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SWEET

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  • 1:

    あい

    幸せになってな。
    夢叶えや。

    あなたが言った。

    2008-05-24 06:30:00
  • 2:

    あい

    その瞬間私たちは4年間の思い出を懐かしむように抱き合って離れた。

    2008-05-24 06:32:00
  • 3:

    あい

    人は誰かと支えあって生きていく……。そのとおりだよね?でも結局は1人で生きていかなきゃいけない時がある事も、愛が永遠に続くもんじゃない事もだんだんわかってきた。

    2008-05-24 06:36:00
  • 4:

    あい

    はじめてあなたに会った頃はあなたが全てだった。
    見えない未来より、今が大切で…、仕事や友達、自分の事さえ適当になるくらいあなたがスキだった。

    2008-05-24 06:39:00
  • 5:

    あい

    友達の彼氏の友達ですぐスキになって一緒に暮らした。とゆうより彼はお金がなかったから私の家に転がりこんできた。初めの方は幸せが溢れてて、ヤキモチ妬いたりするのだって新鮮で、仕事もよくさぼった。だけどそれじゃ生活はできないから私わ最低限働いた。

    2008-05-24 06:49:00
  • 6:

    あい

    彼は仕事してる気配はなくて、たまにどこかに行って何時間かすると帰ってきた。何してたか聞いてもはぐらかすから私も放置していた。

    2008-05-24 06:51:00
  • 7:

    あい

    気付いてた。彼が女とあってること…。
    まだ問い詰める勇気がなかったの。

    2008-05-24 06:53:00
  • 8:

    あい

    友達に相談をしたら、別れたら?いい話きかんよ?と言われてしまった。あんなに無邪気に笑う人だから余計タチが悪い…。
    私が黙ってても向こうはすぐ嗅ぎ付けてくる。

    2008-05-24 06:55:00
  • 9:

    名無しさん

    ある日いきなり女が乗り込んできた。仕事用の綺麗にセットされた髪をつかんで私を睨みつける。

    「おまえシン君の何やねん!」
    「痛い!あんたこそ何よ?」

    2008-05-24 06:58:00
  • 10:

    あい

    「彼女や!一緒に住んでる!」


    私は何故だかこの時はっきり彼女だと言えるあの子が羨ましかった。

    2008-05-24 07:01:00
  • 11:

    あい

    つまり、彼と知り合って2週間で一緒に暮らした。
    それまではあの子の家に居たとゆうこと。
    女がシンを呼び出す…
    私は大人しくコーヒーを飲んで彼を待った。

    2008-05-24 07:04:00
  • 12:

    あい

    シンが目を丸くしてきまづそうにこっちに来る。
    どっちに座るんだろ?

    「シン君こっち座って!」女が言った。言われるままシンは向こう側に座る。

    2008-05-24 07:08:00
  • 13:

    あい

    「この女なんなん!?」
    声が大きい。もう彼女は周りが見えていない。私わ少し恥ずかしくなってうつ向いた。シンは何て答えるの?私たち付き合ってるのかな?シンはいつもの冷たい目でその子に言う

    「お前とはもう終わってるやん」

    2008-05-24 07:13:00
  • 14:

    あい

    シンのその冷たさがスキ。誰にも媚びなさそうな無表情がスキ。
    それなのに2人きりになるととても優しくて、甘えてくる子供みたいで、無邪気に笑う。
    そのギャップがたまらなく愛しくて…
    私だけ特別な気がして幸せになれる…。

    2008-05-24 07:18:00
  • 15:

    あい

    彼は初めて会った時から私の理想だった。
    ただ本当の彼がどっちなのかその時は分からなくて、優しい彼が全部うそなら、私は彼を信じちゃダメだって自分に言い聞かせていた。

    2008-05-24 07:21:00
  • 16:

    あい

    「終わってない!私シン君おらんと無理やねん!お願い…。そんなんゆわんといて?」

    私はそれをただ見ていた。

    「今までありがと。」

    感情のない言葉を言って伝票を持つ彼。私も立ち上がろうとする。最後に聞こえた小さな震える声

    「お前もすぐ捨てられる」

    2008-05-24 07:27:00
  • 17:

    あい

    しっかり聞こえた。でも聞こえないフリしてシンのとこに駆け寄った。
    外に出ると「悪かったな」とだけ言う彼。説明や言い訳はなかった。聞きたい事たくさんあったけどなんだか悔しいから「シン女の趣味悪いわ」とだけ言ったらシンは何故か笑ってた。

    2008-05-24 07:31:00
  • 18:

    ?◆15EE0S0U.A

    おもしろそう?頑張って完結してください?

    2008-05-25 09:47:00
  • 19:

    あい

    18さんありがとうございます☆

    2008-05-25 22:38:00
  • 20:

    あい

    その頃から私はあまり仕事に行かなくなった。
    シンとずっといたかった。一緒にテレビ見るだけで、ご飯を食べるだけで楽しい。誰だって一度は経験あるよね?まわりが見えなくなる程誰かを求めてしまう。
    -シンがいないと生きていけない-

    2008-05-25 22:43:00
  • 21:

    あい

    そんな事ある訳ない。だけどシンに依存してしまった私は本気でそう思う。

    あたなは永遠の愛を信じますか?

    2008-05-25 22:49:00
  • 22:

    あい

    愛って何だろう?私はこんなに傷ついて、苦しんで…彼を愛してた?
    だけど変わってほしいと願ってた。一緒に幸せになりたかったから。
    ありのままの彼じゃ不満だった。それは愛してるとゆう事になるの?一緒にぢゃなく…私は…幸せにしてほしい。そうやって甘えてるだけだったのかな?

    2008-05-25 22:55:00
  • 23:

    あい

    「シンお金どうしてんの?」一緒に暮らしてるんだから、いつかは聞かなきゃと思ってた。
    3ヶ月が過ぎたころ…。遅すぎるくらいだ。「なんで?」と不機嫌な顔になる。私はドキッとしたけど「仕事してないし普通に気になるよ?」と笑って言う。
    彼が言った…。

    2008-05-25 23:01:00
  • 24:

    あい

    「付き合ってるわけじゃないしあいに関係ないと思うけど?」
    言葉を失ってしまう。
    怖くて聞けなかった言葉を彼が言った。あの時あの子に言ったように、無表情で感情のない言葉…そんな冷たい目で私を見ないで。その時私はあの子が羨ましいと、そう思った。

    2008-05-25 23:06:00
  • 25:

    あい

    あの子は彼女とゆう彼を独占できる人だった。きっと私の知らない彼を知っていて、シンがどんな風に愛する人か、どんな愛をあげる人か知ってるんだろう。
    私達は始まる事さえ無理なのかな?
    じゃあどうしてあなたはここにいるの?どうして私といるの?

    2008-05-25 23:13:00
  • 26:

    名無しさん

    読んでます

    2008-05-26 00:39:00
  • 27:

    ちょ んぱ

    あほくっさぁ?

    2009-03-30 16:57:00
  • 28:

    名無しさん

    読んでるよ

    2009-06-05 18:25:00
  • 29:

    名無しさん

    しんはそんなええ男なんか?

    2009-06-05 22:23:00
  • 30:

    名無しさん

    読んでます

    2009-06-11 01:50:00
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