだけ営業マニュアルどうりの事しか言えなかった。

    2005-08-05 02:10:00
  • 18:

    電話が終わって送り待ちをしていた時に彼からの電話がボーイにかかってきた。
    「お〜恭司!もうすぐ終わるから!すぐ行くわ」

    それだけ答えて電話を切ったボーイに私はとっさに聞いてみた。

    「恭司君と遊ぶん?」

    2005-08-05 02:15:00
  • 19:

    「おぅ!俺らの行き着けのスナックバーがあんねん!そこ5時までやってるから誘われてんねん!」
    「ふーん。いいなぁ」

    「さすがにお前は連れて行かれへんぞ(笑)」
    「解ってるわっ!」
    その日はただの一時的な
    感情だと思って諦めに入っていた私だった

    2005-08-05 02:16:00
  • 20:

    そんな翌日そして翌々日も彼はキャバクラにやってきたのだった。

    彼はそれでもみずからの
    指名は入れない。
    「誰でもイイ」
    それが口癖のようだった。私がつきたがるのと前回に指名を貰ってるのとで
    ボーイは常に1番めに着けてくれていた。
    そして確実に指名は入った

    2005-08-05 02:38:00
  • 21:

    名無しさん

    おもろぃ???

    2005-08-05 02:57:00
  • 22:

    彼のほうもさすがに慣れてくれたのかお酒のホロ酔いさもあり徐々に私に話しをしてくれた。
    それはとても平凡な会話だったけど
    そして話しの流れで御飯に行こうとゆう約束までした彼も私も番号交換だけは
    何故かしていないのに…
    そしてチェックになった時たまらず私から番号をようやく聞いた。
    彼は素直に教えてくれて
    店が終わってから
    ありがとうとおやすみの電話をとりあえずしてみた。

    2005-08-06 00:40:00
  • 23:

    そして次の日からは彼からも夕方かかってくるようになった。

    2005-08-06 00:43:00
  • 24:

    私は初めて店以外で会いたいと思ってたけど女の私から増してコンパニオンからデートに誘う事も出来ないと変なプライドがあり店に呼ぶ事が会えるとゆう考えしか出来なかった。
    もちろん彼の場合は客として店に呼びたいわけじゃない。店でしか会えるきっかけがないからと思っていた

    2005-08-06 00:44:00
  • 25:

    そんな私の気持ちが彼に
    誤解を招いた。

    その日は初めて彼を店に誘って彼も普通に店に来てくれた。
    そして私は何も彼を理解していなかった簡単に平凡に考え過ごしていた。

    2005-08-06 00:48:00
  • 26:

    彼も私を好きになったのかも…なんて…

    その次の日から彼との連絡が途絶えた。
    電話にもでないかけてもきてくれない。
    私は不安で仕方なかった。

    2005-08-06 00:51:00
  • 27:

    もしかすると以前彼女がいると言ってたから彼女に
    責められてキャバクラ遊びを辞めたのかも知れない
    彼にとって私はただのキャバ嬢であっさり切られたのかもしれない。

    いろんな想像をしながら
    彼が来なくなった店に
    出勤する。いつもバカ笑いしてる元気が不自然だと
    言われるぐらいやる気さえなくなっていた。

    2005-08-06 00:53:00
  • 28:

    いろんな想像をしながら
    彼が来なくなった店に
    出勤する。いつもバカ笑いしてる元気が不自然だと
    言われるぐらいやる気さえなくなっていた。
    そんな私を見ていたボーイが私に聞いてきた。
    「なんかあったん?」
    私はそうやったこの男に聞いたら話しは早い!とゆうことを忘れていた!

    2005-08-06 00:55:00
  • 29:

    「急に恭司君と音信不通になってんけど…」
    「あーやっぱり恭司の事で暗いんや!」
    「やっぱりってなんなん」「店終わってから話すわ」そう言われて仕事意識が強いボーイは態度の切り替えが早いが私はさらに気になるだけで最悪な一日の仕事内容で終わった。

    2005-08-06 00:57:00
  • 30:

    営業終了後にはボーイに
    かけよりさっそく話しを聞き出した。
    「うーん早い話し琴美がな恭司に客呼び電話したやろアイツそうゆうのされたらその日でその店きたくなくなる奴でもちろんそうゆう子に冷めるねん!まぁ琴美はよく引っ張ったほうちゃう?」
    私は一気に真っ白になったそんなしょーもない事で…とも思った。

    2005-08-06 01:00:00
  • 31:

    でも数日間の楽しさと
    あんなに時間かかって打ち解けたばっかりやのに…と最後に来てくれたあの日も普通に笑ってたのに…と
    疑問だらけとショックとが大きかった。私はボーイに全ての想いを話した。
    本気で好きになった事
    客としては見てない事
    店に呼んだのは会いたいだけの手段にすぎなかった事そしてこの店じたいを辞めたくもなった事…

    2005-08-06 01:02:00
  • 32:

    ボーイは真剣に話してくれた。
    「琴美が好きでもアイツはなんも思ってないよアイツだけは辞めとき!アイツは好きとかそうゆう感情ナイやつやから」
    「なんでなん?彼女しか見えてないって事?」
    「ん?琴美知ってるんや!前の女の事!」
    「??前の?今のやろ?」

    2005-08-06 01:05:00
  • 33:

    「今アイツ三年ぐらい女おらんよ!あーでも適当な女やったらおるかもな!でもアイツは彼女って認めてないやろけど!」
    「どうゆうことそれ!?
    ただの遊び人?」
    「んーまぁ簡単に言えば遊び人やな笑でもアイツはそれが仕事やから!」
    「ハァ!?」
    17の私が理解するにはホストとか出張ホストの仕事ぐらいしか思いつかなかった

    2005-08-06 01:08:00
  • 34:

    そして私は嫌われた理由を知ったから
    もうこれ以上電話しても
    もっと嫌われそうやし
    このまま諦めようと思ったボーイも冗談ではなく
    ほんとに彼との恋は実る事はナイと言い切るし
    私には入れない世界なんやと思うことにした。

    2005-08-06 03:17:00
  • 35:

    それから家に帰っても
    眠れない。
    私はその当時一人暮しをしていたけど初めて淋しさを感じた日だった。
    結局昼間の太陽がかんかんに照らされている時間帯まで寝れずにいた。さいわい今日は仕事が休みだった。全く逆生活で昼間から寝ようとした瞬間電話がなった何日ぶりやろう…恭司君だ

    2005-08-06 03:18:00
  • 36:

    「おお。久しぶり起きてたんか?」

    私の悩みも吹っ飛ばすぐらいの平然とした口調だったので逆に戸惑ってしまった「あっあ〜久しぶりやな…えっと起きてたてゆうかな起きてたぁ!」

    2005-08-06 03:20:00
  • 37:

    「ふーん…元気?」
    「元気やで」
    「今日仕事?」
    「今日は休みやで」
    「ほんまかぁ…元気やったらええわ!じゃあな…」
    それだけで電話を切ろうとするからつい自分から聞く「えっっ?恭司君は何してんの?」
    「飲んでた帰りやで」
    「昼間やで!」
    「うんずーっと飲んでた!知り合いのとこで!」

    2005-08-06 03:22:00
  • 38:

    「そーなんや…元気やな」「飲んでな元気でんしな」「あの…この前ゴメンなぁ電話で店呼んで」
    「あ〜うん。」
    「もう二度と呼んだりせんから!」
    「いいよ別に呼んでも!!ただもう行く事はないし」「…」
    「じゃあもう家着くし切るわな…」
    「うん電話ありがとうバイバイ」

    2005-08-06 03:24:00
  • 39:

    相変わらず素っ気ない感じは変わらないけど
    ドキドキがとまらず結局また寝れずに夕方まで起きていた。
    夕方にまた恭司君からの
    電話があった。
    今度は焼肉に誘われた。
    嬉しくてすぐにでも行きたい気分だったが あいにく用事があって行けなかった久しぶりに親友に会う約束をしていた。

    2005-08-06 03:26:00
  • 40:

    そしてその夜親友とも別れ私は睡魔が頂点まできていた。

    2005-08-06 03:27:00
  • 41:

    そんな中で恭司君からの
    電話がなった。
    行きつけのスナックバーで飲んでるからおいでやとの誘いで一気に睡魔もなくなりお洒落して行く事にした説明された場所に向かい
    スナックに着いて店内からカラオケの歌声が聞こえる

    2005-08-06 03:28:00
  • 42:

    歌っていたのは恭司君だ。恭司君はカラオケとか歌うようなキャラじゃないから驚いて同時に店の雰囲気にも驚いた。
    全員で10人ぐらいはいたが全員友達だった。女の子も三人ぐらいいたが彼女達はその店の従業員だとすぐに解った。

    2005-08-06 03:30:00
  • 43:

    恭司君の歌が終わって
    目があったが無視されたような気がした。
    そのメンバーの中にいた
    恭司君の友達であり先輩だとゆう松尾とゆうチャラチャラした小太りの男が
    寄ってきた。
    「恭司が呼んだ女ってこの子か?」
    松尾が偉そうに恭司君に問い掛けると
    恭司君はうなづいた。

    2005-08-06 03:31:00
  • 44:

    どうやら私を松尾とゆう男に紹介するつもりだったらしい。松尾は私を一目で気に入ったらしく軽いノリで口説かれていた。
    恭司君はお店の女の子に囲まれ状態で楽しそうに盛り上がっていた。
    私はなんか悔しくて走って帰ろうかと思ったぐらい
    居場所がなかった。
    てっきり恭司君と二人きりだと思っていたから…

    2005-08-06 03:33:00
  • 45:

    松尾とゆう男がガンガン話しかけてくれるからなんとかその場所にいれたようなもんだった。
    店の女の子の一人が酔っ払っていろんな男とキスをしている。いつものことなのか対して周りは驚いていなかった。
    その女が恭司君のところへ寄って行き、私は嫉妬心が今までにナイぐらい出た。でも恭司君はそんな彼女に一言…

    2005-08-06 03:35:00
  • 46:

    「仕事中やで帰ったら?」と冷たく言った。
    私はざまあみろと思いながら恭司君の冷めてる態度によりいっそう惹かれた。
    そう言われた彼女が今度は私のところに来た。
    「名前は?何歳?」
    ろれつの回らない話しかたで偉そうに聞いてきた。

    2005-08-06 03:37:00
  • 47:

    私も冷めた感じで
    「琴美17」
    とだけ答えたと同時に
    恭司君に歳がばれてしまった。
    私はキャバで働いてたから18と言っていたのだ。
    だけど恭司君は普通だったすると酔っ払いの彼女が
    「恭司に惚れてんの?」
    と直で聞いてきた。

    2005-08-06 03:39:00
  • 48:

    その時みんなが私に注目したが堂々と私はうなづいたちらっと恭司君を見ると
    ブランデーを片手に歌本を見ている。
    周りは何故か笑っていた。そこで松尾が言う
    「諦め諦め!無理やから!本気ちゃうやろ?」

    2005-08-06 03:41:00
  • 49:

    と言われた!一体なんなんコイツら!とか思って腹がたったがその雰囲気を壊すかのように恭司君の歌が入る。恭司君はバラードばかり歌っている…
    まるで心をそのまま表しているような切ない歌声だ。気がついたら酔っ払いの女はBoxのソファーでぶざまに寝ていた。

    2005-08-06 03:42:00
  • 50:

    そして別の女に
    「17才の琴美ちゃんの歌聞きたいな」
    と言われた。
    私は恥ずかしかったけど
    恭司君に歌本を回されたので歌う事になった。
    私はその当時に流行っていた浜崎あゆみのバラードを歌った。

    2005-08-06 03:44:00
  • 51:

    「うまいやん!」
    1番最初に褒めてくれたのが恭司君で嬉しかったけど余計緊張した。
    そして曲も終わり店も閉店になったAM5:30
    なんやかんやでもうこんな時間になっていたのに驚いた!外に出ると真夏の眩しい太陽がすでに照っていて皆は眠そうにしていた。

    2005-08-06 03:46:00
  • 52:

    そういえばお金!!
    とっさに恭司君に聞いた。「あっ私の会計は?」
    「ええよ誘ってんから!」恭司君がそう言ってくれたが松尾が横から割り込んできて言う
    「気にしたらアカンで全員恭司のおごりやから!」
    「えっ!全員?」
    私が驚いてると恭司君が
    「安いもんや」
    と言った。

    2005-08-06 03:48:00
  • 53:

    安いもんとゆうのはきっとお金じゃなく恭司君の中の切ない過去を紛らわせる為と思ったらどうって事ないってゆうふうに感じた。
    なんか淋しそう人だとゆうのは初めて会った日から
    思っていた。
    スナックの帰りはお酒を
    飲んでるとゆう事で恭司君が送ってくれる事になったが何故か松尾まで着いてきたのだった。

    2005-08-06 03:50:00
  • 54:

    家に着くまでの帰りみちに松尾が恭司君に余計な事を聞いた。
    「恭司は琴美ちゃんの事をどう思ってんねん?まぁぁ聞くだけ無駄かぁ(笑)」「…さぁ〜わからん。」
    相変わらずそっけなく素で答えられた。
    「解ったかぁ?だから俺にしとけって!」
    そう言って松尾は馴れ馴れしく肩に手をおいてくる。

    2005-08-06 03:52:00
  • 55:

    私のマンションの下に着いた瞬間に私はここだと指をさしたら

    「じゃあゆっくり寝やぁ」と言ってさっさと帰ろうとした時に松尾が
    「お茶ぐらい出すやろ?」と言ってきたので
    「うん。じゃあ散らかってるけど家おいで」
    と言った。

    2005-08-06 03:55:00
  • 56:

    その瞬間に恭司君が
    「俺は帰るで!松尾君だけお邪魔させて貰ったら?」と言った。
    えぇ〜〜?!そんなん松尾と二人きりなんか無理!!って心の中で叫んだが
    松尾はずうずうしく部屋に上がりこんだ

    2005-08-06 03:56:00
  • 57:

    私はこのまま押し倒されるんじゃないかとヒヤヒヤしながらなるべく離れていたし、会話三昧にしようと思って喋り続けた。
    松尾のキャラがキャラ出し普通に友達のように話しをした。
    「なぁ〜恭司君ってどんな人なん?」
    「教えたるからヤラセロ」そればっかりで会話にならないしひたすら嫌やって〜と言って交わしていた。

    2005-08-06 03:58:00
  • 58:

    「お前軽そうなくせに!!見掛け倒しやな!そんなに恭司が好きになってん?」「うん!」
    きっぱり答えた私に松尾はお手上げ状態で帰ると言い出した。
    ホッとした私に松尾が
    真剣にゆう。
    「恭司に付き合って貰いや付き合ってはくれるで!!でも覚悟しろよ!お前の事を好きには絶対ならんし」そう捨て台詞をはかれて帰られた。

    2005-08-06 04:00:00
  • 59:

    (〃>νб)皆様にこのへんで挨拶させて頂きます?
    早く完結させようと必死な為?略だらけになってしまいで読みにくいと思いましごめんなさい(>д

    2005-08-06 04:04:00
  • 60:

    美咲

    読んでるよ☆読みにくくもないから大丈夫やで。完結まで頑張ってな☆

    2005-08-06 04:06:00
  • 61:

    上の挨拶文誤字だらけ失礼しましたm(__)m眠気のあまり誤字がありました?

    2005-08-06 04:07:00
  • 62:

    美咲さんありがとうございます?頑張りますので長い目で見守り下さい?

    2005-08-06 04:10:00
  • 63:

    どいつもこいつもなんで皆無理とか諦めってゆうんやろ…疑問だった…
    前の彼女が忘れられないんやろうというのはボーイに聞いていたから解るけど
    前の彼女との過去には何があったんやろ…と恭司君をもっと知りたくなる。

    2005-08-06 04:11:00
  • 64:

    私の性格的にはピッタリでなかなか振り向かない人程振り向かせたくなる性分だったから諦めろと言われれば言われる程好きになる…

    2005-08-06 04:11:00
  • 65:

    美咲

    誤字あるかな?(笑)気付かないみたいよ?あたしだけかな?

    2005-08-06 04:11:00
  • 66:

    好きな気持ちと意地的な気持ちが入り混じっていた。松尾が帰って昼頃までは
    爆睡状態だったが昼過ぎに恭司君から電話がかかってきたので起きた。
    「松尾君まだおる?」
    「あれからすぐ帰ったよ」「そうなんや…やられたやろ?」
    「やらさんかった!てかなんで帰ったん?」

    2005-08-06 04:12:00
  • 67:

    「ちょっと用事あってん」「寝てないんちゃん?」
    「うん…今んなって吐きそうやわ…」
    「今どこなん?」
    「お前んとこの近くやで…松尾電話繋がらんかったからな…」
    「そうなんや…じゃあ寄っていく?」
    「女の家に簡単に上がられへんやろ…」

    2005-08-06 04:14:00
  • 68:

    「大丈夫やって〜!恭司君やから呼んでるねんで」
    「じゃあちょっとだけ寄るわ」
    そして恭司君が来る事になってついに二人きりだと思って一気に緊張してきた。インターホンがなりドアを開けたら恭司君が

    2005-08-06 04:16:00
  • 69:

    「やっぱ家は入らんとく」と言った。
    「なんでお茶ぐらい出すでいいから入ってや」
    と言った。

    今想えばあの頃は誘ってるだけの軽い女状態だが人生では初めての積極的さと初めて男の人に告白した時だった。

    2005-08-06 04:17:00
  • 70:

    恭司君はしぶしぶ部屋に
    入ってくれた。
    私は今がチャンスだとまともに告白をしようと思った恭司君の事を好きなのは
    恭司君はすでに解ってるやろうけどまだ自分の口からはっきり言ってなかったし伝えようとした。

    2005-08-06 04:19:00
  • 71:

    「あの…もう知ってるやろうけど好きになってるねんやん…付き合って欲しい」
    私は物凄い恥ずかしくてたまらんかったけど頑張って告白をした。

    2005-08-06 04:19:00
  • 72:

    「ありがとうでも俺な無理やから…」
    「なんでか理由教えて」
    「……お前まだ17やろ?」「そんなん歳なんか関係ないやん!17の何がアカンのかわからんわ…」

    2005-08-06 04:21:00
  • 73:

    「じゃあ聞くけどお前はどれくらい俺が好き?お前は俺の為だけに働けれるか?風俗かセクキャバ行けるんか?」
    私はなんてこと言い出すんやろってびっくりした!
    「そんなん無理やわ…」
    「やろ?それで好きとか言うなよ…俺はそうゆう子としか付き合わないし今もなほんまは女七人はおるし」「どうゆう事?」

    2005-08-06 04:23:00
  • 74:

    「つまり俺は風俗嬢とかなキャバの稼ぎいい子らと付き合って金貰って生活してんねん!」
    私は圧倒されてしまった…恭司君がヒモやったなんてあの札束は…毎日飲み歩いたりギャンブルしたり全て女の子達からお金貰ってたんや…
    ショックでたまらんかった

    2005-08-06 04:25:00
  • 75:

    「いつからなん?」
    「聞いたやろ?俺は前に付き合ってた子が今でも好きで別れてから俺は変わってん…」
    恭司君は15才から大恋愛をしていた。
    彼女とは同じ中学でまだ純粋な恋愛を経験し同棲まで発展し付き合い出して三年が立つ頃は婚約までしていたらしい。

    2005-08-06 04:27:00
  • 76:

    美咲

    あんまコメントいれないけどちゃんと読んでるから安心してや?楽しみにしてるで。お疲れ様☆おやすみなさい。

    2005-08-06 04:33:00
  • 77:

    ↑美咲さんありがとうね★

    2005-08-07 02:30:00
  • 78:

    お金を貯めて結婚式をあげようとか将来の子供の名前まで二人で考えてたらしい18になった彼女はお金を貯める為に夜の世界へキャバクラへ行く事になったようで、三ヶ月になる頃には
    NO1へと忙しいキャバ嬢に変身したみたいだった。

    2005-08-07 02:35:00
  • 79:

    そんな彼女はみるみるうちに変わって行き平気で浮気もするようになりブランド物を全身にまとうようになったみたいだ。
    そして彼女にお金を手渡されるようになったらしい。真面目に昼のバイトを頑張っていた恭司君は馬鹿らしいとも感じたようで彼女のお金で生活を任せるようになった。

    2005-08-07 02:35:00
  • 80:

    恭司君はお金より物よりも以前のように貧乏でも平凡で一緒に過ごせる時間が欲しかったようだった。
    自然に二人のなかがぎこちない同居人のようになったそんな中で彼女に別れを告げられたようだったが
    恭司君は別れたくない気持ちが強く何よりそれでも
    彼女を愛していたようで
    別れたくないと自分の気持ちを言ったそうだ。

    2005-08-07 02:38:00
  • 81:

    なんとか別れずに終わったが翌日たまには彼女の働く店に行こうと思ったらしく店に花束を抱え客のふりをして行ったらしい…そこには彼女の姿はなく同僚の女の子に聞いたところ彼女はキャバクラを先月辞めて別の店に行ったと聞かされたようでその新しい店を探して行ったらしい…そこは…セクキャバだった。

    2005-08-07 02:48:00
  • 82:

    なんかの間違いだと信じられず店へ入ると目の前には彼女のあられもない姿が…花束も落とす程のショックだったらしいが恭司君は彼女に気付かれなかった為その事は黙ってようと思ったらしい心にわだかまりがある中で恭司君は変わらず彼女と暮らし恭司君は気を紛らわせる為にギャンブルの日々…

    2005-08-07 02:51:00
  • 83:

    そしてバクサイもあるため麻雀やスロットや競馬で儲けまくりの日々…夜は彼女のいない淋しさからかキャバクラに飲みに行く。

    2005-08-07 02:51:00
  • 84:

    そんな生活の中で彼女の浮気疑惑があったようで彼女には今日は帰らないと出かけた恭司君が抜き打ちで
    家に帰ると案の定浮気現場だったらしい…男を部屋に連れ込んでいる…そして何よりその浮気相手が恭司君の知り合いだった事。
    彼女との二人での話し合いをした恭司君は彼女に浮気を開きなおられ別れたいと思ってたなど言われたまりにたまってたストレスが

    2005-08-07 02:56:00
  • 85:

    爆発してそれでも彼女が好きでたまらない恭司君は
    話し合いの途中ついに彼女をボコボコに殴ったようだ殴ってる感覚も殴ってる記憶もその時はわからずただひたすら殴り続けたらしい

    2005-08-07 02:56:00
  • 86:

    我にかえったった時は彼女は血まみれに倒れてただ助けて…怖い…許して…の繰り返しだったようで恭司君も我にかえり彼女にそして彼女の両親に土下座で謝ったそうだ。
    彼女の最後の願いはもう二度と現れないでほしい…
    全て忘れるから…そして
    彼女の前から消えた恭司君

    2005-08-07 03:00:00
  • 87:

    我にかえった時は彼女は血まみれに倒れてただ助けて…怖い…許して…の繰り返しだったようで恭司君も我にかえり彼女にそして彼女の両親に土下座で謝ったそうだ。
    彼女の最後の願いはもう二度と現れないでほしい…
    全て忘れるから…そして
    彼女の前から消えた恭司君

    2005-08-07 03:01:00
  • 88:

    それから数ヶ月がたった頃よりを戻したいと私が悪かったと彼女から電話がなった時があったみたいだ。
    その時に今はまだアカンとまともになったら俺がもう一度ちゃんと迎えに行くから最初からやり直そう…
    もう俺だけ働くし夜は辞めてと言ったらしいその期限を三年後と約束をしたらしい…

    2005-08-07 03:04:00
  • 89:

    そんな恭司君と私が出会ったのが恭司君と前の彼女の三年後の約束まであと数週間とゆう時だった。
    恭司君は切なそうに過去をいろいろ話してくれた。

    2005-08-07 03:08:00
  • 90:

    彼女と別れて荒れ狂う生活お酒を飲まずにいられない自分…前の彼女以外は利用する事しか考えられない…この世には永遠の愛なんてない…女は必ず裏切る者…でも俺は前の彼女だけは
    最初から死ぬまでも永遠に今でも愛してる…と…

    2005-08-07 03:09:00
  • 91:

    「だから琴美ちゃん俺は…無理やねん…琴美ちゃんを好きになることも一生ないから…ゴメン帰る」

    2005-08-07 03:11:00
  • 92:

    私は最後に一つだけ聞いた「彼女迎えには行くん?」「……行くわけないやん。今の俺が行けるわけもないし…アイツは地元の子からの情報で聞いたけどお水の頂点目指したいらしく東京のキャバクラ行って東京で住んでるみたいやし…約束ってゆうのは始めからナイようなもんやってんやろな」

    2005-08-07 03:14:00
  • 93:

    私は自然に涙が出ようとしてたのをこらえていたが
    悲しそうな後ろ姿と
    ほんとは寂しくてたまらんねやろなって思ったら
    涙がとまらなかった。

    2005-08-07 03:14:00
  • 94:

    「なんでお前が泣くねん?同情か?(笑)」
    ボソッと振り向く恭司君も涙を堪えているように見えた。
    私はとっさに恭司君にしがみついていた。
    このまま彼は私の前から消えるんじゃないか…また音信不通になりそうだった…だからギューっと抱きしめた…17才の女が21才の男を守りたいと思った…

    2005-08-07 03:16:00
  • 95:

    「私が変えたる!私が恭司君の生き方も考え方も全部変えてみせる!彼女の事も忘れさせるから…だから…付き合ってお金とかそんな関係じゃなく普通に付き合ってみて!」
    私は最後のかけに出た。
    今思えば照れくさい事ゆったな〜って自分で思うけど当時は確かに必死だった。

    2005-08-07 03:17:00
  • 96:

    「…変われる…かな?普通に付き合うかぁ…解った!その変わり他にも女おるゆうたやろ?その中の一人になるで!でもお前からは金貰ったりせんから…」
    「解った…それでもいい」そして付き合うとゆう形にはなった。
    彼はそのあと同棲してるとゆう風俗嬢の家に帰った。

    2005-08-07 03:19:00
  • 97:

    とてもヤキモチは妬いたがヤキモチなんてダサくて出せれないと思うタイプの私だったしヤキモチを素直に出しても怠い女とも思われたくない想いがあった。

    次の日からまた私は仕事が始まりキャバへ通う。

    2005-08-07 03:21:00
  • 98:

    恭司君は他の女から貰った金で相変わらず飲みに来るが…もちろん指名はしない私もそう毎回着けないので別の子が着いて別の子が
    指名入ってたりもする。

    2005-08-07 03:21:00
  • 99:

    そんな時はヤキモチと
    イライラ感で仕事にならず恭司君の席ばかり来ていた
    出来れば私の働く店には
    来ないで欲しかった。
    だけど店に来てくれてる間は少なくとも他の彼女達のところへ行っていない時間だと思い安心感もあった。

    2005-08-07 03:23:00
  • 100:

    恭司君はほぼ毎日私の部屋に来てくれていた。
    合い鍵を渡していたので、ほぼ同棲に近かったが
    恭司君のキーケースには
    私の部屋カギの他に数本のカギも入り混じっていた…とゆうよりも私のカギが
    数本のカギに加えられていた…

    2005-08-07 03:25:00
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