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honerty…
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1:
ケリ-
初カキです。
読んでくださぃ。2008-08-24 22:44:00 -
2:
ケリ-
『ハイ。どーぞ』
決まった時間、朝目が覚めてキッチンの前に立つ。一也はそうやっていつも茜にソレを渡す。何も言わず茜はソレを飲む。水が喉を潤い茜の1日が始まる。
『かーや、もぅ飲むのイヤヤ?吐き気するのは慣れたし茜こんなん慣れたくないょ』ため息まじりに茜は一也にそう言った。
『アカンで、毎日飲むのが確実やねんで』
そう言った一也は茜に求めてきた…茜はもう飽きていた。
『かーややめて仕事の用意しなアカンけーなッ』
茜は部屋に戻り化粧を始めた。2008-08-24 22:52:00 -
3:
ケリ-
昼の1時を回った頃リビングでテレビをみていた一也は退屈そう。茜は仕事の準備を終えリビングの一也とコーヒーを飲む。冬は決まってカフェオレ。『あ〜甘くて美味しいわぁ。かーや今日仕事何時からなん?』夕焼けの光がリビングに差し込む。『俺今日は10時には店行くで店長休みやからなぁ、てか茜は仕事まだ辞めないん?』『そやな。あと少し頑張る目標あるしなぁ〜』茜はそう言った。茜は今どきの姫系でもなくどっちかと言うと萌え系の童顔の21才。一也はbarで働く24才の普通の男の子。一也を目当てにお店に来る客もちらほら。このフタリは1LDKに一緒に住んでいる。ただ茜の仕事は新地といっても本番アリの風俗嬢。
2008-08-24 23:02:00 -
4:
ケリ-
『かーやそろそろ行くわぁ〜』
『え〜もぉ行くん?早いなぁちゃんと終わったら連絡してや。』
『わかったぁ、かーやゴメンなバタバタしてもうて頑張ってくるわぁ』茜は専属のタクシーもあり毎日決まった時間にマンションの下で待ってるタクシーに乗り込んだ。夕方4時出勤の茜は仕事場まで15分くらい。『オッチャンおはよう』
『おはよ茜チャン今日も元気やな』
『今日は夕日が綺麗やからなんか気分もちゃうねん。』オッチャンとたわいのない話でいつも現場まで行く。『はいょ〜着いたで』『ありがとういつもハイ。おつりいらんで。』『こちらこそや。ほなまた帰りになぁ、頑張りや』
オッチャンは新地の店の前まで車を停めてくれる。帰りも同じ。2008-08-24 23:10:00 -
5:
ケリ-
店はまだ開いていなぃ。朝の部と夜の部と二通りがある。茜は夜なのでいつも30分前には準備にかかる。店の二回に上がり自分専用の部屋で用意をする。
布団をひき、テイッシュ、ゴム、少しのローション、タオル全て自分のセンスにできあがっている。薄暗くスタンドを着けて部屋は一気に嫌らしい部屋に変わる。『おばちゃーんおはよー』茜は階段をおり店中の準備にかかる。『あ〜おはょ茜今日は月曜日やし暇っぽいなぁ。』オバチャンは店の前で水を巻き用意する茜を見ていつも話をする。茜の店は8時から出勤する女の子と二人だけが働いている。『オバチャン玄茶いれて』『はいょ〜』オバチャンは台所でお茶を沸かす。玄茶と言うのは玄を着ける為[ボウズにならないように]に仕事始めに飲むお茶。2008-08-24 23:21:00 -
6:
ケリ-
茜は髪の毛を巻いたりしない。化粧も濃い方でもなぃ。ストレートに薄いグロス少し引いたオレンジのチーク服装は白のドレス、茜のスタイルだ。
茜は鏡を目の前にセッティングをして玄関に座る。その横にオバチャンも座る。『オッケ-いけるで』茜は準備万端でオバチャンも『ぢゃお願いします』と言い時間は4時になろうとしていた。店の前は車が一台通れるくらいの幅。『オニィチャン可愛い子いるで、おいでさ』座りながらオバチャンの話術が始まった。チラホラ男性達がうろうろする。自転車に乗って見渡す男、車でユックリ品定めしている油ギッシュなオヤジ客は色々だ。ここで働く子はよっぽどぢゃなければ客をNOとは言えない。茜は慣れていた。2008-08-24 23:29:00 -
7:
ケリ-
二階に上がった客と茜は時間の交渉をする。『30分でええわ』『んまに?ありがとう。』茜は諭吉二人と千円を受けとる。階段を猛ダッシュでおり、オバチャンにお茶セットを受け取り二階へ上がる25分のタイマーをセットするオバチャン。
『お待たせ〜お茶どーぞ。茜です、どっからきたん?』茜は客と10分くらい話。『仕事外回りでなぁついきてまうねん。アカンなぁ』『アカン事ないやん。男の人は勢力ある方がええしなぁ』ニヤリと男は笑う。茜は客の股にまたがりキスをする。客の股間は瞬く間にカチンカチン。『茜チャン大胆やなッ胸でかいし。何カップなん?』『大胆ちゃうょ?お客さんがエッチなんやん。胸はEカップやで〜』甘えた声で茜は客のアソコを握る。客は我慢出来ず茜を押し倒しむしゃぶり倒す。茜は嘘の演技をする。声をAV並みに出すと客が興奮するからだ。2008-08-24 23:49:00 -
8:
ケリ-
『あっ!あんイイょーダメ〜イキソウ』『俺もッイっていい?』ゴム付きで客はイク。もうその頃には20分はたっている。ピンポーンピンポーン下のオバチャンがチャイムを鳴らす。『ハーイ』茜がもう降りますと答える。
『今日はありがとう。』『いや、またくるわぁ』そういって客を玄関で見送る。いつもこんな感じ。またくるわぁと言って大概は来ない。店が多いので客は迷うらしぃ。2008-08-24 23:58:00 -
9:
ケリ-
茜は二階を片付けに上がるオバチャンはそれを待つ。バタバタバタッ『オバチャンおっけ』『アンタもっと静かに降りんさいな』『ゴメンゴメン』茜は元気だけが取り柄。オバチャンとのコンビはもう1年がたとうとしている。人通りがチラチラと増えてくる。他店のオバチャンの声も聞こえる。鏡ごしに反対側から歩く客を見る。客は茜を見て立ち止まりニヤニヤと見ている。何も言わずに…『ゴメンこの子予約入ってるから今は無理やねん。』『デヘッふふっ何時からあっ空いてる?』『いやぁまだわからんわぁゴメンなまた来てなハイハイ』オバチャンは素っ気なく客を追い払う。変態系な方はお断りである。あと何日もお風呂にハイってない男もブーやった。『今のんめちゃくちゃ臭いかったでアカン塩撒いたろ』オバチャンは客の事をよく見分けるベテランだった
2008-08-25 00:09:00 -
10:
ケリ-
それから8時になるまで茜は二人の客に着いた。『おはょ』8時出勤の唯チャンだ。8時からは15分交代なので1時間に二回しか玄関に座れないのである意味必死になる。唯チャンは青いドレスに黒い髪グレーのカラコンにどことなく中島美嘉に似ている。『はぁ〜昼の仕事今日はめちゃくちゃだるかったし』店の裏で唯チャンは玄関に向かって話かける。『月曜日はそやなぁ〜しんどいなぁ〜』茜が答える。時々、客が通るに連れて笑顔を振る舞う。
2008-08-25 00:15:00 -
11:
ケリ-
『タイマー押すで』唯チャンは叫ぶ『はいよ〜』裏で唯チャンが用意しながらタイマーを押す。その間に客が茜に着いた。慌てて唯が玄関に座る。茜がお茶セットをとりにきた…また30分だ。これで4人目。唯が続いて上がる。オバチャン上機嫌。仕事をしている間は食事は取らない。お腹がポッコリするから。そーこーするうちに時間は終わりに近づく。店は12時を回ると営業はできないのでどの店も一気に電気を落とす。終了30分前になると客も慌てだす。お気に入りの女の子の取り合いになるからだ。迷いに迷った客も違う客に先を越されてチャンスを逃す。
2008-08-25 00:23:00 -
12:
ケリ-
『オニィチャン時間ないで、もう決めぇなぁ』オバチャンも必死だ。最後に唯が上がる唯は座るとすぐ選ばれるので超時間、座る事はあまりなぃ。茜はバラバラだ。茜は最後の少ない時間に掛けた。『オニィチャン!ラストやで〜』『オバチャン何時まで?』『もう時間なぃわ15分もないで、可愛いチイチャイ子ええこやで』『え、うん。上がるわ』『ありがとう』また甘い声で上がる。最後の客…わっ若いし。男前やん。髪の毛セットしちょるし何者?茜は考えながら階段を上がる。『イヤァーンあっ!あんっ…』唯の声がまる聞こえで顔が赤くなる。茜は若いタイプが苦手だ。
2008-08-25 00:31:00 -
13:
ケリ-
『アンタ何テンパッてんのさ茜のタイプやと思ったわ頑張ってきぃホレ』茜のお尻をポンと叩き茜はキャピキャピしながら階段を上がる。『お待たせ』『おっ今からタイマーやな』『うっウンビールどーぞ』『あっありがとう』『顔赤いで茜!何緊張してん?』―はっ?だって男前やし今からエッチすんねんで普通でいられるかょ―茜はそう思いながらビールをごくごく一気に飲んだ。『可愛いなぁ俺ミサキってゆうねん』『ハイ?女の子みたいやな』『そやろまつ毛見てみぃ長いやろ』『うわっちっ近ッてか長い』茜はますます顔が赤くなる。『茜ってさぁ〜結構前からこの店おるよな』『なっ何で知ってん?』茜はビックリした。『だって3ヶ月前から狙ってたもーん』ミサキは茜の後ろに回り後ろから茜を抱き締めた。
ドキン…『マヂで?てかちょッ待って』『やっと会えた〜』ミサキは茜の首筋にキスをした。茜は一気に力が抜けた。『ん…まっ待っててぇ』『そやなでもこうしていて…』ミサキは小さな茜を抱き締めたままだった。2008-08-25 00:50:00 -
14:
ケリ-
『こうしてると落ち着くん?』『うん。女の子ッて肩幅小さいやろ。抱き締めたくなる…』茜はコクンと頷きミサキペースに流されていた。【この人何してるんやろ?やけに女扱い慣れてるなぁ〜どーせ3ヶ月前からとか嘘やろなぁ】
『はぁ〜落ち着く癒されてるわぁ俺〜』『なぁ聞いていい?』『どした?』『ミサキ君って仕事ホスト?』『おっ!するどいなぁ何でわかったん?』【いや、髪の毛だよそのツンツンしかもその匂い】茜はあきらかホストだとわかっていた。『営業はいらんよ?ウチら風俗やからってタカってくるホスト多いしな』『アホか?何で俺がお前に営業すんねん。3ヶ月も前から見てたんやで?』『関係ないやん。それは…』『ハイハイもぉええょなんし仕事してや』『あッ…』茜は少し怒らしてしまったかなぁっと少し後悔した。2008-08-25 01:01:00 -
15:
ケリ-
ミサキの身体はなんと言ってもパーフェクトだった。スルッと茜のドレスを脱がすミサキ。『はぁ〜』茜は思わず吐息がこぼれた。『おいで』ミサキに手を引かれ布団に入る。茜の頭の中はカーッとなる。『茜の胸可愛いな乳首もピンクで小学生みたいやな』『小学生?見た事あるん?』『いや、ナイけど…』二人で笑った。ミサキのエッチは上手かった。きっと枕営業なんだと茜は思った。『アッ…ダメだぁ…茜イクよぉ〜』『茜っ可愛いですごく俺めちゃ気持ちぃ〜』そう言い二人で一緒にイッた。
終わるとミサキは腕枕をしてくれた。『まだ時間ある?』『ウン大丈夫やでチャイム鳴るし』『ぢゃ鳴るまでこうしとく』ミサキは茜を抱きよせた。2008-08-25 01:11:00 -
16:
ケリ-
ふと茜はミサキの顔を見ると目を閉じていた。茜は瞬間ドキンと何かが走った。―ミサキ君誰かに似てる…SOPHIAの松岡?違う…誰?―茜は何かを思い出せないまま胸の中がモヤモヤだった。ピンポーンピンポーン
チャイムが鳴った。『ミサキ君時間やぁ』『ん?おぅわかった着替えるわ』ミサキはスーツに着替えネクタイを着けた。『茜ッこれ俺の名刺』とテーブルにおいて帰った。2008-08-25 01:17:00 -
17:
ケリ-
玄関は真っ暗になっていた。店の裏でオバチャンと唯が何かを話ていた。玄関で見送る時にミサキは『茜ッ』っと呼んで『ん?な…』ミサキは茜にキスをした。茜はポッとまた赤くなった。『あっありがとう』
『またな。バイバイ』とミサキは玄関を出た。ミサキの帰った玄関で茜はミサキの香水の匂いしばらく呆然と立っていた。『茜ぇ〜あかねッ?』台所のオバチャンが叫んでた。『あっ片付けてくる〜』茜は顔を赤くしながら二階に上がり布団を片付けた。まだミサキの匂いが残っていた。キューンと茜はニヤニヤしていた。ゴミを片付け下に降りる。2008-08-25 01:29:00 -
18:
ケリ-
台所でオバチャンが『茜〜給料いらんのかぁ?』『いるッいるいるぅ〜』『ハイっお疲れサン』給料を受け取りノートにサインをする。『ありがとう』店の裏では唯が誰かと電話していた。茜は手でゴメンと合図し唯はオッケと合図をする。茜は着替えを済まして、タクシーのオッチャンに電話をする。10分くらいかかると言うみたい。唯チャンが茜に『なぁさっきの客さ男前やったて?』『えっ?もぉオバチャン早いなぁ〜ウン何かホストやった』『マヂで?ええなぁ〜ウチ馴染みのオッサンやったし』『いやぁでもイイ匂いした』『茜やらしぃなぁ〜』唯と茜は同じ方向なので一緒に車に乗る。『オッチャンきたで唯〜帰ろ』『うん』と二人はオバチャンに挨拶をして帰った。
2008-08-25 01:38:00 -
19:
ケリ-
タクシーにのり唯が『なぁ〜茜〜唯はらへったねん?ビクドン行こ〜』『ええょ』フタリでビクドンに行った。『でっ茜、そのホストと連絡先、交換したん?』『えっ?してないよ…でも』茜は名刺を唯に見せた。『ミサキ…えっ?クラブマリンやんマヂ?』『唯、知ってるん?マヂ?』『知ってるも何もアタシ行ってるしな』『えっ?マヂ話?スゴイん?この人』茜は興味深々で根掘りはほり聞いた。ミサキはNo.は入ってるみたい。先月誕生日でイベントで派手に売上をあげたらしい。彼女とかは一切噂は無くサイトには全く荒らされない。枕営業などもなく友営らしい。ホスト始めてもう2年はたつという。ただミサキの客のストーカーで最近悩んでいるらしい。
2008-08-25 01:48:00 -
20:
ケリ-
【ミサキ君ストーカーで悩んでて癒されに来たんかな?てか3ヶ月前からアタシの事見てたってだいぶ自分がストーカーやん】ニヤニヤしなが茜は思った。食事も終わり。デザートを嬉しそうに茜が食べている。『茜?今からミサキんとこ行こうや?』『なっ何を言うん?もう2時やで?』『ええやん2時くらいがイチバン空いてるんやって?なっ?行ってビックリさせよ〜ホレッ行くで』唯は口座に早速電話をしてそそくさに会計をした。こーゆう時だけ行動が早い。
2008-08-25 01:55:00 -
21:
ケリ-
フンフンと茜が縦に首をふっていた。四人掛けのテーブルで向かいには中島美嘉と生田斗真が普通に話ているように見えてホノボノしていた。お酒が用意されて茜は薄めの焼酎を頼んだ。ヘルプ椅子に座るジャイアンみたいな子がやけに話かけて来た。唯はフタリの世界に入っていた。
ジャイ『茜チャンってゆうんやぁ〜唯チャンとはどんな関係?ホストにはよく行くん?』質問が次々に飛びかかってきた。茜『いやぁ初めてです唯とは仕事で知り合い友達です』ジャイ『そーなんやぁ俺JUNって名前やし名前だけでも覚えてて』
【JUNって顔ちゃうやんジャイアンやん…汗ふけょ…】茜は唯に助けを求めた。唯はまだ世界にドップリ2008-08-25 02:12:00 -
22:
ケリ-
15分くらいジャイアンの話を聞きかなり疲れた。ジャイアンは茜がトイレに行くと席を離れた。【げっ何でついて来る?ジャイアン】と嫌な感じでトイレに行く。トイレから出るとふわぁ〜ッとあの香水の匂いが漂った。茜は一瞬立ち止まり思い出した。今日の仕事の事…
2008-08-25 02:16:00 -
23:
ケリ-
唯は茜の方を見て?で合図をした。茜は頷いた。店内にいたホストがテーブルに集まってきた。するとふわぁ〜っとまたあの匂いがした。【いる…いるよ絶対ミサキが…】茜はよぎった…またニヤニヤした。シャンパンコールをしている中でミサキがコール担当をしていた。ミサキは茜を見てコールをつまらした。茜はバレたと思い下を向いてしまった。
2008-08-25 02:34:00 -
24:
ケリ-
ゴッサンコールの後ミサキは怒りの剣幕で茜の手を引っ張り店の外に出た。『痛いッ離してッ何?茜なんもしてないやん』『ウッサイ?出ろ』茜は何がなんだかわからなかった。
『お前何で来てん?普通連絡するやろ?』『だって…』『何?』言葉は出なかった。ヒクッと涙がこぼれた。『ミサキ〜何?茜悪くないで唯が悪いねんビックリさせよってアタシが連れてきてん』唯は必死にミサキに食いついた。2008-08-25 02:40:00 -
25:
名無しさん
面白い 頑張って
2008-08-25 04:33:00 -
26:
ケリ-
『俺…意味がわからんねやけど?』唯がこう言った。『だから唯が連れてきてん』『なんで茜の事知ってるん?って聞きたいねん』
『唯と同じ仕事やからやん!』茜は少し怒り口調で話た。『え?そうなん?唯チャンも新地やっけ』ミサキは風俗嬢を貶すつもりもない優しい男だ。ましてその日に店に行ってるのだから。2008-08-25 11:29:00 -
27:
ケリ-
31サンありがとうです。がんばります?
2008-08-25 11:31:00 -
28:
ケリ-
ミサキは『てか今日初めて茜の店行ったしな笑』『知ってるで店終わってから茜めちゃ赤くなって呆然としてたもんなぁ〜』『ちょ!唯イラン事いわんでええてょ』茜はまた赤くなり照れていた。『なんし店戻ろうかぁ〜』優しくミサキが茜と唯に話3人で店に戻った。唯の担当がつまんない顔でこっちを見て『唯と茜チャン遅いねん〜バツゲームやで』と生田斗真は言った。あっ唯の口座の名前はレオと言う。
2008-08-25 11:37:00 -
29:
ケリ-
席に着くとまた唯とレオはまたフタリの世界だった。茜の隣にミサキが座る。ヘルプの響は???とそんな顔をしていた。『響、他のヘルプ回りしてええで』『はっハイ』ミサキを羨ましそうに響が席を離れた。『茜、他に見たいんだけど…』『何を?』…【なッ何をゆうてるんや?ホストを見たいと言ってるんだけど…】茜は心の中で叫んだ。『え?いやぁ〜』と違う言葉がとっさに出た。
2008-08-25 11:42:00 -
30:
ケリ-
『茜はぁ俺がおるからそれでええの』とミサキが馴れた手つきでお酒を作っていた。残っていたシャンパンを茜に持たせチーンとフタリで飲んだ。『オッ!茜チャンいける口やな』レオがまたグラスに注いだ。茜は少し酔いが回ッてきたのが自分でもわかった。強制に茜はミサキ口座になった。ミサキが『俺シャンパン無理やわぁ〜弱なってきたしなぁ〜』茜に甘えてきた。『ちょっとココ店やで何してん?』茜はナンダナンダ?がよぎる。
2008-08-25 11:47:00 -
31:
ケリ-
しばらくするとレオの客が来て席を離れた。その瞬間唯が『バイバイ』とレオに言った後、つまんなさそうに唯は話さなくなった。【え?ヤバイ?ミサキとフタリの世界なってる?】茜は唯に気を使い『唯。ホストって楽しいなぁ初体験やからドキドキしたけど茜楽しいょ』『んまに?ヨカッタ〜レオなぁ今、売上に必死やねんNo.1抜かれたからなぁ誰かサンに…』とミサキに顔を近づけて唯が言った。『いや、まぐれやで俺今月全然やしな』とミサキが苦笑い。レオはずっとNo.1で先月にミサキに抜かれた話を茜と3人でした。
2008-08-25 11:54:00 -
32:
ケリ-
茜は馴れている唯がなんだか羨ましかった。茜は1年もの間、自分の為に必死で働いていたから飲みに行くと言っても一也のバーくらいしかいかなかったから。
――mail受信中――
お疲れ?茜、寝てるんかぁ〜?仕事終わったら連絡なかって心配してるよ〜?大丈夫かぁ〜忙しいかって疲れたんかな?今日は早く帰れる様にするわなぁ?みたら返事してな?かーやより?
茜は一也の連絡?を忘れていた。今ホストにいます〜なんて返事できる訳がなかった。2008-08-25 11:59:00 -
33:
ケリ-
茜は一也に悪い気がした。【でも…ただの飲みやしもうすぐ帰るしかーやに電話いれとこ】と思い茜は『ちょっと電話してくる』と席をたち店を出た。階段があったのでそこで一也に電話を入れた。
プルルル一也はワンコールで出た。
『もし〜』『かーやゴメン?できんくて…』『ん?茜今どこ?後ろ騒がしいで?』茜は一部始終を一也に伝えた。『初ホストかぁ〜唯チャン一緒やったら安心や』と一也は優しくそう言った。『うん。ゴメンナまた連絡する』茜はでを切り店に戻る。2008-08-25 12:08:00 -
34:
ケリ-
『かーやん?』唯がそう話す。『うん』『いけた?起こってなかった?』『大丈夫やで楽しみぃってゆうてくれたょ唯が一緒やから安心やて』『マヂ?さすがやなぢゃ飲もうかぁ〜』と四人で乾杯をした。ミサキの客はまだ茜しかいなかった。朝の4時が過ぎていた。ミサキが茜に言った。
2008-08-25 12:13:00 -
35:
ケリ-
『さっきの彼氏?』『うん』とまどった茜は彼氏の事を色々話た。ミサキは真剣に話を聞いていた。『なんやかんやゆうてもうまいこと行ってるやん。同棲もええなぁ楽しそうやん』ミサキは少しはにかんだ。ミサキはやけにお酒を飲んでいるのがわかった。茜も負けずに飲んだ。
2008-08-25 12:17:00 -
36:
ケリ-
朝の5時半を過ぎた頃
《いらっさーいませぇ》店に響いた。ちょうど奥にVIP席があり女の子がそこに座ったのがわかった。その子は身長がバカでかく、髪の毛も金髪で少し外人?って思うくらぃモデル並に目立っていた。【すげぇあんな人もホストにくるんやぁ〜】と茜が思った。すると奥の席からまたドンペリが降りた。またシャンパンコールが始まった。『出たオチョウ夫人やぁ』唯がその客の話をした。VIPにまた黒い蟻の巣のように黒いホストが集まっていた。2008-08-25 12:23:00 -
37:
ケリ-
なんでもその夫人はミサキの担当らしく会社経営をしているらしぃ。その席で次々とシャンパンがおりた。茜は圧倒で目を丸くしていた。『こんな所やで…ホストは…みんなあーやって飲めない酒飲んで毎日戦うんやで』唯に色んな事をおそわり茜は大変やなぁ〜って思っていた。『あの人がミサキ君のストーカー?』茜が唯に聞いた。『ちゃうで。あの人は1時間で帰るわ見とき』とホントに卸すだけ卸して夫人は札束を払い帰って行った。
2008-08-25 12:29:00 -
38:
ケリ-
ミサキが茜の席に戻ってきた瞬間『茜チン〜みぃくん酔ったのぉ頑張って飲んだのぉ〜』茜にもたれてきた。『え?ミサキ君酔ったの?大丈夫なん?』『げっ?ミサキ大丈夫なん?こんな酔ったりせんやん?』唯がビックリしていた。周りからみると色営業って思われても仕方がなかった。こんなミサキを見るのも従業員も初めてだ。
2008-08-25 12:35:00 -
39:
ケリ-
そのうちまたミサキの客が来た。また見える席に…ジャイアンが近より『ミサキさん。お客様きてますよミサキさん』『うぃ?誰ぇ〜わぁったぁ行くわ』フラフラになりながら茜の頭をナデナデしながら席を立った。茜はまたドキンとした。女の子は頭ナデナデに弱い。『出たぁ〜あれやでストーカー』唯は茜に伝えた。
見渡したらなんとも言えないくらいの女の子さっきの夫人とは別人。2008-08-25 12:39:00 -
40:
ケリ-
背は低く茜と同じくらいで髪の毛もプリン状態。少し肉付きのいい女の子だった。その子は酔っていたのか『みぃたん〜おはょ〜今日なぁユキ頑張って働いてなぁお客にお酒飲まされてンいーこ02してぇ』まるきこえでユキはミサキに近づいた。『ちょ、他に客いるし離れろょ』ミサキは迷惑そうに言うのが微かに聞こえた。
2008-08-25 12:44:00 -
41:
ケリ-
『茜大丈夫やてミサキは色営業ちゃうしな茜の方がかわええよ』『え?いや関係ないよウチかーやがいるし』唯に茜は言った。茜は照れた様に言い返す。相変わらずユキはニャンニャン系でミサキに食いつく。ミサキは相変わらず迷惑そう。朝の6時を回っていた。『唯もう終わる?そろそろ帰らないと』茜は言った。『もう終わるしな今日レオと帰るし帰りご飯食べて帰ろみんなで』マヂでかーやに何て言おうかと悩み渋々オッケーをした。店が終わり階段で唯と男フタリを待っていた。
2008-08-25 12:49:00 -
42:
ケリ-
階段で唯と話をした。唯はレオがすきだ。劇的な告白があった。唯はレオと付き合ってるらしぃ。一緒に同棲もしていると言うから驚いた。もう半年が過ぎたらしぃ。家で毎日会うのに何で唯が店に行くのか不思議だった。唯は『一緒にいるけどウチの仕事12時で家に帰ると1人が嫌やねん。売上貢献してるわけちゃうで。少ししか使わないし』納得した。唯は大好きなレオとずっと一緒にいたいんやなと思った。
2008-08-25 12:54:00 -
43:
ケリ-
朝の7時になり次々と若手ホスト達が順番に帰って行った。レオが出て来た。『ちょ〜ミサキ店で寝てるねんどうしよ〜』『ぢゃここは茜に任せてウチら先帰ろ』わけがわからなぃ。と茜が唯に『でもどうしよ〜』『あっかーやんにはウチから連絡入れとくし任せて』唯は茜が酔ってしまい唯の家で寝てる事にすると言った。少し悪い気が起きた。仕方がないと店にハイった。『あっ茜ちゃんミサキなぁ鍵もっとうし鍵だけ閉めててなぁ〜』レオもそう言って帰っていった。
2008-08-25 12:59:00 -
44:
ケリ-
薄暗い店内でミサキは上半身裸でソファーに寝転んでいた。スースー寝息をたてて。ドキン茜の胸が強くなったのがわかった。『かわいい〜ヤバッ』茜はそっと近づいた。またミサキの香りがただよった。『かね〜痛い〜うーんムニャムニャ』『ミサキ君?大丈夫?何て?』『茜?あかね〜来てこっち』茜に手をのばし茜はオシボリでミサキのオデコを押さえた。『ヤバッきもちいありがとうアレ?皆は?』『もう帰ったょ』茜は一部始終話た。『あっ俺シャンパンやアカンねん』フタリで笑った。酔いが覚めるまでミサキと色々話した。
ミサキ。。。あの時のあなたは凄く綺麗な目をしていたよ。2008-08-25 13:07:00 -
45:
ケリ-
ミサキがホストを始めた頃の話、お客さんの話、色々話した。
朝の日差しが眩しかった。こんな時間まで飲んだのが初めてだった。ミサキと茜は朝マックに行った。ミサキは私服に着替えていた。オニイ系やな。朝の10時を過ぎていた。茜は眠くて何度もアクビをしてはミサキに笑われた。歩いて商店街をあるく。周りは昼職の人と交差する、チラホラとアフターするホストもいた。すると『チーッス』と頭を下げるホストもいた。【ミサキ君…他のホストも知り合いなんやぁ〜】ミサキはゲーセンの前で茜の手を引き入った。2008-08-25 13:15:00 -
46:
ケリ-
『茜プリクラ撮ろう』ミサキはプリクラの場所に行った。フタリで撮った。茜は恥ずかしいかった。プリクラで落書きをした。ミサキが1枚のプリクラに(やっと出逢えたね)と書いていた。茜は気にせずフタリ分にハサミで切りミサキに渡した。『茜可愛いなぁ〜小倉優子バリ似てるやん』なぁんて聞きなれた言葉を茜はスルーした。『帰ろか』とミサキが行った。フタリでタクシーに乗り『あっオッチャン谷町九丁目の』とミサキのマンションまで伝えた。
2008-08-25 13:23:00 -
47:
ケリ-
茜は内心ドキドキした。もしかしたらミサキとお泊まり?ミサキの家に行くのかと思っていた。『オッチャンありがとうコレでこの子ん家まで送ったって〜』と3千円を渡した。『えっ?あっ!ありがとう』茜はとっさに言った。『何でありがとうやねん。気をつけて帰れよぉ〜オッチャン無事故で安全運転でヨロシクな可愛いこの子に手ぇ出したら許さんで』ミサキは少し意地悪な顔で手を降りバイバイした。
2008-08-25 13:29:00 -
48:
ケリ-
オッチャンは『ネェちゃん優しいホストやなネェちゃんに気があるんちゃうかぁ?普通は自分先に帰らんで。オッチャンもホスト大概乗せるけど女の子の家に上がり込んでるのよう見るわぁ〜あのニィチャンはネェちゃんが家知られたくない思って先に自分の家に帰ったんや優しいヤツや』茜はオッチャンに言われて気がついた。
2008-08-25 13:34:00 -
49:
ケリ-
タクシーの中でミサキの名刺を見ながらお礼の?を送った。
茜デス?今日は1日色んな体験でした。ありがとう?楽しかったデス。そして茜の店に来てくれてありがとう。もうすぐ家に着きます。ミサキ君もユックリ休んでください?おやすみなさい? 茜より
すぐに返事が来た。2008-08-25 13:37:00 -
50:
ケリ-
―mail受信中―
お疲れ茜??サンキュな?つか敬語やめれ?普通でええしミサキ君付けもやめれ?俺アドレス登録しとくしなぁ〜?茜も登録よろ〜?じゃな?ミサキより
簡単な?だった。茜は電話帳に“ミサキ”と登録した。【はぁ〜疲れた?少ししか寝れないなぁ…はっ?かーやに何て言おう…】マンションの前に到着した。『ネェちゃんありがとうお釣やぁ』とタクシーを降りた。2008-08-25 13:43:00 -
51:
名無しさん
見てる?
更新待ってるな?2008-08-25 13:47:00 -
52:
ケリ-
玄関を開け緊張の一歩。ガチャッとドアを開けたら一也がリビングで待っていた。『おかえりぃ〜ヤッパ人ん家やったら寝られへんやろぉ』とキッチンに水をくんでくれた。『はいどーぞ』いつものアレが出された。『かーや怒ってなぃん?』『怒ってないよ。早く飲んで』とアレを持たせた。アレと言うのがピルである茜の仕事上ピルは欠かせない。一也も仕事を理解している。茜は飲みほした。そのまま寝室に行き一也は『寝ようか』と茜を抱きしめた。
2008-08-25 13:49:00 -
53:
ケリ-
57サンありがとう。少しずつですが更新します。
2008-08-25 13:50:00 -
54:
ケリ-
ベットに寝転び何故か茜は悲しくなった。一也に悪い気持ちがあふれた。『茜、しよ。』一也はそっとキスをしてきた。茜は申し訳ない気持ちでイッパイで一也に抱かれた。涙が出るのをこらえた。『茜キモチィよ凄くいい』一也はイキ放った。一也とのエッチは決まってゴムはしなぃ。仕事ぢゃなくプラベだから…そのまま眠った。少しの睡眠だったが茜はちゃんと起きて出勤した。
2008-08-25 13:55:00 -
55:
ケリ-
店に行きまた8時まで1人で仕事をこなした。唯は仕事を休んでいた。唯のヤツぅ〜お仕置きやな。そう思いラスト15分前になり『人通り無くなったなぁ早いけど閉めようか?』オバチャンは気まぐれその日は茜の自分の目標本数を越えていたので茜も『そやなぁ〜もう閉めようか』と言いオバチャンは玄関を半分閉めた。『おっと〜まだ早いでオバチャン』と男が入って来た。『オッス?』ミサキやった。茜はビックリした。ミサキには驚かせられてばっかりや。『え?昨日来たやん』『アカンのけ?ええやろ』と笑った。『ニイチャンも好きやなぁ〜』とオバチャンが言った。
2008-08-25 14:01:00 -
56:
ケリ-
二階に上がりミサキはまた1時間入った。『昨日と2日通う人なんかおらんでホンマ好きやな』『アホか金払っとんの俺やしええやんけっ』茜は内心また思う。【こんな私やのに2日なんていいん?ミサキ無理してるんちゃう?お金大丈夫かな?】色々考えた。その日は何もしなかった。昨日の話をするだけだった。それから1週間に3回は来てくれた。エッチも最初の初日しかしなかった。たまにレオを連れて来る時もあった。
2008-08-25 14:06:00 -
57:
名無しさん
読みにくい!小文字使ったり変なとこカタカナにしたり“ぢゃない”とか“じゃない”やろ!みたいな
きもすぎ
イキ放ったとかワラ2008-08-25 22:10:00 -
58:
名無しさん
そーかー?あたしめっちゃ好き?
2008-08-26 01:31:00 -
59:
名無しさん
つづり、honestyの間違いではないのか?
2008-08-26 02:01:00 -
60:
ケリ-
1か月がたとうとしていた。茜はいつもの様にピルを飲む。仕事の準備をする。いつの間にかミサキから毎日mailがくるようになった。♪♪♪
おはよう。今日はいいてんきやなぁ?今日また行くからなぁ〜
ミサキより
2008-08-26 03:55:00 -
61:
ケリ-
茜は返事を返す。
ミサキおはよう?来てくれるの嬉しいけど茜、仕事してへんやん。それでもいいの?満足しないんとちゃうの? 茜より
またミサキから返事がくる。
茜、俺が行くと迷惑かな?俺は茜と話したいねん?茜が迷惑なら辞めとくけど?
茜は返事にそんなことないよっと送った。もうタクシーに乗っていた。店に着くとオバチャンに今日もミサキが来る事を伝えた。2008-08-26 04:00:00 -
62:
ケリ-
『茜〜あんた凄いなぁ〜若いあのニイチャン毎回ロングやないの?』オバチャンは茜を見て言った。『うん。でもホストやし…ウチも店に行ってあげやな悪い気がして…』茜は申し訳なさそうに話した。
今日も茜は順調に働いた。終わりがけにミサキがやってきた。【今日はちゃんと言おう。mailでは言えなかった事を…】茜は考えながら二階に上がる。2008-08-26 04:04:00 -
63:
名無しさん
間違いは多々あるけど、面白そう?
主さんまた書いてね?2008-08-26 04:06:00 -
64:
ケリ-
お茶セットを用意してテーブルに座る。部屋は薄暗い。沈黙が続いた。茜は思い切って話した。『ミサキあんな。話したい事があるから聞いてな。茜の店に来てくれるのは嬉しいけどヤッパリこーゆー所やしな、めちゃ悪い気がするから、今日とか茜がミサキの店に行ってもいい?』茜は思い切った。『はぁ?茜が俺の店に来るってか?アホか?来んでええわ!』『いや。ヤッパお互い臨機応変にしようやぁ』『何しに来るかわからんわ』『だから売上を…』『ほんまいらん。それ以上ゆうなや!マヂで』茜は黙ったまま意味がわかんなかった。
2008-08-26 04:12:00 -
65:
ケリ-
ミサキの顔が真剣な顔になってるのがわかった。『俺、帰るわ』ミサキはすぐに帰る用意をして顔は不機嫌な顔になっていた。『ちょっと待ってよ、時間まだ』『ええしホナ?お疲れ』ミサキは階段を降り帰って行った。『なんや何や!茜なんかしたんか?』オバチャンはビックリした顔で茜に近づく。茜は黙ったまま半泣きになり店裏で帰る用意をしてオバチャンに『すいません』と言い店を後にした。
2008-08-26 04:18:00 -
66:
ケリ-
オバチャンから茜に電話がかかってきた。『茜、大丈夫か?何やあったんかは知らんけどなオバチャン見てたらわかるから…ちゃんと素直になりんさいよニイチャンは素直やったんや茜をちゃんと見ていたんやでオバチャンなずっと前からニイチャンが茜の事を見てたん知ってたんよ。茜が出勤する前に茜の事をよく聞きにきてたからなまぁ茜が決めて素直になり』茜はヒクヒクと泣きながら『オバチャン私自分がちゃんとせな伝えれんからちゃんとしてくる』オバチャンに伝えて電話を切った。
2008-08-26 04:24:00 -
67:
ケリ-
茜は一也の事を思った。なんでも悩みを打ち明けれる彼氏。仕事も理解している。身体の相性もいい。だけどミサキに会った時から一也より気持ちが動いてしまって。でも離れなくて。なんて性格ブス最低な女やなって言われても仕方ない一也にはちゃんと別れよう。そう思い一也のバーに行った。
2008-08-26 04:29:00 -
68:
ケリ-
『いらっしゃい』一也の声が響いた。店内はまだお客さんがいなかった。『おぅ茜お疲れ様。どした?何かあったか』『うん。話があってな』一也は茜が店に来る時は決まって悩み事や話たい時にくる事をわかっていた。泣かんと言おう。口を開いた。『かーやあんな茜かーやと出会って色んな事を教わった。楽しい事もイッパイやったしなでもな今の自分じゃかーやと一緒に…』『茜…知ってたよ。最近やんな。もうそれ以上は言わんでええよ。』『でも…』『知ってる。あのホストやろ俺なプリクラ見てもうてんやっと出会えたって書いてたなずっと茜の事を思ってたんちゃうか?俺は負けや。肝心な茜に気持ちが無かったら負けや』『かーやゴメン。ちゃんとしたかったから』一也はわかってくれた。
2008-08-26 04:38:00 -
69:
ケリ-
茜は店を出た。今日で一也とは終わりだ。【家…どうしよう。今すぐなんか出ていけないし。唯に電話しよ】茜は唯と電話をしミナミの喫茶店で待ち合わせをした。『10分でいく』と唯はすぐかけつけた。唯に全てを打ち明けた。泣いてる茜に唯は『かーやんの涙もこれで終わりにしいや。でもミサキの気持ちをちゃんと茜が確かめるんやで。私は応援するよ』茜はその日唯の家に行く事にした。
次の朝2008-08-26 04:45:00 -
70:
ケリ-
唯は茜を連れて銀行へ向かい茜に行った。『かーやんの家やしな新しく家を借りようお金おろせる?』茜は貯金があったので『うん』といい10万を引き出した。
それから知り合いの不動産に行った。唯はこんな時テキパキできる子だ。不動産の愛想のあるお兄ちゃんは唯の知り合いだった。
唯は『すぐ住めて階数は7階以上、オートロック、築浅、家賃は…10万…茜いけるか?』茜はあまりの早さにビックリ『あっうん。』と答えた。『じゃあそれであっ?後駅はうーん堀江あたりで』と伝えた。お兄ちゃんは『完璧やな唯チャン後は…審査が緩いとこやな。えーのあるわ新築で』そう言った。大概が日本橋だと1LDKが多い。とりあえず日本橋は避けた。3人で物件を見に行った。完璧なデザイナーズマンション。お洒落で茜は一目惚れをした。『ココがいい?』茜は決めた。唯も同じ堀江と言う事で即決した。1LDK+Sの家だった。2008-08-26 04:57:00 -
71:
ケリ-
不動産に戻り書類をもらい、内金を払った。家賃は9階だったので少しだけ上がった。残り金と書類を明日持って行く事にした。茜は母親にすぐ電話をして保証人になってもらい審査もなんとか通った。1週間くらいで引っ越しができる。茜はピルを止め生理が来て店を休んだ。1週間は行く所がなかったので実家に久しぶりに帰った。荷物は一也に1週間だけ置いてもらった。1週間後引っ越しも終わり新たな生活が始まった。
2008-08-26 05:04:00 -
72:
名無しさん
〜た。
ばっかやな。へたくそ2008-08-26 05:09:00 -
73:
ケリ-
バタバタしていたのでミサキの事を気にしないようにした。少しずつ家具も揃えた。今回はベットもシングルサイズ。食器も1つずつ揃えた。でもやっぱり1人のベットは寂しいかった。頭にはいつもミサキの事を考えていた。その時電話が鳴る。『もしぃ〜唯やけどな。アンタ大変やで』『何よ?』『ミサキがなホスト辞めるとか噂出てるねん』『え?マヂで?』あの日からミサキとは連絡を取っていない。『てかサイトでやねんけどな。送ったるわそのサイト』唯からすぐmailが来た。
【これが夜遊びかぁ〜】茜はサイトを開く2008-08-26 05:14:00 -
74:
ケリ-
―マリン?美咲―
美咲辞めないで?
美咲彼女と結婚ちがうの?
店に来てたね。彼女ラブやなぁ?
タクシーで帰ってるの発見?
頑張ってください。さようなら
2008-08-26 05:17:00 -
75:
名無しさん
おもろい?
2008-08-26 09:55:00 -
76:
ケリ-
何コレ…ミサキ彼女いるんだぁ〜ホンマあほみたいや…ホストやしなおって当たり前やな。
真っ暗な部屋、布団にくるまり茜は泣いた。片思い妄想の世界。
――mail受信中――
おはよう?茜〜昨日むちゃ飲んで二日酔いやわぁ?お前最近お店休みなんかぁ〜?何かあったか?
ミサキだ。能天気なんか気付いてるフリなんかどっちかわからない。
すぐ返事を送る。
おはょ?今は生理で休みやねん。てか久しぶりやな。茜、引っ越ししてやっと落ち着いたわぁ??
茜はミサキが怒ってないか心配で仕方ない。一也と別れた事を言っちゃおうかと悩んだけどやめた。2008-08-26 16:39:00 -
77:
ケリ-
口がさけてもサイトの事を聞く勇気もない。何回かmailのやり取りをしてミサキがお客さんが来るらしくmailは止まった。
ミサキが好きや…何やろ…逢いたい。ミサキに…店に行こうかな?明日も仕事休みやしちゃんと気持ち言いたいし…ヨシ?行こう?
茜は化粧をいつもより薄く髪を巻いてワンピを選び気合いは十分?ヨシ。これでいけるかな?いつものピンクのカバンに用意オッケー。茜は唯に電話をかけた。2008-08-26 16:46:00 -
78:
ケリ-
『もしぃ?見たサイト…でも嘘かもしれんしなぁ〜』『唯は今どこにいるん?』『今はルイんとこやで』『茜なミサキに気持ち言おうと思って。サイトの事がホンマやったら降られると思うし…だから今から店行くわ?』『そっかわかったょ内緒にしとくし今は店空いてるし別々の席やと思うわ』『わかった頑張る』茜は電話を切りタクシーで向かった。
2008-08-26 16:54:00 -
79:
ケリ-
堺筋に着くと妙にドキドキした。足がすくまないのがわかる。店が近づいたらジャイアンがちょうどコンビニ帰りで偶然会った。『あっ茜チャン?』ジャイアンが名前を覚えてたので『今日二回目で飲みに来てん』『マヂでめちゃ嬉しいし一緒に上あがろか』『うん』二人でエレベーターに乗りジャイアンがドアを開け『いらっさーませ』と張り上げた声で店の従業員はジャイアンが客を連れてきたと勘違いをしていた。
2008-08-26 16:59:00 -
80:
ケリ-
入り口からすぐ近くの席に座る。茜は初回の服装と感じが違ったので響も気づかなかった。唯からmailが来た。
おはょ。アンタいつもとちゃうからビックリしたやん?可愛い可愛い頑張れよ
茜は気合いが入り唯に目で合図をした。すると響がヘルプで話かけてきた。『担当のホストはいるん?』『おはょ響君』ニッコリ『ん?えーっと茜チャンか?』『そやでミサキ君呼んでほしい。今日は大事な話があるから』『久しぶりやしわからんかったわ雰囲気違いすぎやろぉまた可愛いなぁ〜ミサキ君呼んでくるわ誰もヘルプいらんな』頭をコクッと頷き響は席を立つ。2008-08-26 17:06:00 -
81:
ケリ-
ドキドキが最強に聞こえる。
怒ってないかな?ミサキが来る…来るえっ?こっち見てるし…あっ!今目が合った?気付いた。近い近いあーどうしよう
茜は深呼吸をした。ミサキが黙って横に座り二人分のお酒を作った。『おはよう』ミサキは足を組み茜に酒を渡す。『あっおはようミサキ』『で?何の用や?何で来たん?』『あっえっとはっ話があって来たんやけど怒ってるん?』『いや別に茜には店に来てほしくないねん』『会いたくないって事?』『…』茜はわけわからんかった。2008-08-26 17:12:00 -
82:
ケリ-
オバチャンの言葉がよぎった。素直にならなって『茜?大事な話やったらこんな所でするのヤメよガヤガヤしてるしな。今日終わったら電話するし起きてまってれるか?』『うん、待っとく』『わかったんじゃもう帰り』ミサキはポンポンと頭を撫でながら席を立ち伝票を書きに行った。【アレ?来てすぐチェックですか?まぁええか時間ももうすぐやし帰ろ】茜は今までのドキドキがぶっ飛んだ。唯は目を丸くしてこっちを見た。お金を払い『ありあっすー』ミサキが叫びミサキの後をチョコチョコ着いてった。エレベーターは無言…タクシーをひろいミサキは『ほな電話入れるからな』また頭をナデナデ。この時が胸の中がキューンってなる。
2008-08-26 17:21:00 -
83:
ケリ-
茜は家の近くの24Hスーパーで降りて食材を買って帰る。朝の5時を回っていた。家に帰ってミサキの電話を待っけどソワソワして部屋をあっちこっち歩いたりわけわからんくなった。6時を過ぎた頃着信が鳴った。ミサキだ。
2008-08-26 17:25:00 -
84:
ケリ-
『俺。今終わったんやけどどうする?俺近くまで行こうか?』『えっ?うん堀江やねんけどミサキがいいなら家に来る?』大胆に茜は家に誘った。『えーの?ぢゃ行くわ』電話を切り10分くらいで茜のチャイムが鳴った。????〜
『ハイ開けるわぁ』2008-08-26 17:32:00 -
85:
ケリ-
家の中でミサキと二人きりになった。ジュースを用意してミサキはソファーに深く座り『疲れたぁ〜』と大きくアクビ。
『ミサキあんな、私彼氏と別れてん。ミサキが好きなったミサキの事知りたい。けどもし彼女がいるなら諦める。アカンかな?』『彼女?おらんよ。茜の気持ちは嬉しいで?けど俺はホストやからな。多分しんどいと思うねん』『えっ?彼女おるって…』『あっサイトやろぉお前も見てたんか〜タクシーで帰ったとか見られてたんアレは茜の事やで』『私?初回の時の?』茜は顔が赤くなった。『せやで俺いつもチャリやもんあの時だけしかタクで帰ってないしな』全部話てくれた。『私ミサキがホストであろうが好きなったし仕方ないと思ってる私だって仕事が仕事やし大丈夫?』『俺は大丈夫やで俺もずっと前から茜の事好きやった。』マヂで?今なんて?『もっかいゆうて?』『アホか?照れるやんけ。つかじゃぁ今日が記念日やな』『うん』
こうして二人は付き合った。2008-08-26 17:44:00 -
86:
ケリ-
ミサキは眠いと言いソファーに寝転んだ。『ミサキベット行こう』茜から誘う。スエットを渡すがすってんてんになりパンイチで寝る事にした。茜の寝室にミサキのスーツをかける。赤いカーテンが日差しで部屋中に色褪せていた。ベットで二人は少し狭かった。だけどミサキはギュウできるからいいと言った。
2008-08-26 17:50:00 -
87:
ケリ-
そのまま眠りにつき、起きたら夕方6時になっていた。キッチンてローズティーを2つ用意し寝室に運ぶ。寝起きのローズティーは何故か心を落ち着かせる。ミサキは頭をかきながら茜を抱きしめた。『茜〜ありがとう俺幸せや』『何を〜?』『まぁええやん。チュウするで』ミサキはキスをした。ミサキの手が茜の胸を激しく揉んだ。『痛いッ』『少し痛い方が興奮するねん』茜はMだから少し興奮していた。『ミークン気持ちぃあっ』ミサキは乳首に吸い付きたまに噛んだりした。だんだん茜は快感に変わるのがわかった。『あっ!はぁ〜はっ』茜はミサキの肩にしがみつく。『胸ばっかりやったら物足りへん?下は?触ってほしいんか?』意地悪なミサキが茜に話しかけ『ミークンうっん触ってぇ〜』茜の下はもうはんぱなく濡れていた。
2008-08-26 18:00:00 -
88:
ケリ-
『茜スゲェ濡れてるで、やらしいなぁ』『だってぇ久しぶりやもん』『入れてほしいって言え』『いっヒッ入れて…ほしぃ』ミサキの硬くなったモノが入った。茜は『あっいやぁ〜キモチィ〜』何度も何度も叫ぶ。ミサキはそのままイッた。『ヤバイめちゃキモチィ茜ほんま可愛いかった』 二人は暫くベットで横になってから二人でお風呂に入った。ミサキは変な性癖があった。お風呂では…
2008-08-26 18:07:00 -
89:
ケリ-
自分の事をミックンと呼ぶ。茜は可愛いなぁと思ってた。『ミックンが茜を綺麗にしてあげる』茜の頭を荒いミサキは『茜の乳首ちいちゃいなぁ泡つけて揉んであげるからココに手をついて』茜は壁に手をつけられた。『茜、もう生理終わったね。お尻から前に泡で洗ったるから』たまにミサキの手がアソコに当たりビクンと体が反応する。それをミサキは楽しんでいた。『アレぇ茜また濡れてるミックンなんもしてないのに〜悪い子やなぁ』『イヤン恥ずかしい』ミサキはシャワーで泡を流した。
2008-08-26 18:14:00 -
90:
ケリ-
ミサキはかなりのSだ。茜は手を着いたまま後ろからミサキに胸を揉まれた。『茜っちょっと待ってて』ミサキはキッチンから戻り茜に目隠しをした。『ミックン何?』茜はミサキに足を広げられる。後ろからミサキに責められていた。『茜コレはなにかなぁ〜?』『えっ?イボがついてる何…キュウリ…』『そうお尻でわかるねぇ入れたらどうなるかなぁ〜』『やだっやめ…』ズブズブッ『茜すぐ入るよぉ』『いやぁん』『ぢゃ次コレは?』『何ぃ〜?いやぁんハッ』『丸いやろぉコレはさっきより少し太いで』『あ…ふぅ〜アッアッハァハァな…なすび…』『正解キモチぃ〜?』ミサキの片手は胸を激しく揉んでいる。
2008-08-26 18:22:00 -
91:
ケリ-
『やめようかぁ?』意地悪にミサキが言った。『ヤダッ〜もっとぉ』『じゃあ次は何?ホラッ』ズズズズン『アッハァハァアーン』『何か答えないと抜くよ』『アッ?ミサキミックンのオ○ン○』ミサキはずんずんと腰を振り『いやぁんイッイクぅ〜茜イキそう』『おぅいけッホラッいけ〜俺もイク〜』ミサキと茜はイッた。シャワーで精子を流し『キモチ良かった?』『うん』と言いながら風呂を出た。
2008-08-26 18:32:00 -
92:
名無しさん
ミサキミックンのオチンチン ミサキミックンのオチンチン ミサキミックンのオチンチン
2008-08-26 20:31:00 -
93:
名無しさん
濡れ場汚い。おもしろかったのに、なんか残念やなー
2008-08-26 21:23:00 -
94:
名無しさん
うん。
2008-08-26 21:28:00 -
95:
名無しさん
きもすぎ
2008-08-27 06:49:00 -
96:
名無しさん
続きみたい?
2008-08-28 04:52:00 -
97:
ケリー
それからミサキはしばらくして仕事に行った。夜中になると…
唯に電話で付き合った事を話した。唯は祝福してくれ『今からワインを持って祝杯やぁ〜』とわけわからんかったけど何か嬉しくて唯を待った。
『茜ぇ着いたでぇ〜』唯が家に来たのも初めてで『勝手に入ってぇぇよ暗証番号1177やから』と言い唯は家に来た。『ジャーンこれなぁ今日客にもらってん』『うわっ客くれんの?』二人で話ながらワインを開けた。『でっ?ヤッタん?』『はっ…はい〜』『ミサキ早いなぁ〜てか店でやってるもんなぁ〜』『1回だけなぁ〜』よくある女の子同士の話で盛り上がった。2008-08-28 07:20:00 -
98:
ケリー
『そ〜言えばミサキって茜の地元の近くちゃうん?』唯がふと思い出した様に聞く『え?聞いてないなぁ』『確か…堺やった思うで』『マヂ?堺のどこやろぉ』気になったからmailで聞くことになり返事を二人で待った。
―mail受信中―
キター
『え?マヂで…』『何て?どこやったん?』『地元同じや…しかも同じ地域』『本間に?じゃあ昔会ってたとかする?』『わからん…』茜は年齢も同じ事を思い出す。2008-08-28 07:25:00 -
99:
ケリー
『唯ちょー今からミサキに電話で聞くわ』『うんウチはゲームしとくしどーぞ』茜は携帯を持ち寝室で電話をかけた。
『ハイ〜ハニィ〜』『ミサキ今いける?』『おう?何い?』『ミサキな地元が堺でどこ中?』『ん?○○中』『本名は?』『なんやねんなぁ〜てか知ってるやろ…』『え?茜が…え?わからんし』『俺は知ってるで岡崎茜チャン1年1組』『はぁ〜?なんで?』『もう気づいてると思ったし山口学です。岡崎茜をずっと片思いしてた』『あっあのサッカー部のヤマ?』『おう』『あのイガグリ頭の?背の低い?』『おう』『私に三回も降られた?』『おうおうおう?四回目で成功や』『信じられへん』『てかまぁまた帰りよるし電話するわバァイ』プツン…2008-08-28 07:34:00 -
100:
ケリー
茜は急いで唯に言った。『マヂで…?ありえねくねぇ〜』『てか唯標準語?』『あっゴメっでも何か運命やなぁ?』『まぢビックリやし卒業してから何年やねん』二人でアルバムを開き笑った。
時間がすぐにたって朝方に唯は帰った。茜も少し寝た。
ガチャガチャ…
『着いたぁ〜あ か ね ちゃぁん』ミサキだった。2008-08-28 07:39:00 -
101:
ケリー
そぉ言えばカギ渡したんやった。『おはようお疲れ…眠い』『酔ったで酔ったぁ〜てかイガグリ登場〜ビックリしたぁ?』『も〜朝からウルサイ?』『アラッ苛々はお肌に悪いわよ?』バタンッ
ミサキはそのままベットに倒れこんだ。スースー寝息をかいて?
『もうスーツしわになるやんホラ脱いで』茜は脱がしてそのままにしといた。2008-08-28 07:44:00 -
102:
ケリー
そのうち半月は茜の家に帰る様になり半同棲が始まる。ミサキは仕事も順調に役職がつき主任になった。日曜日は決まって遊びに行ったり食材を買い家でご飯を作ったり毎日が楽しくて。茜は幸せを感じる。しかし…忘れていたサイトに茜の存在が浮上しまくった。
いわゆる潰し合い。2008-08-28 07:48:00 -
103:
ケリー
―マリン?美咲―
彼女と仲良く買い物してたょ
堀江で同棲してるやん?
美咲?好き?
彼女いてもいいもん。
あのタクシーの女なん?
彼女新地のヤリマンやん?最低2008-08-28 07:51:00 -
104:
ケリー
順調に半年が過ぎた頃だった。
―彼女新地のヤリマンやん―
【なんで?誰が?堀江とかまして私の仕事とか知ってるん?本間にムカつく当たってる事ばっかりやん】茜は怒りが爆発寸前やった
『あ〜ムカつく?』と壁を何回も殴りつけた。壁に勝つわけがなく泣きながら壁を見ると血で染まっていた。『痛いよぉ〜ムカつくよぉ〜何でなん?ヒック』茜はずっとこらえてた。潰しはやむことなく茜を蝕んだ。茜の番号も載せられイタ電もイタmailも来た。決まって『別れろ…死ね…いなくなればいいのに』の屈辱だった。2008-08-28 07:58:00 -
105:
ケリー
茜は1人で抱えていたからミサキには伝えなかった。ミサキも最近茜が変だと気付いた。『お前最近元気ないなぁ』『別に?』『いやなんか変やしアイスも食べてへんやん』『いらんもんマヂで』『何怒ってるん?言いたい事あれば言えや』『ないしな』『腹立つ返事やなもうええし知らんわ』【お前の事で悩んでるんやんけわからずや】『ウチがゆうたら』『もう寝るうるさいわ』『ちゃんと聞けやムカつくなわかってや』バタン…
ミサキは先に寝室で寝た。2008-08-28 08:04:00 -
106:
ケリー
茜はソファーで朝まで泣いた。怒りと悔しさで泣いた。泣き疲れて眠ってしまって朝がきた。
猛烈な寝室からの咳の音で目が覚めた。
ゴホッゴホッゴホゲボ…
『ミサキ?大丈夫なん?』ミサキはシーツに血を吐いて苦しそうにしていた。『ちょ?血が血が出とるって。ミサキ‐』茜が口をタオルで拭うと又吐いた。『ゴホッだっ大丈夫や…』『大丈夫ちゃうやん?病院行こ』『喉切れ…てるだけや』ミサキは死んでも病院は行かないと言い茜は泣きながら背中をさすった。2008-08-28 08:11:00 -
107:
名無しさん
気になるから頑張って書いてな?
2008-08-30 15:52:00 -
108:
名無しさん
〜た。
多すぎやろ。
ほんま下手くそ。イライラするしもう読まんけど2008-08-30 16:16:00 -
109:
名無しさん
頑張ってな〜
完結まで見るから?2008-08-30 17:33:00 -
110:
名無しさん
書かんの?待ってるのに?
2008-08-31 23:09:00 -
111:
名無しさん
あげ?
2008-09-01 09:20:00 -
112:
ケリ-
更新遅れました。すいません。
初めて書くので文章読みにくいとか下手くそだとか思われても仕方ないと思います。共感できる方や興味がある方は是非お付き合い願います。2008-09-02 04:12:00 -
113:
ケリ-
夜になりミサキは家を出た。
茜もミサキに内緒で夜の街に行き時間潰しにネイルサロンに行った。『いらっしゃいませ〜あっ茜チャン久しぶり』以前に担当してくれたお姉さんが顔を覚えてくれ、可愛くネイルをしてもらうと少し気分が上向きになった。ミサキが心配だけどその日はそのまま家に帰った。2008-09-02 04:26:00 -
114:
ケリ-
それから1週間が過ぎミサキはNo.1になった。もちろんミサキのお客さんも増えミサキは一切しなかった同伴もするようになった。
その日茜は休み。
ヴーッヴーッヴーッ
眠い…携帯のアラームが5時で鳴っていた。あっ起きな…。
リビングに行くとミサキも起きていた。『ちょう茜、ローズティ入れて』ミサキはそう言い歯磨きをしに向かった。茜はテーブルにローズティを置いた。ミサキは部屋に入りすぐにスーツにきがえた。『ミサキ?もう行くん…?』ゴクゴクッ『うん。今日同伴やねんわりぃ〜茜せっかく休みやのにじゃあな?』『行ってらっしゃい』シーン…
イライラしながらメイクをしていると、ピンポーンピンポーン
『ハイ…』ガチャッすりと見たことない女の子が立っていた。
『……アンタなん……』女の子は涙ぐんでいた。『あの…何ですか?』バシッ?『痛ッ?なっなんやねん』突然平手打ちされた。
『アンタが彼女なん?ミサキを返せや』女の子は気が狂ったか叫んだ。
『えっ?何?』茜が聞き返す間もなく女の子は泣きながら走り去った。2008-09-02 04:44:00 -
115:
ケリ-
茜はソファーの上で考え込んでいた。『あのこなんやったんやろミサキの色……?てか何で家知ってるんやろ…怖ッ』その夜ミサキから電話がかかってきた。『もし〜今店についたし〜』『…うん』『どうした?茜なんかあった?』『あっ今日なミサキが出た後女の子が訪ねて来た…』『んで?何でや?』『知らん』『それで?』『頬叩かれたし…』『まぢで?大丈夫か?』『うん…でもめちゃ泣いてたで?誰?ミサキを返せって』『客や客?気にするなッ』ミサキはそう言いながら電話を切った。
2008-09-02 04:53:00 -
116:
ケリ-
なんやねん…誰やねん気になるやん…ミサキ金の為に客と付き合ってるん?…何なん?わからん。
茜は色んな事が頭ん中でぐるぐる回った。ミサキは毎日朝には帰ってくる。生活費も多く入れてくれる。――ミサキに色なんかかけるヒマなんかないしなぁ――と思いながら茜は唯に電話をかけた。
『うん…で?茜はその女の子の名前もわからんねやろ?ほっときそんな子?』『でも…最近イタ電多いしな気になって今でもミサキに聞きたいしな』『じゃあ店に行けばええやん?行ってこい?』『うん…でもミサキ怒らんかなぁ〜』『行ってみなわからんやんスッキリするかもよ』『そやな?わかった?行ってくる?』茜はもうスッピンに近い顔面でタクシーに乗った。2008-09-02 05:04:00 -
117:
ケリ-
店に着いたら響が迎えてくれ席に座らされた。『あれ〜ないわぁ〜』『ごっゴメン急いでたからスッピンに近いわぁあんまり見んといて?』『ちゃうわ?スッピンとかどぉでもええけどハーフパンツにヴィトンのカバンは無いわぁ〜』『え?あっ?ホンマやぁ〜』二人で笑った。『ビールでええ?』『うん』『お願いしまぁーす』とビールを頼み響が『茜チャン聞いたでぇミサキ君と付き合ってるて?』『あっ…うん』『最近ミサキ君終わったら飯も付き合ってくれんねやで』『あっゴメン?ドンドン誘ったって』『最近ミサキ君頑張ってるもんなぁ〜今日も4組被ってる!』あたりを見るとハッとした。客の1人に夕方の女の子がいた。ヤバッと思い下を向いた。『響…帰る?』『ハイ?今きたやん。アカン俺が許しません。ミサキ君来るまでまちなはれ…』『えーじゃあはよ呼んで?』響はミサキを呼びに行った。
2008-09-02 05:15:00 -
118:
名無しさん
気になる??
2008-09-03 00:32:00 -
119:
ケリ-
しばらくして『おっ?お前来てたん?』『あっゴメン?夕方の事で…』『もぉええて?お前ひつこいで?』『え?いやっ違うねん夕方の女の子が今店に来てる?』『は?どこ?』『あの…角の席に…』『あ〜りさやっ?』『りさ?…』茜は聞いた事もない名前だった。『色カノな…ん?…』『…ちょっと待ってて』ミサキは事務所に入って行った。
2008-09-03 03:46:00 -
120:
ケリ-
――何なんや?――
『茜ちゃんミサキと話したぁ〜?俺も一杯もらってぇぇ?』『あっ…』前に現れたのは店長だった。 店長も茜とミサキの関係を知っている。『かんぱーい』茜は店長の事をテンテンと呼んでいる。『テンテンあのさぁ〜男の人ッて気まずくなったら何ですぐ席を離れるん?』『え…まさに茜ちゃん今ミサキの事をゆうたやろ?』『うん…あんなぁ聞いてくれる?』茜は日頃の思いを店長に話した。店長は大人だ。2008-09-03 03:53:00 -
121:
ケリ-
『茜ちゃん俺のホストとしての考えな。俺は、茜ちゃんはドンと構えてたらええと思うで?ホストはどんな時でも客1番や。中には金で付き合ってる奴もおる。もちろん彼女は別におってな。枕とかは別や。なんぼ金積まれてもそれはアカンと思うねん。彼女おらんホストは確かに枕やってる奴おるわ。それも営業の1つやと思ってるねんだからミサキは枕はやってないと思うネン』店長は茜に言った。
2008-09-03 03:59:00 -
122:
ケリ-
『茜なぁ今日は酔いたい〜』『うん。久しぶりに酔いやぁ〜』二人でイッキ大会が始まった。『テンテン〜ふんま強いぃ〜』『まだまだいけるで?』だいぶん酔いが回ってきた頃あの奥の席でシャンパンが降りた。なりやまないシャンパンコール。茜は真っ暗な店の中で人目につかないよう泣いていた。――取られる…ミサキがあの子に取られる――そんな時コールでは『でわでわ〜ベッピンりさちゃんから〜もう1本いけるから一言3・2・1ハイ』『ミークン大好きやしぃ〜ミークンがぁ〜りさ好きぃ言ってくれたらぁ〜キャハッ』『おっと?ミサキ君から一言?』『りさ…好きやぁ〜』『キャーじゃあドンペリぃ〜』――いやぁ〜もういやや何なんよ〜茜どうしたらいいんやろ、逃げ出したい――茜はシャンパンコール中に店の外に出た。いつもの階段に…
2008-09-03 04:08:00 -
123:
ケリ-
ヒクッヒクッ……
――初回の時もここで唯と待ってたなぁ〜私いまちゃんと幸せなんかな?あの頃の方がまだ幸せやったんかもしれん…ホストと付き合うのこんなに苦しいの?別れようかな?別れたくないよ〜ウェーン――ガチャッ
『ハイ見つけ〜何やってんねんお前?』『…』『なぁ聞いてんけ?』『うん…ヒッ』『茜…泣いてんけ?』『だってな…』『こっち向いてみ?』茜は顔を上げた。ミサキの鋭い目が茜にドクッと突き刺さったかに思えた。2008-09-03 04:14:00 -
124:
ケリ-
『茜?お前は誰の女や?』『ミサキ…』『そやろ〜もっと自信もたれへんのかなぁ〜?』『だってな好きとか聞きたくないもん…』『ハハッあんなん客の望むなんでもない言葉や簡単に好きは言えても愛してるは簡単には言えんねやで』『だってあの子は…』『ハッキリ言うわなアイツとは何もないだけど色は使う。でも外では会った事ない。先月はアイツはエースになったんや。売上あげてくれてな。』『ミサキもぉええよ…わかったから茜もう泣かない…』『ゴメンな〜俺がホストやなかったら茜泣かんでええのにな』『前にも言うたやん好きになった人がただホストやっただけやって…』ミサキは茜にイイコイイコしてくれておでこにチュッとして『店戻ろか…』『ウン』ミサキの手を茜が握りしめて店の前でパッと離した。茜はなんだか気持ちが楽になった。
2008-09-03 04:23:00 -
125:
名無しさん
おもろい?楽しみに待ってます?
2008-09-05 23:43:00 -
126:
ケリー
店に戻ると…
あの女の子が酔っぱらって叫んでいた。りさだ。りさはまたシャンパンを卸すとわめいては従業員に止められていた。ミサキがりさの席に座った。『ミサキどこ行ってたぁん〜?なんでりさ置いていくん?りさ〜シャンパン飲むねん』ミサキは少し不機嫌で話を聞いている。一方…茜の席に着いたのが新人だ『ほんとミサキさんかっくいいですよね〜』『う…うん』『んま俺憧れるし早く客増えてほしいっす〜』『初めは積み重ねやと思うで…頑張りよ?』辺りが暗くなった。『あっ茜サンすいませんシャンコですわぁ〜』『うん頑張り?』茜は新人に応援するように笑顔で見送ったら…りさがこっちをみて睨み付けていた。2008-09-06 08:46:00 -
127:
ケリー
りさの席でシャンパンが3本あいた。りさはもうベロンベロンだ。ミサキはりさの席を離れ茜の席にきた。『茜、今日は一緒に帰ろか』『マヂ?茜マック食べたいから買って帰ろ?』『わかった。階段で待っててな』茜はニコリと笑顔であふれていた。しばらくすると【ミサキさん〜ミサキさん〜ブースまで】とマイクでラストソングの案内が流れた
2008-09-06 09:00:00 -
128:
ケリー
????
ラストが流れる…『歌いたいのバラッド』―あっ〜めちゃええうたやぁ〜誰が歌うんやろぉ―茜はマイクを探したら…響だった。???―ちょっとめちゃ上手いやん?ヤバい聞き惚れてまうやん―茜はニヤニヤと笑みを浮かべ歌を真剣に1人の世界にひたっていた。ゴツッ?『痛っ』『オイこらッ何お前ニヤニヤ聞いてんねん?』『あっいやっ上手いなぁ〜思って』ミサキは茜の隣に座ったままだ。『えー本日もクラブマリンにお越し頂きありがとうござぁいましたぁ〜なお明日も午後…』と響が最後の挨拶をした時にミサキはりさの席に戻り会計を済ましていた。次々とお客さんを見送るホスト達。
2008-09-06 09:08:00 -
129:
ケリー
ミサキがりさを送り出した。まだミサキのお客さんは一組残っていた。ミサキが茜の席について『いこかぁ〜金払っといたから〜』『は?勝手な事せんといてよぉ〜茜払うし?』『イランわマックおごりなぁ〜』ミサキは先に出て行った。店前で『階段で待ってて?』ミサキは笑顔で店に入って行った。―もぅミサキ本間自分勝手やし―茜が階段に行った瞬間…ドンッ???…
茜は階段から二階まで転げ落ちた。―え?何で…痛い痛い…誰かいたん?―茜が上を見るとりさが立ってこっちを見て笑っていた。『アンタがおるから…アンタがミサキに手出すからこんな事なるねん?サイトで有名やしなこのパンコ?』『まっ…何でこんな事す…るん?』茜は頭を打ったのか意識が朦朧とするのがわかった。りさは茜が血を流しているのを見て怖くなり走って帰って行った。2008-09-06 09:18:00 -
130:
ケリー
何でこんな事になるんやろ…アタシがミサキと付き合ってしまったから?ミサキを好きになったから?アタシもういない方がいいんかな?痛いよぉ…サキ…ミサキ…
目が覚めると病院のベッドだった。首を横にするだけで痛い。頭に包帯が巻かれてるのがわかる。ミサキがうつ向いてるのが見えた。
『ミサキ…?』『ハッ?大丈夫か?痛いか?ゴメン…ゴメン本間に…茜がこんなめに合わせてしまって…』『ミサキ…大丈夫。茜死んでないやろ…痛ッほら身体中痛いんやもん…』『なんもゆわんでええよ…茜…』ミサキは泣いていた。『茜…俺…情けない…好きな女守れてない…わか…別れよ…』『なんて?何で別れなあかんの?茜嫌いなったん?』『もう…お前苦しめたくない…』『嫌やぁ〜茜ミサキと離れたくないよ…ヒクッ苦しくないよ…マック行くってゆうたやん…これからイッパイ約束したやん?何で1つも守れんと…別れなアカンの?』ミサキは『茜…考えさしてくれ…茜は二週間は入院やから…それと俺はやらなアカン事があるし…二週間いや1週間だけ考えさして…』ミサキはそう言い残して病室を出た。2008-09-06 09:32:00 -
131:
名無しさん
続き見た〜い?
主さん頑張って?2008-09-07 14:39:00 -
132:
名無しさん
気になるな〜?
2008-09-07 22:04:00 -
133:
ケリー
138と139さん読んでくれてありがとう。頑張って書きますね。
2008-09-08 00:25:00 -
134:
ケリー
茜はしばらく仕事を休む事をオーナーに伝えた。あれから3日がたった夕方に…『茜っ?』『唯ぃ〜』『やっと休み取れてんけどゴメンなスグ来れなくて?』『ううん大丈夫だょ』『茜…大変やったなぁ〜』『うん。アタシも何が起こったかわからんかって…』『そりゃ急に押されたんやろ?りさに?』『何で…唯それを知ってるの?』『何でッてミサキが…』『何?ミサキが何?』茜は目を丸くして唯に聞いた。
2008-09-08 00:35:00 -
135:
ケリー
唯から聞いた話。
ミサキはこの3日間仕事は休んでるらしくて、りさを呼び話を聞いたらしい。納得いかないミサキはりさに警察につきだしたと言う。それからはミサキとは連絡がつかないらしく唯も従業員も探しているらしい。2008-09-08 00:43:00 -
136:
ケリー
茜は不安でたまらなかった。唯にもミサキが別れを持ち出してきた頃を話たら唯は『茜?あたし。ミサキ探してくる?』『うん?頼むょ』唯は早速病室を出て行った。
辺りはもう真っ暗になっていた。茜は睡眠薬を飲み眠りについた。2008-09-08 00:46:00 -
137:
ケリー
それから…ミサキからの連絡もない。このまま終わってしまうのだろうか。1週間も過ぎ何日もミサキからの着信を待った。音沙汰もなく退院の日が来た。茜は会計を済ませ病院を後にして家に帰った。
2008-09-08 00:49:00 -
138:
名無しさん
色々あったね‥?可哀想?
続き頑張ってください?2008-09-08 09:49:00 -
140:
ケリー
ガチャ…
電気を付けリビングのソファーに腰をかけ茜は携帯を開いた。
――えっーとミサキミサキ――茜はミサキに電話をかけた。
????待ち歌だけが聞こえる。『ただいま電話にでる事が…』ミサキはでない。諦めつかない茜は再度ミサキにかけた。ヴーッヴーッ
―???ん?今なんか聞こえた?―茜はその音を辿った。寝室から聞こえる。ガチャッ『ミサキ?』2008-09-11 08:50:00 -
141:
ケリー
茜は叫んだ。ミサキはベッドにもたれかかった状態で座っていた。
『あ?茜おかえり』『おかえりちゃうやん何してんの?』『茜、身体痛くないか?ゴメンな…』ミサキは茜を抱きよせた。『なんで?茜1週間待ってたんやで…何でなん?連絡も…てかミサキなんでこんなんなってるん?』ミサキの身体は前よりも痩せ細っていた。『俺…好きな女も守れん男や…茜のダーリン失格や…だから仕事もする気がおきへん』『何ゆうてん?本間に起こるで?茜はゆうたやん?ミサキと別れたくないって何も思い出ないやんってミサキとずっと一緒におるって…ヒックッ』『ゴメンまた泣かしてもうたな?茜マクドいこか?』『え?』『マクド行きたいってゆうてた意味がわかってん。俺な御堂筋も堺筋も歩かんかったしな隠れていつも茜と過ごしてたやろ?もし客とあったとしても何とでも誤魔化しできたはずやのに…茜とはどこも行けんかったしだからりさも探る様になったんかもしれんって思ってん。ゴメンな…もう普通にマクド行くから』2008-09-11 09:01:00 -
142:
ケリー
『茜は我慢してたよ…けどな…ミサキの仕事やししゃーないって思ってたし…でもマクド行けるん?』『ええよ。いこか』ミサキはギュッと茜を抱きしめた。『イテッ…ミサキ痛いやんそんなにきつくしたら?』『ゴメンゴメン』二人で笑った。それからマクドに行った。ミサキの知り合いのホストに会ってもミサキは手を繋いで歩いてくれた。夕方というのもあってサラリーマンやOLが帰宅でごちゃごちゃいた。
2008-09-11 09:05:00 -
143:
ケリー
それからのミサキはどんどん茜を色んな場所に連れて行った。海遊館…神戸…京都…サイトでも茜のネタは飽きたみたいで彼女だとお客さんも納得した感じになった。春が過ぎ夏が過ぎまた寒い冬がきた。
2008-09-11 09:09:00 -
144:
ケリー
寒い冬のある日リビングでいつもの様に二人でコーヒータイムをしていた時『ミサキ。あんな今月でもう私仕事辞めるねん。』『あちッ?マヂで?もう貯まったんか?てか目標突破したんか?』『うん。今月のな誕生日でなもう3年なんねや、でな貯金もだいぶあるしちょっと休んでからまた昼間バイトしよかなって感じ』『ふんふんええやん!あっパチやのコーヒー姉ちゃんやれよ?』『それアンタの趣味やろ?』『バレた?笑でも引退おめでとうやな』ミサキは茜の頭を二回撫でてくれた。
2008-09-11 09:14:00 -
145:
ケリー
いつも仕事のサポート役のおばちゃん。もう何十年も声を出してるからハスキー声なおばちゃん。夏はスイカを切って冬はミカンを出してくれるおばちゃん。本間に毎日毎日私の事気にしてくれてたんや。『茜ッほら?時間なるで?最後の日やろ?お客さんにええ顔しいや』『はい?頑張る』茜はいつもの様に二階の用意をした。
2008-09-11 09:23:00 -
146:
ケリー
『うぃ〜っす』オーナーが現れた。『あっオーナーコレ頂いていいんですか?』『お〜似おとるわ〜綺麗なぁ〜お疲れさん。もう今日はラストやろ。もう上がり』
2008-09-11 09:36:00 -
147:
ケリー
オーナーは茜にそう言ってタバコを吸った。『え?いいんですか?』『ええで残りの時間は自分の部屋片付けてな、目を閉じて自分にお疲れさんってゆうといで』『はい?ありがとうございました』茜は涙をふき二階に上がり片付けをした。
2008-09-11 09:39:00 -
148:
名無しさん
何か感動した!そんな良い従業員が居てるなんて素晴らしいね?
2008-09-11 14:38:00 -
149:
名無しさん
最悪な仕事やけど暖かい従業員やな?
2008-09-11 18:03:00 -
150:
名無しさん
honertyって何?w
2008-09-11 19:51:00 -
152:
ケリー
店が終わり茜は最後に挨拶をした。オーナーやおばちゃん、唯にも。。。みんなありがとうと…
荷物は持って帰れる分だけ持ちタクシーに唯と乗り込んだ。
????着信
『茜ーお疲れサン本間によう頑張ったなぁ〜』『うん。ミサキは今、仕事なん?』『そやでぇ〜』『そっかぁ…あんな家帰ってから店に行ってもいい?』『いやアカン…今日はアフターもないし早く帰るから家で待ってて』『ヤッパリ…うんわかりました〜じゃあね』ミサキは二度とあの事件が起きないように茜を断った。2008-09-12 04:51:00 -
153:
ケリー
『なになにぃ〜?茜ちゃん〜ミサキの店に行きたいんやろぉ〜』唯はニヤニヤと茜のホッペをツンツン『今日は最後やしなぁ〜行きたかったよ泣』『ぢゃあ〜唯が…ヨシお肉連れてっちゃる〜』『マヂで?』『任せてこないだレオと行ってんめちゃ旨いから〜』『オーシッじゃあ行こう行こう』二人はミナミでタクシーを降りたらすぐに焼き肉屋に入った。
2008-09-12 04:55:00 -
154:
ケリー
店内は夜中だと言うのににぎわっていた。『二名様どうぞ』『ハイハイ』席に着いた二人は一通り頼んだ。店内を見て唯が『あっ?あれレオの客や〜しかもあの子風俗雑誌に載ってる子やで』『風俗雑誌?何ソレ』『茜なんも知らんねんなぁ〜ヘルスとか紹介する雑誌でな自分売る為に載るんやん』『なるほど…』『ウチらは娼婦みたいなもんやしな雑誌なんか載るなんてできやんから羨ましいわしかもヤッパ有名なると凄いからなぁ〜』『娼婦て?唯それは言い過ぎやし?でもまぁしゃーないな』たわいのない話で時間は過ぎた
2008-09-12 05:01:00 -
155:
ケリー
『はぁ〜お腹いっぱいやぁ〜』時間は夜中3時を過ぎていた。『茜〜ドンキ着いてきてやぁ〜』『ええよ?茜も洗剤買うわぁ』二人は店を出てドンキに向かった。キャッチがうざかった。こんな時は【ハイハイ私お金無いですよ〜】って首からかけたいくらぃ。
2008-09-12 05:05:00 -
156:
ケリー
二人でドンキで買い物を済ませ。堺筋まで歩いてたら人だかりが見えた。『え〜マヂで〜』『○○なんやて〜』『何何?』周りは口々に言いながら集まって行く。
『茜?行くで野次馬の仲間ならんでええし?喧嘩かなんかちゃうか?』『う、うんちょっと待って?唯?』茜はフワァ〜っと匂いに気づいた。『唯?ミサキや?』『え?どれよ?』『すいません〜すいません通して』人だかりの中にミサキが倒れていた。『ミサキーーー?』2008-09-12 05:10:00 -
157:
ケリー
茜はミサキを抱き抱えた。『ミサキー?茜やで大丈夫?唯ッ救急車お願い?』『うんわかった?おぃ?どいてやッもぅ』ミサキは気を失っている。何度も顔を叩いた。『誰か?誰か発見者いませんか?』ある男性が現れた。『あの〜僕が歩いてたらお兄さんが急に倒れたんです。』『それで?』『いや?僕もびっくりしてしらんまに人だかりですわ?』『彼は1人でした?』『はい1人やったよ』『わかりましたありがとう』しばらくして救急車が到着し茜だけ一緒に病院へ向かった。
2008-09-12 05:16:00 -
158:
名無しさん
一気に読みましたー
実話ですか?2008-09-12 06:51:00 -
159:
名無しさん
書いて?
2008-09-18 04:58:00 -
160:
名無しさん
実話な訳ないやん(笑)
2008-09-18 14:09:00 -
161:
名無しさん
age
2008-09-18 21:09:00 -
162:
名無しさん
えっ?終わり?
2008-10-02 00:17:00 -
163:
名無しさん
気になるー? 続き書いてほしいです?
2008-10-02 07:28:00 -
164:
名無しさん
気になって早く読みたい?
2008-10-05 08:51:00 -
165:
ケリー
長い間すいません。
子育てで書けませんでした。
少しずつですが書きます。2008-10-06 07:28:00 -
166:
ケリー
なぜ…ミサキは倒れてたんだろう…
救急車の中でも茜はミサキの手をにぎりながら思った。
病院へつきミサキは胃潰瘍と診断された。『茜…ゴメン』『ミサキ…茜な唯と買い物行ってたまたま見かけたらミサキやってビックリしたし?』『俺も急に血吐いてもうてビックリしたわぁ』『でも胃潰瘍やしお酒アカンらしいで…つか他にも検査するみたいやし』『そかぁ?しばらく入院やな』『茜おるし大丈夫やで』2008-10-06 07:34:00 -
167:
ケリー
『茜…』『ん?何ぃ〜?』『こっちおいで』『何よミサキ?変なの〜』グィ『お前目の周りマスカラで真っ黒やん』『え?マヂ?最悪や』『泣いてたん?俺の事心配した?』『泣いてないで?朝方やったし』 『やっと二人でおれるな。家以外で…病院やけどな…茜?仕事お疲れ様。今日な家でお祝いしたろ思って花買いに行く途中に意識無くなったんや』『花〜?』『ホンマ病院になるとは思わんかったわ』『ええよ?そんなん。ミサキも入院中ユックリしいや?アタシ入院準備取りに帰るしまた夕方くるよ』『そっかわかった』
2008-10-06 07:45:00 -
168:
ケリー
それからミサキの入院から1週間がたった。午後の事。
―キャハハハッ―『つかさぁ〜』
笑い声だ。ミサキの病室から聞こえた。『ミー君さぁマヂびっくりやし〜』『つかミー君サイトにまた書かれてるでぇ』『何を?』『え〜言ってええん?』女の子二人の声がした。帰ろうかと思いながらも茜はドアの前で立ちどまった。
『なんやねん?言えや?』『え〜だから〜なんかなぁミー君が倒れた時さぁ〜女の子が抱き抱えていかにもドラマ〜みたいな〜?てか彼女なん?ぶっちゃけさぁ〜』
ドキドキ…茜の心臓は爆発寸前。『はっ?あっ助けてもらっただけやで』『え〜彼女か聞いてんのにぃ〜』『…』『おぅ彼女やでぇ?』『まぢで〜そぉなん?』『おぃ?メグとエリお前達やから言ってんぞ?』『わーったわかったぁうちらもキャバやしプライベートあるしなぁ〜しかもメグの彼氏ホストやしぃ』『うんうんエリも今好きな人ホスト〜』ミサキとメグとエリは飲み屋繋がりの男女友達だった。2008-10-06 07:59:00 -
169:
名無しさん
更新ありがとう?続き頑張って?
2008-10-06 22:26:00 -
171:
ケリー
ハハハッ〜笑い声が消え?
『茜〜入っておいで』ミサキが話した。ドキッ?【どうしよ〜何でわかったん?】『茜〜はよ〜』
『え?かっ彼女〜?』ガラガラ…
『あっ初めまして茜です。』『うわっ可愛いい〜?メグです。こっちがエリ?』『エリですよろしくぅ〜』『あっハイッ?えっと〜』『茜?大丈夫やっ俺の友達やしな〜南でキャバ嬢やってるねん』『そそッ茜ちゃんミー君とは連れやしぃ〜てかホンマさぁサイトえぐいよなぁ〜』『あっハイ〜まぁ〜』とたわいもない話をいっぱいした。ミサキがどんなけ顔が広いホストだとか酔うとおちゃらけになる事、なんだか茜の知らないミサキがいる様だった。2008-10-07 05:18:00 -
172:
ケリー
メグとエリは少しすると茜に名刺を渡して『茜チャン?ミー君とがんばりや?何かあったらこのメグエリが飛んでっちゃるから〜』と言い帰って行った。『ミサキ〜メグエリちゃんに茜の事言って大丈夫やったん?』『大丈夫や〜アイツらほんまにええ奴やで俺の店にも客とアフターで来たりするしな〜』『うん、それならいいけど〜』『心配すな?』ミサキは茜にそう言った。
2008-10-07 05:22:00 -
173:
ケリー
『ミサキじゃぁ帰るね?明日は何かいるもんあったらメールして〜』『オッケわかったバイバイ?』
廊下を歩いてると…
『あの〜311号室の方の〜』『あっハイッ何か〜』看護師さんだった。『患者さんの身内の方は?』『あっ彼は…』『あのね〜保険証もまだ提出されていないので…ミサキ君でしたッけ?』『あっハイそうなんですか?』『病院としても料金が全額負担になっちゃうんで…あと…検査の』『検査?結果出たんですか?』『あなた彼女さん?』『ハイそうです』『先生に話ましょう何か事情があるんでしょ?』『ハイ…』茜はナースステーションまで一緒に歩いた。2008-10-07 05:30:00 -
174:
ケリー
茜は先生にすべて話をした。ミサキの身内の話を。先生は頭を傾け難しい顔をしていたが納得してくれた。『まぁ事情はわかりました。で…ミサキ君ね』『はい…』茜はドラマのシーンが頭をよぎった?
―癌がみつかりました―なんて言わないでよ先生?
『ミサキ君ね〜肝臓がかなり良くないですね』『あっお酒でですか?』『う〜んわかりやすく言うと彼の肝臓は50代の肝臓なんよ。と言ってもほぼ毎日お酒を飲み続けてる50代の方ね』『あっハイ』『それでこれ以上夜の仕事かな?お酒を飲む仕事は控えないと…偉い目にあいますよ?』『そうですよね?』『いちおう薬を出してますけど今は入院して身体も落ちついてますが退院後またお酒が入るといつ血を吐いたりとかねぇ〜』『わかりました。なんとか話をしてみます』『う〜むお願いしますね?彼頑固そうだから私からも伝えたんですがねぇ〜』2008-10-07 05:40:00 -
175:
ケリー
茜は先生と話を終え家路に着いた。しばらくして携帯がなった。
????受信中????
[茜?今日はありがとぅ何かメグエリが来てびっくりしたと思うケド?心配はいらんからなぁ〜?俺の茜やしぃ?しかし病院は退屈やぁ?茜は何してたぁ?]
―――送信中―――
[今帰って来たよ?メグエリちゃんの事は大丈夫だょ?ありがとぅ?病院退屈やけどおとなしくしいや〜てかミサキ話してもいい?]2008-10-07 05:46:00 -
176:
ケリー
???受信中???
[どうした〜?]
[今日な帰りに病院の先生と話ししてな?ミサキの肝臓なもう悲鳴あげてるッて?だからホスト続けるのは茜も心配やねん]
[いける?俺の身体は不死身やで大丈夫大丈夫?]
[ちゃうやん?何でもっと大事にしやんの?お酒はもうアカンねんって?ミサキも辛いやろ?]
[茜はお酒飲む仕事ちゃうからわからんと思うけど?俺はまだ辞められへんねん。ゴメン俺からホスト奪ったら何もなくなるし?]
[茜がおるやん?ミサキ…]
[茜がおるけど仕事は別や…]2008-10-07 05:52:00 -
177:
名無しさん
リアルやあ?主さんふぁいと??
2008-10-07 05:54:00 -
178:
ケリー
もぅ知らん…どこまで頑固やねん…ハァ〜もう嫌やぁ〜
茜はベッドに倒れこんでそのまま眠ってしまった。次の日に病院に行こうか迷ってたら唯とレオ君が家に訪ねてきて一緒に病院に行く事になりタクシーの中で昨日の出来事を話した。レオ君も『あいつ頑固やしな〜多分やめへんで?』唯は『わかるぅ〜でもホストは身体が悪くなったらみんな引退するもんやけどなぁ』っと意見は一致していた。茜はみんなで説得するよう話しを持ちかける事にした。2008-10-07 05:58:00 -
179:
名無しさん
質問?ミサキくんは病院の先生にも源氏名で呼ばれてるんですか?
本名、山口学やのに?
ずっと読んでます☆
続き楽しみにしてるんでがんばってください(^-^)
2008-10-07 13:56:00 -
180:
名無しさん
あげ
2008-10-08 01:13:00 -
182:
ケリ-
病院へ到着
『ミサキ〜大丈夫かっ?』『レオ〜唯チャン久々やん?元気やで?』ミサキは嬉しそう『あっ茜売店行ってくるわぁ?唯行く?』『あっ?うん』茜はわざとミサキとレオの二人にした。病室では…『ミサキ〜お前さぁ〜茜チャンとどうなん?』『どぉって?順調やで』『へ〜最近の茜チャン知ってるんか?』『最近ッて?』『唯がゆうてた。茜チャンの部屋中な肝臓の本とかめちゃくちゃあるッて』『え?肝臓?』『そやで?お前、もうホスト上がれや』『…またその話かぁ〜茜にも散々言われとるわぁ』『心配やからやろがわかれや?』『わかってる。俺ももうアカンやろなって思ってる』『ほんなら…』『でも俺ホスト意外仕事知らんし?茜とも…』『茜チャンはホストのお前を好きになったんか?ちゃうやろ?』2008-10-10 05:55:00 -
183:
ケリ-
『わかった。』‐‐ガラガラ‐‐
『たっだいまぁ〜ハイ?ジュースこうてきたで?』『茜?俺…引退するわ?』『え?何て?』『だから〜ホスト辞めるねん』『マヂ?ほんまに?…』『おぅ〜今?決心着いたわ?』『茜〜?良かったやんミサキもそう言ってるんやし?引退イベントしやななぁ〜』『唯…』『ほら?泣いてやんと…』唯は茜の背中を押した。2008-10-10 06:00:00 -
184:
ケリ-
4人は夜まで話をした。
出逢った事やケンカした事話しても話しても飽きない程話をした。ミサキはしばらくして退院をして茜の家にいた。
『来週から仕事行くの?』『そやで〜月末にイベントするわぁ』『そぉなん?それまでは…』『わかってるわかってる酒禁止やろ?』『うん、絶対アカンで?何があるかわからんし次血吐いたらまた…』『お前オカンみたいやな?』
二人で久々に笑った。2008-10-10 06:06:00 -
185:
ケリ-
ねぇミサキ…
好きって言葉はたっ2文字でたった1秒で言える言葉やけどその1秒が大切で重くて大事な言葉なんだよ…ミサキは今でも覚えてますか?あの時の思い出。2008-10-10 17:17:00 -
186:
ケリ-
Dear…ミサキ
初めて手紙書くね。手紙って中学生以来やわぁ〜。ミサキ…ホストを彼氏にした以上。仕事が仕事なだけに楽はない。しんどいのわかった上で付き合ってる。決断は大事やし常に誰かじゃなく自分やから…男の人は金と地位を求めなくなったら終わりなんかな?茜はただそれがどんな意味かわかんないや。茜は愛された事がない。本当の愛し方もわからない。もしもミサキが笑えない時があるならその時は茜がここにいるよ。もし涙を流せないのなら茜が代わりに泣いてあげる。それで明日からまた頑張ろうって顔にさせるから。へんな手紙になったね。ごめんね。じゃ仕事頑張って? 茜より2008-10-10 17:26:00 -
187:
ケリ-
DEAR…茜
手紙ありがとう。初めて?ちゃうけどなんか何書いてわからんけどメールより深い意味があるなぁ〜俺は茜と出会っていっぱい思い出ができた。身体の心配も一番にしてくれて。いつもありがとう。俺は辛さは分けられないかもしれないけど茜の事癒してあげれるかもしれない。だから俺がおること忘れんな。もっとガンバレとも言わん。もっと理解しろとも言わん?辛い事を思いだしてほしいんじゃないから俺に聞いてほしいと思った事は俺は聞きたいなぁ〜だから俺は茜と一緒に生きていきたい。
なんかキモい手紙なったけどかんにんなぁ〜ほな大事に手紙とっとけよ〜 ミサキより2008-10-10 17:34:00 -
188:
ケリ-
茜はミサキに手紙を書いた。ミサキも茜に手紙を書いた。最初で最後の手紙。数日後…月末のイベント当日茜と唯はオープンからお店にいた。入口から店内までスタンド花がいっぱいだった。『ミサキさぁんお疲れっす』ミサキは真っ白のスーツかと思いきや普段と変わらず黒のスーツ。『ミサキ?黒て‐‐唯の期待裏切ったなぁ〜?』『いやぁ〜わりぃわりぃ別にこんな俺やしぃ〜?盛大にはしたないやぁん?』『おーい?主役が何ゆうとん?』従業員が口々に話した
2008-10-10 17:42:00