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★ありがとう・・・★

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  • 1:

    LR

    この話は自分が体験した話です。
    文章力はないですけど、がんばって書くのでよかったら読んでください。

    2008-10-27 15:55:00
  • 2:

    LR

    20歳にして借金500万円・・・
    親にはまだばれてない・・・
    競艇にパチンコに競馬・・・なにやってんやろ・・・

    2008-10-27 15:57:00
  • 3:

    LR

    「いらっしゃいませ〜」どこでもきいた事のある機械音が耳にはいってくる。
    俺は5件目の消費者金融の中に入っていた・・・
    借金の返済の為にサラ金にくる・・・就職するのはめんどくさく遊んでばっかりいた

    2008-10-27 16:04:00
  • 4:

    LR#123

    サラ金で10万を融資してもらい店をでた・・・そのまま別のサラ金で支払い・・・
    「今月ものりきったかぁ・・・」乗り切っていない・・・わかってたがめんどくさい・・・
    これが当時俺の口癖だった。

    2008-10-27 16:08:00
  • 5:

    LR

    支払いが終わり、残ったお金2万円を握り締めそのまま競艇場に向かう。
    当然のように負け・・・
    むしゃくしゃしてる所に電話が鳴った。
    {着信 専務}

    2008-10-27 16:23:00
  • 6:

    LR

    前の会社に勤めてた時の上司からの電話やった。
    「お久しぶりです。そないしはったんですか?」
    「レンちゃん。元気やったかぁ♪」この人の声は明るくて聞いてるだけで元気になる。
    「はい!!!借金は増えたけどなんとか・・・」

    2008-10-27 16:30:00
  • 7:

    LR

    「そっか・・・飲みに行こか!!!」
    「はい!!!」久々のお誘いで嬉しかった。
    専務とは俺が18の時に会社に誘ってもらい、仕事終わってから毎日のように飲みに連れて行ってもらってた。

    2008-10-27 16:51:00
  • 8:

    LR

    「いつものパチンコ屋で待ってるから。」
    「了解しました。」久々にパチンコ屋に行ってみると、閑古鳥が鳴いていて客は専務合わして3人だった・・・
    相変わらずやなぁ・・・と独り言をつぶやきながら専務の隣に座り、コインサンドに千円札を突っ込んでから、
    「お久しぶりです。」と一言挨拶をした。

    2008-10-27 18:34:00
  • 9:

    LR

    「レンちゃ〜ん。」パチンコ屋のうるさい音にも負けないくらいの大きな声!
    「この台はこの演出が熱くてな」と演出について教えてくれる。
    「変わらず元気そうっすねぇ。」
    「元気だけは誰にも負けへんでぇ。」この人のここが一番好きなところやった。

    2008-10-27 18:37:00
  • 10:

    LR

    それから一時間ぐらいたったところで「そろそろ飲みに行こか」
    「そうっすね・・・」街で一番のぼったくりパチンコ屋を後にして、当時行きつけのスナックに向かった。
    専務はちょっと変わった所があり、スナックもパチンコも暇な所にしか行かない。
    パチンコでいうと、勝ち負けは二の次、ゆったりと打てればそれでいいらしい。スナックで言えば、女の子の質は二の次で、気を使わなくていいから暇な所をあえて選ぶ。

    2008-10-27 18:43:00
  • 11:

    LR

    いつものように、タクシーでスナックに向かう途中で、「借金いくらぐらいあるんや〜」と聞いてきた。
    「500くらいです・・・」気まずそうに答えた。「そらごっついなぁ・・・」
    「・・・」答えに困ってると、「もう一回うちに来いや。」
    答えにくかった。しばらく言葉に詰まってると「まぁちょっと考えて電話してきたらえやん」と言うてくれた。

    2008-10-27 18:48:00
  • 12:

    LR

    店に着くとママが「レンちゃ〜ん久々〜」と言って抱きついてきた。
    「お久しぶりです。」と言い、ママの顔を見た。一気にさっきまでの重たい空気が吹き飛んだ。
    するとママが「れんちゃんの好きそうな子が入ってきてるで!」と耳打ちしてきた。
    「まじで!!どんな子」と小声で聞き返したら、「居てるからはよ入り!!!」笑顔で店の中に案内してくれた。

    2008-10-27 20:09:00
  • 13:

    LR

    店に着くとママが「レンちゃ〜ん久々〜」と言って抱きついてきた。
    「お久しぶりです。」と言い、ママの顔を見た。一気にさっきまでの重たい空気が吹き飛んだ。
    するとママが「れんちゃんの好きそうな子が入ってきてるで!」と耳打ちしてきた。
    「まじで!!どんな子」と小声で聞き返したら、「居てるからはよ入り!!!」笑顔で店の中に案内してくれた。

    2008-10-27 20:09:00
  • 14:

    LR

    すいません。12と13がかぶっちゃいました・・・
    12からの続きです。
    店の中に入ると、そこには信じられへんくらいにかわいい女の子が立っていた。
    {ドッキーン}ってなるのが自分でわかった。「えっ!めっちゃかわいいやん。」思わず口に出していた。

    2008-10-27 20:12:00
  • 15:

    LR

    さっきも書いたように専務は女の子の質は二の次やと・・・
    勤めてる時は二人でその店の事を、怪物ランドと呼んでいたぐらい、可愛い子とは無縁の店だった。
    さから余計にビックリしたし、超タイプの子だったので一発で一目惚れをしてしまった。

    2008-10-27 20:16:00
  • 16:

    LR

    腰ぐらいまである長いキレイなブラウンの髪で、目はまん丸でクリっとしてて、ハーフかなって思うぐらい可愛い子やった。
    専務が「可愛いなぁ。名前は?」
    「ハナです。」ちょっとかすれたような、ハスキーな声だった。それが俺との初めての出会いだった。
    それから、専務とハナと3人でめっちゃ盛り上がり、久々に何もかも忘れて酒を浴びるほど飲んだ。

    2008-10-28 11:39:00
  • 17:

    LR

    帰る前にハナが「レンちゃんの番号とアドレス教えてよぉ〜」
    「うん。」ハナと番号とアドレスを交換した。
    閉店の時間になったので、専務と帰る事にした。
    帰りの車の中で二人は大盛り上がりで、めっちゃウキウキで家に帰ったのを今でも覚えてる。

    2008-10-28 12:06:00
  • 18:

    LR

    家の前に着くと専務が「ちゃんと返事ちょうだいや。期待ぢて待ってるから」と笑顔で帰っていった。
    「はい!!」とだけ返事して家に着いて、自分の部屋の中に入ってベッドに飛び込んだ。
    部屋に入ると前の会社の事を思い出していた。
    なんで俺が会社を辞めたのかちょっとだけ書きます。

    2008-10-28 12:09:00
  • 19:

    LR

    俺は3歳の頃から野球ばっかりやっていて、大学までずっと野球で学校に入ってた。
    大学の入試の時に、面接の先生が「別に野球部に入らなくても、入試は通るから好きにしてください。」と言われた。
    その時に、今までの反動もあり、絶対に野球部には入らんとこって決めた。
    ただ大学生活が始まると全然面白くなく、だんだん休む事が多くなり、親には朝大学に行って来ると、言いながらパチンコ屋にずっと通っていた。

    2008-10-28 12:14:00
  • 20:

    LR

    パチンコ屋に毎日行ってると、自然と仲間みたいに5人のグループが出来た。
    それから、毎日パチンコ終わりでみんなで飲みに行く。
    そんな単調な生活の繰り返しの時に、先輩から草野球に誘われた。
    その時に専務と出会い、職場にバイトとして誘われた。何もする事もなかったので、次の日からバイトにいかしてもらった。

    2008-10-28 12:43:00
  • 21:

    LR

    バイトやったけど、内容は社員よりきつくけどやりがいがあった。
    仕事の内容は配達と倉庫の整理。体力には自信があったけど、結構きつく体

    2008-10-28 15:13:00
  • 22:

    LR

    が悲鳴をあげていた。
    大学の夏休み2ヶ月間だけの契約だったが、面白さと大学がおもろくないという理由でそもまま就職した。
    社長にかなり嫌われていた俺は、結構ないじめにあっていた。

    2008-10-28 15:17:00
  • 23:

    LR

    21と22が読みにくくてすいません・・・
    続きです。
    うっとおしいと思いながらも、営業に上がる為に必死にがんばって1年が経った。
    1年と2ヶ月目に初めて営業に上がれた。が、社長の風当たりが一段と強くなり会社を辞めてしまった。

    2008-10-28 15:23:00
  • 24:

    LR

    だから専務に戻って来いと言われてもすぐに返事が出来なかった。
    「やっぱりあの社長の下では厳しいよなぁ・・・」独り言をブツブツ言いながら寝てしまった。
    昼までぐっすり寝て起きると、ハナからメールが来ていた。
    {今日はありがとう。また店に来てくださいねぇ★}なんや営業みたいなメールやんと思いながらもメールを返した。

    2008-10-28 15:47:00
  • 25:

    LR

    それからも相変わらずな生活を繰り返してた。
    日雇い派遣にいったり、競艇にいったり、最低限の支払いは出来るように。
    ハナからも営業のメールは来るが、営業と分かりながらも店にちょくちょく一人で行くようになってた。
    そんな生活をしながら3ヶ月が経った、8月の中旬にハナからメールが来た。

    2008-10-28 16:08:00
  • 26:

    LR

    15分ぐらいしたら着くから待っててね。とメールを送り家を出た。
    この年の夏は例年より暑く、駅まで歩くだけで汗が吹き出る。
    最悪に暑いでといいながら駅に着いて切符を買う。
    天王寺まで3駅なので時間はかからないが、ハナに会うのが嬉しくて物凄く時間が長く感じたのを覚えている。

    2008-10-28 16:27:00
  • 27:

    LR

    天王寺に着くと緊張しながら歩く。ゴチビルまではすぐでハナを目で探しながら歩く。
    するとすぐにハナは分かった。男の子にナンパされていて、困っているのがすぐに分かったから。
    大きい声で「お待たせ」と遠くから叫んだ。ハナは恥ずかしそうにこっちを向いて手を振ってきた。
    その仕草がめちゃめちゃ可愛かった。俺が「めずらしいどしたん?」と聞く。

    2008-10-28 16:32:00
  • 28:

    名無しさん

    リアル?

    2008-10-28 16:37:00
  • 29:

    LR

    「あんなぁ・・・」と言葉に詰まり泣き出した。
    俺はどうしていいか分からず気がつけばハナを抱きしめていた。
    あの時なんであんな事をしたのかは、今でも分からないけど黙って抱きしめていた。
    ハナが「恥ずかしいからやめてと意地悪そうに鼻声で言ってきた」「ごめん」と言い離れた。

    2008-10-28 16:39:00
  • 30:

    LR

    29さん
    ありがとうございます。読みにくいかもしれないけど、頑張って書くのでよかったらずっと読んで下さい。

    2008-10-28 16:40:00
  • 31:

    LR

    俺はハナに「とりあえず移動しよっか」顔を真っ赤にしながら言った。
    「レンちゃん顔真っ赤やで。」また意地悪そうな顔で言う。俺はハナのこの顔が一番好きやった。
    「うるさいわ。はよ行くで。」といいながらフープのスタバの方に向かって歩き出す。
    歩いてる途中にハナが「急にごめんなぁ」と言ってきたので、「全然ええねん。けど、何があったん?」

    2008-10-28 16:44:00
  • 32:

    LR

    「ハナなぁ、1年付き合ってた彼氏と今別れてん・・・」
    「そうなんやぁ・・・」彼氏がおるとは知らなかったから、動揺して声が上ずってしまった。
    「うちの彼氏浮気性で、何回もされてて何回も別れてるんやけど、彼氏が謝ってくるたび許してしまうねん・・・」
    「けど今回は浮気された時に、れんちゃんの顔が出てきたかられんちゃんに電話した。」俺はただただ聞くしかなかった。聞いてやる事しか出来なかった・・・

    2008-10-28 16:53:00
  • 33:

    LR

    「ハナな今回は本気で別れるから、れんちゃんに約束したかったのと、れんちゃんに会いたくなったからメールした。」
    「そっか・・・じゃ〜今からデートしよっか。」「えっ?今から?」時計は3時を回っていたが、この瞬間にハナをめっちゃ好きになっていて、帰ってほしくないからデートに誘った。
    それから二人で家に車を取りに帰り、大阪城にいきブラブラしたりあてもないドライブに行ったりした。
    幸いその日はハナが仕事休みやったから時間を気にせず遊べた。車の中ではハナと色んな話をした。

    2008-10-28 17:00:00
  • 34:

    LR

    恋愛の話、前の彼氏の話ハナは色んな表情をしながらしゃべってきた。
    俺は聞くばっかりで全然しゃべれなかったが、それでもハナとおれるだけで幸せやった。
    {何年ぶりやろこんな気持ち。めっちゃドキドキしてるやん。}
    ハナは基本喋るのが好きで、ずっとしゃべってた。夜中になり行くところもないので車の中で朝までハナと喋ってた。その間にも彼氏からは鬼電が掛かってきていて、その度にふたりで「どうすんの?出たら?」「いいねん・・・もう別れたから。」という会話が5回はあった。

    2008-10-28 17:06:00
  • 35:

    LR

    6回目ぐらいに俺が「ハナは別れたつもりでも、相手はまだやぶん別れてないと思ってるで。だからちゃんと話したら」と言うとしぶしぶ電話に出た。
    「はい・・・あんたとは今日で別れたから、もう電話してこやんとって!!」とだけ言い一方的に電話を切った。
    それからハナは彼氏の番号を着信拒否し俺に「カラオケ行こうや〜」と言い出した。
    「えぇ〜今から?」時計は夜中の3時を回っていた。{もう12時間も一緒にハナといてるんやぁ}楽しすぎて時間なんか気にしてなかったからビックリした。

    2008-10-28 17:12:00
  • 36:

    LR

    ハナにごり押しされしぶしぶカラオケに行った。そこで約2時間二人で騒ぎまくっていた。
    俺はあんまりカラオケは好きじゃないけど、この時はほんまに楽しかった。
    外に出るとすっかり夜も明け、セミが鳴いてた。サラリーマンの人が新聞を片手に持って早足で歩いてる横を、俺たちは眠い目を擦りながら歩いて、駐車場に止めてあった車に乗り込んだ。
    「まじで疲れたなぁ〜」と横を向くと、ハナはもう寝ていた。寝顔は子供みたいに幼い顔でめっちゃ可愛くキュンってなった。

    2008-10-28 17:55:00
  • 37:

    LR

    ハナの家は前に聞いた事はあったが、場所はわからなかったので起きてもらい家まで送っていった。
    家の前まで送っていくとハナが「上がっていく?」と眠そうな声で聞いてきたが、「ちゃんとしてからにする。」と言った時にハッとした。{ちゃんとするって何やねん}ハナは眠たいらしく「そっかとだけいい車を降りた。」
    ハナがバイバイと手を振っているので手を振り返して家に帰った。
    部屋に入るとハナと過ごした事が頭の中をグルグルまわって出てきた。ニヤニヤしてるとおかんが部屋に突然入ってきて「あんた隠し事してるやろ!!父ちゃん帰ってきたらしらんからなぁ。」と最近では見たことのない怒りようだった。{何やろ・・・?何かしたかなぁ・・・?}当時おかんには隠し事がいっぱいあったから、何がばれたかわからなかった。

    2008-10-28 18:09:00
  • 38:

    LR

    いつもと違う顔の親父を見て{やばそう・・・}素直な感想やった。「何やねん?」
    「リビングに下りて来い」とだけ言い部屋を出て行った。
    仕方なくリビングに下りると、そこには見たことのあるカード達が・・・
    俺のサラ金のカードやクレジットカード&請求書が綺麗に並んであった・・・{一番ばれたらアカンやつやん・・・}

    2008-10-28 18:17:00
  • 39:

    LR

    「座れ!!」横でおかんは泣いている・・・
    「ごめんなさい。」謝るしかなかった・・・
    「ごめんなさいちゃうやろ、これどないするつもりやねん」俺の顔めがけて請求書が飛んでくる。
    「ちゃんと払います・・・」調子に乗って飲みに行ってたつけがまわってきた・・・

    2008-10-28 18:21:00
  • 40:

    LR

    「お前請求書見たんか?払えるわけないやろ・・・」親父が立ち上がり、胸倉を掴み壁に追いやられる。
    「何ぼやねん・・・」力なく聞く。
    「全部で50万やぞ!!!!仕事もしてないのにどないして払うんじゃ!!!!!」
    「知らんがな!!!」遂に言ってしまったこの一言・・・親父はキレた。

    2008-10-28 18:24:00
  • 41:

    名無しさん

    2008-10-29 08:46:00
  • 42:

    LR

    >>43さん
    ありがとうございます。また困ったらメールしますね。
    >>44さん
    ありがとうございます。

    2008-10-29 10:39:00
  • 43:

    LR

    いきなり殴る、蹴る、意識が朦朧とするぐらいにやられた。
    今まで悪い事をしても、こんなに殴られた事はなかった。
    殴り終わると、「俺が何とかするから借金どこに何ぼあるか書き出せ!!」
    「嬉しいけど、これは俺がやった事やから自分でなんとかする」とだけ言い自分の部屋に戻った。携帯に目をやる。着信のランプが点いていたので、開くとハナからメールが2件来ていた。

    2008-10-29 10:47:00
  • 44:

    LR

    ハナから{おはよ〜今起きた。昨日はほんまにありがとうね〜}
    {店きて〜。}俺は1個目のメールが嬉しくて、顔を腫らしたまま店にいった。
    「おはよ〜。ハナちゃん今日もかわいいね〜」俺はさっき怒られたのにも関わらず、上機嫌やった。
    俺の顔に気づいて「顔どないしたん??何があったん??」と心配そうに聞いてきた。

    2008-10-29 16:56:00
  • 45:

    LR

    「大丈夫!ちょっとこけてん」思いっきり嘘ってわかる嘘をついてしまった。
    「そんな嘘いらんから!!」初めて見せる怖い顔にビビル俺・・・
    「店終わったら話するから。」「わかった。」その日はあんまり楽しそうじゃなく物凄い気まずかった。
    店が終わりハナと近くの居酒屋に入った。

    2008-10-29 17:08:00
  • 46:

    LR

    俺は借金の事、今日親父に殴られた事全てを話した。
    ほんまはハナの彼氏の事が聞きたかったけど、ハナは表情一つ変えずに真剣に聞いてくれた。
    正直自分の弱い所や、恥ずかしい事などは人には言いたくない。誰もが思ってる事だと思う。けど、ハナには話せた。
    ハナは「これからはちゃんと働いて、お金を返していこ」って言うてくれた。「いこって??」気になったから聞いてみた。「それ以上ハナに言わすつもり???」めっちゃドキドキして心臓の音がみんなに聞こえてるかもって、思うぐらいドキドキしてた。

    2008-10-29 17:15:00
  • 47:

    LR

    50の誤:返事うをくれた
      正:返事をくれたです。ほんとにすいません・・・

    2008-10-29 18:50:00
  • 48:

    名無しさん

    あげ

    2008-11-10 01:16:00
  • 49:

    名無しさん

    続き読みたいです。
    応援してるので頑張ってください☆

    2008-11-10 16:32:00
  • 50:

    名無しさん

    お願い☆書いて〜♪♪^^

    2008-11-11 05:11:00
  • 51:

    LR

    >>52さん ありがとうございます♪
    >>53さん 読んでくれてるなんてほんまに嬉しいです★ありがとうございます。
    >>54さん ありがとうございます♪今から更新しますねぇ☆

    2008-11-11 13:22:00
  • 52:

    LR

    家に着くとおかんに呼ばれた・・・「何やねんなぁ・・・こんな時間に・・・」
    「あんたどないして返していくのよ?」「何とかするって・・・」俺はハナに言われた事を思い出しながら、{専務の所でもう一回世話になろう}って決めていた。
    「あんたほんまに知らんからなぁ!!!」ヒステリックな声で怒鳴られた・・・
    「大丈夫やって!!!まかしとけよ!!!」俺にはハナがいる。人間はほんまに単純というか、俺だけかもしれないが、簡単に気持ちなんて変われてしまう!!

    2008-11-11 13:47:00
  • 53:

    LR

    部屋に戻るとハナから{これから一緒にがんばろうね☆}とメールが来ていた。
    {ありがとう♪いきなり情けなくてごめんなぁ・・・}と返事をして寝た。
    次の日の朝一番で専務にTELをした。「あの〜返事なんですけど、もう一度働かしてもらえますか?」と緊張しながら電話した。
    そしたら思わぬ言葉が返って来た。

    2008-11-11 13:51:00
  • 54:

    LR

    「なんぼいる???とりあえず150は用意できるから、それで返せるところは返し!!!」「えっ???」
    「借金の事やん!!!心配やねんからなぁ!!!なんも言わんと借りときなさい」ビックリした。
    「ありがとうございます!!今から会社に向かいます!!!社長に挨拶しないと・・・」「あほなぁ!社長は俺になったんやぁ!!!だから150は用意できるねん!!!まぁとりあえずおいで!!!」いきなりのことでビックリしたが、用意して会社に向かった。
    行きしなにハナに電話をする。「仕事決まったから!!!専務のとこでまた世話になる事にしたから。」というと「おめでとう良かったなぁ。」とめっちゃ喜んでくれた。

    2008-11-11 13:58:00
  • 55:

    LR

    会社に着くとみんながすごい歓迎してくれた。
    専務改め社長が「レンちゃんは明日から営業で頑張ってもらうから。ほんでこれといって150万を渡された。今からサラ金だけでも返しておいで!!!返したら会社にまた戻ってきて。」と言われた。
    「は・・・い・・・・。あ、あ、あ、あ、りがとうごご、ご、ご、ご、ざいます」泣いて声が出せなかった。
    すぐにサラ金をまわり、全額返済して手元に20万残った。

    2008-11-11 14:05:00
  • 56:

    LR

    会社に帰ると社長が「後はカードだけやろ??」と言われ「はい!!!」「それは今から電話して分割に切り替えてもらい!!!」「わかりました」と言い、すぐに電話した。
    電話して全ての会社に分割にしてもらって、5万にしてもらった。

    2008-11-11 14:37:00
  • 57:

    LR

    社長が「給料は25万!!毎月5万給料から天引きでいいか?」と聞いてきたので、「はいありがとうございます!!」俺は超VIPでこの会社に入った。
    その日の夜にハナと会った。ハナにどうしても聞いておきたい事があったから・・・
    ハナは就職祝いとして、ミナミの凄いオシャレなお店に連れて行ってくれた。
    そこで俺はどうしても、ハナに前の彼氏の事を聞きたかった。

    2008-11-11 14:40:00
  • 58:

    LR

    ハナの後ろにピタッとくっついて入る。俺はこんなオシャレな店が苦手やった。
    席に案内される。席に着くとハナがニコッっと笑って「苦手なんやろ〜。」ハナは俺の事を霊能力者のようにピタリと言い当てる。
    そんなハナに俺はずっと、惹かれている・・・

    2008-11-11 14:54:00
  • 59:

    LR

    二人でビールを頼み、メニューはハナに任せて、いきなり気になっていた事に触れる。
    俺は気になったらすぐに聞かないと、不安でどうしようもなくなってしまう人間だった。
    「なぁ前の彼氏の事がめっちゃ気になって不安やねん」あまりにもストレートすぎて、ハナに思いっきり笑われた。
    「ほんまにあかんたれやなぁ〜笑」バカにしながらも、真剣に答え始めた。

    2008-11-11 17:15:00
  • 60:

    LR

    出会う事から浮気の事まで、俺は途中耳を塞ぎたくなるほど辛い事も、ハナは時折寂しそうな顔をしながらも淡々と話してくれた。
    内容は今は思い出せないけど、当時はショックやった。
    自分から聞いといてショックを受けるのもおかしい話なんやけど・・・
    店のボーイさんが、3回か4回注文を聞きにきたけど、そんな事も構わずに喋ってくれた。

    2008-11-11 17:49:00
  • 61:

    LR

    喋り終わった時は、二人のビールも空っぽで1時間は経っていた。
    ハナが夢中になって喋ってくれた事は嬉しかった・・・けど、前の彼氏を越える自信もなかった・・・
    フッっと一息ついて、店員さんを呼んでビール二つと注文をしだす。注文が終わるとニコッと笑顔で
    「ハナは今レンの彼女やから!!!何も気にすること無いから!!!」

    2008-11-11 19:10:00
  • 62:

    LR

    「俺ってそんなにわかりやすい??」笑ってるつもりでも、顔が引きつってるのがわかった・・・
    「世界一分かりやすい!!笑」そんな会話をしながら、料理を食べる。
    俺にとって一番幸せやなって思える事やった。
    それから今日あった話をしたり、ハナに前の彼女の事など聞かれ、ビールも進む段々と視界が薄れていく・・・{何や???今までこんなんなった事ないで・・・}

    2008-11-11 19:15:00
  • 63:

    名無しさん

    詳しくはこちら

    http://ac.la/onna

    2008-11-12 03:39:00
  • 64:

    LR

    フッと気が付くとベッドの上やった・・・ハナが俺の頭を撫でてくれてる・・・
    状況を理解して喋り出すまでに5分はかかってたと思う・・・「俺なんでこんな事になってるん?」
    「レンが急に倒れたんやで・・・」ハナの目から涙が溢れてる・・・「ごめんねぇ・・・」「レンが死んだんかなって思ったやん!!!」って言いながら俺の胸に飛び込んで来た。
    「先生呼んでくるから!!!あっ!!お母さんもう帰っていったよ。笑」「えっ??何で??」{ただでさえこの状況にビックリしてるのにおかんがきたって・・・}

    2008-11-12 16:07:00
  • 65:

    LR

    {まぁおかんの話は後で聞くとして、俺どないしたんやろぉ・・・}
    そんな事を考えてると先生が来て、俺は車椅子に乗せられ診察室まで連れて行かれた

    2008-11-12 16:10:00
  • 66:

    LR

    診察室に入ると先生が「急性アルコール中毒です。お大事に!!!」「えっ??」二人で声が揃った。笑
    「ありがとうございました。」とだけ言い診察室を出た。
    ハナに「よかったやん。」と言い帰る事にした。そのタクシーの中で俺が「店辞めてくれへんかな?」と一言だけ喋った。
    ハナも「分かった。」とでけ言ってくれた。ハナは当時から、俺に「何で?」と言う事は一切聞かなかった。だから俺の中では俺のワガママを、いっぱい我慢してくれてたんやって小説を書きながら、気づいた・・・

    2008-11-12 17:03:00
  • 67:

    LR

    誤 ハナも「分かった。」とでけ
    正 ハナも「分かった。」とだけ です。何回もすいません・・涙

    2008-11-12 17:05:00
  • 68:

    LR

    家に帰るとおかんが「あんた、あんなかわいらしい子と付き合ってたんかいなぁ。」と背中をたたかれた。うちのおかんはデリカシーのかけらもない、大阪のおかんって感じのおかんです。笑
    「倒れてんから、ちょっとぐらい心配してもええんとちゃう??」俺が困惑しながらも答える。
    「あんたはなかなか死にません!!!!!」っと一括され「けど気つけなあかんで」とちょっとは心配してくれてたみたい。笑
    「明日から仕事やしもう寝ます!!!」とだけ言い布団に入った。

    2008-11-12 17:10:00
  • 69:

    LR

    布団に入ってもなかなか寝れない。ハナに電話してみよって思って電話を手にとったら鳴った
    {着信 ハナ}慌てて出ると「早ッ!!!笑」「俺も電話しようとしててん。笑」
    ハナが「寂しいねん・・・」ハナはいつも強気で、寂しいなんてそぶりすら見せなかったのに、初めて言ったその言葉に、ビックリと嬉しいので動揺してしまった。

    2008-11-12 17:20:00
  • 70:

    LR

    「じゃ〜今から会いに行くわ!!!」とだけ言ってハナを迎えにいった。
    時間は2時をまわっていた。次の日初出勤にも気にする事もなく家を飛び出した!!!
    季節はもう秋に変わる頃で、蒸し暑さの中にも涼しい風がふいて、秋の風のいい匂いがした。
    俺はこの風の匂いがめっちゃ好きやった。

    2008-11-12 17:26:00
  • 71:

    LR

    涙声で「ありがとう!!」と言って抱きついた腕を強くしてきた。
    「あたりまえやん。ハナの事はなんでも聞くでぇ〜」照れながらも真剣に言った。
    「ハナなぁ、夜になると毎日レンを思って寂しくなるねん・・・」恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、喋ってるハナが可愛く感じる。
    それからハナの家にあるジブリシリーズのDVDを見ていた。この時になぜか{もしかしたらハナと結婚するかも・・・}って思った

    2008-11-12 18:11:00
  • 72:

    LR

    見ていたトトロが終わる頃には外ももう明るくなりかけていた。
    するとハナが「朝までおってな」っと寂しそうに言った。「もちろん」と言ってハナに初めてチューをした。
    ハナと初めてするチューは、今までにしてきたものとはまったく違う感じがした。
    俺は今まで我慢してきたものが一気に爆発してしまい、そのままハナと結ばれた

    2008-11-12 18:15:00
  • 73:

    LR

    最中でもハナのする仕草がほんまに可愛かった。
    終わってハナが「レンはほんまに優しいよなぁ〜」と言ってチューをしてきた。
    嬉しさと恥ずかしさで顔は真っ赤になり「りんごちゃん」って言われ、からかわれたりしてじゃれていた。
    時計を見ると7時をまわっていたので、家に服を取りに帰る事にした。

    2008-11-12 18:20:00
  • 74:

    名無しさん

    頑張って^^

    2008-11-14 07:43:00
  • 75:

    名無しさん

    2008-11-14 10:54:00
  • 76:

    名無しさん

    家で服を着替え、急ぎ足で会社に向かう。
    行きしなに昨日の出来事を思い出し恥ずかしくなった。

    2008-11-14 11:17:00
  • 77:

    名無しさん

    「お疲れ様です。疲れたでしょ!!終わったら祝いとして飲みに行きませんか?」と誘われた。
    別に用事もなかったので「行こかぁ!!!」といって飲みに行く事になった。

    2008-11-14 11:32:00
  • 78:

    名無しさん

    会社が終わり、近くの居酒屋に向かう。そこでけんじを色んな話をした。
    年が2つ下で、パチプロやった事、彼女の事、会社の事、気が付くと時計は12時を回っていたので帰る事にした。
    年が近いのもあり、けんじとはすぐに仲良くなれた。この時には、けんじの印象もがらっと変わり、弟みたいで可愛い奴になっていた。
    家に帰って、ハナに電話をかける。ハナは嬉しそうに電話に出た。

    2008-11-14 11:52:00
  • 79:

    LR

    「お疲れ様。りんごちゃん。笑」「誰がりんごやねん。笑 お疲れ〜。疲れたわ。」
    「家おいでょ〜。ハナが癒してあげる。」「わかった。今から行くわ。」俺はウキウキでハナの家に行く。
    ドアをノックして入る。「おかえり〜」とハナが抱きついてチューをして来てくれる。
    俺も「ただいまぁ〜」と自然と顔が緩む。{何か新婚みたい}って思うぐらい自然やった。部屋に入り、今日あった出来事を話す。

    2008-11-14 12:53:00
  • 80:

    LR

    けんじと飲みにいった事、今日得意先での出来事を喋った。するとハナが「ハナお店辞めて来たから。」俺はビックリして、めっちゃ変な顔になってたと思う。
    ハナが「レンの顔きもい」と笑いながら言ういうてくる「いやいや元がそんなに良くないからなぁ!!きもいはいいすぎやで!!!」とツッコミを入れながらも、脱線した話を戻す。

    2008-11-14 12:58:00
  • 81:

    LR

    「何で急に辞めたん??」俺が辞めろといっておきながらも、無責任な発言をしてしまう。
    ハナはちょっとムッっとしながらも「レンと一緒におりたいって、ハナも思ったし、店で働いてるとレンがヤキモチで潰れるやろ!!!」
    「ありがとう。」ハナは付き合って間もないのに、完全に俺の事を理解してくれていた。

    2008-11-14 13:01:00
  • 82:

    LR

    「で、ママは何て言ってたの??」「レンとまたおいでやって。」「やさしいよなぁ。また行こなぁ。いつまでなん??」
    「もういかなくていいみたい。」「そうなんやぁ。ほんまにありがとうね!!」ハナはこの時から、決断と行動はずば抜けて早かった。

    2008-11-14 13:06:00
  • 83:

    LR

    この時に俺はハナと絶対に結婚するって決めた。
    それからは仕事が終わってハナの家でご飯を食べて泊まる、実家には着替えに帰るだけの半同棲状態やった。

    2008-11-14 13:19:00
  • 84:

    LR

    そんな生活スタイルで2ヶ月が経った頃に、ハナが「レンちゃん。ハナ昼間仕事しようって思うねん。」俺は順調に借金も返していき、残った分はハナに渡していた。
    「うん・・・」俺は乗り気じゃない返事をした。「貯金も、もうなくなってきたし、そろそろ仕事しよかなって・・・」分かってはいた、たかが15万ぐらいでは毎月赤字なことぐらいは・・・
    けどハナには働いてほしくなかった。「俺がもう一個バイトするからハナは家でゆっくりしといてよ〜」本気やった。

    2008-11-14 13:27:00
  • 85:

    LR

    「それやったらレンの体が潰れてしまうやん!!!ハナは昼間ダラダラしてしまうから、それが嫌なんもあるねん!!!!」
    結構強い口調で言われたからビックリした。「そっか。ハナの事なんも考えんと、自分の事ばっかり考えて喋ってたわ・・・ごめん・・・」素直にごめんと言えた。
    俺は昔から人に、謝るのは好きじゃなかった。まぁ誰でも謝るのは好きじゃないと思うけど。だから前の彼女になんて謝った事なんか一回もなかった。自慢するようなことじゃないねんけど・・・
    俺はハナのおかげでこの時に変われたことは、素直に謝る事と、「めんどくさい」といわなくなった事やった。

    2008-11-14 13:35:00
  • 86:

    LR

    ハナは次の日に、近所のスーパーでのバイトの面接を受ける連絡をしていた。
    やっぱりハナの行動はここでも早かった。
    さらにその次の日には、もうそのスーパーで決めてきて、来週から働く事になっていた。
    俺は前にハナに就職祝いで、ご飯を連れて行ってもらっていたのを思い出し、俺もハナの就職祝いとして、前に連れて行ってもらった一緒のオシャレなご飯屋さんに、予約をこそっと入れておいた。

    2008-11-14 13:41:00
  • 87:

    LR

    次の日、俺は仕事中にハナにメールで{晩ご飯食べにいこ}とだけメールを送っておいた。
    この頃ハナは、俺が仕事が終わって、帰るまでにご飯を一日も欠かさず用意してくれてた。得意な料理はオムライスで、俺はそのオムライスが大好きやった。
    仕事が終わりテンションを上げて家に帰る。ハナにはどこに行くのかを内緒にしていた。

    2008-11-14 13:47:00
  • 88:

    LR

    この頃はそれなりに成績も上げていたのもあって、会社の車をもらい出勤していた。
    家の下に付くと、ハナに降りてきてもらい、車でその場所まで行く。
    「お疲れ〜。今日はハナがバイト決まったからお祝いに行こ!!!」「ほんまにぃ〜!!!めっちゃ嬉しい!!!」
    こんなラブラブな会話をしながらその場所まで行く。のそ場所が近づくと心臓がドキドキしてくる。俺はそのお店で、前に倒れて何か苦手にしている。

    2008-11-14 13:52:00
  • 89:

    LR

    >>95
    誤 のそ場所
    正 その場所 ほんま何回もすいません・・・涙

    2008-11-14 13:59:00
  • 90:

    LR

    無事そのお店の前に着くとハナが「レン大丈夫なん???」と心配そうに聞いてきた。
    「大丈夫に決まってるやん!!!たまたまこのお店でなっただけやから。」と元気に答えると、ハナは飛びっきりの笑顔で「そっか」と言い、エレベーターのボタンを押してそのお店に向かった。
    店に入るとボーイさんが「お待ちしておりました。」といい席に案内してくれる。
    席に着くと支配人さんが来てくれて、この前の事を気使ってくれた。{気使ってくれるのは嬉しいけど恥ずかしいやん・・・}って思いながらも「この前はご迷惑をかけてすいませんでした。」と謝った。謝るとスッキリした気持ちになって、テンションが上がってきた。

    2008-11-14 14:07:00
  • 91:

    LR

    ハナが嬉しそうに「レンちょっと大人になったやん。笑」「そうかぁ?」照れながら答える。
    それからは前に起こった話や、仕事の話、ハナの親の話などをした。

    2008-11-14 14:20:00
  • 92:

    LR

    ハナと過ごしてる時間は、今まで過ごして来た時間よりもめっちゃ早く、楽しくて仕方ない。
    ハナと出会えてほんまに感謝してる・・・

    2008-11-14 14:22:00
  • 93:

    LR

    おいしく食べた料理と、ハナの笑顔の余韻に浸ってしまっていて、車の中では無言でにやけっぱなしやった。
    それをわかっててハナは「き〜も〜い〜」と言いながらほっぺたを伸ばしてくるハナ。
    ホンマに可愛かった。

    2008-11-14 14:28:00
  • 94:

    LR

    彼女にプレゼントなんてした事がなくて、めっちゃ悩んだのを今でも鮮明に覚えてる。
    けどハナの喜ぶ顔を想像すると、選んでる時からにやけてしまって、周りからは変な奴みたいな目で見られていた。笑
    俺はこのプレゼントをハナにどういう形で渡そうか悩んだ。ハナの誕生日まであと3日。

    2008-11-14 14:40:00
  • 95:

    LR

    会社終わりで速攻買いにいったから隠し場所も考えてなかった・・・
    「どうしよっかなぁ・・・とりあえず実家に隠しとこかぁ・・・」実家に向かう。
    無事実家に隠し終えると、今度はどうやって渡すかを悩む・・・

    2008-11-14 14:51:00
  • 96:

    LR

    ハナの家に帰る道中で「ほんまにどうやって渡そうかなぁ・・」ハナと付き合って3ヶ月半・・・
    初めて迎える誕生日。俺は今までプレゼントを渡した事もなければ、もらった事もなく、祝ったり、祝われたりした事が一切なかった。

    2008-11-14 15:02:00
  • 97:

    LR

    けど、ハナは俺の中で特別で絶対に喜んでる顔が見たいのと、生まれて来た大切な日っていうのがあって、どうしても祝いたかった。
    こんなに自分にも、ハナにも、素直に正直になれたのはハナのおかげやと思う。

    2008-11-14 15:09:00
  • 98:

    LR

    「はぁ・・・」俺にとっては幸せな悩みやった。
    結局何の結論も出ないまま、ハナの家に着いてしまった・・・。
    「ただいまぁ」元気を出して帰る。「おかえり〜」いつものようにハナは満面の笑みで俺に抱きついて、チューをしてくれる。
    が・・・・・

    2008-11-14 15:21:00
  • 99:

    LR

    「いつものレンと違う〜何かあったの??」さすがハナ!!!鋭い!!いや鋭すぎるょ〜涙
    「何もないでぇ〜」顔が引きつりながら、笑って答えた。
    「そっか!!何もなかったらいいけどねぇ。ご飯にする??」

    2008-11-14 16:13:00
  • 100:

    LR

    「うん。」ハナは俺のちょっとした異変にも簡単に察知してしまうみたいで、この時に俺は絶対に浮気は出来ないなと思った。笑
    ご飯を二人で食べながら会話をするも、全然会話にならず遂にハナが怒ってしまう・・・
    「今日のレンおかしい!!!ハナに隠し事するつもり!!!」今までも、何回か喧嘩をした事があったが、ハナは怒るとめっちゃ怖い・・・
    普段は優しくて、よく気がついて、何も言う事はないのだが一旦怒らすと手がつけられなくなる・・・

    2008-11-14 16:31:00
  • 101:

    LR

    「隠し事なんかするわけないやん。」「じゃー何があったんか教えれるやろ!!!!」
    「仕事で社長にめっちゃ怒られたの!!!」とっさに嘘をついてしまった・・・
    「何や〜」力の抜けた声でハナが笑う。{良かった〜とりあえず早く考えなあかんで・・・大変なことになってまうわ。}

    2008-11-14 16:34:00
  • 102:

    LR

    けどハナが「絶対に悪い事したらアカンで!!!」ハナの口癖やった。
    ハナは前の彼氏が浮気性で、浮気のことに関してはほんまに敏感で、俺が思うに多分トラウマになってたんやと思う。

    2008-11-14 16:40:00
  • 103:

    LR

    「大好きなハナちゃんがいてるのにそんな事するわけないやろぉ〜」これは俺の口癖やった。
    「わかってるぅ」安心してくしゃくしゃの顔で抱きついてくる。
    「早く食べよ」っていうとハナはいつものハナに戻った。

    2008-11-14 17:05:00
  • 104:

    LR

    ご飯を食べ終わり、いつも通り風呂に入り、布団に入る。
    布団に入って{やっと考えられる}と思いながら、どうして渡すのか考えた。
    なかなかいい案が出てこない・・・
    そうしてるうちに寝てしまった・・・あと2日・・・

    2008-11-14 17:42:00
  • 105:

    LR

    この頃から完全に同棲になっていた。
    朝起きて会社に向かう途中でも考える・・・思いつかない・・・涙
    {どないすんねん・・・}結構真剣にへこんでた・・・
    会社に着くと、けんじが「ざぁーす!!あんまり元気ないっすねぇ〜どないしたんすかぁ??」

    2008-11-14 17:46:00
  • 106:

    LR

    「おはよ〜・・・ハナの事やねんけどなぁ」と言って事情を説明する。
    するとけんじが、思いっきり笑って「レン君かわいいっすね〜」とバカにされた。笑

    2008-11-14 17:48:00
  • 107:

    LR

    「あほ!!俺にとっては一大事なんやぞ!!!」と言って背中をたたく。
    「わかってますょ〜今日仕事終わってから、飲みながら一緒に考えましょ!!」バカにするけど、いつもこんな感じで、一緒に相談を乗ってくれる可愛い奴。
    「マジでありがと〜」一瞬けんじが神様に見えた。笑

    2008-11-14 18:01:00
  • 108:

    LR

    早速ハナにメールを入れ、ウキウキで仕事をこなす。
    仕事終わりで、けんじの行きつけの居酒屋さんへ行く。
    けんじが、色々案を出してくれる。5個ぐらい出してくれた中で、コレや!!!っていうのが1個だけあった。

    2008-11-14 18:13:00
  • 109:

    LR

    作戦は、俺がハナとラブホテルに行く。そしてお風呂に入ってもらう。(その時に俺はお腹が痛いから、と言って先に上がる。)
    ハナが風呂に入ってる間に、あらかじめ用意して置く紙に矢印だけを書いて、部屋に張っておく。
    矢印の先には見事プレゼントが隠してあるという宝捜しゲームみたいな感じだ。

    2008-11-14 18:19:00
  • 110:

    LR

    作戦も無事決まり、家に帰るとハナがいつものように出迎えてくれる。
    「おかえりぃ〜。」「ただいま〜。」ハナは俺が帰って来るまで必ず起きててくれる。
    今日の話をしながらお風呂と、布団に入る。(もちろんサプライズの話は内緒で。)
    そんなこんなで無事一日が終わった。ハナの誕生日まであと1日。

    2008-11-17 10:52:00
  • 111:

    LR

    朝、ハナは俺より出勤が早いため、俺はハナを玄関まで見送る。
    これだけはどんなにしんどくても毎日欠かした事はない。
    俺の仕事は9時半からなので、その間にいつもだったらもう一回寝るところを、今日だけは起きてサプライズの準備をした。

    2008-11-17 10:57:00
  • 112:

    LR

    まずノートを引っ張り出して、そのノートをちぎって矢印を書いていく。
    多めに矢印を書いて、セロテープをカバンに入れておく。
    準備は簡単に出来た。後はハナに手紙を書く。これが一番困った。
    手紙なんて書いたことがなく、何回も紙をくしゃくしゃにしては、書き直す。

    2008-11-17 11:01:00
  • 113:

    LR

    何とか書き終わったものの、言いたい事ばっかり書きすぎて文章にならなかった・・・
    その手紙をカバンに詰めて準備完了!!!!
    後はハナをどうやって誘って、12時まで粘って、実行するかを考えた。

    2008-11-17 11:06:00
  • 114:

    LR

    なんとかいい案が浮かんできた。後は計画通りに動くだけやった。
    ワクワクしながら仕事を終え、ハナに電話をする。家に着き、いつも通りご飯を食べ終わる。
    そこからやった。「なぁハナ、たまにはドライブでもいかへん???」「えっ??いいけど・・・?」不思議そうな顔をする。
    「だって12時回ったら、ハナの誕生日やし。行こ?!」「うん。」ハナは嬉しそうに用意をしだす。この時点で時計は8時を回ったぐらいやった。

    2008-11-17 11:16:00
  • 115:

    LR

    車を六甲に向けて走らす。六甲には約1時間半で着く、行きと帰りで3時間。
    多分寒いから向こうには1時間もおれない、11時半にはホテルに着く。
    風呂に入って、作戦を実行すると多分いけるはず。と自分に言い聞かせるように車を走らせる。
    正直この時の車の中での会話は一切覚えていない・・・サプライズを成功さすのに必死やったから、会話なんかうわの空やった。

    2008-11-17 11:22:00
  • 116:

    LR

    無事六甲に着いた。時計は9時20分ぐらいやった。{ここまでは予定通り。}
    二人で震えながら超綺麗な夜景を見る。何回か来た事あったけど、好きになった子を連れてくるのは初めてやった。
    いろんな会話をした中で一番鮮明に残ってるのが「毎年ここに来れたらいいな!!」とハナが嬉しそうに言った。
    俺も「毎年ここに来よな。」と言った。あの時はほんまに幸せやったし、俺は毎年ここに来れると信じてた・・・

    2008-11-17 12:03:00
  • 117:

    LR

    「うん。せっかくやったら綺麗なとこにしてねぇ〜♪」ハナは超が付くほど上機嫌やった。
    谷九に向けて車を走らせ、どこがいいか二人で決める。
    ハナはホテルにこだわりがなく、難なく決まった。
    入ると時間は11時30分を回った頃やったので、風呂に入るように急かした。

    2008-11-18 13:46:00
  • 118:

    LR

    が・・・
    ハナはお風呂を溜めるといって、お風呂を溜めだした・・・
    心の中は{最悪やぁ・・・作戦変更!!!さぁどうする・・・??}
    色んな作戦が浮かんでくるが、ピンと来ない・・・

    2008-11-18 13:48:00
  • 119:

    LR

    どうするかを考えてる時に大変な事を思い出した・・・
    なんと誕生日プレゼント&サプライズで用意した、矢印の紙と手紙を、車の中に置いて来てしまった事に気が付く・・・
    「あっ!!!!!」めちゃめちゃ声が大きかったと思う。映画を選んでいたハナの体がビクッって一瞬浮いた・・・笑
    ハナがこっちを見て「ビックリするやん!!!どしたん??」俺は勢い任せに「誕生日プレゼント用意するの忘れた・・・」

    2008-11-18 13:56:00
  • 120:

    LR

    もちろん嘘やった。ハナは笑いながら「そんなんええよ!!!レンが六甲に連れて行ってくれた事が誕生日プレゼントやん!!」と優しくいってくれた。
    「ごめんなぁ・・・」俺はもちろんプレゼントを買ってなくて、へこんでるわけではなく、忘れた事にへこんだ・・・
    するとハナが「はいはい、へこまない!!!お風呂入ろ!!!」「うん・・・」
    俺は真剣にへこんだ・・・ここまでは完璧やった。最後の最後で詰めが甘い・・・今に始まった事じゃないんやけど、この時はほんまに{何してるんやろ}ってなった。

    2008-11-18 14:00:00
  • 121:

    LR

    お風呂に二人で入ってる時も、なんか申し訳なくてハナの顔を見れなかった・・・
    ハナは「気にしーな!!!」と言ってくれるが、切り替えるのに時間が掛かった・・・
    そのままハナはお風呂の中で誕生日を迎えた。12時と同時に俺の気持ちも切り替えて二人で祝った。

    2008-11-18 17:08:00
  • 122:

    LR

    お風呂から上がり、映画を見たり、二人でアホな事をしながらすごい楽しんだ。
    失敗はしたものの、ハナと誕生日を二人で祝えるのは、すごく幸せでいつしか失敗を忘れて楽しんでいた。


    2008-11-18 18:04:00
  • 123:

    LR

    気が付くと朝になってた。「ハナ朝やで。」とハナを起こす。
    眠たそうな顔で「おはょ〜。」と言いながらお風呂場に歩いて行く。「用意できたら遊びに行くで」
    ハナはうなずきながらお風呂に入った。

    2008-11-18 18:09:00
  • 124:

    LR

    今日は二人でデートする事になっていた。12月中旬の日曜日。
    二人で神戸に遊びに行った。人体博物館に行きたいといっていたので行く事にした。
    そろそろ街もクリスマスムードで、やたらとテンションが上がる。
    ただその年の12月はすごい寒くて二人で震えながら歩いた。

    2008-11-18 18:12:00
  • 125:

    LR

    昨日はしゃぎすぎたせいもあって、ハナはテンションが低めやったが、人体博物館に着くといつものハンに戻った。
    「レン見てみて!!!」「ほんまやぁ!!すごいなぁ!!」正直心の中では、{絶対おもんない}と思ってたが、入ってみると案外面白くて勉強になる事が多かった。

    2008-11-18 18:18:00
  • 126:

    LR

    特に本物の赤ちゃんの体を解剖してあるのにはほんまにビックリした。
    車に戻って、今度は中華街まで移動する。その移動中にサプライズを思いついた。

    2008-11-18 18:23:00
  • 127:

    LR

    そのサプライズは単純なものやった。
    中華街に着くと車を駐車場に入れる。その時に忘れ物をしたと言い、車に戻る。
    プレゼントを助手席に置いておく、ハナが気が付くというものやった。

    2008-11-19 10:57:00
  • 128:

    LR

    後は実行するだけ。{もう今回は失敗できへんし、これは失敗しようがないよな}
    無事、中華街の近くの駐車場に着いた。
    そこは地下やったので、余計に都合が良かった。

    2008-11-19 11:15:00
  • 129:

    LR

    エレベーターに乗って、地上に上がる。
    上がってちょっと歩き出した時に、「あっ、財布忘れた!!」「え〜!!!」とハナがちょっとふてくされた顔になったので、「取ってくるからちょっと待ってて。ごめ〜ん。」
    とだけ言い、エレベーターで車のところに向かった。{よっしゃ。成功したで!!!}とつぶやきながら車に向かった。

    2008-11-19 11:20:00
  • 130:

    LR

    車に着いて、俺はニヤニヤしながら、手紙とプレゼントを助手席に置く。
    ハナを長く待たすと、機嫌が悪くなるから走ってエレベーターの前まで行く。
    地上に上がると「ごめんやで〜。いこっか」財布を見せて言った。

    2008-11-19 11:25:00
  • 131:

    LR

    それから中華街を二人で満喫して、駐車場に戻る。
    エレベーターのボタンを押して、待ってると心臓の音がどんどん大きくなっていった。
    {ほんまに喜んでくれるかなぁ。}とか思いながら、エレベーターに乗って降りる。

    2008-11-19 11:29:00
  • 132:

    LR

    エレベーターの扉が開いて、車に向かう。
    俺はわざとハナの一歩後ろを歩いて、ドアの開くボタンを押して、運転席側にまわる。

    2008-11-19 11:36:00
  • 133:

    LR

    ハナが「あっ!!!」っとビックリした声を出す。
    「誕生日おめでとう!!」と言ってハナの顔を見た。
    「ありがと〜」ほんまに嬉しそうな声で、手紙を読み出した。

    2008-11-19 11:49:00
  • 134:

    LR

    この時は幸せの絶頂で、ほんまに二人で何やっても楽しかったし、どんな事があっても二人で乗り越えてきた。
    が・・・
    話はここから急展開になっていく・・・・

    2008-11-19 12:01:00
  • 135:

    名無しさん

    年も明け、春が過ぎて、そろそろ半袖に衣替えする季節に事件は起こってしまった。
    朝「いってきま〜す!!!」ハナがいつも通りにチューをして出て行く。
    俺も「いってらっしゃい〜」いつも通りに見送る。
    二人で結婚を意識していた時期やった。{そろそろプロポーズ考えなあかんなぁ。}

    2008-11-21 16:34:00
  • 136:

    名無しさん

    俺は気分良く、シャワーを浴び、朝のニュースを見ていた。
    いつもなら、もう一度寝る所やったが、その日はたまたま起きていた。
    遠くで携帯が鳴っている。「朝からなんやねん!!まだ営業の時間ちゃうやろ!!!」俺はニュースに夢中になって、電話を無視していた。

    2008-11-21 16:46:00
  • 137:

    LR

    切れては鳴り、切れては鳴り、3回目ぐらいやったと思う。
    「しつこいなぁ!!!」といって電話を取りに行く。
    番号は06−から始まっていた。「急いでるんはわかるけど、ちょっとしつこすぎ!!!」携帯に怒りながらも、営業マンの声で電話に出る。
    「もしも〜し!!」緊迫した声で「レンさんでしょうか??」「そうですけど・・・??」尋常じゃない声で喋られるもんやからこっちまでドキドキする・・・

    2008-11-21 16:53:00
  • 138:

    LR

    「こちら●●病院です。ハナさんの事で・・・・」言葉を詰まらす・・・
    俺はやばい事がすぐにわかった・・・「すぐに伺います!!!」
    家から病院までは15分とかからない。この時の精神状態は半端じゃなかった・・・

    2008-11-21 16:59:00
  • 139:

    LR

    病院に着くと、ハナの両親が来ていて、そこで初めて両親の顔を知った。
    両親が俺に話しかけてきた「レン君?」「はい」声にならないくらい、ドキドキしていた。
    「ハナが事故にあって・・・今緊急手術してるの・・・」思考が止まる・・・
    意味がわからなかった・・・

    2008-11-21 17:03:00
  • 140:

    LR

    みんな「頭真っ白になった!!」って結構聞いた事があると思うが、ほんまに体験した人ってなかなかいてないと思う・・・
    ほんまに視界が奪われて、何も考えられなくて・・・両親に「レン君!!しっかりして!!ハナは大丈夫!!!」体を揺すられてる事すら、最初は気づかずにいた。

    2008-11-21 17:06:00
  • 141:

    LR

    徐々に視界が回復してくる。「は・・・・・い・・・・・・」としか返事が出来ずにいた。
    ドラマのワンシーンのような出来事・・・
    俺はずっとバカにしていた、「こんなんほんまにあるわけないやん!!!」
    が・・・実際起こってしまうと、信じたくない自分がそこに居た・・・

    2008-11-21 17:09:00
  • 142:

    LR

    もう何時間経ったかわからない・・・時計に目をやる・・・10時15分・・・
    あれから、3人で無言状態が続いている・・・
    俺の中では、もう1年ここに座っている状態かな、と思うぐらいに1分が長く感じる・・・

    2008-11-21 17:11:00
  • 143:

    LR

    ただ心臓の音だけは、変わらず激しく動いていた・・・
    何も考えられず、だが先生達の動きには、過敏に反応してしまう・・・
    ハナの両親が先生に呼ばれた・・・嫌な予感がする・・・
    俺は激しく取り乱してしまった・・・

    2008-11-21 17:14:00
  • 144:

    名無しさん

    あげ

    2008-11-23 04:07:00
  • 145:

    名無しさん

    >>153さん
    あげ ありがとうございます♪
    がんばって書くんで、よかったら最後まで読んで下さい。

    2008-11-27 11:53:00
  • 146:

    LR

    「先生ハナは・・・ハナは・・・」その後は言葉にならなかった・・・
    「レン君!!!ここは俺らに任して、待っといてくれ!!!」ハナのお父さんは、冷静な口調で言った。

    2008-11-27 11:55:00
  • 147:

    LR

    「はい・・・」力の無い声で答えた。
    それからハナの両親が、別室に消えていった・・・
    「俺はどないしたらいいねん・・・」涙が止まらなかった・・・

    2008-11-27 11:57:00
  • 148:

    LR

    時間がどれくらい経ったのかわからずに、ただ放心状態やった。
    ハナの両親が戻ってくる・・・「レン君聞いてくれるか?」ハナのお父さんは優しい表情で言った。
    「ハナは輸血をしないといけない。そして今ハナは非常に危ない状態だ。」俺はハナのお父さんは、その後も喋っていたが、そこからの記憶が曖昧やった・・・

    2008-11-27 13:25:00
  • 149:

    LR

    その会話から何時間が経ったのか分からなかった・・・
    ただ外は暗くなった。飲まず、食わずでずっと手術室の横の待機室で待っている・・・
    気を紛らわす為に、テレビをつけてくれたが内容が頭に入ってこない・・・

    2008-11-27 13:28:00
  • 150:

    LR

    {ハナ・・・・絶対大丈夫やから!!!また元気になったら、六甲に行こな・・・}
    心の中でずっと、その言葉を繰り返していた。
    それからも、時間は経つ・・・経てば経つほど、不安になっていく・・・
    不安を断ち切ろうと、外に出てタバコを吸いにいった。

    2008-11-27 13:31:00
  • 151:

    LR

    外に出ると喫煙場所があり、そこからは繁華街の風景が映る・・・
    俺は幸せそうに歩く、仲のいいカップルを見て切なくなった・・・
    「ハナ・・・」いつもの俺なら、ハナやったら大丈夫!!!って思えるのに、その日だけは、ひどく落ち込んで、マイナス思考になっていた・・・

    2008-11-27 14:08:00
  • 152:

    LR

    それから時間もかなり経ち、夜中の3時を回ったぐらいで、手術をした先生が部屋に入ってきた。
    「身内の方だけで」と言われ、諦めて部屋を出ようとした「彼も身内です。」お父さんが聞こえるか、聞こえないかくらいの声で言った。
    俺は振り返って一礼をして、すぐに席に着いた。この時は、嬉しいとかそんな感情は一切湧いてこなかった・・・

    2008-11-27 14:12:00
  • 153:

    LR

    先生が「よろしいですか?」といい話し始めた・・・
    「みなさんいいですか?よく聞いてください。ハナさんの手術は結果、成功しました。」手術の内容が淡々と語られていく・・・

    2008-11-27 14:15:00
  • 154:

    LR

    内容はひどいものやった・・・
    頭蓋骨陥没骨折、両足複雑骨折・・・今日〜明日にかけてが山場やと・・・
    俺は放心状態やった。けどしっかり聞かないとって思い、必死になって聞いた・・・

    2008-11-27 14:21:00
  • 155:

    LR

    先生が最後に「後はハナさんの回復能力にかけましょう」と・・・
    ICUに入って、ハナの顔を見る、ハナの顔は傷だらけで、包帯があちこちに巻かれていた・・・
    両足は吊られていて、かわいそうやった。とても見れたものじゃなかった・・・
    が、目をそむけずにハナの手を握っていた・・・

    2008-11-27 14:24:00
  • 156:

    LR

    俺の精神状態はボロボロやった。
    が、もっとボロボロなんは両親やとこの時は気づく余裕すらなかった・・・
    朝方になり、ちょっとうとうとしている時に、ドラマで聞き覚えのある、聞きたくないあの音が鳴った・・・

    2008-11-27 14:26:00
  • 157:

    LR

    ♪ピリリリン♪ピリリリン♪・・・
    先生と、看護士達が慌しくハナの処置に追われている・・・
    お父さんはしっかり、その様子を見ている・・・
    お母さんはその場で泣き崩れている・・・

    2008-11-27 14:30:00
  • 158:

    LR

    俺はというと、ボーっとその状況が夢であるかのように眺めている・・・
    聞きたくないが、聞こえてくる・・・
    先生達が慌てて、人工呼吸をする・・・

    2008-11-27 14:32:00
  • 159:

    LR

    ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    電気ショックをする・・・
    またピンピンと心臓が動き出す・・・
    が、またすぐにピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    2008-11-27 14:34:00
  • 160:

    LR

    三回目ぐらいにピーーーーーーーーーが長く続く・・・
    先生が諦めて手を止める・・・・
    時計を確認する・・・・
    目の前に広がる光景は、ほんまにドラマのようやった・・・

    2008-11-27 15:09:00
  • 161:

    LR

    5月21日5時38分ご臨終です・・・
    あの冷静やった、ハナのお父さんが一番取り乱していた・・・
    「ハナーーーーーーーーーーーーーーーーー」とずっと叫んでいた。
    ドラマならここで終わりだろう・・・だが、現実はシーンは変わらない・・・

    2008-11-27 17:03:00
  • 162:

    LR

    よく人間は悲しすぎると、涙が出ないと言うけど、悲しい時はほんとに涙が出なかった・・・
    それから、ハナの実家にハナと、俺と、両親の4人で帰った。
    もちろんハナは喋れない・・・、俺にとって、初めてハナの実家に行くのがこんな事で行くなんて、神様はほんまに意地悪やな奴やと憎んだ!!!

    2008-11-27 17:08:00
  • 163:

    LR

    ハナの実家は広島やった。ハナには話には聞いていた。
    実家に着くと、両親は気丈に振舞ってくれた。
    お母さんが「何も食べてないから食べなさい。簡単なものやけど・・・」と言って出してくれた。
    この先何があっても忘れないであろうオムライス・・・

    2008-11-27 17:14:00
  • 164:

    LR

    こんな時にでさえも、ご飯は食べれるんやって真剣に思った・・・
    3人でご飯を食べ、「疲れてるから寝なさい」と二人から言われ、ハナの部屋に案内してもらった・・・
    ハナはリビングのところで、痛々しく寝てる・・・{俺が起きたら、ハナも起きてるかも}やったら早く寝よ・・・
    ハナに日課のようにしていた「おやすみ!」チュッっとした・・・

    2008-11-27 17:18:00
  • 165:

    LR

    ハナの部屋に行くと、3人で写ってる七五三の写真が目に入った。
    すごくかわいらしく、面影があり、俺はすごく穏やかな気持ちになった。
    布団に入ると、穂のかにハナの香りがした・・・・
    {なんでハナの匂いがするんやろ??}不思議やったけど、安心して眠りに着いた・・・

    2008-11-27 17:21:00
  • 166:

    LR

    どのぐらい寝たんやろうか??
    俺は目が覚めた、時計に目をやる。3時間ぐらい寝れていた・・・
    俺はハッっとして、リビングに向かう・・・
    ハナは起きてはいなかった・・・ちょっとでも期待していた俺が・・・

    2008-11-27 17:28:00
  • 167:

    LR

    リビングには誰も居なかった・・・
    ハナにおはようのチューをする。その時に衝撃が走った・・・
    ハナの顔正確に言うと、鼻に綿が詰めてあった・・・
    死後硬直もあり唇も硬くて・・・・この時に俺はハナがほんまに死んだって理解した・・・

    2008-11-27 17:31:00
  • 168:

    LR

    体全身に走る寒気と恐怖で俺は叫びそうになった・・・
    と同時に涙が流れてきた・・・・
    両親を起こさないように、静かに、ただひたすら声を殺して、静かに泣いた・・・

    2008-11-27 17:34:00
  • 169:

    LR

    ハナに寄り添って、泣いていると、後ろからお母さんが笑顔で俺に話しかけてきた。
    「レン君。ハナの事大事にしてくれてありがとうね。」といって。俺の涙を指ですっと拭いてくれた

    2008-11-27 17:41:00
  • 170:

    LR

    おかあさんが俺を引き寄せて「声を出して泣いていいのよ」と優しく言った。
    と同時に、俺は嗚咽を出して泣いた・・・
    ハナのお母さんはハナと一緒の匂いがした・・・

    2008-11-27 17:45:00
  • 171:

    LR

    結局一睡も出来ずに、朝を迎えた・・・
    お通夜の用意で忙しく駆け回るハナの両親・・・
    俺には「ハナの部屋でゆっくりしてくれていいから」と言ってもらったので、甘えてハナの部屋に居る事にした・・・

    2008-11-27 17:47:00
  • 172:

    名無しさん

    めっちゃ急展開やな?
    続き読みたいです。

    2008-11-28 00:55:00
  • 173:

    LR

    >>182さん
    ありがとうございます。
    自分でもビックリするぐらいの出来事やったんです。
    続き読みたいって言ってもらえて嬉しいです。最後まで読んでやってください♪

    2008-11-28 12:06:00
  • 174:

    LR

    ハナの部屋に入ると、布団にもぐりこんだ・・・
    ハナの匂いをかぎたくて(お母さんの匂いやけど・・・)
    布団に入ると、ハナの匂いがほんのちょっとだけ残っていた・・・
    悲しくなる・・・涙が出てくる・・・・止まらない・・・

    2008-11-28 18:07:00
  • 175:

    LR

    分かっててやるんやから、後から考えると自分でもビックリしてたのだけど、やっぱりめっちゃ好きやった人が、急にいなくなるのは辛いって・・・
    それから、少し落ち着くと、ハナの勉強机に置いてあった、アルバムを見ることにした。

    2008-11-28 18:10:00
  • 176:

    LR

    ハナのアルバムを開く。
    色んなハナの表情があった・・・「へぇ〜ハナってこんなに可愛かったんやぁ〜」
    いつしかハナがこの世にいてない事や、今の状況も忘れてアルバムにのめりこんでいった。
    ちっちゃい頃のハナ、怒られたのか泣いて写真に写ってるハナ、めっちゃ笑顔のハナ、親子3人で写ってるハナ。

    2008-11-28 18:13:00
  • 177:

    LR

    いろんなハナに釘付けやった。
    それはすごい、新鮮で落ち着いた。
    が・・・・ちょっとするとハナの事を考えてしまう・・・・
    病院でのあの音・・・・先生の慌てよう・・・全てが鮮明に頭の中でよみがえってくる・・・

    2008-11-28 18:15:00
  • 178:

    LR

    涙しか出なかった・・・泣いてる時に一本の電話が鳴る・・・
    {着信 社長}
    なるだけ元気な声で出てみた・・・
    「レンちゃ〜ん。会社の事は心配せんでええから!!!得意先にも病気で長くなるって言うてるから!!!」正直嬉しかった。今の精神状態では、とてもじゃないけど、仕事なんて出来ないって思った・・・

    2008-11-28 18:19:00
  • 179:

    LR

    「はいありがとうございます・・・」涙で声になってなかったが、しっかり言えた。
    「おう!!一回落ち着いたら呑みに行くで!!!」社長なりに精一杯気を利かせてくれた。

    2008-11-28 18:21:00
  • 180:

    名無しさん

    ハナちゃんの両親は大阪に住んでたんですか??

    2008-11-28 20:13:00
  • 181:

    名無しさん

    広島って書いてたよーなぁ???

    2008-11-29 08:59:00
  • 182:

    LR

    >>190さん
    読んでくれて、ありがとうございます♪ハナの両親は広島に住んでます★
    >>191さん
    読んでくれて、ありがとうございます♪広島って書いてますよ★

    2008-11-29 15:23:00
  • 183:

    名無しさん

    あげ

    2008-12-02 00:54:00
  • 184:

    LR

    >>193さん
    あげありがとうございます。
    189からの続きです。
    電話を切り、自分の今の気持ちを整理した。「俺に今出来る事・・・」

    2008-12-02 11:01:00
  • 185:

    LR

    「俺に出来る事は・・・・ハナを笑顔で見送ってあげる事やん!!!」
    やっと前向きな気持ちになれた。
    そうしてると、ドアをノックする音が聞こえた。
    「はい」と返事すると、ハナのお父さんが、礼服をもって立っていた。

    2008-12-02 11:11:00
  • 186:

    LR

    「レンくん。これ!!」と言って手渡された。
    「ありがとうございます。」といって、礼服に着替え始める。
    着替えてる最中にお父さんが「もしかしたら、大きいかもな」といって、笑顔で言った。
    俺はこの家に来てから、ずっと気になってた疑問をお父さんにぶつけた。

    2008-12-02 11:13:00
  • 187:

    LR

    「なんで、俺にそんなに優しくしてくれるんですか??ハナが死んだっていうのになんで笑顔でおれるんですか??」今からすれば、顔が赤くなるぐらい、失礼な質問やった・・・
    「それはな、レン君があまりにも、かわいそうな顔をしてるからや・・・後、レン君の事はハナからずっと聞いてた・・・だからこんな形で会うのは非常に心苦しいよ・・・」その言葉は、優しさの中にも悲しさがある、複雑な感じやった・・・

    2008-12-02 11:20:00
  • 188:

    LR

    俺は「すいません・・・・」とだけしか言えなかった・・・
    「いいんやぞ!!!」と、優しい顔になってポンポンと頭を撫でてくれ部屋を出ていった。
    俺はすぐに、自分の親父とおかんに電話をした。
    おかんがよそ行きの声で電話に出る「おう・・・俺・・・・昨日俺の彼女が事故にあって死んだんや・・・・今日お通夜や・・・場所は広島・・・・すぐきてくれ・・・」

    2008-12-02 11:24:00
  • 189:

    LR

    自分の口から、ハナが死んだって言うのは抵抗があった・・・
    「わかった、場所は??」「呉らへんやけど、場所わからへんから、また電話してきて・・・」
    おかんと親父はすぐにこっちに向かうと言ってくれた。ふたりはハナの事を何回か見ていて、俺の彼女と紹介はしていた。

    2008-12-02 11:29:00
  • 190:

    LR

    お通夜は、家でやる事になっていた。
    リビングに向かうと、もう完璧な状態で、用意されていた・・・
    それを見て、泣きそうになったが、{あかん!!!俺はもう泣けへん!!!}強く心に言い聞かせてると、お父さんが「こっちこっち」と言って親族側の席に着かせてもらった。

    2008-12-02 11:32:00
  • 191:

    LR

    しばらくすると、お坊さんが来てお通夜が始まった・・・
    ハナの友達や、親戚、先生などいろんな人が来てくれた。
    人の波が落ち着いた頃に、電話が鳴った。{着信おかん}
    電話に出て、ハナのお父さんに代わってもらった。お父さんは道を説明し終わると「レン君が呼んでくれたの?」と聞いてきたので「はい」と答えた。

    2008-12-02 11:36:00
  • 192:

    LR

    お父さんは嬉しそうに「ハナが喜ぶわ!!」といって笑顔で言ってくれた。
    おかんと親父が到着し、ハナの両親と、うちの両親が喋っている。
    俺はハナの遺影の前で、ずっと座っていた。
    線香の火を絶やさないように。

    2008-12-02 11:39:00
  • 193:

    LR

    うちの親父がこっちに来て、話し掛けてくる。
    「大変やったな、辛かったな!!」ハナのお父さんと一緒の顔をしていたのを、今でも覚えてる。
    「うん・・・」涙がこぼれてきた・・・「泣かすなや!!!ハナを見送るまでは泣けへんねん!!」
    「ほうか・・・強くなれ!!!」ポンと肩を叩かれ「葬式終わったら帰って来い!!」とだけ言われ二人は帰っていった。

    2008-12-02 11:43:00
  • 194:

    LR

    親父は優しかった。俺は小さい時から、あんまり褒められたり、慰めてもらった事がなかったから特に、身にしみて嬉しかった。
    それからは、ハナの親戚と食事をしたが、なかなか食べれずみんなからは「食べなだめよ」とか色々言われ、苦労した。

    2008-12-02 11:50:00
  • 195:

    LR

    が、俺にとっては嬉しかった。相手の身内からすれば、たかだか彼氏・・・
    けど、ハナの旦那のような扱い、振る舞いをしてもらって、あの時も、今も感謝している。
    夜中になり、なかなか誰も来なくなった時に、俺はハナの遺影の前に座っていた。
    俺は暇さえあれば、ハナのそばに居た。だって、あと24時間も一緒に居れない、だから、一秒でも長くそばに居てあげたかった・・・

    2008-12-02 12:24:00
  • 196:

    LR

    俺はハナに向かって喋りかけていた。
    出合ったときの事、俺の借金の事を自分の事のように考え、返済の為に考えてくれた事、ハナの誕生日のサプライズを、けんじと企画したけど、失敗した事・・・
    笑いながら話した。ハナは笑ってくれている、が、返事は返って来ない・・・

    2008-12-02 12:33:00
  • 197:

    LR

    喋ってる途中ですすり泣く声が聞こえてきた。
    ハナのお母さんやった。「レン君。ほんまにありがとうね!!ハナよかったなぁ。こんなに大事にされて。」
    俺はその様子を黙って見ていた。いや、見てるだけしか出来なかった・・・
    お母さんにかける言葉が見当たらなかったから・・・

    2008-12-02 12:35:00
  • 198:

    LR

    俺は「全部聞いてたんですか?」とだけ聞いた。
    お母さんは俯きながら、うんと首を縦に振っていた。
    俺はハナに続きを話しだした。

    2008-12-02 12:37:00
  • 199:

    LR

    「なぁハナ、俺なぁ、ハナに一杯教えてもらった。笑顔でいると周りの人間まで幸せな気分に出来る事、元気で返事をすれば自分が一番元気になれる事、人の気持ちになって考えると自ずと答えは見えてくること。ほかにも一杯ある!!!」

    2008-12-02 12:40:00
  • 200:

    LR

    「なんでおれへんようになるねん・・・辛いって・・・置いていくなよ・・・・ハナにちゃんとお礼も何もいえてないやん・・・・」最後は声にならず、また泣いていた・・・
    お母さんが横で聞いてることも忘れ叫んでいた・・・
    「レン君ありがと・・・」お母さんは下を向いて、泣いている・・・
    お父さんがこっちに来て「レン君ほんまにありがと。感謝してる。ハナはしっかりレン君の話を聞いてるよ!!!」と言って抱きしめてくれた。

    2008-12-02 12:46:00
  • 201:

    LR

    部屋に戻って、窓を開けると、うっすら夜が明けていた・・・
    {もうハナがいってしまう・・・}
    めっちゃ不安と恐怖で押しつぶされそうになった・・・

    2008-12-02 12:48:00
  • 202:

    LR

    「強くなるんや!!」小さくつぶやいて、ハナに最後の約束をしに、一人で遺影の前に立って喋り出した。
    「なぁ、ハナ俺はハナと約束する!俺はもう二度と、ギャンブルには手をださん!後借金もしない。後ハナに教えてもらった事は必ず、心の中にしまって守っていく。だから今からハナの形見を、お父さんとお母さんにもらいに行って来るわ!もうちょっとしたら俺もそっちに行くしな!だから天国でハラハラせんとハナらしく見守っといてくれ。浮気は嫌よ(笑)」

    2008-12-02 14:17:00
  • 203:

    LR

    「じゃ〜ちょっとの間だけバイバイするわな。バイバイ」俺はハナに手を振った。
    ハナの反応は当然なかった。が、なんかスッキリした。
    言いたい事は言えた。

    2008-12-02 14:27:00
  • 204:

    LR

    そして部屋に戻りお父さんに「ハナさんの大切なもの、形見として欲しいんですけど」と聞いて見た。
    すると「おおそっか。」と喜んだ顔をして、お母さんを呼びに行ってくれた。

    2008-12-02 14:29:00
  • 205:

    LR

    津田恒美といえば、広島の選手で伝説の剛速球を投げる有名な選手やった。
    広島出身のハナはもちろん広島ファンで、俺は阪神ファンやったから、よく本気で喧嘩をした事をふと思い出した。

    2008-12-02 15:27:00
  • 206:

    LR

    思い出したことを、お父さんとお母さんに話しをしたら、二人とも笑っていた。
    そして「それやったら大事に出来るよな」と言われ、俺も笑いながら「はい」と返事した。

    2008-12-02 15:29:00
  • 207:

    LR

    それから来てほしくなかった、お葬式・・・
    別れの時がやってきた・・・
    ハナにいっぱいの華をみんなであげる・・・
    辛かった・・・今、思い出しても辛くて・・・

    2008-12-02 15:43:00
  • 208:

    LR

    それから、別れの長いクラクションが鳴り響く・・・
    とても大きい音やったけど、それは儚く、切なかった・・・
    それから焼き場に移動し、ハナが焼かれる・・・
    俺は居ても立っても、いれなくなり、その場を離れ、泣いていた・・・

    2008-12-02 15:46:00
  • 209:

    LR

    焼いている時間はとても短く感じた・・・
    辛くて、悲しくて、ハナがハナじゃなくなる時がきたんやと・・・
    4、50分後ハナは骨だけとなって出てきた・・・
    遺骨は綺麗にみんなでしまわれた・・・

    2008-12-02 15:49:00
  • 210:

    LR

    俺は辛くてただただジーっとその光景を見ているだけやった。
    それからは、初七日の済まして全ては終わった・・・

    2008-12-02 15:51:00
  • 211:

    LR

    その日、ハナの実家に泊まらしてもらい、明日大阪へ帰る事をハナの両親に伝えた。
    「もうちょっとゆっくりしていき」と二人からは言われたが、大阪に帰ってやりたい事があると言った。
    するとお父さんが広島駅まで送って行ってあげるというれたので、甘えて送ってもらう事にした。

    2008-12-02 15:54:00
  • 212:

    LR

    その日の晩の事はよく覚えていないけれども、ハナの部屋で両親に向けて手紙を書いた。
    内容ははっきり覚えてないけれども、一つだけ鮮明に覚えてるのが{俺の事を我が子のように接してくれた事に感謝してる}とだけ書いた。

    2008-12-02 15:58:00
  • 213:

    LR

    朝、ハナの部屋の机にその手紙を置き、リビングに向かった。
    それからお父さんが送ってくれる。
    車の中でもお父さんに、「感謝してる」と何回も言われて、「恐れ多いです」と答えた。

    2008-12-02 16:05:00
  • 214:

    LR

    広島駅に着き、新幹線で帰る事を親に告げると、新大阪まで迎えにきてくれる事にになった。
    みんなからすれば、たった2日間・・・俺には内容の濃すぎる2日間・・・
    なんか不思議な感じって思いながら、帰った。
    新大阪に着くと、親父とおかん、弟2人全員迎えにきてくれてた。

    2008-12-02 16:50:00
  • 215:

    LR

    みんな次々に「おかえり」とか「兄貴おかえり」とか{家族ってこんなに暖かいやぁ}って感じた。
    「ただいま」胸をはって言った。が、顔は涙でぐしゃぐしゃやった。
    弟が俺の肩を抱えて歩いてくれる。普段はみんな俺にきついけど、この時はみんながみんな優しかった。

    2008-12-02 16:53:00
  • 216:

    LR

    そして、その足でハナの事故現場に向かった・・・
    そこには誰が来てくれたのかわからないが、花がいっぱい置いてあった。
    その光景を目の当たりにして、また、涙が溢れてくる・・・
    俺はこの時ほんまに精神的に参っていた・・・

    2008-12-02 16:56:00
  • 217:

    LR

    みんなで買っていっ、花を置いて、手を合わせる。
    {ハナ痛かったなぁ・・・俺がいつか復習したるからなぁ}本心やった・・・
    ハナは飛び出したわけでもなく、相手の不注意で死んだって聞いていた・・・

    2008-12-02 17:01:00
  • 218:

    LR

    この日以来、俺は完全に人が変わってしまったらしい・・・
    友達や、家族がみんな口をそろえて言っていた・・・
    目は鋭くなり、別人って思えるぐらいの顔つきになっていたらしい・・・

    2008-12-02 17:02:00
  • 219:

    LR

    それが終わり会社に電話をした。
    「レンです。今大阪に帰ってきました。後ちょっと心の整理をつけたいので時間を下さい」とだけ、手短に伝えた。
    すると社長が「かめへんでぇ〜!!俺はレンちゃんの味方や!!!」とだけ言ってくれた。
    ほかの会社では絶対にありえない事を、言ってくれているのは俺にもわかった。ほんまに社長には、今も頭が上がらない。

    2008-12-02 17:06:00
  • 220:

    LR

    ここで話してなかった、事故に関する事を書きたいと思う。
    俺が落ち着いた時に、ハナの両親から聞いた話によると、ハナは朝普通に自転車をこいでいたらしい、見通しのいい交差点で信号待ちをしていてる時に、一台の運送の車が突っ込んできた。
    運送屋の話によると、タバコの火種がシーツに落ち、慌てて消して前を見たらハナが居て、ブレーキをかけたが間に合わず死んだと・・・

    2008-12-02 17:10:00
  • 221:

    LR

    詳しい内容は四十九日の時に聞いた・・・
    話を戻すが、この時は相手が悪くて死んだとしか聞いてなかった・・・

    2008-12-02 17:12:00
  • 222:

    LR

    俺はこの時から、復習の言葉をよく口にするようになってたらしい・・・
    俺はその時事をあまり覚えていない・・・
    だから詳しく書けないのやけれど、みんなで現場を離れてからは、ハナの家に送ってもらい、引越しの手続きだけはしたもを覚えてる。

    2008-12-02 17:16:00
  • 223:

    LR

    ハナの家の事でもう一つ思い出したのは、ハナの香水の匂いが穂のかに残っており、涙を流しながら、その残り香を嗅いだ。
    そしてその甘い香水、ラルフローレンは、今でも嗅ぐと涙が出てくる・・・

    2008-12-02 17:18:00
  • 224:

    LR

    それからも俺は色んな人に支えられてきた。
    精神カウンセリラーの方にいろんなアドバイスを頂き、俺の復習するという気持ちを消し去ってくれた事。
    もちろん、親父、おかん、弟2人。俺の友達、社長。

    2008-12-02 17:21:00
  • 225:

    LR

    ハナが死んでから1年の月日が流れた・・・
    俺はハナと毎年ここに来ると約束していた六甲の夜景スポットに来ている。
    デートスポットに男一人で来るのは、周りの視線が痛かったが、俺にはなんの抵抗もなかった。
    そこで俺は「ハナ見えてるか?お前は今日絶対にここに来てる筈や!!!俺と約束したもんなぁ!!!」といって空を見上げた。一瞬空にハナの顔が映ったような気がした。

    2008-12-02 17:26:00
  • 226:

    LR

    「なぁハナ、俺来年も、再来年もここに来るわ!!だからハナも絶対に来いよ。めっちゃ寒いからそろそろ帰るわなぁ。じゃ〜また来年なぁ。」
    そうこの日は前に約束した、生きてたらハナの22回目の誕生日の前の日やった。
    そうして、車に乗り込むと、あんなに綺麗やった空が、急に曇りになりぽつぽつと雨が降ってきた。
    俺は車の中で「ハナ来年も来るから、泣くなよ」といって、六甲を後にした。

    2008-12-02 18:54:00
  • 227:

    LR

    以上で終わりです。
    ちょっと思い出して苦しいので、ハナに対する気持ちや、今の俺の気持ちはちょっと経ってから書きます。
    途中、何回も書くのをやめようって思ったけど、皆さんの暖かい書き込みのおかげで、完結できました。
    読みにくくて、ほんとにすいません。そして読んでくださった皆さんほんとにありがとうございました♪

    2008-12-02 18:57:00
  • 228:

    名無しさん

    まじ泣いた?
    悲しすぎる
    主さんの気持ちがリアルに伝わってきました
    おつかれさまでしたっ
    また落ち着いたら書いてくださいね。

    2008-12-04 03:30:00
  • 229:

    LR

    >>241さん
    最後まで読んで頂きほんとにありがとうございます。
    誤字、脱字が多くてほんとにすいませんでした。

    2008-12-04 16:50:00
  • 230:

    名無しさん

    あげ

    2008-12-05 02:15:00
  • 231:

    LR

    >>243さん
    あげ ありがとうございます。
    最後まで読んでいただけましたか??

    2008-12-05 17:43:00
  • 232:

    名無しさん

    あげ

    2008-12-06 22:30:00
  • 233:

    名無しさん

    泣いた

    2008-12-07 23:04:00
  • 234:

    名無しさん

    >>101>>239ハナちゃんは何歳なんですか?
    ご冥福をお祈り致します

    2008-12-08 01:49:00
  • 235:

    名無しさん

    ほんまや…?
    感動したけど急にしけたわ

    2008-12-08 03:07:00
  • 236:

    名無しさん

    ヘルス&ソープ
    12月かなり忙しい♪♪10万以上可能★この一ヶ月頑張ってみませんか?
    詳しくは

    ana1 ドコモ まで

    2008-12-08 04:02:00
  • 237:

    名無しさん

    >>245さん
    あげ ありがとうございます。
    >>246さん
    最後まで読んでくれてありがとうございます。

    2008-12-08 13:10:00
  • 238:

    LR

    >>247さん  ご指摘ありがとうございます。
    すいませんでした。ハナは23歳の五月で亡くなりました。
    なので>>239の、22回目誕生日の前の日は間違いで、24回目の誕生日の前の日が正しいんです。
    本当にすいませんでした。

    2008-12-08 13:13:00
  • 239:

    LR

    >>248さん
    最後まで読んでくれて、ありがとうございます♪
    先ほども、書かせてもらったんですが、間違いがあってすいませんでした。
    >>251に間違いの訂正をしています。ほんとにしけさせてしまってごめんなさいね。

    2008-12-08 21:09:00
  • 240:

    名無しさん

    はなさんの分まで長生きして あなたは幸せになってください。はなさんはずっと見守ってくれてます。

    2008-12-15 01:47:00
  • 241:

    LR

    >>253さん
    ほんまにありがとうございます。
    >>254さん
    ありがとうございます。ハナの為にがんばって長生きします。

    2008-12-19 16:57:00
  • 242:

    LR

    最後にハナに対しての思いを綴ります。

    2008-12-19 16:58:00
  • 243:

    LR

    なぁハナ。俺はハナが死んでから、ずっとずっと、ハナを追いかけてた・・・正直死のうとした事もあった・・・ハナが死んでから4年が経った・・・
    ハナは変わらず24歳のままで・・・・俺は28になってもうたわ・・・どないしたら、忘れれるか考えた・・・けど忘れる事が出来ひんかった・・・
    ただ俺にも、一つだけ大きな変化があったよ。それは俺に好きな人が出来ちゃってん・・・その人は、俺の過去、ハナの事を全て受け入れてくれてる。最初は同情やとか思ってたよ。ハナ以上の子なんて現れるわけないって思ってたからさぁ・・・けど、その人はしっかりと前を向いて生きていってる。俺とは正反対やった・・・それに魅力を感じて付き合った。もちろんハナも見守ってくれてると思ってるから、知ってると思うけど・・・
    俺その人と結婚しよって思ってるねん。なぁハナ許してくれるよな・・・だからごめんは言わへん!!そのかわりありがとう!!!ハナの分まで一生懸命生きるし、幸せになるから!!!ほんまにありがとうなぁ!!!今でも大好きやで!!!

    2008-12-19 17:10:00
  • 244:

    名無しさん

    あと復習って言う誤字がめっちゃ気になる?正しくは復讐やで。

    2008-12-20 03:14:00
  • 245:

    名無しさん

    泣けた?

    2008-12-24 23:35:00
  • 246:

    名無しさん

    あげ

    2009-01-08 00:51:00
  • 247:

    名無しさん

    泣けました。幸せになって下さい。頑張って生きて下さい

    2009-01-08 02:19:00
  • 248:

    名無しさん

    泣きました。
    ハナちゃんの分までお幸せに。。

    2009-01-09 03:19:00
  • 249:

    名無しさん

    あげ


    2009-01-27 23:10:00
  • 250:

    名無しさん

    age

    2009-03-03 12:52:00
  • 251:

    名無しさん

    あげ

    2009-03-25 11:53:00
  • 252:

    名無しさん

    あげ

    2009-04-15 20:50:00
  • 253:

    名無しさん

    a

    2009-06-04 23:13:00
  • 254:

    名無しさん

    泣いた?私最近付き合った彼氏が同じく借金あってだけどギャンブルも辞めて仕事も真面目になった。だけど信じ切れんかったけど同じ様に人って変われるのかなって、ちょっと信じてみようかなって、思いました。

    2009-06-04 23:45:00
  • 255:

    名無しさん

    ↑いね

    2009-06-05 04:49:00
  • 256:

    名無しさん


    2009-06-20 12:57:00
  • 257:

    名無しさん

    完結お疲れ様でした

    泣きました…

    この話のを読んで彼氏を今以上に大切にしようって思いました。

    れんサン、はなサンの分まで幸せになって下さいネ?

    2009-06-22 10:39:00
  • 258:

    名無しさん

    夜遊びの小説で久々に泣きました。。。
    めっちゃ、切ないけどありきたりな事しか言われへんけどハナちゃんの分までいっぱい幸せに過ごしてくださう。おめでとうございます?

    2009-06-22 13:09:00
  • 259:

    名無しさん

    泣けました(ノ_・。)
    ハナちゃんの分まで幸せになってくださいね。

    2009-06-26 11:12:00
  • 260:

    名無しさん

    号泣

    2009-06-30 14:09:00
  • 261:

    名無しさん

    あげ

    2009-07-08 10:02:00
  • 262:

    名無しさん

    あげ

    2009-07-22 10:42:00
  • 263:

    名無しさん

    号泣

    2009-08-24 10:43:00
  • 264:

    名無しさん

    全部読ませて頂きました。
    完結おめでとうございます。 色んな思いが溢れて来てうまくは言えませんが、レンさんの小説のおかげで命の大切さを改めて感じれました。そして少しの不注意で人の命を奪う車を運転しているとゆう事を再認識しました。 レンさんありがとう。 素敵な家庭気付いてください?ハナさんの御冥福をお祈りします。 レンさん。ハナさん。ありがとう。

    2009-09-03 13:21:00
  • 265:

    名無しさん

    号泣

    2009-09-05 10:10:00
  • 266:

    名無しさん

    爆笑

    2009-09-05 20:31:00
  • 267:

    名無しさん

    a

    2009-10-03 10:07:00
  • 268:

    名無しさん

    よかったあ
    めちゃ泣いた
    これから幸せに
    なってくださいね

    2009-10-07 11:13:00
  • 269:

    名無しさん

    2009-12-12 13:03:00
  • 270:

    名無しさん

    泣いた?

    2009-12-15 05:01:00
  • 271:

    名無しさん


    2010-03-12 14:12:00
  • 272:

    名無しさん

    苦しくて、切ない。
    泣きました。ありがとう。

    2010-03-23 01:59:00
  • 273:

    名無しさん


    2010-04-25 23:27:00
  • 274:

    名無しさん

    あげ

    2011-01-31 13:54:00
  • 275:

    名無しさん

    よかった!!!

    2011-02-03 18:03:00
  • 276:

    名無しさん

    よかった

    2011-02-04 13:30:00
  • 277:

    名無しさん

    あげ

    2011-02-08 17:07:00
  • 278:

    名無しさん

    2011-02-16 03:40:00
  • 279:

    名無しさん

    あげ

    2011-02-22 13:02:00
  • 280:

    名無しさん

    あげ

    2011-02-28 13:04:00
  • 281:

    名無しさん

    あげ



    2011-03-10 15:07:00
  • 282:

    名無しさん

    たまたま見つけて最初から最後まで読みました。


    人との出会いって、必ず意味があるものなんですね。


    素敵な恋がちゃんとできてる主さんが羨ましいです。


    幸せになってくださいね☆

    2011-03-10 23:03:00
  • 283:

    名無しさん

    主さん、その後どうなったのかなぁ?

    2011-04-08 03:53:00
  • 284:

    LR

    久しぶりにのぞきにきました。

    主です。

    皆さん書き込みほんとうにありがとうございます。

    自分の小説を読んでいただいて、がんばろうって思ってくれる方が出てきて自分としてもすごい嬉しいですし、一番の励みになります。

    今は結婚して、順調にハナの分まで幸せに過ごしています。

    来月には子供も生まれます。

    2011-04-26 15:35:00
  • 285:

    名無しさん

    あげ

    2011-06-14 13:48:00
  • 286:

    名無しさん

    2011-08-04 13:59:00
  • 287:

    名無しさん

    あげ。

    2011-09-05 06:22:00
  • 288:

    名無しさん

    あげ

    2012-11-26 18:47:00
  • 289:

    名無しさん

    全部見ました(TωT)
    感動しました?

    ハナさんの分まで頑張って幸せになってください?


    2012-12-12 13:09:00
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