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‥ァナタょリ先に‥‥
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1:
鞠花
あなたは最愛の人より先に死ぬのと、あとで死ぬの…どちらがいいですか??
鞠花は…………
2006-01-07 22:08:00 -
121:
鞠花
121さん、??さん、123さん、呼んでくれてありがとぅござぃます??
2006-01-13 07:31:00 -
122:
鞠花
学利は着替えて出掛ける準備を始めた。
車のキーを手に取り出掛けていく。…もしかして??
嫌な予感がした。
―夏海ちゃんの家行くの??2006-01-13 07:33:00 -
123:
鞠花
案の定―
学利の車は夏海ちゃんのマンション付近のパーキングへ。
学利への苛立ち、夏海ちゃんへの嫉妬…何とも言えない虚しい、腹立たしい気持ちでいっぱいになった。2006-01-13 07:35:00 -
124:
鞠花
何でなん?!たった10カ月でもぉ鞠花を忘れたん?!さっき愁くんに言ったコトは嘘やったん?!何で夏海ちゃんと2人で逢ぅん?!
クチに出してみても届くはずのない怒り…2006-01-13 07:37:00 -
125:
鞠花
鞠花にとっては
[たった]10カ月。
学利にとっては
[もぉ]10カ月[も]経った。
ってことなん?!2006-01-13 07:38:00 -
126:
鞠花
学利と過ごした2年が、
鞠花が生きた19年が…
こんなにも脆かったって知った。知りたくなかった…。2006-01-13 07:41:00 -
127:
鞠花
学利と共に夏海ちゃんの部屋に入る。―甘い猫撫で声の女の子に出迎えられる…
学利が告白されたと知ったとき、いつか学利をとられるんちゃぅかって、不安になった。でも、鞠花の大好きな自慢の彼氏、学利のよさをわかってくれて好きになってんやんな。って思ったら嫉妬や不安はなくなった。
…でもそれは、あのとき学利が夏海ちゃんに揺らぐことなく鞠花だけを見つめ続けてくれていたからこそ、なくなっただけ。2006-01-13 07:45:00 -
128:
鞠花
―――だったら…今は??2006-01-13 07:46:00 -
129:
鞠花
今は違う。確実に。
だって鞠花はもぉ存在しやん過去の人。未来を見つめる2人には振り向いてももらえないヒト…
あのトキのあんな大らかな気持ちなんて今の鞠花には微塵もなかった。ただただ、夏海ちゃんに腹を立てた。ムカついた。嫉妬した。2006-01-13 07:48:00 -
130:
鞠花
耳に残る甘ったるい猫撫で声…
そんな声で、上目使いで…そんなに学利に気に入られたいわけ?!夏海ちゃんはきっと鞠花が死んだコト喜んでる!自分にもチャンスが来たって、学利と付き合えるかもって……夏海ちゃんの明日はキラキラしてるねやろ??!
そぉ思ったらおかしくなりそぉだった。2006-01-13 07:52:00