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シロ

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  • 1:

    殺したくて
    殺したくて
    憎くて憎くて
    笑った顔も
    怒った顔も
    憂欝な顔も
    全てが嫌なの
    この世から
    いなくなってよ。
    私もすぐ
    そっちへいくから


    ーアイシテルー

    2008-03-25 12:41:00
  • 2:

    出会ったのは必然か    それとも偶然か、、、

    雨の中で傘もささずに
    立ち尽くす君を見た瞬間
    可哀相な人。
    そう思ったよ

    雨にうたれてるからじゃない。傘を持ってないからじゃない。


    …漂ってるの。
    悲しい人。って

    2008-03-25 12:44:00
  • 3:

    スラッとした体に
    白い肌
    夏とゆぅのに
    あなただけすごく
    すごく寒そう

    雨に濡れて
    透けた服
    濡れた髪、、、色っぽい。

    初めてこんな気持ち
    知ったよ

    一目惚れ?、、、
    そんな可愛いものじゃない
    この人なら愛せる。
    私の全てを、、、って

    2008-03-25 12:45:00
  • 4:

    気が付いたら
    私はあなたに駆け寄り
    自分の傘を差し出した


    「傘、、、どうぞ」

    『えっ』

    振り向いた彼の顔を見て
    心臓が止まるかと思った、、

    この世のものじゃない。
    こんな綺麗な人、、


    2008-03-25 12:46:00
  • 5:

    「何してるんですか?」


    『、、、待ってて。人を』


    すごく悲しい気持ちになった。
    きっと待っている人は
    恋人??好きな人??


    「何で傘ささないんですか。どぅして屋根のあるとこで待ち合わせしないの」


    『傘さしたら俺って気づかないから。』

    2008-03-25 12:48:00
  • 6:

    、、、彼は空を見た。

    うん。わかった様な気がするよ。
    今は亡き人を待ってるんだよね。空にいるから傘さしたらあなただって
    気づかないもんね。



    勝手に思ったんじゃない。私の足りない頭でも
    分かるよ。


    だって、、、だって、、、
    ここは樹海への
    入り口のような場所

    2008-03-25 12:49:00
  • 7:

    さっき人を待ってるってあなたが言った後 他にも何かゆったのに 私は聞きとれなかった。 あまりに小さい声で 震えた声で 何より雨の音がうるさくて


    「車だから家まで送るよ。とにかく下おりよう」


    『いや、いいよ。』


    、、、死ぬ気で来たのに。
    あなたに出会って
    シニタクナイ…そう思った

    2008-03-25 12:51:00
  • 8:

    「本気で死ぬ気なんかないくせに。早く」


    無理矢理君の手を握って
    車に乗せた。


    人なんかいない。
    重々しい空気の中
    雨の山道は恐かった。
    運転は慣れてるはずなのに

    何度も来た事ある道なのに

    2008-03-25 12:52:00
  • 9:

    「家どこ?」


    『家はない。』


    「…わかった。」


    普通の人ならおかしい
    会話かもしれない。
    でもなんとなくわかってた事で私は何も思わない。


    死ぬのに家なんかイラナイ。
    死ぬのに傘なんかイラナイ。
    死ぬのに感情なんかイラナイ。

    2008-03-25 12:53:00
  • 10:

    …目はすでに死んでた。
    あなたをそこまでさせた
    人は一体何、、、?

    2008-03-25 12:55:00
  • 11:

    無心で運転した。
    どの道を使ったかなんか
    いっさい覚えてない。


    「着いたよ。降りて」


    『、、、』


    また私は無理矢理彼を
    車から卸して
    エレベーターに乗せた。


    そう。自分の家の


    2008-03-25 12:56:00
  • 12:

    「服脱いで」


    『、、、』


    「部屋汚れるから。風邪ひくし…」


    無視されるのはわかってた

    2008-03-25 12:57:00
  • 13:

    優しく服を脱がす。
    少し筋肉がついた体に
    いくつかの傷。


    理由なんか聞かない。

    余計に私を興奮させる
    余計に興味が湧く
    余計に愛しく思う

    2008-03-25 12:58:00
  • 14:

    丁寧に体を拭いてあげた。、、、当然相手は全裸。
    私は女。相手は男。
    でもお互い人じゃないから


    「これ着て」


    渡した服をじっと見る。


    「赤ちゃんと一緒だね」

    2008-03-25 13:00:00
  • 15:

    、、、冗談で言ったんじゃないよ。本心だった
    何もしないからじゃない。
    汚れを知らない
    何にも犯されてない
    綺麗すぎるんだよ。
    赤ん坊みたいに。あなたは

    2008-03-25 13:01:00
  • 16:

    服も私が着せた。
    袖に手を入れ彼の手を掴んでからまた抜く。
    赤ちゃんに服を着せる時とまったく同じ。


    パンツはないからそのままズボンをはかせた。


    「トイレは自分でしてね」


    『えっ、、、うん。』


    その、えっは何??

    2008-03-25 13:02:00
  • 17:

    リビングに座った彼に
    甘い甘い温いココアをいれた。

    私はアメリカン。

    (こどもはココア)
    これは私の勝手な決め付けで、年も名前もしらない男にココアをだした。



    2008-03-25 13:03:00
  • 18:

    ……………………
    どれだけの沈黙が続いたんだろう。
    外からは近所の子供たちの笑い声が聞こえてくる。


    ハッと我にかえり彼を見た。そこには姿がなくて
    涙が出た。


    どこ?どこ?
    狂ったように探した。
    寝室やクローゼットの中。
    風呂場やベランダ。



    …いない。
    彼の座ってたところを触るとまだ温くて
    (さっきまでいたんだ…)

    涙がとまらない。

    2008-03-25 13:05:00
  • 19:

    『どうしたの』


    ………振り返ると彼がいた


    「どうしたのってどこにいたの?!黙ってどうして動くの?!」


    母親が子供を叱るみたいに 迷子の子供を見つけた時みたいに。

    2008-03-25 13:06:00
  • 20:

    『ごめん。トイレいってた』


    その瞬間また涙が溢れた
    安心の涙が。



    「ゆってね。心配するから」

    いい年した男に。     自分より大きい体の男に

    2008-03-25 13:08:00
  • 21:

    「聞くの忘れてたよ。名前何?」


    『、、、』


    「ほんとに何も言わないんだね。じゃポチ?シロ?笑」


    『それでイイよ』



    力なく笑った。     今日から君はシロだよ。

    2008-03-25 13:09:00
  • 22:

    、、、その日から私たちの奇妙な同棲生活は始まった。



    初めての夜私たちは腕枕して寝た。
    私がシロに腕枕、、、


    2008-03-25 13:10:00
  • 23:

    朝起きたらまだ気持ち良さそうに寝てて私も二度寝した。



    夢の中で私はシロに首輪をつけて笑ってた。



    ナニガシタイノワタシ…

    2008-03-25 13:12:00
  • 24:

    名無しさん

    略うざい

    2008-03-25 13:12:00
  • 25:

    一見奇妙な夢に聞こえるケド私にとっては居心地がよくてフワフワした様に感じた。



    でもシロはいなくなった。、、、というか元の飼い主のとこへ帰って行った。
    (いやだ。嫌だ。ダイスキダヨ)

    2008-03-25 13:13:00
  • 26:

    目が覚めるとシロは私の袖を掴みまだ寝てた。
    綺麗すぎる寝顔と謎すぎる存在。
    何よりも私はシロの事を何一つ知らない。


    今日は一番大切なお客さんと同伴の約束していた。
    (断ろうかな…)


    シロから離れるのが不安だった。

    2008-03-25 13:15:00
  • 27:

    …『ん゙ー』                  寝苦しそうにシロが寝返りをうった。                               、、、、どうして私気づかなかったんだろ。                              シロの右肩にすごい存在感のあるタトゥー。

    2008-03-25 13:19:00
  • 28:

    名無しさん

    ―NATUKI―                               なつき?……       シロの愛しい人??                                                  シロがゴソゴソしだした。(そろそろ起きる、、、)                                                  、、、今日は仕事休もう。

    2008-03-25 13:23:00
  • 29:

    そんな生活も1ヵ月が経った。                      居心地がよすぎて、、、     シロに依存した。                         何よりもお互いの事は聞かない。         どうしてあの日あの場所に何があって来ていたのか。口には出さないけどお互いを詮索しないというのが 約束みたいになっていた。

    2008-03-25 13:34:00
  • 30:

    いつもシロは私にゆった。            『遥ちゃん、、、捨てるのナシやぞ』って。                 それはこっちのセリフ。                                     ちなみにシロは22歳で私が24歳。                                 結構シロは私になついた。                                                でも気になる事がある

    2008-03-25 14:55:00
  • 31:

    夜中に空をみて泣いてる事が何度かあった。                            私は寝たふりをしたけど。                                                そんなシロが大切で大切で仕方なかった。                             あの時の私はシロがすべてだったんだよ。

    2008-03-25 14:59:00
  • 32:

    それから私たちは狂った。                        お互いを大切に思いすぎて以上なまでに執着しあった                                    シロは私がどこに行くのもついてきて                   私の鞄や買い物した物を持って後ろをチョコチョコついて来る。                      たまにシロに欲しい物がないのか聞くと                  『同じの』                   と言った。

    2008-03-25 15:04:00
  • 33:

    夜の行為はあったと言えばあった。                                でも最後までいく事はなかった。         ある意味一番の変体行為だったと思う。                                          お互いの全身を舐めあった愛してるって言いながら                                     ホクロの数数えたよって嬉しそうに言ってた事もあったかな。                                            でも私は絶対に肩だけは避けた                                  …ねぇナツキって誰?                聞けないまま

    2008-03-25 15:10:00
  • 34:

    喧嘩なんかした事なかったよね。         避けてたって言った方が正しいのかも知れない                           お互いに見えない闇があるからこそひかれあって  愛しあって       悲しみに暮れた。

    2008-03-25 15:17:00
  • 35:

    シロが私に言った                            『もぅ一緒にいれないよ』                        「どうして??私はシロがいないと生きれない」                           『遥ちゃんなら大丈夫』                         「シロは、、、シロはそれで平気?」                                 『遥ちゃんが幸せになれるなら』                                 「シロがいないと幸せにはなれないよ?私を捨てるの?」                                  『…ごめんね。』                                        「わかった。」

    2008-03-25 15:24:00
  • 36:

    愛と同時に憎しみが溢れ出て自分が自分じゃないみたいだった。                               殺したい。                               そう思った                               シロの首に手をかけ   「殺したいって思った。先にいっててね。遥もすぐそっちにいくから」                            『遥ちゃんのしたいようにしたらいいよ』                 って笑った。

    2008-03-25 15:27:00
  • 37:

    気がついたら朝で私は汗をかいてシロにしがみついていた。                                 『どうしたの遥ちゃん』                         「なんでもない」                                         『恐い夢でも見た?』                          「うん」                                 『俺がいるから大丈夫。恐くないよ』                               って抱き締めてくれた。                                     さっき夢の中で殺そうとした人が、、、

    2008-03-25 15:34:00
  • 38:

    あまりにもその夢がリアルすぎて正直恐いってもんじゃなかった。                              自分の最愛の人を自分の手にかけようとしてる夢。                         愛が憎しみに変わるなんてありえない。自分には無縁の話だと思っていたのに                                     私はそうゆう性格らしい

    2008-03-25 15:38:00
  • 39:

    シロはあまり冗談を言わない。          だから私がふざけたりするとすごく笑ったしすごく関心していた。                  『遥ちゃんはいいよな!生きてる価値がある』って                                     「じゃシロはないの?」  と聞くと                                『俺は遥ちゃんだけの為に生きてるから。だから遥ちゃんがいなくなったら俺の価値はなくなる』って。

    2008-03-25 15:44:00
  • 40:

    シロと気分転換に引っ越しをしようとゆう事になり それまで住んでいたマンションを離れ少し田舎の方に広いワンルームを借りた。                家賃の安さと田舎さに驚いたのを今でも覚えてる。                         前は2LDKだったのに次はワンルーム。         普通逆だよねってシロと笑ってた。                                その時シロは24歳。    私は26歳になっていた

    2008-03-25 15:52:00
  • 41:

    そして引っ越しして二人で引っ越しそばを食べて  普通に幸せだった。   まだこの時は、、、                            シロは長かった髪を切りたいと言いだした。                私はサラサラの長いシロの髪が大好きだったから少しためらったけど     次の日切りにいっておいでと言った。       一緒に切りに行こうとダダをこねるシロに私は髪を伸ばしてるからと言って1人で行かせた。                              恥ずかしい話ここ何年かずっと一緒に行動していて 久しぶり…もしかしたら初めて?かも知れない

    2008-03-25 17:35:00
  • 42:

    シロの言うとおり一緒に行ってればよかったよね?                         あの日私があれさえ受け取らなかったら                              今この家に私は1人じゃないよね?

    2008-03-25 17:44:00
  • 43:

    シロがお昼から美容院に行った。                     私は掃除をしながら鼻歌なんか歌ってご機嫌だったのに、、、                                 家のチャイムが鳴った                                      のぞき穴を見たら男の子。                                    見た事がある様な気がしてすぐに開けた

    2008-03-25 18:58:00
  • 44:

    「はい。」                                『あの、はるいますか?』                        「えっ?はる?すいません。どちら様ですか?」                          『はるの弟です。』                           (はるはシロの事…?だからこの子の事見た事あるって勘違いしたんだ。ゆわれてみればシロに似てる…)                                    「はるは今いないよ。家で待ちますか?」                             『いやイイです。これはるに渡しててもらえますか?』                                   「わかりました。会わなくてイイですか?」                            『大丈夫です』

    2008-03-25 19:08:00
  • 45:

    『じゃ』                                …愛想の悪い子。                                        渡された物を見てドキっとした。2通の手紙…               一通はシロのお母さん。             …もぉ一通は                     ―長島 菜月―" " "08/03/25 19:11

    2008-03-25 19:11:00
  • 46:

    手紙を持つ手が震えて息がしにくくなった。                            開けちゃいけない                            わかってても手は止まらなかった。

    2008-03-25 19:15:00
  • 47:

    春くんへ                    この前の手紙が最後って言ったけどまた手紙を出してしまいました。     別れてから仕事もいけなくて風邪気味でほんとに春がいないとダメなんだってわかったよ。       最近体調悪くて病院に行ったら妊娠してるってゆわれてさ                                  ………息ができなくなった妊娠??ニンシン??

    2008-03-25 19:26:00
  • 48:

    それ以上読めなかった。 …シロ赤ちゃんいるの??

    2008-03-25 19:36:00
  • 49:

    泣き疲れてベットで眠ってしまっていた。      気がついたらシロの腕の中にすっぽりはまってた                          『遥ちゃん。起きた?』                                     「うん。」                                『手紙読んだ?』                            「うん。」                                『俺遥ちゃんに全部話したいんだけど。いい?』                          「、、、、」                     声が出なかった。    何かが喉につまったような変な感覚だった

    2008-03-26 00:20:00
  • 50:

    無心で聞き続けた。               『俺20歳の時ボーイズバーで働いててさ。そんとき出会ったたんだ…なつき』                         シロの口から直接なつきと聞いた時私はほんとに悲しかった。        涙を我慢しても肩が震えてときどき声が漏れる。  聞きたくない。キキタクナイ

    2008-03-26 00:35:00
  • 51:

    『始めは好きじゃなかったし。正直あの時の俺は女なら誰でも良かったからさ。でもあいつすぐ手首切ったり薬大量に飲んだり。俺の事で死なれても困るって思って。なるべく一緒にいたんだ』                                 …あいつって言った事が余計胸に突き刺さって…  普通の事なんだろうけど 二人の親密さを改めて思い知らされた気分だった

    2008-03-26 00:55:00
  • 52:

    『で、俺がいないとだめなんだって錯覚して。半年ぐらいした時に一回子供できたってゆわれて。避妊してたのにおかしいって思ったんだけど俺の子だってゆうから』                                             シロが違う女の人と抱き合ってる姿が頭に浮かぶ。 自分の中で勝手になつきとゆう女の人を造り上げて 1人で勝手に悲しんだ

    2008-03-26 01:00:00
  • 53:

    シロはずっと私の頭を撫でながら話続けた。    時々おでこにキスをして。                        『でも今は産めなんか無責任な事いえないってはっきり言った。なつきは泣きながらまた次があるよね。って笑ってた』

    2008-03-26 01:04:00
  • 54:

    『なつきの誕生日に何か欲しい物かしてほしい事あるかって聞いたら肩になつきっていれてほしいってゆわれて。21歳のときにいれた。』                                             ……悲しくなくなってきた。変な感覚

    2008-03-26 01:06:00
  • 55:

    『ちょうどそれぐらいになつきが元彼と会ってる事知って、別れた。避妊してたのに妊娠したってゆわれた事がひっかかってて元彼の子供じゃんって思ったから。その事で真剣に悩んでた自分がバカらしくなって』                         なつきって女の人に怒りを感じた。

    2008-03-26 01:10:00
  • 56:

    『それからなつきがおかしくなって俺の実家に行って春くんの子供がここにいます。って腹おさえたり、勝手に俺の家で飯作ってたり。でもなつきの足見たとき離れれないって思った。包丁で切ったみたいに大きくて深い傷があって。俺が悪いんだって思ったから』

    2008-03-26 01:14:00
  • 57:

    「で、なつきさんと子供はどこにいるの?」                             ほんとは聞きたくなかった。                                  『いないよ。空いった』                                     ……正直意味がわからなかった。シロがゆってる言葉の意味を理解するのに時間がかかった

    2008-03-26 01:18:00
  • 58:

    『自殺したんだ。俺が家帰る時マンションの前にパトカーとか救急車とか停まってて。いやな予感がした。8階の8○5号室から飛び降りたらしぃよってまわりにいた野次馬が言ってて。その部屋俺の部屋だから』                                      …シロがすごい力で私を抱き締めた。       シロ悩んでたんだよね?  苦しかったんだよね? 気づいてあげれなくて  ほんとにほんとに        ごめんなさい。

    2008-03-26 01:24:00
  • 59:

    シロが背負っていた闇は 私の想像を遥かに越えて シロが声を発するたびに 胸が締め付けられた。              もぉいいよ。それ以上話さなくてって言ってあげれない自分が悔しかったよ。                                     『死体は見れなかった。でもそのあと警察の人たちと話てなつきがほんとうに妊娠してたって知った。4ヶ月だったらしい』

    2008-03-26 01:29:00
  • 60:

    『部屋には遺書があって、先に空で待ってるから。春くんもきてください。赤ちゃんと待ってます。って書いてた。        後で知った話なんだけどなつきは精神病院に通ってたらしい。重度の欝だったんだって』                                …何も言えない。なんて言ったらいいかわからないよ

    2008-03-26 01:33:00
  • 61:

    『何枚も遺書が見つかって全部内容は違った。空から見てるから春くんは私たちの分も幸せに長く生きてください。とか』                                         さっきなつきという人を憎く思ったのを後悔した。 きっとなつきさんも苦しかったはずだから

    2008-03-26 01:36:00
  • 62:

    『俺が殺したんだよ。二人を。』                                 「違うよ。」                               『そうだよ。だから俺は幸せになる資格なんかない。今遥といて幸せなのは夢なんだよ。』                               「幸せになってほしいってなつきさんも書いてたんだよね?幸せになろうよ」                                     『なつきの本心はきっと違うよ。』                                            「、、、、」                      ただただ涙が溢れた。

    2008-03-26 01:42:00
  • 63:

    『今でも夢に出てくるんだ。どうして春くんだけ幸せなの?って。なつきの事忘れないでって』                             「、、、、」                                  シロは私になんて言ってほしいんだろう。    私は何をしてあげれるの                                                 『遥ちゃんまで不幸にできないよ。俺といたら幸せにはなれない。』                             「シロがいないと幸せになれないよ。お願いだからそんな悲しい事言わないで」                                     声を出して泣いた。

    2008-03-26 01:46:00
  • 64:

    『遥ちゃん。ほんとに好きだよ。愛してる。愛してるからこそ遥ちゃんとはいれないよ』                                「一人にしないでお願い」                                                 『一人じゃない。遥ちゃんならすぐにいい人が見つかるから』                                            「シロがいいの!お願い。離れないで」                               そんなやりとりを二時間近く続けた。

    2008-03-26 01:51:00
  • 65:

    外はもぉ明るくなってきてた。                                  『愛しあってるのに離れないといけない時ってあると思う。         俺にも遥ちゃんが必要だよ。遥ちゃん以外考えられないよ。でも、何より遥ちゃんの幸せを願ってるってわかるだろ?』                              何をゆっても無駄なんだって思った。       シロはもぉ決めたんだって                                    『この話する時を最後にしようって決めてた。早くしないとこれ以上遥ちゃんを好きになったら離れれないってわかってた。    でも居心地がよすぎて…遥ちゃんの事愛しすぎた』                                     「私もだよ」

    2008-03-26 01:58:00
  • 66:

    名無しさん

    しおり?
    頑張ってください?

    2008-03-26 02:02:00
  • 67:

    その時前に見た夢を思い出した。                     愛しすぎて。                              シロを自分だけの物にしたい。                                                          シロ…ごめんね。    愛してるよ                   先にいっててね                   すぐいくから                                                          アイシテル

    2008-03-26 02:03:00
  • 68:

    あれから二年。                 私は28歳になった。                                       シロ…今あなたはどこで何をしているの。                                                                             …あの日私はシロの首を絞めようとした。     すぐいくから        あいしてる         ごめんね     と言いながら。

    2008-03-26 02:06:00
  • 69:

    涙でシロの顔ははっきり見えなかったけど     やさしい顔をしていたと思う。                      俺も愛してるよって      言っていた                                        本気で愛したのはあなたが最初で最後                    そんな最愛の人を   殺せる訳もなく。      その日シロは          出ていった

    2008-03-26 02:09:00
  • 70:

    私は恋人ができるはずもなく夜の仕事を続けている。                        シロと別れてから成績は右肩下がりで疑似恋愛もできなくった。                               でもこの生活が一番自分にあっていて…                              何よりお酒は余計な事を頭から消してくれる。                           ひとときだけだけど、、、

    2008-03-26 02:13:00
  • 71:

    それとついこの間シロの弟が私の家に尋ねてきた。                                     相変わらず無愛想だったけどシロのと重なって   悲しくなった。                             『これ、春から』                            と邪魔くさそうに渡されたのは手紙だった

    2008-03-26 02:16:00
  • 72:

    遥ちゃんへ                   いきなりの手紙なんか出してごめんなさい。    もし彼氏とかいたらと思ってためらったけど    どうしても出したかったから。          今俺は昔の友達と一緒にカンボジアでボランティアをしています。          俺には似合わないって思っただろ?        以外に充実してて何より子供たちの笑顔とみんなのありがとうの一言に元気づけられてます。      俺は自分が幸せになれない分人に幸せを与えたいって思ってこっちに来た。

    2008-03-26 02:23:00
  • 73:

    だから俺の事は心配しないでください。      してなかったら俺かっこわるいよな!       でも遥ちゃんには絶対に言いたかったから。    この手紙で最後にします。                    春樹

    2008-03-26 02:26:00
  • 74:

    、、、春樹。                   最後まで知らなかった                          最後まで呼ばなかった                                                                          手紙と一緒に入っていた写真は          焼けた肌の少し痩せた  シロが写っていた。                           周りには子供たちが満面の笑みで写ってて…    何よりシロが笑ってた。 あまり笑わなかったシロが   はじめて見たよ  こんなに幸せそうなシロ。

    2008-03-26 02:31:00
  • 75:

    ほんとに愛してたよ    あなたの為なら    何を犠牲にしてでも    愛を貫き通すって      決めていた。                 この先どんなに   素敵な人が現れても    私は気づかないふりして生きていくんだろな                           あの短い二年と半年は    私の一生の宝物                                                                           殺そうと思う程愛せる人なんていないと思う。                                                     ほんとにありがとう                    春樹、、、

    2008-03-26 02:37:00
  • 76:

    名無しさん

    読んでます?

    2008-03-26 02:38:00
  • 77:

    読んでくれてありがとうございました?                              文章のおかしいところとかあるかもしれないんで  気にしないでください?                                     短いですがこれで完結です。           読んでくださった人たちほんとうにありがとう??

    2008-03-26 02:42:00
  • 78:

    名無しさん

    主会いにいっちゃいなよ!!!!!!!!!!!

    2008-03-26 02:44:00
  • 79:

    名無しさん

    会って完結…そううまくいかんのが人生やね?

    2008-03-26 02:45:00
  • 80:

    読んでくれてありがとうございます?                   かっこわるいので書かなかったんですけど何度か会いにいこうとしました?                          でも相手には相手の新しい人生があって邪魔はできないと思ったので?                            私も新しい人生を始めたくて大阪に来たのでもぉ今は会える手段も何もないです。                                   もし前の家に手紙が届いてたらとか考えたら引っ越した事ちょっと後悔します?

    2008-03-26 03:06:00
  • 81:

    名無しさん

    いつかまた会えたらいいのにね

    2008-03-27 03:04:00
  • 82:

    はい??                                お互いが幸せな状態で会えたらベストですね?

    2008-03-27 05:07:00
  • 83:

    名無しさん

    涙がとまらなくなりました。あたしも同じ様に、好きで好きで好き過ぎて、どうしていいかわからなくなってしまい離れてしまった忘れられない彼がいます。
    4月4日に初めて出会って一緒にいたのはわずかに3が月だけでした。
    もう後数日で出会いから一年がたとうとしています。主さんと同じ様に愛してる気持ちが変わることはありません。
    それどころか、気持ちは増す一方で。新しい恋愛だなんて想像もつかないまま、それどころか彼がいないと生きていないあたしは呼吸さえ満足にせず、堕落した日々を過ごしています。あたしも連絡取りたくて何度もかけようとしては辞めて・・・を繰り返してる状態です。数ヶ月前にやっと連絡先がわかって一度電話をかけました。謝りたくて。といって。本当は声が聞きたくて死にそうだった癖にそんな想いさえ伝えれなくって、『彼女ができた』と彼の口から聞くことになりました。新しい大切な人との間を、彼の幸せの邪魔はできないから。本当は側にいて欲しいと伝えたいのに、声を出すのにいっぱいいっぱいで震える声をごまかしながら『元気で。』といって電話を切りました。何であの時気持ちだけでも伝えようとしなかったのかって。今でも後悔ばかりで。
    番号がわかった時にはもう過ぎてしまっていたんだけど、『25歳お誕生日おめでとう』って喉の奥まででかかっていた言葉を発することもできなくって。主さんが、いまどういう形であっても連絡を取りたいと少しでも思う気持ちがあるのなら、後悔しないようにしてほしいです。そこまで愛した相手の方なら多分、いえ、きっと、主さんと同じ気持ちで毎日を過ごしているんじゃないかってあたしは思います。ずうずうしいこといってしまってごめんなさい。どうしても他人事には思えなくって。自分の話までだらだらとすみませんでした。感動できる話をありがとう。

    2008-04-03 10:42:00
  • 84:

    名無しさん

    .

    2008-04-04 21:47:00
  • 85:

    名無しさん

    名作あげ

    2008-04-12 00:51:00
  • 86:

    あげてくれてありがとうございます?                               読んでくれてる方いてるかわからないんですが   ついこの前シロに会いました??                                 会ったとゆうか友人に騙され連れて行かれた居酒屋にシロがいてたって感じです??                                  何年ぶりかわからないぐらい久々なので緊張しました?シロは今友達がしてる店を手伝ってるって言ってました?                                             会えるといいねと言ってくれた人がいたので    報告させてもらいました?                                    もし見てくれてる人がいるならこれからも報告できる事はしていきたいと思います?

    2008-04-13 15:23:00
  • 87:

    名無しさん

    見てるよー?
    シロとどうなったんですか?

    2008-04-13 18:48:00
  • 88:

    名無しさん

    主サン幸せになってね

    2008-04-13 19:32:00
  • 89:

    名無しさん

    え〜???
    スゴい???
    主さんもシロも幸せになってなぁ?これから、どうなっていくのか報告してほしい?メッチャ気になるし?

    2008-04-13 21:41:00
  • 90:

    読んでくれた人がいてびっくりしました??                            シロとは元気?みたいな会話しかできなくてお互い気まづい雰囲気で?                            話たい事とか聞きたい事とかあったのに何も言えなかったです?                               友人が気をきかして先に帰って行ったのでしが   よけいに喋れなくて   家まで送ると言われたのに断ってしまって…                            後昔の事を思い出したら泣きそうになる。     と言われ私が泣きそうになりました?                               また会える?と聞かれたので会えるよと答えたのですが連絡先も交換してないのでわかりません??                           幸せになってと言ってくれた方本当に嬉しいです。 幸せな報告ができるように素直に頑張ります。

    2008-04-13 23:26:00
  • 91:

    名無しさん

    あげ

    2008-05-15 17:48:00
  • 92:

    名無しさん

    あげ?

    2008-05-16 12:45:00
  • 93:

    名無しさん

    名作?

    2009-08-21 13:49:00
  • 94:

    シロと結婚しました?

    2010-05-10 01:23:00
  • 95:

    名無しさん

    嘘かくなや

    2010-05-10 02:22:00
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