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━恋愛日記━
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41:
「あれが彼氏?」と、少し顔を赤らめながらあいが言った。
そしてあいの彼氏ともう一人が席に着いた。
「初めまして?七海ちゃんやんな?俺は聖夜です?」『どうも?』「昨日あいから「めっちゃ可愛い先輩やねん?」って聞いたけど本間に可愛いな?」『いえいえ?』「初めまして?亮です?」『ども?』「緊張してる?」『そんな事ないよ?』「なら楽しんでや?」2006-04-30 09:23:00 -
42:
自己紹介から始まり他愛もない話をした。
でも、私は全てに警戒していたからうまく話せなかった。あいも、聖夜くんも、亮くんも、私を【つまらない】と思っただろうな……
そしてだんだんあいと聖夜くんが二人の世界に入っていってしまった。2006-04-30 09:26:00 -
43:
私はそんな2人をボーっと眺めていた。
本当に一眞との事が頭から離れなくて、ホスクラへの恐怖心が強まった。
誰かにはまる前に帰りたかった。2006-04-30 09:28:00 -
44:
「ちゃん……七海ちゃんっ?」『え?……あ?はい?』「ボーっとしてるけど大丈夫?」
亮くんが話かけてきた。
亮くんは二枚目と言うより三枚目なキャラだった。(本当に顔は微妙?ヮラ)2006-04-30 09:32:00 -
45:
きっと心境が顔に出てたんだと思う……亮くんはそんな私を笑わそうと必死にギャグを言ったり、ボケてみたり、変顔したりしてくれた。
何だか少し嬉しかった。
心が許しかけた頃、頭の中の私が『現実をみな?』と囁いたせいで一線を引いてしまい、愛想笑いでそれに答えた。2006-04-30 09:35:00 -
46:
何人かヘルプに男の子が付いて、2時間程でチェックをした。
伝票を持ってきたボーイに「ご指名は?」と聞かれ、『もぅ来ることないのになぁ?』と思いながら私は亮を指名した。
そして店を出る時、聖夜くんと亮くんが送ってくれた。2006-04-30 09:39:00 -
47:
もちろんあいと聖夜くんは、エレチューしたりと2人の世界に……
私と亮くんは無言のまま……
そんな時……
「七海ちゃん?」『ん?』「番号交換してもらっていいですか?」2006-04-30 09:41:00 -
48:
私は一瞬ためらった。
(営業される……)でも断れなかった。
『いいよ〜?』「マジで?」『うん?』「じゃ〜赤外線出来る?」2006-04-30 09:44:00 -
49:
そんな感じで番号を交換しばいばいした。
家に帰り、何もなかったように眠りにつく。そしてまた普通の毎日が始まると思いながら目覚め化粧をし、出勤をする。
昨日のホスクラに行った事なんて忘れてた。2006-04-30 09:52:00 -
50:
一眞と別れて8ヵ月。
男には無縁になっていた。てか無縁にしていた。
恋なんてしない。男は客だけ=お金だけ。
毎日忙しく仕事に生きて、休みの日は寝て過ごす。
それだけで充実していた。てか忙しくて、体力低下のため一人の淋しさなんか考える余裕もなかった。2006-04-30 09:56:00