小説掲示板?母の日?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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?母の日?

• 1:

  主

  ２００８年５月１１日。　あたしはまた１人　　　　１人になってもう３年目　　　　　　　　　　　　　『母さん、ありがとうな』　　　　　　　　　　　　遠い思い出。　　　　　　だけど凄く近くに感じる時があったりする…。　　　本間にごめんなって　　　今になってからじゃ遅くてあたしはまた腕の傷を見て泣くわけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　父も兄弟も友達も必要ない　　　　　　　　　　　　母さんが笑ってくれるから

  2008-05-12 21:22:00
• 11:

  主

  ありがとうございます??　　　　　　　　　　　　下手くそな書き方で　　　すみませんm(__)m???

  2008-05-13 00:38:00
• 12:

  主

  奏君があたしを支えていなければあたしはきっと床に倒れてしまっていたと思う　　　　　　　　　　　　少しずつ『誰か』に近付けられていく。　　　　　　怖くて―…　　　　　　　あたしは何をしたと思う？　　　　　　　　　　　　カバンに入れてあった　　剃刀でね　　　　　　　　腕を切っちゃったわけ―…　　　　　　　　　　　　今までリストカット何かした事なくてさ、する人の気がしれないって思ってたんだけど…　　　　　　　　いざ心が不安になると　　自分を傷つけちゃうんだね　　　　　　　　　　　　痛みは感じなかったよ―…　　　　　　　　　　　　周りにお医者さんが集まってきて…　　　　　　　　奏君と父さんに怒鳴られて　　　　　　　　　　　　あたしの目には　　　　　『誰か』が映っていた。　皆が慌てて暴れているせいで『誰か』の顔にかかっていた布が落ちた―…　　　間違いなく母さんでね…　その瞬間…意識を失った…

  2008-05-13 00:46:00
• 13:

  主

  今度は目を覚ますと　　　真っ白な世界にいた。　　これは嘘なんかじゃなくて本当の話で―…　　　　　母さんが笑ってるわけ…　あたしを見て　　　　　　奏君を見て　　　　　　　父さんを見て―…　　　　本当は家族が大好きだったんだよって話をしてくれて　　　　　　　　　　　　あたしの頭を撫でながら　泣いてるわけ―…　　　　『大好きやで。自分を傷つけるような事はせんといて？お願いやから…なぁ』　って泣いてるわけ―…　　　　　　　　　　　　　　死んじゃっても見えてる物なのかなって思って―…　夢の世界ではあたしは泣けなくて…　　　　　　　　母さんの手の平を擦って　『ごめんな―…』　　　　って言うことしか出来なくて…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『母の日おめでとう―…』って伝えた瞬間…　　　　母さんは微笑んで消えた。　　　　　　　　　　　　目を開けたら　　　　　　奏君と父さんがいて…　　本当に迷惑をかけたと反省した。　　　　　　　　　だけど母さんは居ないんだって本当の世界に戻されてあたしの目は死んだ魚みたいになっていくわけ。　　　　　　　　　　　　　　奏君も父さんも　　　　　あたしに触れなくなって…怖くなったんだろうね。

  2008-05-13 00:55:00
• 14:

  名無しさん

  切ない?
  頑張ってください?

  2008-05-13 01:27:00
• 15:

  主

  涙はもう出ない位枯れはててさ…水を出されても飲めないんだよね。　　　　　身体が受け付けなくなってたんだ。　　　　　　　　奏君と父さんは警察と話していた。　　　　　　　　あたしはベッドの上で天井を見上げながら考えてた。　　　　　　　　　　　　《もうこの世界にいない》って事を―…　　　　　　　　　　　　　　　　　　何回考えても…　　　　　何だろう…不思議でさ。　さっきまでメールしてたんだよねって思うわけ。　　だって愛想のない返事は…返ってきてたんだもん。　　　　　　　　　　　　　凄く凄く悲しいのにね…　涙が出ないわけ。　　　　あたしも死にたいって　　考えちゃうわけ―…　　　　　　　　　　　　　　　だって世界でたった１人、あたしを全身で愛してくれた…こんなに大きくなるまで育ててくれた―…　　　母さんだったんだもんね…

  2008-05-13 14:30:00
• 16:

  主

  少ししたら父さんと奏君と警察の人がドアを開けて入ってきたんだ。　　　　　『母さんは事故だった…』奏君があたしの横にある椅子に腰掛けて座った。　　　　　　　　　　　　　　『お前が買い物をしに行ってる間に母さんはご飯の材料で足りへん物があったんやて…。　　　　　　　　本間に馬鹿らしいで…。　ネギやってよ―…。　　　んなもん無くて良いやんけ何でわざわざ…』　　　　　　　　　　　　　　　　あたしはその瞬間また　　暗闇に落とされた…。　　　　　　　　　　　　　　『あたしさぁ…。　　　　味噌汁にはネギ入ってないと食べれやんねん―…。　だから…わざわざ…』　　あたしの目からまた涙―…出てきて…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　だって…ネギって…。　　思い切りあたしのせいや。そんなしょーもない事で　死んでまうなんて思ってないんやし―…。　　　　　母さん……………　　　　ごめんなぁ…

  2008-05-13 14:38:00
• 17:

  主

  奏君はかなり落ち込んでた　　　　　　　　　　　　『ごめん…。　　　　　　余計な事言うてもーたな』って下を向いた。　　　　　　　　　　　　　　　　『何があったん…？』　　聞くのが怖かったよ。　　だって母さんが死んだ原因やねんもん。　　　　　　よっぽど痛かったんやろな　　　　　　　　　　　　『車にぶつかった。　　　交通事故や…。　　　　　普段はあんまり車通らん道でな母さん多分油断してたんやろな…。　　　　　　車ぶつけた相手もよそ見してたらしくてな。　　　　母さんも自転車で急には止まれんかったみたいやて警察の人が言うてたわ…。　車はそんなにスピード出てなかったみたいやけど…　ぶつかって転けた拍子に頭コンクリートにぶつけたんやって―…』　　　　　　　　　　　　　　　　　　父の言葉はあたしを本当に暗闇に追い込んでいった。　　　　　　　　　　　　『痛かったやろーな―…』　　　　　　　　　　　　あたしの口から出た言葉はこれやった…

  2008-05-13 14:47:00
• 18:

  名無しさん

  見て泣いたぁ?
  辛かったよね?
  私も最近家族亡くしたから気持ちめっちゃわかるよ?
  強くなって頑張ろうな??

  2008-05-13 23:47:00
• 19:

  名無しさん

  〜なわけ。
  〜なわけ。
  ばっかしやん

  2008-05-14 04:23:00
• 20:

  名無しさん

  私も同感なわけ

  2008-05-14 04:37:00