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彼を変えたい…

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  • 1:

    彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
    当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
    惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
    そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。

    2005-08-05 01:13:00
  • 51:

    「うまいやん!」
    1番最初に褒めてくれたのが恭司君で嬉しかったけど余計緊張した。
    そして曲も終わり店も閉店になったAM5:30
    なんやかんやでもうこんな時間になっていたのに驚いた!外に出ると真夏の眩しい太陽がすでに照っていて皆は眠そうにしていた。

    2005-08-06 03:46:00
  • 52:

    そういえばお金!!
    とっさに恭司君に聞いた。「あっ私の会計は?」
    「ええよ誘ってんから!」恭司君がそう言ってくれたが松尾が横から割り込んできて言う
    「気にしたらアカンで全員恭司のおごりやから!」
    「えっ!全員?」
    私が驚いてると恭司君が
    「安いもんや」
    と言った。

    2005-08-06 03:48:00
  • 53:

    安いもんとゆうのはきっとお金じゃなく恭司君の中の切ない過去を紛らわせる為と思ったらどうって事ないってゆうふうに感じた。
    なんか淋しそう人だとゆうのは初めて会った日から
    思っていた。
    スナックの帰りはお酒を
    飲んでるとゆう事で恭司君が送ってくれる事になったが何故か松尾まで着いてきたのだった。

    2005-08-06 03:50:00
  • 54:

    家に着くまでの帰りみちに松尾が恭司君に余計な事を聞いた。
    「恭司は琴美ちゃんの事をどう思ってんねん?まぁぁ聞くだけ無駄かぁ(笑)」「…さぁ〜わからん。」
    相変わらずそっけなく素で答えられた。
    「解ったかぁ?だから俺にしとけって!」
    そう言って松尾は馴れ馴れしく肩に手をおいてくる。

    2005-08-06 03:52:00
  • 55:

    私のマンションの下に着いた瞬間に私はここだと指をさしたら

    「じゃあゆっくり寝やぁ」と言ってさっさと帰ろうとした時に松尾が
    「お茶ぐらい出すやろ?」と言ってきたので
    「うん。じゃあ散らかってるけど家おいで」
    と言った。

    2005-08-06 03:55:00
  • 56:

    その瞬間に恭司君が
    「俺は帰るで!松尾君だけお邪魔させて貰ったら?」と言った。
    えぇ〜〜?!そんなん松尾と二人きりなんか無理!!って心の中で叫んだが
    松尾はずうずうしく部屋に上がりこんだ

    2005-08-06 03:56:00
  • 57:

    私はこのまま押し倒されるんじゃないかとヒヤヒヤしながらなるべく離れていたし、会話三昧にしようと思って喋り続けた。
    松尾のキャラがキャラ出し普通に友達のように話しをした。
    「なぁ〜恭司君ってどんな人なん?」
    「教えたるからヤラセロ」そればっかりで会話にならないしひたすら嫌やって〜と言って交わしていた。

    2005-08-06 03:58:00
  • 58:

    「お前軽そうなくせに!!見掛け倒しやな!そんなに恭司が好きになってん?」「うん!」
    きっぱり答えた私に松尾はお手上げ状態で帰ると言い出した。
    ホッとした私に松尾が
    真剣にゆう。
    「恭司に付き合って貰いや付き合ってはくれるで!!でも覚悟しろよ!お前の事を好きには絶対ならんし」そう捨て台詞をはかれて帰られた。

    2005-08-06 04:00:00
  • 59:

    (〃>νб)皆様にこのへんで挨拶させて頂きます?
    早く完結させようと必死な為?略だらけになってしまいで読みにくいと思いましごめんなさい(>д

    2005-08-06 04:04:00
  • 60:

    美咲

    読んでるよ☆読みにくくもないから大丈夫やで。完結まで頑張ってな☆

    2005-08-06 04:06:00
  • 61:

    上の挨拶文誤字だらけ失礼しましたm(__)m眠気のあまり誤字がありました?

    2005-08-06 04:07:00
  • 62:

    美咲さんありがとうございます?頑張りますので長い目で見守り下さい?

    2005-08-06 04:10:00
  • 63:

    どいつもこいつもなんで皆無理とか諦めってゆうんやろ…疑問だった…
    前の彼女が忘れられないんやろうというのはボーイに聞いていたから解るけど
    前の彼女との過去には何があったんやろ…と恭司君をもっと知りたくなる。

    2005-08-06 04:11:00
  • 64:

    私の性格的にはピッタリでなかなか振り向かない人程振り向かせたくなる性分だったから諦めろと言われれば言われる程好きになる…

    2005-08-06 04:11:00
  • 65:

    美咲

    誤字あるかな?(笑)気付かないみたいよ?あたしだけかな?

    2005-08-06 04:11:00
  • 66:

    好きな気持ちと意地的な気持ちが入り混じっていた。松尾が帰って昼頃までは
    爆睡状態だったが昼過ぎに恭司君から電話がかかってきたので起きた。
    「松尾君まだおる?」
    「あれからすぐ帰ったよ」「そうなんや…やられたやろ?」
    「やらさんかった!てかなんで帰ったん?」

    2005-08-06 04:12:00
  • 67:

    「ちょっと用事あってん」「寝てないんちゃん?」
    「うん…今んなって吐きそうやわ…」
    「今どこなん?」
    「お前んとこの近くやで…松尾電話繋がらんかったからな…」
    「そうなんや…じゃあ寄っていく?」
    「女の家に簡単に上がられへんやろ…」

    2005-08-06 04:14:00
  • 68:

    「大丈夫やって〜!恭司君やから呼んでるねんで」
    「じゃあちょっとだけ寄るわ」
    そして恭司君が来る事になってついに二人きりだと思って一気に緊張してきた。インターホンがなりドアを開けたら恭司君が

    2005-08-06 04:16:00
  • 69:

    「やっぱ家は入らんとく」と言った。
    「なんでお茶ぐらい出すでいいから入ってや」
    と言った。

    今想えばあの頃は誘ってるだけの軽い女状態だが人生では初めての積極的さと初めて男の人に告白した時だった。

    2005-08-06 04:17:00
  • 70:

    恭司君はしぶしぶ部屋に
    入ってくれた。
    私は今がチャンスだとまともに告白をしようと思った恭司君の事を好きなのは
    恭司君はすでに解ってるやろうけどまだ自分の口からはっきり言ってなかったし伝えようとした。

    2005-08-06 04:19:00
  • 71:

    「あの…もう知ってるやろうけど好きになってるねんやん…付き合って欲しい」
    私は物凄い恥ずかしくてたまらんかったけど頑張って告白をした。

    2005-08-06 04:19:00
  • 72:

    「ありがとうでも俺な無理やから…」
    「なんでか理由教えて」
    「……お前まだ17やろ?」「そんなん歳なんか関係ないやん!17の何がアカンのかわからんわ…」

    2005-08-06 04:21:00
  • 73:

    「じゃあ聞くけどお前はどれくらい俺が好き?お前は俺の為だけに働けれるか?風俗かセクキャバ行けるんか?」
    私はなんてこと言い出すんやろってびっくりした!
    「そんなん無理やわ…」
    「やろ?それで好きとか言うなよ…俺はそうゆう子としか付き合わないし今もなほんまは女七人はおるし」「どうゆう事?」

    2005-08-06 04:23:00
  • 74:

    「つまり俺は風俗嬢とかなキャバの稼ぎいい子らと付き合って金貰って生活してんねん!」
    私は圧倒されてしまった…恭司君がヒモやったなんてあの札束は…毎日飲み歩いたりギャンブルしたり全て女の子達からお金貰ってたんや…
    ショックでたまらんかった

    2005-08-06 04:25:00
  • 75:

    「いつからなん?」
    「聞いたやろ?俺は前に付き合ってた子が今でも好きで別れてから俺は変わってん…」
    恭司君は15才から大恋愛をしていた。
    彼女とは同じ中学でまだ純粋な恋愛を経験し同棲まで発展し付き合い出して三年が立つ頃は婚約までしていたらしい。

    2005-08-06 04:27:00
  • 76:

    美咲

    あんまコメントいれないけどちゃんと読んでるから安心してや?楽しみにしてるで。お疲れ様☆おやすみなさい。

    2005-08-06 04:33:00
  • 77:

    ↑美咲さんありがとうね★

    2005-08-07 02:30:00
  • 78:

    お金を貯めて結婚式をあげようとか将来の子供の名前まで二人で考えてたらしい18になった彼女はお金を貯める為に夜の世界へキャバクラへ行く事になったようで、三ヶ月になる頃には
    NO1へと忙しいキャバ嬢に変身したみたいだった。

    2005-08-07 02:35:00
  • 79:

    そんな彼女はみるみるうちに変わって行き平気で浮気もするようになりブランド物を全身にまとうようになったみたいだ。
    そして彼女にお金を手渡されるようになったらしい。真面目に昼のバイトを頑張っていた恭司君は馬鹿らしいとも感じたようで彼女のお金で生活を任せるようになった。

    2005-08-07 02:35:00
  • 80:

    恭司君はお金より物よりも以前のように貧乏でも平凡で一緒に過ごせる時間が欲しかったようだった。
    自然に二人のなかがぎこちない同居人のようになったそんな中で彼女に別れを告げられたようだったが
    恭司君は別れたくない気持ちが強く何よりそれでも
    彼女を愛していたようで
    別れたくないと自分の気持ちを言ったそうだ。

    2005-08-07 02:38:00
  • 81:

    なんとか別れずに終わったが翌日たまには彼女の働く店に行こうと思ったらしく店に花束を抱え客のふりをして行ったらしい…そこには彼女の姿はなく同僚の女の子に聞いたところ彼女はキャバクラを先月辞めて別の店に行ったと聞かされたようでその新しい店を探して行ったらしい…そこは…セクキャバだった。

    2005-08-07 02:48:00
  • 82:

    なんかの間違いだと信じられず店へ入ると目の前には彼女のあられもない姿が…花束も落とす程のショックだったらしいが恭司君は彼女に気付かれなかった為その事は黙ってようと思ったらしい心にわだかまりがある中で恭司君は変わらず彼女と暮らし恭司君は気を紛らわせる為にギャンブルの日々…

    2005-08-07 02:51:00
  • 83:

    そしてバクサイもあるため麻雀やスロットや競馬で儲けまくりの日々…夜は彼女のいない淋しさからかキャバクラに飲みに行く。

    2005-08-07 02:51:00
  • 84:

    そんな生活の中で彼女の浮気疑惑があったようで彼女には今日は帰らないと出かけた恭司君が抜き打ちで
    家に帰ると案の定浮気現場だったらしい…男を部屋に連れ込んでいる…そして何よりその浮気相手が恭司君の知り合いだった事。
    彼女との二人での話し合いをした恭司君は彼女に浮気を開きなおられ別れたいと思ってたなど言われたまりにたまってたストレスが

    2005-08-07 02:56:00
  • 85:

    爆発してそれでも彼女が好きでたまらない恭司君は
    話し合いの途中ついに彼女をボコボコに殴ったようだ殴ってる感覚も殴ってる記憶もその時はわからずただひたすら殴り続けたらしい

    2005-08-07 02:56:00
  • 86:

    我にかえったった時は彼女は血まみれに倒れてただ助けて…怖い…許して…の繰り返しだったようで恭司君も我にかえり彼女にそして彼女の両親に土下座で謝ったそうだ。
    彼女の最後の願いはもう二度と現れないでほしい…
    全て忘れるから…そして
    彼女の前から消えた恭司君

    2005-08-07 03:00:00
  • 87:

    我にかえった時は彼女は血まみれに倒れてただ助けて…怖い…許して…の繰り返しだったようで恭司君も我にかえり彼女にそして彼女の両親に土下座で謝ったそうだ。
    彼女の最後の願いはもう二度と現れないでほしい…
    全て忘れるから…そして
    彼女の前から消えた恭司君

    2005-08-07 03:01:00
  • 88:

    それから数ヶ月がたった頃よりを戻したいと私が悪かったと彼女から電話がなった時があったみたいだ。
    その時に今はまだアカンとまともになったら俺がもう一度ちゃんと迎えに行くから最初からやり直そう…
    もう俺だけ働くし夜は辞めてと言ったらしいその期限を三年後と約束をしたらしい…

    2005-08-07 03:04:00
  • 89:

    そんな恭司君と私が出会ったのが恭司君と前の彼女の三年後の約束まであと数週間とゆう時だった。
    恭司君は切なそうに過去をいろいろ話してくれた。

    2005-08-07 03:08:00
  • 90:

    彼女と別れて荒れ狂う生活お酒を飲まずにいられない自分…前の彼女以外は利用する事しか考えられない…この世には永遠の愛なんてない…女は必ず裏切る者…でも俺は前の彼女だけは
    最初から死ぬまでも永遠に今でも愛してる…と…

    2005-08-07 03:09:00
  • 91:

    「だから琴美ちゃん俺は…無理やねん…琴美ちゃんを好きになることも一生ないから…ゴメン帰る」

    2005-08-07 03:11:00
  • 92:

    私は最後に一つだけ聞いた「彼女迎えには行くん?」「……行くわけないやん。今の俺が行けるわけもないし…アイツは地元の子からの情報で聞いたけどお水の頂点目指したいらしく東京のキャバクラ行って東京で住んでるみたいやし…約束ってゆうのは始めからナイようなもんやってんやろな」

    2005-08-07 03:14:00
  • 93:

    私は自然に涙が出ようとしてたのをこらえていたが
    悲しそうな後ろ姿と
    ほんとは寂しくてたまらんねやろなって思ったら
    涙がとまらなかった。

    2005-08-07 03:14:00
  • 94:

    「なんでお前が泣くねん?同情か?(笑)」
    ボソッと振り向く恭司君も涙を堪えているように見えた。
    私はとっさに恭司君にしがみついていた。
    このまま彼は私の前から消えるんじゃないか…また音信不通になりそうだった…だからギューっと抱きしめた…17才の女が21才の男を守りたいと思った…

    2005-08-07 03:16:00
  • 95:

    「私が変えたる!私が恭司君の生き方も考え方も全部変えてみせる!彼女の事も忘れさせるから…だから…付き合ってお金とかそんな関係じゃなく普通に付き合ってみて!」
    私は最後のかけに出た。
    今思えば照れくさい事ゆったな〜って自分で思うけど当時は確かに必死だった。

    2005-08-07 03:17:00
  • 96:

    「…変われる…かな?普通に付き合うかぁ…解った!その変わり他にも女おるゆうたやろ?その中の一人になるで!でもお前からは金貰ったりせんから…」
    「解った…それでもいい」そして付き合うとゆう形にはなった。
    彼はそのあと同棲してるとゆう風俗嬢の家に帰った。

    2005-08-07 03:19:00
  • 97:

    とてもヤキモチは妬いたがヤキモチなんてダサくて出せれないと思うタイプの私だったしヤキモチを素直に出しても怠い女とも思われたくない想いがあった。

    次の日からまた私は仕事が始まりキャバへ通う。

    2005-08-07 03:21:00
  • 98:

    恭司君は他の女から貰った金で相変わらず飲みに来るが…もちろん指名はしない私もそう毎回着けないので別の子が着いて別の子が
    指名入ってたりもする。

    2005-08-07 03:21:00
  • 99:

    そんな時はヤキモチと
    イライラ感で仕事にならず恭司君の席ばかり来ていた
    出来れば私の働く店には
    来ないで欲しかった。
    だけど店に来てくれてる間は少なくとも他の彼女達のところへ行っていない時間だと思い安心感もあった。

    2005-08-07 03:23:00
  • 100:

    恭司君はほぼ毎日私の部屋に来てくれていた。
    合い鍵を渡していたので、ほぼ同棲に近かったが
    恭司君のキーケースには
    私の部屋カギの他に数本のカギも入り混じっていた…とゆうよりも私のカギが
    数本のカギに加えられていた…

    2005-08-07 03:25:00
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