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好きやった人
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1:
あさみ
ほんとうに好きでした
好きで好きでしょうがなかった……2008-06-11 23:33:00 -
2:
名無しさん
5年前の春
あたしは大学生になった。
内部進学やったけど、新しい友達を作ったり大学生活はとても輝いてみえた。2008-06-12 02:15:00 -
3:
名無しさん
わたしの学部はそんなに人数が多くなくて、わたし達内部の子で新入生だけの交流会を開いた。
まだこの時はなんの変哲もないただの出会いやったね…2008-06-12 02:18:00 -
4:
名無しさん
飲み会の中盤から、女の子の中で、誰がかっこいいかと定番の話で盛り上がってた。
『あの端に座ってる子かっこいいよね』
わたしの友達の早希が耳打ちしてきた。2008-06-12 02:23:00 -
5:
名無しさん
周りの女の子達もその彼を見ている。
(確かに男前な顔だな)
わたしは別にきれいな美形が好きなわけじゃなかったし、周りの子のように騒ぎわしなかった。
飲み会もお開きになり、みんなも仲良くなり明日からの大学ももっと楽しみになった。2008-06-12 02:27:00 -
6:
名無しさん
大学生活にも慣れてきた日、早希に夜飲みに誘われた。
なんとこの前の飲み会で人気だった豊クンも来るという。
早希から『協力してね』と言われていたし、わたしはもちろんOKした。2008-06-12 02:30:00 -
7:
名無しさん
豊クンは友達を連れてくると言っていて、何回か話したことのある正志クンだという。
正志クンは体格もよく、九州出身で男!!!!ってかんじの子だった。
わたしは少し人見知りがあるから(頑張ってテンションあげよ!!)
そんなことを考えてた。2008-06-12 02:34:00 -
8:
名無しさん
読んでます☆
頑張って下さい。2008-06-12 02:35:00 -
9:
名無しさん
難波の駅で4人で待ち合わせをして、居酒屋へむかった。
早希は豊クンと話すので必死だったからわたしは緊張しつつも正志クンと話してた。
緊張を隠すと返ってよく話す癖がわたしにはある。
だから沈黙にはならずに済んだ。(それにしても正志クンはけっこう無口やな、さすが九州男)なんて考えてた。2008-06-12 02:37:00 -
10:
名無しさん
居酒屋について、お酒も入るとみんなよくしゃべるようになった。
早希は豊クンの情報を得るために恋の話をしだした。
わたしも早希もその時彼氏はいなくて、早希は早く彼氏が欲しいみたいだった。
豊クンは彼女がいないけど、正志クンは九州にいる時からつきあってる彼女がいるらしかった。2008-06-12 02:40:00 -
11:
名無しさん
早希は酔ってくると多少男好き??!!になるみたいで『正志クンも素敵やね☆彼女持ちってのもなんかいい☆』
ちょっとその言葉にヒキつつも(まぁいっか)くらいに思ってた。
早希は住んでる場所が遠かったから、みんな帰ることになった。2008-06-12 02:46:00 -
12:
名無しさん
駅までの帰り道にゲーセンがあって、早希が撮りたいって言ったので入ることになった。
わたしはアホみたいなことが好きでプリクラもチョケてばっかりしてた。
その時、わたしと早希が前でポーズしてたら正志クンがわたしの肩に手を置いてきた。2008-06-12 02:49:00 -
13:
名無しさん
(なんやコイツ)とか思いながら、まぁわたしはあんまり女の子扱いされないし、(そんなもんかな)ってそのままにしてた。
取り終わって出てきたプリクラを早希が4つに切ろうとしたら、正志クンが「めっちゃごめんやけど、俺彼女家来るから他の子とのプリクラ持たれへんねん」
(けっこう尻にしかれてるやん笑)と少し心の中で笑ってた。2008-06-12 02:53:00 -
14:
名無しさん
早希が豊クンとダンレボをアホみたいにやってるのを後ろで正志クンと見てたら、「別の見にいこ」って誘われた。
確かにダンレボ見ててもおもしろくなかったからついていった。
なぜか正志クンの手はわたしの腰…
(あんなプリクラとか固いくせに体には触れるねんな笑)ま、そんなんで浮かれるほどわたしはキャピってなかった。2008-06-12 02:58:00 -
15:
名無しさん
ブラブラしてるうちに早希と豊クンが来て帰ることになり、まずは早希の駅の南海まで送っていった。わたし含め3人は近鉄やったからそっちに歩いていたら、豊クンが友達に呼び出され難波に残ることになった。
わたしと正志クンだけ帰ることになり、二人で電車に乗った。2008-06-12 03:01:00 -
16:
名無しさん
正志クンの家はわたしの駅から何駅か先でわたしが先に降りる。
電車の中では「もっと一緒にいたーい!!とか言わへんの笑?」とか「寂しいやろ?」とかネタで言ってきた。
わたしも(寂しすぎて鼻水たれるわ)とかしょうもないこと言って返して、そうこうしてる間にわたしの駅につきバイバイした。2008-06-12 03:05:00 -
17:
名無しさん
電車から降りたあと、今日アドレスを交換した正志クンにメールをした。
(今日はごちそうさま。寂しくて泣かんよおに笑☆ほなまたね。)
返事がすぐにきて、「お前もな笑。てか、俺本気なりそうやから頑張って気持ち抑えるわ!!」
(この絡みいつまでやんねん!!)って思ったから(本気なっとき!ほんじゃね!!!!)って返してメールは終わった。2008-06-12 03:12:00 -
18:
名無しさん
この時何にも感情なんてなかった。
けど今思うと、もうこの時から気になる人になってたんやと思う…2008-06-12 03:15:00 -
19:
あさみ
今日はここまでにします。
文章力とかないですが、書きたくなりました?
読んでくれた方、書き込んでくれた方、ありがとうございます☆2008-06-12 03:20:00 -
20:
名無しさん
それから正志クンはけっこうメールをくれるようになった。
わたさはメールとかがめんどくさいって思ってるのに、正志クンとはなぜか嫌じゃなかった。
メールの内容はいつもしょうもないことだけど、それが楽しかった。2008-06-12 09:19:00 -
21:
名無しさん
飲み会をしたからと言って、一つのグループなわけではなく、男の子もいくつかのグループがあった。
豊クンか正志クンとも仲はいいけど、いつもは別のサークルの子といる。
だから学校でも、そんなに会うことはなかった。2008-06-12 09:22:00 -
22:
名無しさん
でも近くに座ってるのにメールでやりとりしたり、秘密ってかんじを楽しんでた。
確かにわたしは正志クンを好きになりかけてた。
でも“彼女持ち”…
その事が気持ちを抑えることをできてた。2008-06-12 09:26:00 -
23:
名無しさん
いつも「バイトお疲れ様」とか、何気ないメールを待つようになった。
……わたし正志クンが好きやなぁ……
でもこの気持ちは出したらアカンって思ってた。わたしはだんだん正志クンと連絡をとるのをやめていった。
そしていつの間にか学校で会っても挨拶するだけの仲になった。2008-06-12 09:32:00 -
24:
名無しさん
夏も近づいて、わたしには彼氏ができた。2つ年上の勇也。勇也は学校の近くに下宿してて、みんなで集まって飲み会とかしてた。
その日も早希や、勇也の友達と下宿先で宅飲みをしてた。
でもわたしの家はけっこう厳しくてその日、先に勇也の家をでた。
家についた後、勇也にメールしたけど、返事がなかった。(まぁあんな盛り上がってたら返事できひんかな)そう思ったから気にしてなかった。2008-06-12 09:39:00 -
25:
名無しさん
次の日、学校に行くと早希がいた。なぜか表情が暗い…。すると早希が急に泣き出した。
人が少ないとこに連れて行き、コーヒーを買ってあげて早希が話し出すのを待った。
『…。浅海ゴメン。もお浅海と友達でおられへんかも。』それだけ言うとまた泣き出した。
(何があったん!?なんでいきなりそんなん言うの?はっきり言ってや。)2008-06-12 09:44:00 -
26:
名無しさん
早希はポツリと言った。………勇也クンとヤってしまった………
(はぁっっ????!!!)
泣きたいのわたしやん!でも横で号泣してる早希の前で泣けへんし、(ちょっと勇也のとこ行ってくるわ。)それだけ伝えその場を離れた。2008-06-12 09:49:00 -
27:
名無しさん
勇也にはもう“好きやったけど、もうナイわ!!バイバイ!!”それだけ送り着拒にした。
(ほんまなんやねん、あいつら。今日はヤケ酒や)そう思ってたら、前から豊クンが歩いてた。
『おはよっ☆』いつもこれだけやのに、珍しく豊クンが話しかけてきた。『今日みんなで飲むけど来る??男ばっかりやけど浅海みんな知ってる子やし。』2008-06-12 09:55:00 -
28:
名無しさん
もちろんわたしは行く!!と即返事。『じゃ授業終わったら連絡するわ!』と豊クンは去っていった。いつも飲むときは早希と一緒やった。でも今はもう無理。(よかった、一人にならんで。)
空も暗くなってきて、授業が終わり、豊クンからの電話で言われた店にむかった。もうみんな来ていて、座敷によばれた。
6人テーブルに男が二人ずつ座っていた。2008-06-12 10:02:00 -
29:
名無しさん
この時、行かなかったらよかったんかな…
でもつらかったけど、一つも後悔はないよ2008-06-12 10:04:00 -
30:
名無しさん
その4人の中に正志クンがいた。そして正志クンは自分の隣の席をトントンってして、わたしを席に促した。
お酒も入り、酔ってきたころ豊クンがふいに『浅海、彼氏とどうなん?もうすぐクリスマスやん』…うわぁ、思い出したくないのに!!……
わたしは笑って(別れたで、しかも今日に。)みんなはかなりビックリしてた。そりゃビックリするか笑。理由は何も言わなかった。そしたら横にいた正志クンが頭をポンポンってしてくれた。
正直泣きそうになった。やからわたしは理由をつけて帰ることにした。2008-06-12 10:20:00 -
31:
名無しさん
駅までは少しあるので正志クンが送ってくれるみたい。『早希となんかあったんか?今日は一緒じゃないねんな。』きっと分かってるんやと思った。でもわたしの口からは言いたくなかったから、黙ってた。
正志クンはちょっと笑顔で『浅海いー子やな。しんどかったら俺らいるし、いつでも連絡してこいよ?』
あの頃の、半年以上前の小さい小さい恋心がまた芽を出してきた。2008-06-12 10:24:00 -
32:
名無しさん
でもわたしはやっぱり勇也のことがショックで何も考えてなかった。
でもそれから正志クンは毎日メールをくれるようになり、この頃からクンって付けず呼び捨てで呼ぶようにもなった。
別れた日から2週間ほどたった日、『明日二人で飲みにいこ』と言われた。緊張するものの、すごく楽しみやった。2008-06-12 10:31:00 -
33:
名無しさん
正志はほんとに昔からの九州の男!!!ってかんじで、今までの人とは違うかった。
お店に入り、頼むのは正志だけ。どっちにしろわたしは飲む時は食べないし、ちょうどよかった。タバコとかもわたしが買いに行くのが当たり前だった。お会計もわたしに財布を預け、正志は外で待ってる。
普通の子なら嫌がるかもしるないけど、そういうところもわたしは好きだった。2008-06-12 10:37:00 -
34:
名無しさん
早めから飲んでたのもあって、まだ10時くらいだった。12月にも半ばになっていたから、近くの公園がライトアップされていた。二人でそれを見に行き、ベンチに腰掛け見ていた。
『今からどうする?』正志が聞いてきた。正直まだ一緒にいたかった。でももうけっこう酔ってるしお酒はいらなかった。迷ってたら、『まだ時間大丈夫なら家こーへん?DVD借りて見よ』って。
わたしは男の子の部屋でみんなで泊まったりとかあったから、あまり抵抗なく正志の家へむかった。借りたDVDはかなり真面目なドキュメントを借りて、なんの雰囲気も出るはずがなかった笑2008-06-12 10:44:00 -
35:
名無しさん
正志の部屋は、テレビ、テーブル、ソファー、ベッドの順にあり、あたしはソファーに座りながらDVDを見ていた。
正志はわたしの真後ろのベッドに横になりながら見ていた。
正志がテーブルに飲み物を取ろうと体勢を変えたのに気づいて、わたしは正志のほうを見た。
その瞬間、正志がわたしのオデコにキスをした。2008-06-12 20:23:00 -
36:
名無しさん
わたしは驚いたけど、何にも態度には出さずDVDのほうにむき直した。きっと顔は赤くなってただろうけど笑。
正志はそれからソファーに座り直してきた。心の中はもうDVDどころじゃなかったけど、なぜか何も気にしてないフリをしてた。
でも正志がわたしの肩に手を置いた時に思わず正志をジッと見つめてしまった。
正志は次は口にキスをした。わたしはそのキスを受け入れてしまった。2008-06-12 20:30:00 -
37:
名無しさん
わたしは正志を何にも知らなかった。
ほんとズルい人。
でも少しも憎めない人。2008-06-12 20:38:00 -
38:
名無しさん
次は、セックスシーンか
2008-06-13 03:15:00 -
39:
名無しさん
正志はそのまま体を倒してきた。上から覆い被さりキスをした。
わたしの心も決心がついた時、「俺まだ彼女と別れてない。それでもイイか?」
このタイミングでそんなこと言われても断れない。わたしは頷いた。
正直彼女と別れてほしい!!って真剣には思ってなかった。めんどくさくなるのは嫌だったから。2008-06-13 04:00:00 -
40:
名無しさん
はいはいもうわかった
2008-06-15 03:40:00 -
41:
名無しさん
彼女の存在は気にならないくらい連絡もとっていたし、わたし自身そこまでハマらないはずだった。
その日は結局正志の家に泊まって、次の日一緒に学校へむかった。
正志の彼女は別の学校だったから、平気で手をつないだりしていた。
自転車の二人乗りでさえ楽しかった。2008-06-15 18:36:00 -
42:
名無しさん
わたし達は授業の空き時間で、豊クンやみんなで遊んだりしてた。
バカなことをしてすごい楽しかった。
学校以外ではなかなか時間も合わなかった。
正志の彼女は毎週末泊まりにきていたし、その時は一切わたしからは連絡しなかった。2008-06-15 18:40:00 -
43:
名無しさん
へーすごいやん
2008-06-15 23:23:00 -
44:
名無しさん
正志はわたしを束縛するようになった。しかもかなりの心配性で学校から駅までは送ってくれたし、正志が無理なときは、わたしの知らない正志の友達に頼んでまで一人で帰るのを許さなかった。
2008-06-16 23:05:00 -
45:
☆
がんばって?
2008-06-17 03:10:00 -
46:
名無しさん
でも結局正志には彼女がいて、わたしがもう引き返せない気持ちになってても、どうすることもできない。
大学は12月の下旬あたりから冬休み。
正志は九州の人やからきっと実家に帰るし会えない。会いたかったけど、そんなこと言い出せなかった。2008-06-17 09:22:00 -
47:
名無しさん
正志はバスケのサークルに入っていた。ある日、正志の家にいたら今からサークルに行くと言う。しかもわたしを連れて行くらしい。
わたしと正志の関係は別にそこまで隠してなかった。でも、サークルまで行ったら怪しまれすぎるし。
そんなこと気にせず近くの体育館につれていかれた。正志がバスケをしてる間ロビーみたいなとこから見てた。正志らがミニゲームをし終わると初めて見るお友達を紹介された。2008-06-17 09:27:00 -
48:
名無しさん
正志は「彼女やから」……そう言ってくれた。すごい嬉しかった。帰りは二人でご飯を食べてバイバイした。だって金曜日だったから…。
クリスマスまで一週間がきっていた。わたしはどうせ一人だし、学校の友達の家でみんなで何日間か遊ぶことになってた。もちろん正志に会いたかった。でも困らせるのは嫌だった。
24日になりみんなで宅飲みをしてると正志からメールがきた。
「今どこ?」2008-06-17 09:32:00 -
49:
名無しさん
会えるかもしれない状況にかなり浮かれていた。わたしがいた友達の家は正志の家から3駅くらいのとこだった。
正志は難波で飲んでたみたいで、終電で迎えにきてくれると言った。
イブの日に会えると思ってなくて、もう幸せすぎた。
友達も快く見送ってくれた。終電やからもうこの駅しかないけど、ホームで待つことにした。2008-06-17 09:37:00 -
50:
名無しさん
終電が通り過ぎ、何人かがわたしの前を歩いていった。
そしてパッと左を向くと、少し酔った、でも優しい笑顔の正志がいた。
わたしは嬉しくて自分から抱きついた。正志は優しく頭をポンポンとしてくれた。ほんとに好きだと思った。
わたしたちは近くのホテルに入り、いろんな話をしてた。正志の秘密の話やわたしの秘密。もう隠し事がないと思ってた。2008-06-17 09:42:00 -
51:
名無しさん
次の日、一緒にお風呂に入り少しゆっくりした後、難波に出た。
今日は少ししか一緒にいられないと言った。(きっと彼女やろな)と思ってたら「あいつじゃないで?今日は地元の親友が来るから。でもツレにも軽く会わすから。」
正志はわたしが喜ぶことをしてくれる。
駅で待っていると、一人の男が近づいてきた。そう、正志の親友。2008-06-17 09:47:00 -
52:
名無しさん
(初めまして、あさみです!!)正志の親友と思うと緊張した。
「初めまして。正志からいろいろ聞いてるよ☆」わたしはせっかく親友が来たんやし帰ることにした。と言うより友達と難波で遊ぶことにした。正志たちとはバイバイした。
正志は親友と一緒に3日後九州に帰るみたい。
今年はもう会えないと思った。2008-06-17 09:52:00