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好きだから

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  • 1:

    ナナ◆rlQIyEopco

    ヒマがあれば良かったら読んで下さい?

    2008-10-28 19:01:00
  • 2:

    ナナ◆rlQIyEopco

    俺の好きな人。
    それは俺の親友の彼女で。

    2008-10-28 19:06:00
  • 3:

    ナナ◆rlQIyEopco

    「修!!!!今日飲んで帰ろうぜー!」
    親友の誘いに俺は二つ返事をした。
    「あぁ。行くか」
    親友の名前は裕哉。中学からの付き合いで、一生ものの連れだと思う。

    2008-10-28 19:18:00
  • 4:

    名無しさん

    読んでます^^

    2008-10-28 22:28:00
  • 5:

    名無しさん

    2008-10-29 08:45:00
  • 6:

    ナナ◆rlQIyEopco

    仕事を早く終わらし、いつもの居酒屋に向かってる途中だった。
    「よっ。おそろいで♪」の声と共に俺と裕哉の肩を叩く奴がいた。
    「またお前かよ。マジめざといんだけど。今日は連れてかねぇぜ」とうなだれつつも、目尻が下がっている裕哉の前には、「えーケチ!修くんもお疲れ様」
    裕哉の彼女のアキだった。

    2008-10-29 17:11:00
  • 7:

    ナナ◆rlQIyEopco

    「おー。お疲れアキちゃん。今日も一緒にいくか?」と俺がジョッキを飲む手をすると、「行く行くーつまみは土手焼きねっ♪」と笑顔が咲いた。「おい修ーたまには男同士で飲みてぇーんだよー」と更に裕哉がうなだれる。俺たちはいつも3人で飲んでは騒ぎ二日酔いになっていた。

    2008-10-29 17:15:00
  • 8:

    ナナ◆rlQIyEopco

    キレイ事じゃない。
    俺は3人でずっとこうしてたかったよ。
    なぁ裕哉?
    お前もそうだっただろ?

    2008-10-29 17:17:00
  • 9:

    ナナ◆rlQIyEopco

    いつもの居酒屋で一通り飲んだ後、週末と言うのもあって酒が進んだのか、アキは寝てしまった。「だーっ。だからコイツだりーんだよーおいっ起きやがれっ」と軽くアキの頭をはたく裕哉。
    「いいじゃねぇか。お前がいるから安心してんだろ。」と俺は干からびた枝豆を口へ運ぶ。
    「…なぁ修。俺、こいつの事好きだ。」

    2008-10-29 17:22:00
  • 10:

    ナナ◆rlQIyEopco

    真っ直ぐな瞳で俺をみる裕哉。
    「うん。分かってるよ。」少し戸惑いながら俺は返した。少し間が空いて
    「だはっ。ダメだ。俺酔ってるなーぼちぼち帰ろうぜ」 「お、おう。」

    2008-10-29 17:25:00
  • 11:

    ナナ◆rlQIyEopco

    裕哉とアキと別れ、家へついた。
    ドカッとベッドに腰を降ろし、眠りに付こうとすると裕哉の言葉がこだまする。
    「アイツ…なんであんな事今更言ったんだ…?」と考えながらも気づけば深い眠りについた

    2008-10-29 17:31:00
  • 12:

    ナナ◆rlQIyEopco

    なぁ今思えば、アレは俺に対する優しさだったんだな。
    そう、あの時から俺はアキが好きだった。
    自分の気持ちに気づこうとしなかったんだ。

    2008-10-29 17:33:00
  • 13:

    ナナ◆rlQIyEopco

    目が覚めるともう昼過ぎだった。だるい体を起こしタバコに手を伸ばす。昨日の3人のやりとりを思い出し、にやけながらもう一つ思い出す。
    「俺、アキの事、好きだ」もう一度、またもう一度こだまする。
    何かひっかかるんだ。

    2008-10-30 14:58:00
  • 14:

    ナナ◆rlQIyEopco

    ぼーっとしていると、視界の隅に、チカチカ光るものがあった。
    携帯だった。手に取ると着信15件〜アキちゃん。時間を見ると今朝の5時から6時頃までにひっきりなしに掛けてきている。
    「なんだこれ。ケンカでもしたのか?」
    まぁ大分時間も経ってるし、また何かあれば掛かってくるだろ。

    2008-10-30 15:11:00
  • 15:

    ナナ◆rlQIyEopco

    そう思いつつ俺はまた眠りについた。

    2008-10-30 15:13:00
  • 16:

    ナナ◆rlQIyEopco

    月曜日。俺はいつもの満員電車に揺られ会社に着いた。デスクの前でやたらと、うなだれた奴がいる。
    「おーっす。なに月曜日からだらけてんだ…」
    俺は思わず止まってしまった。
    「おー…なんか頭痛くてよ。大丈夫仕事始まったらいつもの俺だぜ。」と力なく笑うのは裕哉だった。

    2008-10-30 15:17:00
  • 17:

    ナナ◆rlQIyEopco

    いつもの覇気はなく、顔は悪いし、目は死んでいた。
    「お前早退しろよ。顔色悪いぞ。」と言うとかぶせてくる様に
    「あぁ。そういえばアキが朝早くに電話してたみたいだな。悪りぃな」
    「いいけど。マジお前大丈夫か?」

    2008-10-30 15:23:00
  • 18:

    ナナ◆rlQIyEopco

    「大丈夫だって!!!!!」とまた力なく笑う裕哉を見ながら、自分のデスクの上にカバンを置いた時、離れてたデスクからアキがこっちを見ていた。
    裕哉が心配なんだろう。

    2008-10-30 15:26:00
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