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?溺愛?

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  • 1:

    夕夏

    鮮明に覚えてる。コウが転校してきた日…
    コウとの楽しい出来事…
    コウと絶交したあの瞬間…

    2006-05-24 03:38:00
  • 19:

    夕夏

    18さん、19さんありがとうございます(^□^)今から更新していきます?
    >>17の続きから…

    2006-05-25 02:37:00
  • 20:

    夕夏

    『ユ…ユウカっ…待てって!ゲホッ…ごめっ…ごめんって!』
    引き止めるコウを無視して彼の部屋を出た。玄関に向かう為にリビングを通るとコウのおばちゃんに遭遇。。『アラ(・・;)ユウカちゃん帰るの?』何も知らないおばちゃん…ドキドキと苛立ちがおさまらない私…(;-_-+
    『おばちゃんコウにちゃんとしつけしてるっ?!ほんまアイツ信じられへんわっ!おじゃしましたっ!』
    コウにされた事を言い付けてやろうかと思ったけどそこまでしか言わなかった−違う…言えなかったんだ。あんなコト…私の親に知られたくなかったから…

    2006-05-25 02:52:00
  • 21:

    夕夏

    コウの家のドアを力まかせに閉め、涙をぬぐいながらエレベーターに向かう。
    −今日のコウ…恐かった…−
    さっきからずっと火照っている体…見慣れたコウの綺麗な肌…初めて目にした彼の大人の顔…思い出すだけで胸の奥が握り潰されるような感覚…コウはもう大人の男なんだって思い知らされたあの日…
    −成田光輝と中川夕夏は絶交した−なんだか小学生みたいだけれど、私は本気だった。あの日のコウを私の中から消す!コウとはこれっきり絶対喋らない!

    2006-05-25 03:09:00
  • 22:

    夕夏

    家に帰った私はすぐにシャワーを浴び、家族に顔を合わせることなく部屋に入り、ベットに寝転んだ。−まだドキドキしている−全身が熱い…
    コウとのことはムリヤリ記憶の奥底にしまい、瞼を閉じた…(u_u;)明日学校…行きたくないなぁ…コウに会いたくない。。。
    …ピーンポーン!!ピンポン!!(うるさい…)ピーンポ-ン!!『うるさぁいッッ!』…気付けば朝になっていた。−ガラッ―部屋の窓を開ける。…コウが制服姿で立っていた。
    オレンジ色の朝日がコウのサラサラな茶色い髪を照らし、見上げた彼の大きく綺麗な瞳が眩しく見えた…ドクンッ…心臓が大きく動く…顔が…体がまた熱くなる…

    2006-05-25 03:30:00
  • 23:

    夕夏

    『ユウカぁ学校行くぞぉ☆』私に気付いたコウはいつものように可愛い八重歯をみせてニッと笑いかけてくる。
    昨日のコウを思い出した。―恐い―『アンタとは絶交って言ったやろ?もう家には来んといて。学校でも喋らんから。』冷たく言い放つ私。もうあんな思いは絶対したくないから…
    『ユウカッ!ちょっと待って!昨日のコトは…その…ホンマにごめんっ…俺…どうかしてた。話がしたいねんっ!家、入れてほしい…』―コウなんか大嫌いだ…自分にそう言い聞かせていた私は謝るコウを無視して部屋の窓を勢い良く閉めた。―ピシャン!!!

    2006-05-25 03:39:00
  • 24:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 25:

    夕夏

    玄関のドアにチェーンをかけたまま扉を開ける私。
    『ユウカッ…あのっ…ほんまにゴメン…俺っ…お前を傷つける気なんか無かっ…』『コウッ!』私は彼の言葉を遮るように大きな声で話した。『コウ…ヒック…もう無理やねん…グスッ…私、コウとはもう友達に戻れん…グズッ…だから前みたいに…ヒック…家来たり…ズッ…話しかけてこんといてッ…関わりたくない…グスッ…』泣きながら訴えかける私―――しばらく沈黙が続き、彼が口を開いた。『…わかった…俺…もうお前のコト傷つけたくないから…これからは関わらへん…恐い思いさせてごめんな…』
    初夏の夜…そよ風に揺れた彼の茶色い髪の間から…透き通る頬を伝う大粒の涙が涙でぼやけた私の瞳に写った…。
    鎖で繋がれた扉…絶対に交わることのない違う空間で私たちは同じ時間、同じ色の涙を流した―。

    2006-05-25 04:15:00
  • 26:

    夕夏

    ―それから年月が過ぎ、中学3年生になった。中学2年の時、一度はクラスが離れたコウと私はまた同じクラスになったが関係はあの日から変わらない…。口もきかなければ笑いかけたりもしない。…ただ、ふとした時、私と目が合うと決まってコウは眉の間にシワを作り、グッと大きな瞳を閉じていた。…頭の中に浮かんだ何かをかき消すかのように…。
    中3になって変わった事といえば、私もコウも全く別々の友達と遊ぶようになり、コウは女の子の憧れの的になっていた。
    『コウキ君ほんまにカッコイイ〜☆ユウカは家がお向かいやから羨ましいなぁ★』私の周りはみんなコウに夢中だったみたいだけれど、コウと私の絶交事件を唯一知っている親友のミィだけはその会話をシレっとした態度で聞いていた。
    みんなが大好きなコウの笑顔はホントに無邪気で天使みたい。あの日の悪魔な彼の表情は何だったんだろう―。ドクンッ…胸が痛ぃ…

    2006-05-25 04:40:00
  • 27:

    夕夏

    『コウキぃ〜帰ろぉ(^∇^)♪』―ハッ―甘ったるい声の持ち主がボーっとしていた私の頭を貫く…。―美月チャン―隣のクラスの女の子で、背がちっちゃくて二重パッチリの綺麗な顔立ち―。男なら誰もが夢中で私から見ても女の子らしくて可愛い…。コウは美月チャンのお気に入りだった。付き合っているかどうかなんて興味ナイ…。コウとはもう友達でも何でもないから…。
    『コウキぃ?今日こそは美月とデェトしてもらうからなぁ(>_

    2006-05-25 05:01:00
  • 28:

    夕夏

    『あの女何ぃ〜?!カンジ悪っ(;-_-+』ミィがつり目をさらに尖らして怒る。『女って恐いなぁ(@_@;)私とコウ…友達でも何でもないのに…』
    コウ…美月ちゃんにもあんなコトしてるんかな…ドクンッ…まただ…体が熱くなる…。

    2006-05-25 05:08:00
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