小説掲示板愛されたかっただけなのに…のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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愛されたかっただけなのに…

• 1:

  あや

  あたしがあるホストと出会った今までをノンフィクションで書きます。
  小説を書くのは初めてなので書き方が下手くそかもしれませんが読んで頂けたら幸いです。

  2008-04-10 00:07:00
• 2:

  あや

  ある夏の日あたしは仲のいい友達ゆなとﾐﾅﾐで遊んでた。ホストに詳しいゆなは色んなホストクラブに初回荒しであたしを遊びにつれていってくれてた。

  2008-04-10 03:23:00
• 3:

  名無しさん

  ホストに出会って付き合って、好きだけど別れてしまう。そんな話ですね。わかります。

  2008-04-10 03:27:00
• 4:

  あや

  初回荒しに飽きた頃ゆなが通っているお店に連れていってくれた。あたしはその頃まだホスト遊びがどんなものなのかホストがどういうものなのか全く知らなかった
  

  2008-04-10 03:27:00
• 5:

  名無しさん

  お店に入るとゆなの口座なおきがついた。やたら仲良さそうに喋っている二人を見てたら話かけづらくて一人で携帯をいじってた。少しするとあたしのとこにも従業員がやって来た

  2008-04-10 03:31:00
• 6:

  あや

  名前いれわすれました。↑

  2008-04-10 03:31:00
• 7:

  あや

  「こうで〜す★」見た目はあたしのタイプじゃなかった。少しおとなしめでビジュアル系な感じがした。帰る時間になってあたしはこうと連絡先だけ交換をしてその日は帰った。

  2008-04-10 03:34:00
• 8:

  名無しさん

  帰りにゆなが「あたしこうくんヘルプでめっちゃ好きやねん!男前やし可愛いし!こうくん口座にしぃやぁ」って言ってきた。あたしはタイプじゃないけどゆなが一緒に楽しめるならって思ってこうを口座にした。

  2008-04-10 03:38:00
• 9:

  あや

  ごめんなさい。また名前いれわすれました

  2008-04-10 03:40:00
• 10:

  あや

  それから少しずつ
  こうと連絡をとるようになった。ただ楽しく飲みに行けたらいいなってゆう軽い考えだったから連絡も適当に返してた。

  2008-04-10 03:44:00
• 11:

  あや

  あたしは昼キャバで働いてたからホストに毎日飲みに行けるわけでもなかった。家も実家暮らしだったし学生だからコウに会うことも本当に少なかった。

  2008-04-10 03:49:00
• 12:

  あや

  ホストと連絡をとる＝お店に来いと催促される。って思ってたからメールを返さない日や電話を避けてた日もあった。

  2008-04-10 03:51:00
• 13:

  あや

  そのたびにコウが怒るようになった。電話を久しぶりにとると「なにしてんの？」「ふ〜ん」「べつに」って切れた口調で喋ってくる。あたしは(何で切れてんねん。わけわからんし。なんやねんコイツ腹立つわ)って思ってたけどそれを直接言うこともなかった。

  2008-04-10 03:54:00
• 14:

  あや

  そんな風な態度ばかりしてくるからもうブチって違うお店に変えようかな〜とも考えた。でもコウのお店はセット料金が安いしお店の雰囲気も好きだしヘルプの子とも仲良くなりだした時だったからコウに会えなくなるのよりもお店に行けなくなるのが嫌でも切りたくもなかった。

  2008-04-10 03:57:00
• 15:

  あや

  あたしが夏休みに入ってコウはプライベートで遊ぼうと誘ってきた。面倒くさかったけど断って怒らすのが余計面倒くさかったからコウが仕事終わりの時間に迎えに行った。

  2008-04-10 04:01:00
• 16:

  あや

  あや「お疲れ様」
  コウ「おぅ!迎えに来てくれてありがとうな!どこ行く？」あや「どこでもいい〜」コウ「じゃあ俺んち来いや!」あや「はぁ?!なんで家行かなあかんねん」コウ「ええやん♪なんもせーへんから!!」まぁ何かあっても断って逃げたらいっかぁ…行くとこもないしって思ってコウの家に行くことになった。

  2008-04-10 04:07:00
• 17:

  名無しさん

  コウは一人暮らしをしてた。あたしは男の人の家に入るのが初めてだったから少し緊張した。部屋に入るとドクロのアクセサリーやゴツいベルトがあったりでやっぱりホストやなぁ〜って思った。自炊は自分でしてるみたいで意外な一面に感心した。

  2008-04-10 04:19:00
• 18:

  名無しさん

  コウは疲れていたのかすぐに寝てしまった。あたしも横に転んで(何しにきたんやろ〜寝るんやったら来た意味ないやん。営業かけてるつもりなんかな？えらい適当な営業やなぁ〜)って思いながら友達とメールしたりして時間をつぶした。

  2008-04-10 04:21:00
• 19:

  あや

  コウが起きてくっついてきた。あたしは「やめて」って離した。コウ「なんでなん？」あや「別にそういう関係になりたくないから」コウ「俺のこと嫌いなん？」あや「嫌いとかそんなんちゃうけど付き合ってもないのにベタベタするん嫌」コウ「じゃあ付き合おうや」あや「はぁ?!」軽すぎる…びっくりした

  2008-04-10 04:26:00
• 20:

  名無しさん

  コウ「俺あやのこと好きやもん」あや「会ったばっかやのにあたしのこと何もしらんやん」コウ「これから知っていけばいいやん」あや「じゃああたしのどこが好きになったん？」コウ「顔かなぁ」………絶対適当やん。

  2008-04-10 04:29:00
• 21:

  あや

  あたしは彼女って思わせた方が営業しやすいから言ってくるんかなぁ〜って思いながら遊びな軽い考えでイロカノを楽しむことにしてみた。
  

  2008-04-10 04:34:00
• 22:

  あや

  コウはそれから毎日マメにメールをくれた。電話は基本的にしない人だったから。でもあたしにとったら好きなんて思ってないしただ恋愛ごっこしてることを楽しんでるだけだった。

  2008-04-10 04:37:00
• 23:

  あや

  メールでいくら「すきやで」って言われても信用なんてなかった。適当に「あたしも好きやで」って返してた。本当は信用したい自分と出来ない自分と毎日戦ってた。

  2008-04-10 08:54:00
• 24:

  あや

  お店に行くペースも増えてきて週に二回は行くようになった。昼キャバのあたしにはお金のなくなるペースが半端なかった。お金もないしもう行くの辞めようかな…そう思ってもホストに行く楽しさが辞めれなかった。あたしはキャバ嬢を上がり風俗嬢になった。

  2008-04-10 09:07:00
• 25:

  あや

  この頃からあたしの中でコウの存在が大きく変わっていったんだと思う。長く一緒にいればいるほど感覚がﾏﾋしてくる。始めはどーでもいいと思ってても段々独占欲は強くなる。

  2008-04-10 09:16:00
• 26:

  あや

  コウの家に遊びに行った時コウはいつものように寝てた。携帯のバイブがずっと鳴ってた。それでも全然起きなくて携帯が気になってしまい中を覗いた。…やっぱ携帯は見るものじゃなかった。なにひとついいことなんかない。コウの携帯の中は色んな女の子と撮ったプリクラや別れたいだの別れたくないだの言ってる言い合いのメールや従業員と客の売り買いのメールがあった。

  2008-04-10 09:28:00
• 27:

  あや

  これを見たあたしは隣にいるコウが怖くなって急に冷めてしまった。起きたコウに携帯を見てしまったことを話たら「ごめん」そう言われた。そんな言葉聞きたくなかった。「でも本間にお前だけやねん」そんな言葉も信用ならないしもうしなくもなかった。

  2008-04-10 09:32:00
• 28:

  あや

  それでも関係は切れなかった。遊びだと強がってる自分。本当はいつからか好きになってた自分。気付いてたのにずっと気付かないフリしてた。

  2008-04-10 14:45:00
• 29:

  あや

  コウからもお店を誘ってくるようになってあたしはどんどん周りが見えなくなった。イロカノでも傍にいたくてパパも作って必死に毎日働いた。これで喜んでくれるでしょ？笑ってくれるでしょ？決して口で「愛してる」なんて言ったことなかったけどあたしの愛情の伝え方届いてた？

  2008-04-10 14:49:00