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?スキ?って言うてや

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  • 1:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    本間にあった話を少し過激にしている話です??  誤字脱字があると思いますが ?完結?できるように頑張ります??!!

    2008-05-15 23:24:00
  • 20:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    ?ありがとうございます?質問とかありますか?? ?住むとことかある?? ちいが 一番聞きたい事。今のちいに 住む所が無い。           ?寮があるんで 大丈夫ですよ??        返事を見て安心した。ちいは 携帯を閉じて眠りについた。

    2008-05-16 23:35:00
  • 21:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    携帯の着信音で目が覚めた。知らない番号。    『もしもし誰?』    寝起きの悪いちいは 不機嫌な声で 電話に出た。 「昨日 電話してた者ですけど・・・。」
    『ああー。』     
    ちいは 何かを思い出した様な声を出した。    「13時に駅前でいいですか?」          ちいは チラっと時計を見た。後01時間しかない。  『わかった』      それだけ言って 電話を切った。

    2008-05-16 23:43:00
  • 22:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    男の人の声だった。   ちいは 急いで化粧を直し荷物をまとめて満喫を出た。コンビニに寄って煙草を買った。携帯を見た。 後30分ある。

    2008-05-17 19:31:00
  • 23:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    歩きながら煙草に火をつける。黙々と歩いていると ふと気付いて 足を止めた。           『ここどこ?』     ちいは 方向音痴だった。しかも 適当に降りた土地。適当に歩いて満喫を見つけた。ちいは また歩き出した。前からチャリンコをこぐおばちゃんが居た。

    2008-05-17 19:37:00
  • 24:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    『すいません』     ちいは 人見知りをしないため おばちゃんに声をかけた。         「・・・どうしたの?」 
    おばちゃんは チャリンコから降りて にこりと優しく笑いかけてくれた。    『〇◇駅ってどこにありますか?』        おばちゃんは じっとちいを見た。いっぱいの荷物を持っているため 何か訳ありと言う事を感じとり また にこりと笑った。  「ちょうど私もそっちに行こうと思ってたの。」  おばちゃんは そう言って近くのチャリンコ置き場にチャリンコを置いて「いきましょう」とちいの手を引っ張った。

    2008-05-17 19:46:00
  • 25:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    『あ・・・はい。』
    ちいは おばちゃんに着いて行く。        「貸しなさい。」    『え・・・?』   
    ちいは足を止めた。   「重いでしょ?半分持ってあげる。」       おばちゃんは 手を差し出す。ちいは おばちゃんの手をじっと見た。    「大丈夫。捕って逃げたりしないから。」     『すいません。』    ちいは 一番小さく 軽い紙袋をおばちゃんに手渡した。

    2008-05-17 19:51:00
  • 26:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    黙々と歩いていく。知らないおばちゃん相手に話す話題すら見つからない。  「私にも娘がいたの。」 おばちゃんは静かに話出した。          「丁度あなたぐらいの歳に私と喧嘩して出ていっての・・・。」 
    おばちゃんが寂しそうな顔で笑った。       「すぐに帰ってくると思ってたの・・・。」  

    2008-05-17 21:18:00
  • 27:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    おばちゃんの口振りで 娘さんが 帰って来ていない事がわかった。     「だから・・・。あなたは」『あたしはあたしの生き方を選んだんです』    おばちゃんの言葉を遮った。おばちゃんは「ごめんなさいね」と寂しそうに笑った。          「ここを曲がったら駅だから。」         おばちゃんは優しく言った。           『ありがとうございました』           最後に笑って おばちゃんから荷物を受け取って お辞儀をして別れた。

    2008-05-17 21:29:00
  • 28:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    丁度角を曲がった時に 携帯が鳴った。おばちゃんに渡した荷物の中から 携帯を探す。ちいの手が止まった。小さな巾着袋が入っていた。         『・・・え?』     
    ちいの私物じゃない おばちゃんのと思いながらも 中を開けた。千円札が05枚と小銭が入っていた。携帯を無視して 急いでおばちゃんのもとに走った。おばちゃんは まだ 走って追い付ける距離に居た。

    2008-05-17 21:35:00
  • 29:

    ちい◆4O4x3.ugzk

    『おばちゃんっ!!!』  ちいは おばちゃんの腕を掴んだ。おばちゃんは 驚いた顔をしている。   「ど・・・したの?」   『これ・・・どーいうつもりなん?』         おばちゃんの前に 巾着袋を差し出す。      「あなたを見てると娘を思い出すの・・・」   
    『でも・・・受け取れません』           「あの時の娘の罪滅ぼしをさせて・・・?お願い・・・」 おばちゃんは 下を向いた。肩が震えていた。   『わかった・・・。そのかわり これ。』      ちいは おばちゃんに紙切れを差し出した。    「・・・え?」     
    紙には ちいの携番が書かれていた。おばちゃんは 戸惑いながら その紙を受け取る。        『絶対返しにくる。』  ちいは そう言って 駅へと向かった。曲がり角の所で携帯を開く。     ?着きました??    ちいは 駅の周りを見渡す。

    2008-05-17 21:45:00
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