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もう手に入らないお前

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  • 1:

    秀吉

    俺は19になったばっかりの日、東京から大阪に出てきてた。
    今まで真面目だったし、家も親が会社を経営していてまぁまぁ金持ちだった。
    そんな環境をつまらなく感じて大阪に来た。

    2008-07-09 00:37:00
  • 2:

    秀吉

    大阪に来たばっかりの頃、俺は親父の知り合いの会社で営業マンとして働き出した。
    知り合いの会社だからといって、給料は人並み以下で、手取りにすると17万くらいだった。

    2008-07-09 01:38:00
  • 3:

    名無しさん

    俺は世間も知らんかったし、すぐに笑顔がでるほど愛想もよくなかった。
    日が経つにつれ、仕事にも慣れてきて外回りが終わり会社に戻るとお前はいつも笑顔で「お帰りなさい」って言ってくれてたね。

    2008-07-09 02:04:00
  • 4:

    秀吉

    みんなから彩ちゃんって呼ばれてて、いつのまにか俺もそう呼んでた。
    歓迎会をみんながしてくれた日、携帯を交換した。
    仕事でも一応連絡先を知る必要もあったし……まぁ一番はやっぱりお前が気になってたんやと思う。

    2008-07-09 02:59:00
  • 5:

    秀吉

    彩ちゃんは俺より2つ年上やのに、明るくておもしろくて優しくて……俺の中の大阪の女のイメージにピッタリやった。
    確かに気にはなっていても俺も男やし大阪のキャバクラに初めて行った。そこでついてくれたんが理子。
    大阪のキャバクラもおもしろいって思いながらアドレスだけ交換した。

    2008-07-09 11:47:00
  • 6:

    秀吉

    19のくせにって思うかもしれんけど、俺は童貞やった。あり程度のことはしてたけど、なぜかしてなかった。
    でも興味がないわけじゃなかった。
    初めては年上とがいいと思ってたらチャンスを逃してきた。

    2008-07-09 11:51:00
  • 7:

    名無しさん

    おもろい?更新楽しみにしてます?

    2008-07-09 17:16:00
  • 8:

    名無しさん

    ?

    2008-07-09 21:02:00
  • 9:

    秀吉

    あげてくれた方ありがとうございます。
    ゆっくりですが更新します

    2008-07-09 21:04:00
  • 10:

    秀吉

    ある日外回りから帰ると会社には彩ちゃんしかいなかった。実際こんなことはよくある。
    営業が外に出てしまい、会社には事務の子だけになるのだ。
    彩ちゃんはまた笑顔で「お帰り、疲れたんちゃう??」って話しかけてくれた。

    2008-07-09 21:06:00
  • 11:

    秀吉

    だいぶ慣れてきたけど、ちょっと照れくさくて「そうですね、でも別に大丈夫です。」とだけ言った。
    彩ちゃんの前だとあんまり笑顔になれなかった。
    正直恥ずかしかったのだ。その時彩ちゃんが言った。

    2008-07-09 21:08:00
  • 12:

    秀吉

    「そういや、わたしから入社祝いしてなかったよね!今日呑みに連れてってあげるよ!」
    俺はびっくりした。彩ちゃんから誘ってくれるとは思ってなかったし。
    でも彩ちゃんはけっこうな日数を呑みに行くような人って社長に聞いたことがある。
    彩ちゃんはきっと俺のことをただの後輩と思って誘ってるんだと思う。

    2008-07-09 21:11:00
  • 13:

    秀吉

    仕事をそうそうに終わらせて近くの居酒屋に入った。
    俺らはビールで乾杯した。彩ちゃんはビールをおいしそうに呑んでた。俺よりだいぶ早いペースで。
    あんまり呑みにいくことがなかった俺はペースがわからず、少し酔ってきていた。

    2008-07-09 21:14:00
  • 14:

    秀吉

    彩ちゃんはまだ同じペースで呑み続けている。でもよく見ると少し目がトロンとしてきていた。
    でも俺のほうがかなり酔っていた。
    居酒屋は本当に彩ちゃんが払ってくれた。「酔っ払いながらも、わたしのほうが先輩やから!」って聞かんかった。

    2008-07-09 21:17:00
  • 15:

    秀吉

    俺は2軒目を誘った。あまり土地に慣れていないから、目の前のバーに入った。
    さっきまで焼酎ばっかり飲んでいた彩ちゃんがカクテルに変え、ゆっくり呑んでいた。
    俺はもう完璧に酔っていた。彩ちゃんがかわいく見えていた。そして・・・欲情してしまってた。

    2008-07-09 21:19:00
  • 16:

    秀吉

    ボーっとしてる彩ちゃんにいきなりキスをした。彩ちゃんはかなりびっくりしながら「アカンで!」って言ってた。
    俺は気にせず頬っぺたとかにキスをしてた。
    バーのカウンターからバーテンに見られているのを恥ずかしくなったのか一杯で出ることになった。

    2008-07-09 21:22:00
  • 17:

    秀吉

    もちろん足取りが危なかったのは俺だけ。かなり情けない。でも俺は馬鹿みたいにそれを計算して誘った。
    「家まで送ってください!慣れてない土地やし、よくわからんから!」
    彩ちゃんは「女と男、逆やで」って笑いながら言った。彩ちゃんはやっぱり優しくて送ってくれた。

    2008-07-09 21:25:00
  • 18:

    秀吉

    本当によくあるパターン。コーヒーを誘った。彩ちゃんはコーヒー一杯もらったら帰るといった。
    俺の部屋は狭くて隣同士ソファに座りながらコーヒーを飲んだ。
    やっぱり俺はどうしても我慢できなくて押し倒した。

    2008-07-09 21:27:00
  • 19:

    秀吉

    彩ちゃんは最初は迷ってるみたいだったけど、受け入れてくれた。彩ちゃんはけっこうサバサバしてるのかと思ったら、寝ながら顔をぴったり体にくっつけくるかんじで甘えたなかんじやった。
    朝になり、俺はやっぱり笑顔も出せず、無愛想やったと思う。
    きっと批判を受けると思うけど、俺は確かに彩ちゃんを気に入ってたし、セックスもした。
    でも付き合うとか考えてもなかった。まだいろんな女の子と出会うと思ってたし。

    2008-07-09 21:32:00
  • 20:

    秀吉

    それからもたまに彩ちゃんと飲みにいったりし、泊まったりもしていた。体の関係になってた。
    俺の中で、彩ちゃんもこの状態で満足してると思ってた。
    別に軽い感じの女の子でもないのになぁってくらいで何にも考えてなかった。
    でも彩ちゃんの本当の気持ちを分かてないだけやった。

    2008-07-09 21:35:00
  • 21:

    秀吉

    ある日、夜中に彩ちゃんから電話がかかってきた。彩ちゃんからこんな時間にかかってくるのは珍しかった。
    電話越しの彩ちゃんは、かなり酔っていた。そして・・・泣いてた。
    「秀は気持ち何もわからん?わたしは好きな人とじゃないとセックスせーへんで?意味わかる?」

    2008-07-09 21:39:00
  • 22:

    秀吉

    俺はそんな時にまで冷たかった。「考えさせて」それだけ言って電話を切った。
    彩ちゃんのことは好きは好きやったし、他の奴と呑みに行くのもあんまりいい気はしない。
    やのに付き合うとなると決めかねてた。
    そのことをもうそのまま伝えた。嘘もつける性格ではないし。

    2008-07-09 21:41:00
  • 23:

    秀吉

    彩ちゃんは「じゃあわかった。はっきりしよ!付き合うまで好きじゃないならもう体の関係とか二人でのみに行くのも止めよ!」
    そう言われるとどうしても彩ちゃんを手放したくなかった。ある意味作戦負けだった。
    その日から、俺と彩ちゃんは恋人になった。
    しかもいつのまにかハマッてたのは俺のほうだった。

    2008-07-09 21:44:00
  • 24:

    秀吉

    彩ちゃんは呑みに行ってばっかりで、飲み友達も多いしいうも心配してた。
    彩ちゃんは大丈夫!と言っても年上の女の人の行動なんかわからずいつもドキドキしてた。
    いつの間にかセックスでもいいから、彩ちゃんといたいと思うようになってた。
    だいぶ俺のほうが女々しかった。

    2008-07-09 21:48:00
  • 25:

    秀吉

    その日のうちに俺は大智の店に行った。体入だ。
    もともとしゃべるのが得意ではないし、愛想よくもあんまりできない。
    だけど物好きもいるもんで、なぜか体験なのにいい指名してくれた上にシャンパンやらおろしてくれた。

    2008-07-09 22:00:00
  • 26:

    秀吉

    帰る時間になって、俺の中で5千くらい貰えたらラッキーだと思った。
    でも封筒の中を見るとかなりの金額が入っていて、代表にサービスだと言われた。
    そして週1でもいいから入店して欲しいと。
    俺も夜の世界を甘く見ていた。「ホストしてもてたら彩ちゃんびっくりするかなー」とか呑気に考えてた。

    2008-07-09 22:03:00
  • 27:

    秀吉

    帰った後彩ちゃんに電話して報告した。かなり反対された。でも少し反対してくれたのが嬉しかった。
    彩ちゃんは仕事には差し支えないように!てことと、プライベートでは女の子と会うのは嫌だと言った。
    初めて口に出してくれた嫉妬だった。
    それから金曜の夜だけ出勤するようになった。彩ちゃんはいつも俺の部屋で飯を作って待っててくれた。

    2008-07-09 22:06:00
  • 28:

    秀吉

    とりあえず疲れてしまったので今日はここまでにします。
    読んでくれてる人いたら嬉しいです。
    また書けそうなら書きます。

    2008-07-09 22:07:00
  • 29:

    名無しさん

    読んでるょ〜☆

    2008-07-10 13:46:00
  • 30:

    秀吉

    彩ちゃんは、俺がホストをし出してからも文句一つ言わずに我慢してくれていた。
    ほんとは嫌がっているのを知っていた。でも週1だけでも収入がかなり増えた。
    別に色を使ってるわけではなかったけど、彼女がいるのは秘密にしてたし、モテてきているので多少調子に乗っていた。

    2008-07-13 01:56:00
  • 31:

    秀吉

    彩ちゃんは、かなり俺のことを心配していた。ほんとは週1以上行っているのがバレテいたんだと思う。
    一度彩ちゃんとデートをしているのを、この夜遊びのサイトに書かれたことがあった。
    彩ちゃんは、俺にとってはすごい好きだけど、一般的には太めなほうだし、服も夜っぽいとかはなくカジュアルなかんじやった。
    サイトには彩ちゃんのことまで書かれて、それから外でのデートが減った。

    2008-07-13 02:01:00
  • 32:

    秀吉

    だんだん色を使うようになってしまってた。彩ちゃんにはばれないようにしていた。
    ある日ケータイを変えに行った。アドレスには俺と彩ちゃんだけがわかる言葉を入れた。
    ただ、そのアド変のメールによって、昔一回だけ行ったキャバの理子っとメールをするようになった。

    2008-07-13 02:05:00
  • 33:

    秀吉

    理子はなぜか俺を気に入ってくれてた。彩ちゃんとは全く別のタイプ。
    今まで彩ちゃんしか経験してなかった俺は、キャバ嬢という女の子に興味をかなり持っていた。
    とうとう彩ちゃんには、ばれないよう嘘をついて理子と関係を持ってしまった。

    2008-07-13 02:08:00
  • 34:

    名無しさん

    男って本当アホやな?

    2008-07-13 09:53:00
  • 35:

    秀吉

    彩ちゃんは俺を疑いはしなかった。
    客だと言えば信じてくれてた。そんな俺は昼の仕事より夜の仕事にのめり込んでた。遅刻が増え欠勤が多くなった。
    彩ちゃんは多少文句は言ったものの、変わっていく俺に戸惑っていた。

    2008-07-13 22:28:00
  • 36:

    名無しさん

    ある日、理子を家に呼び出してた。かなり俺は酔っ払っていて部屋で寝ていた。
    理子は鍵のあいてる俺の部屋に入って、テレビを見ていたらしい。
    そんな時、近くで飲んでいた彩ちゃんが酔っ払って部屋に来た。
    たまに彩ちゃんは酔っ払うと部屋に来て寝ていた。俺は何にも気付かずベッドで寝てしまってた。

    2008-07-13 22:33:00
  • 37:

    秀吉

    酔っ払っている彩ちゃんは寝ている俺と、俺の服を着た理子を見て、気でも狂ったかのように部屋に入ってきた。
    寝ている俺を平手で起こした。
    理子はビックリしているだけだった。

    2008-07-13 22:36:00
  • 38:

    秀吉

    とりあえず俺は彩ちゃんを外にだし、謝った。理子は客ではなかったけど、客だと信じてもらうよう必死で嘘を並べた。
    彩ちゃんはそれでももう無理だと言っていたけど、きついことを言ってでも彩ちゃんをなだめた。
    理子に帰ってもらうようにして外に出し、「あいつはただの痛客や。俺まだ付き合ってないけど、お前が気になってる」と言った。

    2008-07-13 22:41:00
  • 39:

    名無しさん

    その頃の俺は夜の世界に慣れていき、腐っていってた。
    二人同時に嘘をついていた。二人とも客ではないのに必死で嘘を塗り固めた。
    彩ちゃんはもう俺にきっと冷めていたんだと思う。でも今までやってきたプライドもあった。

    2008-07-13 23:03:00
  • 40:

    名無しさん

    理子とは別に初めは付き合う気もなかった。でもなぜか手放せなかった。遊びだした時は、タダでいけるキャバクラくらいに思ってた。なのにいつからか彩ちゃんも理子も両方手放せなくなってた。
    彩ちゃんはいつも俺を気遣って、文句を言ったりまっすぐな道へ正そうとしてくれてた。

    2008-07-13 23:06:00
  • 41:

    秀吉

    そんな彩ちゃんをたまに疎ましく思ってた。でも普段は楽しくずっと一緒にいたかった。
    理子もおもしろかったし、…でもやっぱり理子より彩ちゃんだと感じていたはずやった。

    2008-07-13 23:10:00
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