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昔物語
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1:
ゆう
「なあなあ?何でお母さんおとんと結婚したん?」
洗濯物をたたみながら僕の話に耳を傾ける自慢のきれいな母に尋ねる。
「さあ…何でかなぁ。でも一生お母さんの片思いやけどね。」まるで恋する少女のように顔を赤らめて笑った。2008-08-04 11:14:00 -
2:
ゆう
僕のお母さんは頭が良くて優しくてきれいで料理が上手で友達みんながうらやましがる自慢のお母さん。陽子35歳。
2008-08-04 11:22:00 -
3:
ゆう
僕のおとんはほとんど帰ってこない。僕が生まれた時は悪い事して刑務所にいたらしい。色が黒くて声がでかい。たまに家に帰ってきて僕を見つけるとワシワシって頭を撫でる。おとんとたまに出かけると毎回違う派手なお姉さんがついてくる。
2008-08-04 11:24:00 -
4:
ゆう
そんな父。拓真50歳。
僕はおとんが嫌いだった。僕はおとんの前ではうまく笑えない。顔がひきってしまう。酒臭い息も首にジャラジャラぶら下げた金色のネックレスも背中に入った大きな鯉も僕は大嫌いだった。2008-08-04 11:28:00 -
5:
ゆう
「なあお母さん!?おとんまた違うお姉さんと歩いてたで!」「お父さんもてるからねぇ…。」母は諦めているみたいで父の女性関係には一切口出ししなかった。健気に父を思う母が小学生ながらいじらしくて「何でなん!?おとんと別れたらええやん!僕はよ大きぃなってお金稼いでお母さん守るから!!」
2008-08-04 11:32:00 -
6:
ゆう
お母さんはにっこり笑って「ゆう君ありがとねぇ。お母さんはお父さんをゆう君と同じぐらい愛しとるから別れられへん。」僕の頬を撫でながら笑った。
2008-08-04 11:34:00