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--愛--

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  • 1:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ―5年後のあたしへ―
    あなたは今、笑ってますか?

    2006-05-15 18:39:00
  • 2:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    この話は、実話を元に書きます。でもすべてが実話じゃなぃです?妄想もチラホラと…?おもしろくないと思いますが、ヒマつぶしに読んでもらえたら嬉しいです?

    2006-05-15 18:43:00
  • 3:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ネネは当時15歳、5人家族の真ん中で、都内普通レベルの女子校に通っていた。『出会いほしい』『誰か紹介してぇ』休み時間はその話でもちきりだった。

    2006-05-15 18:47:00
  • 4:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    女子校に通い、男友達なんているはずもないネネは男に興味を膨らませ、いつか自分にも彼氏ができる事を夢みていた…普通の中学生だった。

    2006-05-15 18:52:00
  • 5:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「今日さぁ、帰りミナミついてきてやぁ」クラスで一番仲の良かった真奈美だ。真奈美の親は葬儀屋で、まだ中学生の真奈美の財布には常に一万は入っていた。

    2006-05-15 18:57:00
  • 6:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ネネ『えぇ、行きたいけど金が…』それに比べ、私はいつもお金がなかった。ごく普通の家庭で私立に入学した私の家は、結構家計が苦しかったみたいだ。

    2006-05-15 19:07:00
  • 7:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「出したるやぁん!ついてきてもらうんやしぃ」真奈美はいつもご飯やプリクラ代、電車賃のお金を出してくれた。ネネはいつも悪いからいいと拒んだが、真奈美はそれを聞かなかった。

    2006-05-15 19:11:00
  • 8:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    今日もまた、真奈美のおごりで遊びに行くことになった。「あぁー本間出会いないでなぁ。」二人は口癖のように毎日そればっかり言っていた。たまに他校の学生にナンパされたが、真奈美はナンパは嫌!と言いいつも無視していた。

    2006-05-15 19:20:00
  • 9:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    心斎橋を歩いていたときだった。「何してるーん?○○校の子やろぉ?カラオケ行やぁ!」『うん!行く!』いつもと違う真奈美のことばに焦ったが、真奈美のカナリタイプだったらしくしぶしぶカラオケに行った。

    2006-05-15 19:26:00
  • 10:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    しぶしぶと言いつつ内心、ドキドキしていた。そう、ネネは一目惚れだったから…ありふれた出会い。それがネネと雄太の出会いだった。「ネネってさぁ、彼氏とかおるーん?」
    (え、呼び捨て?)名前を呼び捨てにされたくらいで舞い上がっていた。普通に初々しい中学生だった。

    2006-05-15 19:35:00
  • 11:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ―あの日までは―
    その日はカラオケに行った後、お互い番号を交換し、雄太達とはバイバイした。「ネネさぁ、雄太君気に入ったやろォ?」『え、なんでわかったん!?』「顔見てたらわかるってぇ…真奈美も雄太君のほうが良かったけど…今回はゆずってあげるゎ」

    2006-05-15 19:40:00
  • 12:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『真奈美、雄太君気に入ってたん?!あたし、マサル君のほう気に入ってると思ってた』「まぁなぁ〜、顔は雄太君やったけど、雄太君もネネ気に入ってみたいやし…マサル君でぃぃゎ!笑ぉもしろぃし」

    2006-05-15 19:44:00
  • 13:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    真奈美はその後もネネと雄太の事をすごく応援してくれた。
    家に帰るとすぐ部屋に駆け上がった。雄太の番号を見つめ、雄太の笑った顔や、香水の匂い、今日話した会話を思い出しながら一人でニヤついていた。

    2006-05-15 19:50:00
  • 14:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『えぇ、やめとく…』何の理由もなしに断ってしまった雄太の誘い。(あぁ、何かあたし、嫌われたかも)思い出せば思い出すほど、後悔がでてきた。(送ってもらったらよかったかなぁ…)雄太は女の扱いになれている様子で、それがまた余計に緊張してしまった。―あたし、完全に好きになってる。。

    2006-05-15 20:11:00
  • 15:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    そう思いながらベットで雄太の番号を見つめていた時だった。
    ―プルル♪―着信:雄太
    (で、電話ゃん!)今まさにあたしの頭の中をうめつくしていた、雄太だ。あたしは緊張しながらも電話に出た。

    2006-05-15 20:15:00
  • 16:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『は、はぃ。もしもし…』「あっ!ネネ?今日はお疲れー!ちゃんと家帰れた?」『ぁ、、ぅん!』「ははは!笑、ネネってさぁ、変わってるょな!」 『ぇ?ぁ、ぅん。ぇ?』「ハハ!笑 なんかおもろいゎぁ〜」
    キョドりまくりのあたしに対して余裕の雄太。

    2006-05-15 20:22:00
  • 17:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『…ごめん』「何であやまってるん?笑 てかさぁ、明日、暇してる?」『明日?学校ゃけど…終わってからなら…暇かも』「じゃあさ、終わったらまた連絡してや!あーそーぼ」『ぇ?本間に?ぁたしと?』「そやでぇ!笑 だからネネに電話してんけど!もしかして嫌?」

    2006-05-15 20:29:00
  • 18:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『ゥ、ぅぅん!嬉しい!』なんとなく自分の中では大胆な言葉…。「ょかったぁ♪じゃ明日学校終わったら連絡して?」『はぃッッ!』そぅして二人は電話を切った。(ゃばぃ…もしかして、デートってやつ?)

    2006-05-15 20:32:00
  • 19:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    舞い上がったぁたしは思わず真奈美に電話をした。
    ―ツーツーツー
    話し中か…もしかして真奈美もマサルと電話してるんかな。そう思いながら着て行く服や、明日の会話を考えながら眠ってしまった。

    2006-05-15 20:38:00
  • 20:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    次の日
    目覚ましょりも早くに目が覚め、お風呂に入った。さわやかな朝…(恋って、すごぃなぁ♪)そんな事を思いながらいつもと同じように家を出た。いつもと違っているのは異様にウキウキしていた事だ…

    2006-05-15 20:46:00
  • 21:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「真奈美、マサル君狙うわ!♪お互い頑張ろう!ネネはどぅなん?」『実は、ぁたしも、今日デートゃねん…♪』「まじでー!笑」
    二人は昨日出会ったばかりの雄太とマサルの話で盛り上がった。授業中、休み時間、そして帰りの電車までその話題で盛り上がっていた。

    2006-05-15 21:30:00
  • 22:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    そしてとうとう学校が終わり、家についた。テンションがあがりっぱなしのまま雄太に電話をかけた。
    ―プルル―
    「もしもし!ネネ?学校終わったぁ?」『…ぅん!今家ついたょ!』「もぅ用意できてる?」『ぅん!ぁと着替えるだけゃでぇ♪』「オッケー!じゃあネネの地元の駅むかうわぁ♪」
    テンションもあがっていたせぃか昨日ょりは普通にしゃべれた。

    2006-05-15 21:38:00
  • 23:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    (今日は頑張ろ♪)そう考えながら姉の部屋に勝手に入り、クローゼットをあけ、服を借りた。(ばれたら怒るやろうなぁ…)怒った姉の顔を思い浮べると恐怖心が芽生えたが、今日はそんな事どぅでもよかった。

    2006-05-15 21:42:00
  • 24:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    姉が最近購入したばかりの黒のワンピースを借り、もう一度化粧をチェックした。年上の雄太に少しでも大人に見られたかった。
    デートかぁ…♪鏡の前で何回もあらゆるところをチェックした。

    2006-05-15 21:49:00
  • 25:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    中学三年になる今までネネはに彼氏が出来なかった。それまでも数少ないが何度か出会いはあったものの、好きと言う感情が湧いてくる事がなかった。初めての一目惚れ―雄太はネネの“初めて”をすべて奪っていった。

    2006-05-15 21:53:00
  • 26:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ―プップ―!!
    ドキドキしながら駅につくと車の中から雄太が顔を出し、クラクションをならしてきた。「ネネ!こっちこっち!」あたしはビクつきながらも車に乗り込んだ。『…え?てか免許は…?』「ハハ!免許なぃよー!だってまだ俺17やもん♪」『危なくなぃ?!』「いけるいける!いつも先輩に運転させられてるからー!」『…本間に大丈夫?!』「ハハ!てかさぁ、ネネ、私服やったら雰囲気変わるんやな!普通に年上っぽいし!」

    2006-05-15 22:05:00
  • 27:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    車を止めたまま雄太はマジマジとあたしを見てきた。『そ、そう?』あたしは雄太と二人きりな事を実感し、さらに見られている事に緊張し、顔が赤くなるのが自分でわかった。

    2006-05-15 22:10:00
  • 28:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『そんな全然ゃし…!てか、そんなみ、見んとってょ笑 何?』「だってなんかネネ可愛いー♪」そぅ言うと雄太は車を走らせた。「飯食おっか!☆」二人は近くのガストに行った。あたしは雄太の運転している姿、そして笑うと目元にシワがよる可愛い笑顔に見とれてばっかりだった。

    2006-05-15 23:34:00
  • 29:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    二人は色々な会話をした。ほぼ雄太から話題を作ってくれた。あたしの緊張も少しずつほぐれ、普通に話せるようになった。「ネネ、俺ネネにめっちゃ興味わいてきた☆」『なにそれ 笑』ご飯を食べた後、ベタな事に夜景を見に行く事になった。

    2006-05-15 23:49:00
  • 30:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『夜景とか初めてゃしっ♪』「まじで?!うそやろ?以外すぎゃん!」雄太と一緒に見た初めての夜景はすごい綺麗かった。少し大人になった気分だった。
    車から降りると雄太はポツンと置かれてあるベンチに座った。

    2006-05-15 23:56:00
  • 31:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    あたしは初めての夜景に興奮してはしゃいでいた。『すっごい!めっちゃ綺麗ー!♪』白、青、赤、色々なライトがとても小さく輝いてて、あたしは人間ってこんな小さいものなんだ、とまたベタな事を思った。

    2006-05-16 00:00:00
  • 32:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「ネネ!もぅいいやん!笑こっちぉいでや」雄太はさっき買った缶ジュースを飲みながらあたしを呼んだ。あたしは雄太の横に座り、自分の分の缶ジュースを飲んだ。

    2006-05-16 00:05:00
  • 33:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「なんかネネって新鮮やゎぁ☆」『どーゆー意味?笑』
    「んーなんか、今までに出会った事ないタイプ♪俺の周りはヤンチャな女多かったからさ」『ヤンチャってどんなん?笑』「ネネは知らんでぃぃょ♪笑」

    2006-05-16 00:11:00
  • 34:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    雄太がどんな子とつるんでいるのか聞かなくても予想はついたが、ぁぇて分からないフリをしといた。「ネネ!!」『キャッ 何ょぉ!』「ジッとして!」『何?虫?何?』「いいから☆」

    2006-05-16 00:15:00
  • 35:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    あたしは言われるままにジッと固まった。
    ―んッッ―
    その瞬間雄太は突然キスしてきた。『?!』「ごめんごめん!笑 蚊とまってたわ♪』恥ずかしくてあたしは雄太を見れなかった。

    2006-05-16 00:18:00
  • 36:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「ネネ、本間可愛いー♪」あたしのファーストキスだった。初めての感触にあたしはただ戸惑うばっかり…雄太は照れてるあたしのほっぺたを触りながら言った。「俺さ、ネネの事大事にする。めっちゃ好き!!マジ付き合ってや?」あたしは迷わず答えた、『…あたしも、雄太の事好きゃで…』

    2006-05-16 00:26:00
  • 37:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    それからまぁ二人はまたベタな感じで付き合う事になった。初めての彼氏、初めてのキス、あたしこれからどぅなるん?!期待と不安に頭では幸せな将来を予想しまくっていた。中学三年生の春だった。

    2006-05-16 00:32:00
  • 38:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    二人はごく普通に付き合い、ごく普通に雄太と初体験を済ませた。雄太はとても優しかった…あたしは雄太のすべてが愛しかった。あたしは幸せの真っ只中、だった。

    2006-05-16 00:44:00
  • 39:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    ―それから半年後の秋―
    雄太は隣にはいなかった。…あたしと、あたしのお腹にいる小さな赤ちゃんをおいて。

    2006-05-16 00:46:00
  • 40:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    あたしは確信していた。今まで遅れた事もない生理が、もう一ヵ月遅れている。とりあえず今日は雄太に話そう!そう決めるとあたしはいつものように雄太のマンションへむかった。

    2006-05-16 00:53:00
  • 41:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    車で迎えにきてくれていた雄太はマンションにつくなり言った。「…話って何?」前日から大事な話があらと雄太に言っていた。「別れるとか俺いややで?」深く深呼吸をした…『あんな、あたし、妊娠したかも』

    2006-05-16 01:01:00
  • 42:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    雄太は火をつけたばっかりのタバコを消しながら言った「まじで言ってる?」いつもより冷たい目の雄太
    『ぅん…雄太…どうしよぅ』半泣きのあたし。

    二人には将来なんてなかったね…

    2006-05-16 01:04:00
  • 43:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    「ふーん…俺の子じゃないやんな?」あまりに冷静で冷酷な雄太にあたしは唖然とした。『ぇ?何言ってるん?』今にも泣きそうなあたしに向かって雄太は車の鍵を手にしながら言った。「とりあえず、送るわ」

    2006-05-16 01:08:00
  • 44:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    今までとは態度が違いすぎる雄太に言葉さえ出なかった。雄太…なんで…?雄太なら、笑って「産もっか♪」そんな言葉をかけてくれるんじゃないかって、少し期待していたのに…

    2006-05-16 01:11:00
  • 45:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    『…雄太?』
    「ごめん。送るわ!」雄太はそう言うと冷たくあたしを無理矢理家まで送った。            あたし、捨てられた?

    2006-05-16 01:13:00
  • 46:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    それから雄太は連絡がとれなくなった。あっけなく捨てられたあたしは毎日泣き続けた。
    それと同時に赤ちゃん…どうしよう?という不安。
    真奈美に話すと真奈美はとっくに別れていたマサルと連絡をとってくれた。

    2006-05-16 01:18:00
  • 47:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    あたしが泣きなから電話すると飛んできてくれた真奈美…でもマサルは雄太の事は何も知らないようだった。今から思えば嘘だろうと思う…
    …真奈美とあたしの二人に沈黙が続いた。「ねね、とりぁえず妊娠検査やく、しよ?まだわからんやん?…」真奈美に言われるがままあたし達は薬局に向かい、近くのコンビニのトイレに向かった。結果は陽性。

    2006-05-16 01:44:00
  • 48:

    ネネ ◆pNKDS.0.dE

    あたしはコンビニのトイレの中で泣いた。赤ちゃんがいる実感とこの先の不安に泣かずにいられなかった。

    2006-05-16 01:46:00
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