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‐女の仕返し‐
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1:
ドラ
書きます。
見てください。2008-08-29 06:20:00 -
2:
〜会社帰り〜
ドンッ『すみません?ちゃんと前を見なさい?』小さい子供がぶつかって来た。もちろん親は子供に注意した。
―フン子供が何よ、いつか親は泣きを見る。そんな事も知らないで―
竹田素子OL35歳
ドサッ『ふぅ〜疲れた』素子は自宅に帰り寝転びながら見た。
―やっぱり信じられるのはお金だけ…―" " "08/08/29 06:352008-08-29 06:35:00 -
3:
ドラ
〜数年前〜
『キャーやだやだまたお隣よ借金取り?』『毎日毎日怖くてもぅどーにかしてよ』近所にも聞こえる程だった。『おいコラ?いるんやろ金返せや?あほ?』借金取りだ。しばらくして…
『良太何てザマや?情けない?』良太の母が訪ねて来た。良太と言うのは素子の夫。
『老舗料亭跡取りが貧乏人の嫁にそそのかされてかけおちして…こんな安アパートで借金地獄だなんて…孫が産まれただけが唯一の取り柄やわ素子さん息子の借金は全てこちらで片をつけました』2008-08-29 06:43:00 -
4:
『さっこれで十分でしょ?その代わり良太と孫の卓也の事は忘れてくださいよ。ねぇ卓也おばあちゃんちへ来るわよね何でも買ってあげる』『うん?行く行く』…
―無言で去って行った夫振り向きもせずに迎えの車に乗って行った息子もう金輪際何も信じない…あれから10年ただあの時のお礼だけは着実に増えているお金は決して私を裏切らなかった―" " "08/08/29 06:482008-08-29 06:48:00 -
5:
ドラ
『あの…竹田さん…お金借りたいんですが…』竹『え?あなた確か…』『申し遅れました去年入社した同じ経理部の山下です。その…あなたの事ちょっと耳にして…』竹『フンどうせロクな噂じゃないでしょ守銭奴竹田ってね』山『そ…そんな』竹『で…いくら?』山『その…20万ばかり』竹『ふうん』
2008-08-29 06:53:00 -
6:
ドラ
〜翌日〜
竹『じゃ…これ昨日頼まれた20万と借用書な』山『すみません助かります』竹『でも悪いなぁお昼まで奢ってもらって』素子は同じ会社の山下にお金を貸した。
山『とんでもないお金貸してもらったんやから』竹『義理がたい人やなぁじゃ遠慮なくぅ』山『でも…借りる僕が聞くのも何やけど会社にばれたら…』竹『ふふっそん時はそん時や先の事考えてたらきりないわ』2008-08-29 06:58:00 -
7:
竹『それになウチの取り柄ってゆうたらお金の勘定くらいや』山『強いんやなぁ竹田さんって…』竹『いやそんな見つめたらたべづらいわ?』山『あっすいません…』竹『あははっあんた口元にご飯つぶ』山『あっ…いけねーっ』
―何年ぶりだろうこんな風に笑った事って…山下泰之…まるで子供みたいな男―" " "08/08/29 07:032008-08-29 07:03:00 -
8:
ドラ
―それ以来彼は私の一番の上客となった―
竹『へーっまた10万?』山『す…すみませんいつもお世話にばかり…』竹『いやぁビジネスにお世話も何もないしいいで?いつもキチンと返してもらってるし』山『ありがとう助かります?』ペコリ
―やれやれ…いつも何に使うんだか…ま…関係ないし…いっか…2008-08-29 07:07:00 -
9:
ドラ
『山下?この書類のミスは何やだいたいお前やる気あるんか?仕事を何やと思ってんねん?いつも謝ってすむもちゃうねん…たく』山下は毎回上司に怒鳴られる。
『聞いてんか?』
〜昼休み〜
竹『はいっ』山『竹田さん?』竹『ちょっと怒鳴られただけで何しょけてん?男やろ?』山『ハァ…でも…つくづく自分の無能さにイヤになる』竹『山下くん…』
山『北海道の実家を継ぐのがイヤで大阪に出てきたけどやっぱり俺には…』キャハハ?ゲラゲラ?若いカップルが騒いでいた。
山『ちぇっせからしかナァ?』竹『え?』その時誰かが山下の肩をポンっ『や・す・ゆ・き』山『かっ…かすみ?』2008-08-29 07:16:00 -
10:
ドラ
カ『どうあなたが買ってくれたネックレス随分スタジオで目を引いたわ?』山『かすみ…どうしたんだ今頃』カ『またちょっとお願いがあるの今お昼休みでしょ?』
チラッ…カ『ねぇこのおばさん誰?ねぇもしかして泰之の恋人ォ?』山『か…かすみ失礼だぞ?この人は僕の先輩で竹田素子さん随分お世話になってるんだ』カ『アラ失礼私春菜かすみですよろしくーっ?それよりさ泰之ねぇまたいくらかお願い』2008-08-29 07:22:00 -
11:
ドラ
カ『今度こそCD出せるかもしれないのよその為にはね…何かとお金が…』―山下くん…―
カ『お願い泰之大好きよ』山『かすみ…』
〜その夜居酒屋で〜
竹『100万?あなた本気なん?今までの借金も全て彼女の為やろ?』山『は…はぁ…』竹『…でどこまでの関係?結婚するつもり?』山『ち…違います?僕達はそんな関係じゃ…彼女は同じ田舎の同級生で去年偶然再開して…』2008-08-29 07:29:00 -
12:
ドラ
山『実は彼女…かすみは歌手を目指してるんですだから…何かと物入りで』竹『あきれたわ?何の見返りもない相手にそこまでする必要があるん?』山『いけませんか?同郷の初恋の人に尽くす事が…あ…っ』竹『山下くんったら…分かりやすい人』笑
2008-08-29 07:32:00 -
13:
ドラ
竹『ほんで超時代遅れの純情君や聞いてて恥ずかしなるわ?』山『竹田さん…?』竹『ま…頑張ってやあんたのプラトニックラブに乾杯?』
―山下のマンション―
竹『さっ着いたで』山『す…すみませんつき合わせた上迷惑かけて送ってもらって…うう』竹『山下君?』山『大丈夫ですちょっと横になってれば』竹『アカンて玄関で寝たら』2008-08-29 07:37:00 -
14:
ドラ
山『かすみ…』ぐぃ 山『かすみ?かすみ…?』竹『山下くん??』―私…私…は…いったい何をしてんやろ…私…は…?―
山『すみませんすみません?ど…でうかしてたんです今夜のぼくは?』竹『山下くん…』山『ど…どうして竹田さんに償えば…』竹『ばかやな?私みたいなおばさんとはずみで寝たくらいで何騒いでるん』2008-08-29 07:42:00 -
15:
ドラ
竹『いい?アンタは飲み過ぎて夢の中でかすみさんへの想いをとげただけや?ま…私が相手じや役者不足もいいとこやな?じゃっそろそろ帰るけど例の100万の件アンタの情熱に免じて承知したるわ』山『竹田さん…』竹『おやすみ?』バタン 素子は山下のマンションから帰った。
2008-08-29 07:46:00 -
16:
〜翌日社内にて〜
『な…何ーっ?今度は無断欠勤やて?山下の奴解雇は決定的やな?』ヒソヒソ『課長ついにキレちゃった…』『でも山下くんだって毎日怒鳴られてもなぁ〜』
―山下くん…―" " "08/08/29 07:492008-08-29 07:49:00 -
17:
ドラ
〜山下のマンション〜
ピンポン…
山『竹田さん?』竹『いたんやこの前の100万持ってドロンかと思っわ』山『そ…そんな…でもお金はもう必要ないんです明日にでも返すつもりで置いてあります』竹『いったいどうしたん?』山『かすみに…某大会社の御曹司スポンサーがついて…結婚話も出てるそうです…だから僕はもう用なしってわけで…』竹『あきれたそんなんで無断欠勤?』2008-08-29 07:54:00 -
18:
竹『はっきり言うてアンタは初恋の相手やゆうてるけど…彼女を偶像視してるだけやアンタはかすみさんの単なる金ヅルや』山『分かってました分かってて…僕の方こそ彼女を金で繋ぎ止めてた』竹『ならしっかりしいや?』山『竹田さんあなただけだこんなダメな僕を励ましてくれるのは。考えてみればあの夜の事があって以来君はずっと僕の心に住み着いていたのかもしれない…もしかしたらかすみよりも』―山下くん…―" " "08/08/29 07:59
2008-08-29 07:59:00 -
19:
ドラ
山『結婚しよう』竹『と…突然何よ?ウチの事いくつやと思ってんの?』山『年なんか関係ない必要なんだ君が君となら一度は捨てた北海道で家業の牧場を継いでもいい…一緒に来てくれ…僕と一緒に…』ギューッ―山下くん…?―
翌日の朝
山『素子…か素敵な名だ…僕は泰之』竹『変やな名前で呼びあうの今日が初めてなんて』2008-08-29 08:04:00 -
20:
ドラ
竹『止…止めて?』【引っ込んでろそれかアンタが返すってかァ?】竹『泰之あの100万…置いてあるんやな、それ…この人達に渡して』山『素子…』【へーっすごいスポンサーがついてるやん】竹『ほら、ここに100万あるわ残りは借用書と引き換えな』【すっげーっお前女たらし込むのが得意みたいやな】山『待ってくれそ…それは?』【じゃっ明日?おえきにぃ】バタン
2008-08-29 08:19:00 -
21:
ドラ
山『ぼ…僕は最低な男だ?今までカスミを喜ばせる為にあんな連中やら君から借りては返す…長続きなど…するはずないのに…』竹『ウチだってあの連中と同じや』山『素子…』竹『別れた夫の義母から渡されたお金で社内で金融やってたし』
2008-08-29 08:28:00 -
22:
ドラ
竹『でも泰之がそんなウチを変えてくれたんや…お金しか信じられへんウチの心に灯をともしてくれた…だからこれは私からのお礼全額返したわ』山『素子…君には返し切れない借りを作ってしまっただから僕は一生かかって君を幸せにする』竹『泰之…』
素子は山下の借金全てを返済した。…が…数日後2008-08-29 08:32:00 -
23:
〜社内にて〜
『ねぇ?聞いた〜山下君退職したんやって〜』『課長イビりで遂にギブアップ?結構ええ男やったのに残念…?』
〜女子更衣室〜
『あ…竹田さんまた少し貸してくれへん?』竹『ゴメンもうやめてん』『えーっいつもアテにしてたのに』竹『それに社内でもロクな噂しか聞けへんし?いつまでも守銭奴竹田じゃ…ね』『そ…そんな…』【もー頭にくる?課長ったらいつもせからしいんだから?】竹『えっ…?』トイレの中で愚痴をいう女子社員に出くわした。
【あーっまた九州の方言出ちゃった】竹『九州…?』【そっ…?つい出ちゃうのよね出身地の方言って】―「せからしかなァ」北海道の人間が…九州の方言………「僕と一緒に北海道の田舎に来てくれますか?」―" " "08/08/29 08:422008-08-29 08:42:00 -
24:
―「やだあなた口元にご飯つぶ」「いっけねェ」「君が必要なんだ」「一生かけて君を幸せにする」「僕と一緒に…」「僕と…」―
素子の頭の中に山下の言葉がよぎったのだ。―泰…之… まさ…か…―" " "08/08/29 08:462008-08-29 08:46:00 -
25:
〜ミナミ〜
【次々と新手のサギが横行する昨今…】【イヤな世の中になりましたねぇ。では次のニュース】
ハァ。ハァ。―泰之のマンション行かなきゃ―
「北海道へついたらすぐ連絡する」「君め荷造りでもしててくれ」―泰…之…―" " "08/08/29 08:502008-08-29 08:50:00 -
26:
アハハハハッ〜ハハハ
『これからパーッと騒ぎに行こうぜーっ』『賛成?』
―あの連中…確か金融会社の…おまけにあの…カスミという女まで…―
キャハハハ『うんと騒ごうぜ泰之め言ってたしよ金はあるんやし?』―ふっ… ふふふっ…あはっ…
とんだサル芝居よ泰之…だけど許さへん?ウチアンタん絶対許さへんから?―" " "08/08/29 08:562008-08-29 08:56:00 -
27:
翌日から素子は企んだ。
〜社内にて〜
【どうなってんの彼女この頃ずっと夜遅くまで仕事に没頭…】【お金も貸してくれへんしなぁ守銭奴ならぬ仕事の鬼やな】
―泰之…今にみてるがいいもうすぐアンタは自分のした事ん心底想い知るんやで………―" " "08/08/29 09:012008-08-29 09:01:00 -
28:
ドラ
数日後〜泰之マンション〜
竹『ホンマにビックリやわこんなに帰省が遅れてたとは…でも泰之が気になって来てみて良かった』山『ご…ゴメン連絡すべきだったけど風邪で寝込んでて』竹『そう…ご実家って確か北海道やんな』山『ああこれから慌てて荷造りだよ?』竹『やめて?お芝居は終わりやで泰之?アンタの出身地は北国ちゃうやろ九州やろ?出身地の方言って何故か出るんやなぁ会社で九州出身の女子社員がゆうてたわ…せからしか…前にアンタがつぶやいた方言やなんか耳に残ってたんや』2008-08-29 09:08:00 -
29:
ドラ
竹『それにこのマンションを仲良く出ていくお仲間をみたし?初恋の彼女と金融屋達』山『方言…か覚えてもなかったな俺…ドジもいい所だ参ったねアンタが又ここへやって来るなんて計算外だったよ…お察しのとおり俺達は同郷の仲間。おまけに全員俳優崩れの挫折組しかしみんなたいした演技だっただろ』
2008-08-29 09:13:00 -
30:
ドラ
パシンッ
山『いてっ』竹『それが何?ウチはあんたに大金を持っていかれてん』山『で…訴えるか?ニセ借用書さアンタが破り捨てた。証拠はないんだぜ』2008-08-29 09:28:00 -
31:
ドラ
竹『もうお金なんかいらんわ。だって泰之はウチにとても素敵な夢を見せてくれたんやもん見事な演技やわまれに見る純情青年ぶり…感動物やわ』山『素子…』
2008-08-29 09:30:00 -
32:
竹『その感動をもっと…もっと味わせてや嘘でも芝居でも…こうやってアンタと抱き合って見た夜景は幸せやったわ』山『あ…ああ』竹『なぁアンタにええ事教えたる…会社のお金三千万が使途不明…横領犯はアンタだって…今社内は大騒ぎや』山『な…何ィ?』竹『うふふ日頃バカにされた上司への逆恨みこれでもウチ経理部じゃベテランやで会社の経済面など全て操作できるわ?』山『お…お前』ドンッ うぁぁぁぁあ〜
竹『さよならやで泰之?』
―お芝居の幕は今…下りたわ―" " "08/08/29 09:382008-08-29 09:38:00 -
33:
ドラ
翌日の新聞記事にて〜
K社 3000万横領事件
元男性社員飛び降り自殺
【信じられへん?あの山下君がぁ〜】【何でも女に入れあげてたんやて】【竹田さんも何度もお金貸したって証言を…】【で…彼女も退職やて】
竹『お世話になりました』課長『あ…ああ』2008-08-29 09:42:00 -
34:
ドラ
―貸しはきちんと返してもらったわ寛大な利子をつけてね。三千万を手にしたのが私だなんて誰も疑う者はいないし。この手紙でアンタね仲間もつかまる…さぞ余罪が出てくるでしょうね―
○○警察署御中
素子は今までの山下との事を手紙に書き警察署に送った。
最後に―――――結局裏切らなかったのはやっぱりお金…だけど泰之…アンタて言う男は…アタシの胸に永遠のトゲになって刺さったままだ―――――
PART‐1‐END‐2008-08-29 09:50:00 -
35:
名無しさん
この話『家庭サスペンス』の漫画の話とまるまる一緒やん!パクりはあかんで〜
2008-08-29 11:34:00 -
36:
名無しさん
↑うちも思った↑さんも読んでる?笑
2008-08-29 11:53:00 -
37:
名無しさん
しかもパクリな上にナレーションとか全然なくて漫画の台詞書いてるだけやから全然どんな状況かわからんくない?ワラ
それにパート1てことは漫画のパクリ書き続けよるんかな へたくそやからやめて2008-08-29 11:57:00 -
38:
名無しさん
38さん37やけど、サスペンス系の漫画めちゃ読んでるで(笑)嫁と姑とかめちゃ好きやねん?
2008-08-29 12:23:00 -
39:
名無しさん
38
うちも?毎月読む漫画の定番なってるからいつも旦那が買ってきてくれるようになった???
結構このシリーズ?ハマるやんな?なんかお友達できたみたいで嬉しいわぁ?〃笑2008-08-29 13:49:00 -
40:
名無しさん
ハマる気持ち分かる?
なんかもう普通の漫画じゃ物足りんくなってるよな(笑)将来の参考になりかもやし(笑)本間友達増えた気分?2008-08-29 14:12:00 -
41:
名無しさん
あれはあれでいいやんなぁ〜?あの中でも好きな絵柄の人とかおったりするしー?今月号でさ、愛人のやつあるやん?愛人法則とかって旦那が死んで浮気わかったやつ?あの人絶対いつも口惜しい?って絶対台詞でるくない?どーでもいいねんけどいつもおもう??
2008-08-29 14:21:00 -
42:
名無しさん
シオリ
2010-11-01 14:25:00