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illusion
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1:
モリヤ
君がいなくなって、僕は脱け殻のような生活を送ってきた。君に出会ったあの日、君と笑って過ごした日々は紛れもなく現実だった。僕も前に進まなくちゃいけない。 君のように。
2008-06-29 22:18:00 -
2:
モリヤ
住む世界が違った、と言えば簡単に済む話。でも僕はまだ今でも君の事考えると。。。戻りたいとかそういうんじゃなくて、ただ君にいつまでも笑っていて欲しい。
2008-06-30 01:51:00 -
3:
モリヤ
僕の源氏名は輝。なぜこの名前を選んだのかは分からない。店長が候補に出してくれた4つの名前の中でこれがピンときたからに違いない。ただナンバー1になるにふさわしいなぁと思ってこれに決めた。
2008-06-30 01:56:00 -
4:
モリヤ
昔から女ったらしだのと散々言われた俺がたどり着いた場所が‘夜の世界’いわばホストってやつ。
2008-06-30 01:59:00 -
5:
モリヤ
僕って言うの慣れてないんで俺でいきます。
2008-06-30 02:01:00 -
6:
モリヤ
ホストになってからの半年間は客付けたり酒に慣れたりしなきゃいけなくて本当にしんどかった。半年過ぎて軌道に乗り始めた頃、俺は気付けば店の看板ホスト、そう、ナンバー1ホストになってた。
2008-06-30 02:03:00 -
7:
モリヤ
俺は別にナンバー1になりたいとかそんなんじゃなくて、ただなんとなく周りの人間に流された結果、ナンバー1になってしまったっていうホスト。女の子をお風呂に落としたり風俗に落としたりっていうのはあんまり好まなかった。新人の頃はね。でも人間って不思議なもので、段々感覚が麻痺していくんだ。
2008-06-30 02:08:00 -
8:
モリヤ
クスリもホストになって覚えた。これはリアルな話で、夜の人間なんて大概何かやってるもんだ。
2008-06-30 02:11:00 -
9:
モリヤ
夜は怖い。麻痺する自分が怖い。 そう思ってたのがまだ花だ。 君と出会うまで何か忘れてた気がする。
2008-06-30 02:13:00 -
10:
モリヤ
君の名前は光。 真っ白な肌にちょっとつったような目で、えくぼのある口もとに笑顔が素敵な女だった。
2008-06-30 02:16:00 -
11:
モリヤ
君にとって俺との出会いは偶然だったとしても、俺にとっての君との出会いは必然だった。
2008-06-30 02:18:00 -
12:
モリヤ
確かあれは4月だったかな?君と出会ったのは。 近くのコンビニに煙草買いに行こうと思って出掛けた時。どっかのバカがチャリに乗ってこけてた。そう、それが君だった。
2008-06-30 02:21:00 -
13:
モリヤ
とっさに助けた俺だけど、君の顔見た瞬間恥ずかしくて一瞬呼吸が止まりそうになった。
2008-06-30 02:24:00 -
14:
モリヤ
光 「ありがとうございます。ホンマ恥ずかしい。」俺 「いや別に。。大丈夫?もしあれやったら俺の家そこやし消毒でもしてく?腕すりむけてるし。」
2008-06-30 02:27:00 -
15:
モリヤ
ただあの時の俺は君に電話番号聞いて怪しい人なんて思われたくなかったから口実を作っただけの事だった。 どう見たって夜とは無縁にしか見えない君。なんか新鮮だった。
2008-06-30 02:34:00 -
16:
名無しさん
続き書いてください
2008-07-02 05:21:00 -
17:
モリヤ
少しづつ更新します。今からちょっと書きます。
2008-07-02 12:31:00 -
18:
モリヤ
俺はちょっと緊張しながらも彼女を部屋まで案内した。俺の部屋には生活感なんて全くない。しいて言えばベッドにテレビに使った事のほとんどない綺麗なキッチン。
2008-07-02 12:35:00 -
19:
モリヤ
光「お邪魔しまぁす。」そういって彼女は綺麗に自分の脱いだ靴をそろえて次に俺の靴までそろえてくれた。今まで何人も部屋に女を連れ込んだ事あるけどそんな礼儀の正しい女なんて見た事ない。 俺「そこにあるソファ座ってゆっくりしてや。」
2008-07-02 12:39:00 -
20:
モリヤ
俺は消毒液を持って彼女に渡す。光はありがとうと受け取って自分で手当てを始めた。
手当てが終わると俺たちは沈黙。。。この空気はヤバイと思い俺は自分から必死に話を振ってく。2008-07-02 12:42:00 -
21:
モリヤ
俺「何してるコなん?」光「学生やで☆モリヤ君は何してる人なん?」 俺は自分の職業を言うのがすごく恥ずかしくて思えてとっさに「俺も学生やで☆」なんて答えてしまった。
2008-07-02 19:06:00 -
22:
モリヤ
彼女が笑いながら答えた。「そうなんやぁ☆同じやなぁ☆」 でもこの時の彼女の顔からして、彼女は俺の嘘を完璧に見抜いてたようだ。だからどこの大学に通ってるかなんて何も聞いてこなかった。
2008-07-02 19:09:00 -
23:
名無しさん
日本語不自由やね。
2008-07-02 19:09:00 -
24:
モリヤ
一時間くらい彼女と喋っていて気付いた事。。。彼女はすごく頭のキレる女だって事。俺の絶え間ない嘘もすべて見透かしてるようで、正直怖かった。
2008-07-02 19:11:00 -
25:
モリヤ
彼女の笑顔は優しいけど、どこか俺を怖くさせた。
2008-07-02 19:13:00 -
26:
モリヤ
俺は精一杯の勇気を持って彼女に番号交換をしようと言ってみた。意外とあっさり教えてくれたもんだから俺の緊張も一瞬にしてぶっ飛んだような気がした。
2008-07-02 19:15:00 -
27:
モリヤ
その日から俺は毎日彼女に電話やらメールやらと必死だった。ただ一つ気がかりだったのが・・・彼女の電話越しの声はいつだってクールで、落ち着いている。舞い上がってる自分がたまにバカに思えたけど、やめられない。なんとなく光の声が聞きたくて仕方ない。なんとなくいつも光の事考えてしまう。そんななんとなくって思いを日々らせながら光と出会って3ヶ月が経とうとしていた。
2008-07-02 19:20:00 -
28:
モリヤ
相変わらず俺はナンバーワン1をキープしていた。だけど何かが違った。
2008-07-02 19:22:00 -
29:
モリヤ
いつも来てくれる俺の客。キャバ嬢、クラブ嬢、風俗嬢。とまぁ色々な仕事してる女が俺に会いにやって来てくれる。でも・・・
2008-07-02 19:24:00 -
30:
モリヤ
いつの間にかその子達を光に置き換えて見てしまうようになってた。俺が光を好きになり始めると同時に、光と同じ女であるその子達に対して何だか何とも言えない感情が沸いた 俺、最低な仕事してんねんなぁ。 って何度も思うようになった。
2008-07-02 19:28:00 -
31:
モリヤ
その頃の俺はナンバー維持のためにあんまりプライベートな時間なんてなかったし、もちろん光とは時間もそんなに合わへんし、日曜日の夕方ぐらいに会って、ご飯食べて、ドライブして、んで後の残りの6日くらいはほぼ電話とメールでやりとりする位やった。
2008-07-02 19:32:00 -
32:
モリヤ
23さん。すみません。文才全くないし初めての小説なんで勘弁してやってください。いちよう自分なりにがんばってるつもりなんですけど、不愉快にさせたんならすんません
2008-07-02 19:41:00 -
33:
名無しさん
頑張って書いてるのは凄く伝わってくるし、あたしは応援しています。
完結まで頑張ってくださいね☆2008-07-03 02:51:00 -
34:
名無しさん
書いて
2008-07-08 15:50:00