小説掲示板【triangle】…☆☆☆のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【triangle】…☆☆☆

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  • 1:

    里菜

    あの頃の三人、今の三人。おかしな位変わった。

    今となれば笑い話だけどあの頃のあたし達、幼すぎて頑張り過ぎてたね。

    あたしにとってかけがえのないtriangle。

    2006-02-25 19:31:00
  • 501:

    なつ

    里菜チャンのどこが痛いねんって感じ

    2006-03-22 11:43:00
  • 502:

    里菜

    みかァァちゃん?
    書き込みありがとう?好きとかめちゃ嬉しいです?まだ?続くんで引き続き読んで下さいね??

    518さん?
    ありがとうございます?

    2006-03-22 12:10:00
  • 503:

    里菜

    519さん?
    里菜の名前を漢字で書いて貰えただけで、里菜は嬉しいです?笑

    520さん?
    フォロ-?なんかな?どうもありがとです??

    2006-03-22 12:12:00
  • 504:

    里菜

    なつちゃん?
    里菜、痛くてなんぼや思てます?気にしてないから、ありがと〜?

    2006-03-22 12:13:00
  • 505:

    里菜

    そのままごっつぁんコ-ルが始まり、『ごちそ〜様でした!』の一言でコ-ルは終了し、ホスト達は解散し始めた。

    『ちょ、ど〜ゆうことよこれ?』あたしは腹が立ち、誠也につっかかった。
    誠『えっ?何が?』
    優『コ-ルやん!なんで煽りないねんって。楓が止めたんやろ』

    2006-03-22 12:17:00
  • 506:

    里菜

    誠『あぁ…なかったなぁ。たぶん楓さんが…止めたっぽい…なぁ?』
    里『ほんま訳分からんて??ちょ〜楓呼んでや』
    腑の煮えくり返ったあたしは誠也に楓を呼ぶように頼んだ。

    少ししてから楓はVIPへ入って来るなり、あたしの隣に座り、優梨に一言『優梨ちゃん、ごめんな』と優梨に謝り始めた。

    2006-03-22 12:22:00
  • 507:

    里菜

    『何のごめん?優梨はええから、とりあえず里菜とちゃんと話や。』と、楓に告げると、優梨は誠也とワイワイ楽しみ始めた。

    『なぁ、何なん?一体。分かるようにゆうてや』あたしは腹の怒りを抑えて、出きるだけ穏やかに楓へと問いかけた。

    楓『里菜、分からん?』

    2006-03-22 12:26:00
  • 508:

    里菜

    "分からん?"
    里『えっ何が?』
    楓『俺がど-ゆう気持ちか里菜には分からん?』
    里『ど-ゆう気持ちて…えっだから何を怒ってるんっ!?』
    楓『俺がな、この前ど-ゆう気持ちで里菜に一緒に住まへんかってゆうたか分からん?分かるやろ!?』

    2006-03-22 12:29:00
  • 509:

    里菜

    あたしは返す言葉が見つからず、黙り込んでしまった。
    会話のやりとりを聞いていた誠也の顔は"へっ?"って感じの表情になっていたと思う。

    楓『俺、おまえの事好きなんやん…分かれよ…』
    そう言うと、楓は1つ溜息をつき、肩をなで下ろした。

    2006-03-22 12:34:00
  • 510:

    里菜

    いや、分かる筈がない。一体、このホストは何をゆうてるん?客にVIPに入ってもらって、シャンパンを卸してもらえて…それで十分じゃないん?それともこれも作戦?

    もうあたしの頭の中は訳が分からずぐちゃぐちゃな状態だった。

    楓『もう頼むし店来んといて。んで俺と一緒に住も。俺は里菜に店来る事とか、シャンパン卸してもらう事とか…そんなん求めてないねん。仕事もせんでええし、俺が養ったるし、俺と一緒におってや』

    2006-03-22 12:39:00
  • 511:

    里菜

    "は…い―…?"いやいや、店には来るな?一緒に住も?仕事辞めろ?一緒におって―?

    そんなん無理に決まってるやん。何が無理って、なんしに仕事まで辞めなあかんの。訳が分からん。頭に来たあたしは、楓に言った。

    『なぁ、てか仮にな、あたしが仁ちゃんと一緒に住むとするやん。ほんなら…あたし仕事辞めなあかんの?』

    2006-03-22 12:45:00
  • 512:

    里菜

    楓は迷わずあたしにこう言った。

    『やなぁ。俺、自分の女に夜働かれんのとか嫌やし、辞めて欲しい。仕事せんでも俺が養ったるし、欲しいもんも買うたる。やし里菜、一緒におってや』

    普通、好きな人にこんな事言われたら嬉しいもんやんね?けど、あたしは違った。ちっとも嬉しくなんてなかった。この時初めて、自分の楓への気持ちを思い知らされた気がした―。

    2006-03-22 12:50:00
  • 513:

    里菜

    中断します?

    2006-03-22 12:51:00
  • 514:

    ゆうき

    更新されてる?面白い?里菜ちゃん頑張って?

    2006-03-22 12:56:00
  • 515:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    更新遅くなってごめんなさい?ありがとう?

    2006-03-23 20:05:00
  • 516:

    里菜

    『楓さん、ちょっとお願いします』従業員の1人が楓を呼びに来たので、楓は『考えとってな』と一言残し、部屋を出て行った。

    放心状態になっているあたしに優梨が『ど-なん?里菜』と声をかけてきた。

    里『いや…どうなんて…どうなんやろ』

    2006-03-23 20:06:00
  • 517:

    里菜

    優『はぁ。なんか厄介な事なっても-たなぁ』
    誠『楓さん、俺にも謝ってきはったんやん。』
    優『は?なんで?』
    誠『いや…なんでかは分からんねんけど…』
    優『そっか…。里菜、とりあえず今日は帰ろか?』

    2006-03-23 20:07:00
  • 518:

    里菜

    里『うん…帰ろか…。誠也、ごめんやねんけどチェックしてきてもらえる?』
    誠『分かったで?ちょい待っててや』

    あたしはどうしたらいい?どうすればいいの?
    付き合うとか一緒に住もとか…真剣な交際なら、あたしはもうこりごりや。

    2006-03-23 20:07:00
  • 519:

    里菜

    あたしはただ単に楽しく飲みたいだけやのに。
    担当が喜ぶ顔を見たいだけやのに…。
    桜君の件から、あまりにまだ時間が経ちなさ過ぎてるよ―…。

    伝票と共に、誠也と楓が部屋へとやってきた。

    2006-03-23 20:09:00
  • 520:

    里菜

    楓『まっすぐ帰る?』
    里『ん…分からん』
    楓『俺んちで待ってて?』

    あたしは財布から目線を楓の顔へと変えると、楓は『なっ?ちゃんと話したいし』とあたしに言った。

    2006-03-23 20:10:00
  • 521:

    里菜

    話したい事なんて…あたしにはない。そんな話聞きたくもない。

    楓、あたしはあんたにはそんな関係、全く求めてなかったわ―。

    『ごめん、里菜は話す事ない。帰るわ』

    2006-03-23 20:10:00
  • 522:

    里菜

    伝票を見ると、VIP代どころかシャンパン代までついてなかった。

    あたしは有り金の万券を全て伝票に挟み、それを誠也に渡すと『優梨、行こか』と、優梨の手を引き部屋を後にした。

    『里菜っ!』楓が後ろから追いかけ、エレベ-タ-に乗りこもうとしてきたが、あたしは楓をエレベ-タ-に乗せず、1階へのボタンを押した。

    2006-03-23 20:12:00
  • 523:

    里菜

    『里菜…?』
    優梨の声を聞いた途端、目から涙がこぼれ落ちてきた。

    『悔しい…めっちゃ悔しいっ…なんでこんな…なんでこんな風にしかなられへんのっ…』
    あたしは優梨に抱きつき、声をあげ泣いていた。

    2006-03-23 20:14:00
  • 524:

    里菜

    中断します?

    2006-03-23 20:16:00
  • 525:

    里菜

    もう完全に桜君の件が、あたしの中でトラウマになっていた。

    せっかく割り切って頑張ってたのに…せっかく居場所を見つけたと思ったのに…こんなん…ひどすぎるよ…―

    楓からは何十回と電話が鳴っていたが、あたしは鞄から携帯を取り出す事なく、電話に出る事はなかった。

    2006-03-23 20:45:00
  • 526:

    里菜

    どちらかが真剣になってしまう様な、ホストと客の関係ならあたしにはいらない。
    傷付きたくないから―
    相手を傷付けてしまうような事はもっとしたくないから―。

    "ホストって…なんかあたしには分からへんよ、優梨…。"

    2006-03-23 20:46:00
  • 527:

    ゆうき

    里菜ちゃん頑張って?

    2006-03-23 20:47:00
  • 528:

    里菜

    "なぁ、あたしやっぱり今でも桜君が好き。

    桜君に…逢いたいよ…"

    2006-03-23 20:47:00
  • 529:

    里菜

    それ以来、あたしと楓が関わる事はなくなり、あの件の後、楓はしばらく仕事を休んでいると誠也から聞かされたが、
    『あたしには関係ないから』と冷たく言い放ちその話は終わらせた。

    2006-03-23 20:48:00
  • 530:

    里菜

    楓は未だにミナミで不動のNO.1ホストとして頑張っている。楓にはいつまでも≪不動のNO.1ホスト≫であって欲しいと、あたしは純粋に思うよ。もうきっと関わる事はないけど、"この同じ大阪で、別々の場所で、楓も頑張ってるんや"そう思えると、あたしまで『頑張ろう』って気持ちにならされるよ。
    『出逢えて良かった』と今なら思える。

    楓、ありがとう―。

    2006-03-23 20:49:00
  • 531:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    ありがとぉ?猛ダッシュで書いたからちょっと適当になったかも?まだ?話は続くんでよろしくね????

    2006-03-23 20:54:00
  • 532:

    里菜

    中断します?

    2006-03-23 20:54:00
  • 533:

    ゆうき

    了解です?待ってま〜す??

    2006-03-23 21:00:00
  • 534:

    里菜

    ゆうきちゃん?
    今から書き溜めてた分、ざっと書いていきます?

    2006-03-24 19:03:00
  • 535:

    里菜

    『はぁ…なんかも-うんざりやわ』

    あれから1ヶ月後―
    あたしは、優梨とミナミの居酒屋に来ていた。

    2006-03-24 19:04:00
  • 536:

    里菜

    優『大概やったなぁ…ほんまお疲れさん?』
    里『んまっすよ??まぁも-ええけどなぁ?』

    あれからあたしはがむしゃらに仕事だけを頑張っていた。麗美さんを抑え、NO.2の座を物にし、仕事三昧の日々。
    楓の件で懲りていたあたしは、飲みに行くのも控え、優梨は相変わらず桜君の店だけという感じ。

    2006-03-24 19:05:00
  • 537:

    里菜

    そしてあたしはまだ桜君の事を忘れられずにいた。

    何も感じず、桜君の店に飲みに行ける優梨を羨ましく思う事もあるけど、決して嫉妬という感情はない。

    優梨には桜君に対する感情等、もうあるはずがないとあたし自信よく分かっている事だからだ。

    2006-03-24 19:06:00
  • 538:

    里菜

    里『最近暇やな〜。なんか楽しい事ないん??』
    優『優梨もやてぇ?桜にも何しに金落としてんのかよ〜分からんしな?』
    里『いやいや、え-や?ん?羨ましいし?まぁあたしの分もどんどん落としたげてや?笑』
    優『??あんた、それがツレに対してゆう台詞かぁ??』
    里『嘘や?ん?ごめん??笑』

    2006-03-24 19:07:00
  • 539:

    里菜

    優『にしても暇やな。』
    里『暇っすね…。』
    優・里『…』

    顔を見合わせるなりニヤッと笑い合うキモスな女がここに2人?

    2006-03-24 19:07:00
  • 540:

    里菜

    優『久々に荒らしに行きますかぁ??』
    里『ますか??いい加減ストレス溜まりまくり?しんどいねん仕事??』
    優『あんたよう頑張ってくれてんもんな?えらいぞえらいぞ??』
    里『いや?なんか優梨、ママみた?い?』
    優『里菜ちゃんありがとう?それめっちゃ褒め言葉やわ??』

    2006-03-24 19:08:00
  • 541:

    里菜

    里『ははっ?』
    優『ところでどこ行くよ?』
    里『う?ん、どこ行こっかぁ…。あっ、シャインは!?あの、ちょっと前OPENしたところ?』
    優『あ??あの、何やっけ、綾瀬君って人が出さはったお店?』
    里『そ-そ-?独立しはったらしいんやん?』

    2006-03-24 19:08:00
  • 542:

    里菜

    綾瀬君とは、ミナミでも有名な某店NO.1ホスト。

    あたしも優梨も綾瀬君の顔は雑誌でぐらいでしか見た事はなかったけど、名前だけは有名なだけにあたしも優梨も知っていた。

    某店でNO.1をキ-プし続け、つい最近、NO.2の≪春≫を連れ、ミナミで代表として店をオ-プンしたらしい。もちろん春も雑誌でしか見た事はないんだけどね。

    2006-03-24 19:09:00
  • 543:

    里菜

    優『え-やん??ほなシャイン行ってみよか?』
    里『行こ???確かなぁ、場所は桜君の店の近くやねんか?』
    優『ほ??まぁ行ったら分かるやろ?』
    里『だね?ほなまぁ行きますか??』

    2006-03-24 19:09:00
  • 544:

    里菜

    会計を済ませ、ミナミの街を歩く。うざいキャッチもなんなくスル-し、まさかの未来予想図など知る筈もなく、シャインの看板を見つけ店へと―。

    里『やば??緊張?』
    優『あんたはまたかいな?はい、行くで?』
    里『あ?怖?い?』

    2006-03-24 19:10:00
  • 545:

    里菜

    中断します?

    2006-03-24 19:11:00
  • 546:

    ゆうき

    更新お疲れ様です?楽しみにしときますっ?

    2006-03-24 19:26:00
  • 547:

    名無しさん

    2006-03-25 02:43:00
  • 548:

    名無しさん

    2006-03-25 03:29:00
  • 549:

    シオリ?
    更新頑張って?

    2006-03-25 06:30:00
  • 550:

    名無しさん

    2006-03-25 17:16:00
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