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ここにいるよ...
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1:
優
5月4日。あなたとのさようならの日。わかっていました、いつかは会えなくなると。けどこれだけは言えるよ。優はここにいます。決してあなたを忘れることはないでしょう。
2008-05-04 23:02:00 -
2:
主
私の名前は優。世間一般に言われるフリーターの仲間。ごくごく普通の女の子。だと思う。朝から晩までせっせこ働く私はちーさな店で服を販売するショップ店員。働いてかれこれ2年。それなりの責任を持ちながら毎日接客をしている。月収はリアルに社会保険やら社販など引かれて18万ほど。
2008-05-04 23:11:00 -
3:
主
実家に住んでいるから特に支出もなくあまりお金には不自由しなかった。
けどある日を境に私の人生が180℃代わる出来事があった。それは・・・2008-05-04 23:15:00 -
4:
主
「優チャン!本間お願い聞いてくれる?」いきなり喋りかけられてびっくりする私。喋りかけてきたのは同じ職場のゆりさん。年は30歳をこえているが見た目は20歳から22歳。まるで気違い並の容姿を持つゆりさん。
「どーしたんですか?」
普通に返事をした私にゆりさんは・・・2008-05-04 23:21:00 -
5:
主
「今度ホストクラブ行こ!」
はい?・・・・。(-.-;)
今さっきまでしゃかりきに動かしていた手が止まり、私の目は点状態。
「何を言うてるんですか!そんなもの行くわけ無いでしょーが。」2008-05-04 23:24:00 -
6:
主
こんな私にも一応彼氏はいた。見た目はいかついのに超が付くぐらいのドM男。いわゆる器の小さな男。それでも一年半の交際を続けていた私。今思えばただ単に楽だったから一緒にいたんだと思う。
ゆりさんにホストクラブに誘われた私は一応彼氏がいるからとお断りをいれたのにもかかわらず・・・2008-05-04 23:29:00 -
7:
主
「あぁー緊張してきた!ホストクラブってどんなんやねんやろ。ちょ-ゆりさん聞いてる?」
化粧治しをしながらゆりさんに話しかけるがゆりさんは携帯を耳にあて誰かにかけている様子。
そうなんです。私今からホストデビューするんです。あんだけ嫌そうだった私は・・・今では化粧直しに必死。2008-05-04 23:33:00 -
8:
主
アイラインが太くなりすぎてテンションが下がってしまった私は飲みかけのコーラを全部飲み干し電話中のゆりさんを見ていた。
本間この人歳相応に見えんわぁ-。そんなことを考えていたらゆりさんが電話を切った。
「今から迎えに来てくれるって!」
・・・・・。
ヤバイ、本間に緊張してきた(;_;)2008-05-04 23:39:00 -
9:
主
それはさておきどうしてゆりさんがホストと知り合いなのかというと迎えに来てくれるホスト君がゆりさんをキャッチで声をかけ番号を教えたのがきっかけ。
今思えばこの出会いがなければ私はあなたに会えてないねんな。2008-05-04 23:44:00 -
11:
主
ゆりさんが電話を切って10分程経過したその瞬間・・・「どうもー!遅くなってごめん!」
真っ黒のスーツに身を包んだ男がゆりさんに頭を下げる。ゆりさんは笑顔で対応している。そんな中私一人だけ...目が点。はい。私よく目が点になるんです。2008-05-04 23:49:00 -
13:
主
私が目が点になった理由・・・それは・・・
全然かっこよくないんです(;_;)私のホストのイメージいわゆる想像していたのは・・・「ようこそロミオへ!」だったのに....。私のテンションはダダ下がり。そんな私を見兼ねてかゆりさんが私を紹介した。2008-05-04 23:56:00 -
14:
主
「この子は優チャン!ウチの仕事場の子やからいじめたら怒んで!」ちょっと待ってゆりさん・・・私もう帰りたい。そう思っているとお世辞でもカッコイイと言えないホスト君が「初めまして!俺、空っていいます。よろしく!」ニコッと笑う空をよそに私の顔は引き攣り100%。
2008-05-05 00:03:00 -
15:
主
今日はここまでです?
初めて書いたので馬鹿みたいな文章ですか見てもらえたらすっごく嬉しいです??それではまた明日?おやすみなさい?2008-05-05 00:05:00 -
16:
名無しさん
読んでます
頑張ってください!2008-05-10 05:45:00 -
18:
とりあえず私とゆりさんとホストの空クンはお店に向かいました。。その間ゆりさんと空クンは会話に華を咲かせているのにも関わらず・・・・あんだけ楽しみにしていて緊張していた私は何かしら理由をつけて帰ろうと考えていた。
2008-05-17 23:17:00 -
19:
「いらっしゃいませ−!!!」
空クンが馬鹿でかい声で叫びながら扉を開けてくれた。
あんだけ帰りたいと思っていた私でもさすがに少しドキドキした。"きゃ-ホストクラブやぁ!!"
サイケがながれるこの部屋で私はあなたに出会ってしまった。2008-05-17 23:22:00 -
20:
Box席が4席しかなくあとはカウンターにちょろっと座れるくらいの広さ。決して広くて綺麗...まさしく「ようこそロミオへ」とは掛け離れていたけど決して居心地が悪いわけではなかった。Boxの一つに空クンは私達を案内してくれて料金システムを解りやすく教えてくれた。とりあえずゆりさんは空クンをそのまま指名するみたい。私はよくわからないのでとりあえず何人か回してくれるということになった。
2008-05-17 23:28:00 -
21:
鏡月飲み放題と言われ・・・私のテンションがあがった。実は私お酒強いんです。この際酔っ払っちゃえと思いガバガバ飲む私。空クンもついてくれてるホスト君もせわしなく私のお酒を作る。会話どころじゃない(笑)ゆりさんに「優チャンたいがいにしときやー!!」と少し注意されたのでそれからは飲むペースを落とした私。
2008-05-17 23:34:00 -
22:
ほろよく酔いだしたあたりで私はすごく気になる事があることをゆりさんに伝えた。「ゆりさん!!あそこにおる人誰?あのカウンターにおる人!めちゃカッコイイヤバイゞ」コショコショ話でゆりさんに話した私。ゆりさんは私がカッコイイと言ってる人をガン見。フーンっと言った感じでその人を見たゆりさん・・・「空!!あの人優チャンにつけてあげて!!」
2008-05-17 23:43:00 -
23:
「あの人って?あぁ-涼さん?もしかして優チャン好みなん?」なにか企んだ笑みで私を見る空。「好みというか・・・めちゃカッコイイ!!!空とはオーラが違う!」お酒が入り毒を吐く私。「それリアルに傷つくんやけど」
空が少しへこんでしまった。けどそんなの関係ねぇ(笑)その時私はカウンターの向こうにいるあなたに夢中でした。2008-05-17 23:52:00 -
24:
「お願いしまーす!ちょっと待ってて?言ってくるわ!!」そう言って少しだけ席を外した空。その瞬間私はゆりさんの腕を引っ張った。「ゆりさん!!優今日ロミオに出逢えたかもしらん!!」そう言って薄くなった鏡月を一気に飲み干した。
「ただいま−あぁ−俺がおらん間に内緒話?やめてやー俺のこと好きとかあかんで−?(笑)」・・・空クン・・・死ね。2008-05-18 00:00:00 -
25:
「そんな二人とも怖い顔しやんとってや−!嘘やんかッゞ涼さんもうちょっとで来るからちょっと待っててな!優チャン!」ニターっと笑う空を見て少し腹が立ったけどちょっとだけ可愛いらしいと思えた。空はもともと大阪の子じゃないらしくて少しなまっていた。だからかな?空と喋っていたら癒されてる感じになる。
2008-05-18 00:06:00 -
26:
かれこれここにいて一時間程たっていた。久しぶりのお酒に酔ってきた私とゆりさん。ゲームなんか始めちゃってショットで飲み対決。涼さんが来るまでに撃沈しそうな予感。それなのに涼さんはなかなか着いてくれない。気にしながらもゲーム続行。
2008-05-18 13:44:00 -
27:
「優チャン!大丈夫?優チャン起きて!!」ユラユラ揺らされ吐きそうになりながらも目を開ける。そこには・・・・念願の涼さんが!!
「きゃー!!!カッコイイ!!!!」
私の寄声が店中に響き渡った。皆の目なんか気にせず口に手をあて「ヤバイ!!カッコイイ」を連発。
はい...私痛いです。2008-05-18 13:51:00 -
28:
この日から私涼さんのことが大好きになりました。けど忘れちゃいけない存在・・・彼氏。悪いと思いながらも私の気持ちはどんどん変わっていく。最低だと言われるかもしれない。けどこの胸のドキドキを自分自身で抑えることができなかった。
2008-05-18 13:59:00