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777

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  • 1:

    鼻毛

    あたしが大好きな数字は7。奇数だし、きれいに割り切れないんだけど。先入観か何かかな。7がでたら、何かいいことがあるんじゃないかって、その日を楽しく過ごせる気がする。悲しい曲を聞いたら、泣けちゃうし、楽しい曲を聞いたら踊りたくなる。そんなとっても とっても単純なあたしの話に 少しだけお付き合いくださいヽ(´∀`*)ノ

    2006-05-08 14:56:00
  • 2:

    鼻毛

    母は16のときに、私を産んだ。父はいない。聞いていいものなのか、今だにわからない。父がいなくてもバカにされる事はなかったけど、かわいそう という目で見られるのは慣れっこだった。女二人で暮らすのも、悪いもんじゃない。友達の母より若かったので、趣味も合ったし話も合った。やさしくて綺麗な母は私の自慢だった。

    2006-05-08 15:01:00
  • 3:

    鼻毛

    『おかぁん!綺麗にまけへん後ろ(;´Д`)』
    コテをリビングに持っていって綺麗に巻き髪を作ってもらった。 今日は大事な日やから、綺麗にしてと 母にいわれたから。理由はわからんかったけど 鼻歌歌ってご馳走をつくる母を見て、私もなんだかうれしい気分になった。しばらくして、チャイムがなった。
    ピンポーン♪

    2006-05-08 15:07:00
  • 4:

    鼻毛

    『お母さんでるわ★』
    そしたら、男の人の声が聞こえた。ドアをあけて待ってると、ピカーってひかってる男の人が私の前にたっていた。頭じゃなくて…後光がさすほど、男前さんやった。
    『お母さんな。この人と結婚するねんやん。翼がよかったら今日にでも籍いれたいなって。。』
    『初めまして!やね。あいさつ遅れてほんまごめんな?もっと早くにくるべきやった思う。いきなりすぎて、びっくりしたやろ?』

    2006-05-08 15:13:00
  • 5:

    鼻毛

    話によると、男の人はたけひろさんで ホスクラのオーナーをしてるらしい。
    私は母がいつも、淋しい事、知っていた。女やからわかる気持ち。まだ若いのに私を育てるために遊びも我慢して、仕事ばかりしてきた。そんな母をみていたから、幸せに楽になってほしかった。反対する理由なんてない! 
    『お母さんが選んだ人やったら、間違いない!うちは賛成やで。・゚・(ノ∀`)・゚・。』泣いてしまった。ほんとに嬉しかった。母も泣いて私を抱き締めて『ありがとう』と、言ってくれた。

    2006-05-08 15:19:00
  • 6:

    鼻毛

    たけひろさんは、普通の父親以上の事をしてくれた。遊園地を二人でいったり、映画にいったり、若いしかっこよかったから すごく鼻がたかかった。なぜだか この頃からひろたけさんの お父さんも一緒に遊んでくれるようになり、違和感を感じたが 母に迷惑をかけないようにいい子でいるように努めていた。
    私が中3になった頃、たけひろさんの仕事は忙しくなりなかなか家に帰らない日が多くなった。淋しかったのか母は毎夜のごとく、たけひろさんの店に行っては、泥酔し帰ってくるのだった

    2006-05-10 11:52:00
  • 7:

    鼻毛

    たけひろさんの父親も 一緒に住んでいて夜は二人きりだった。今まで男性との関わりが少ないからか、相手が70のおじさんでも 嫌などきどきがあった。ある日、はじめに感じた私の違和感は、的中するのだった

    2006-05-10 11:55:00
  • 8:

    鼻毛

    『ひまやなー…』
    時刻は午後10時をさしていた。トントントン。いつもはノックさえならないのに、何かあったのだろうか?不思議に思い扉をあけると、おじさんがたっていた。『どうしたんですか?なんかあったんですか?』尋ねてみると、いきなり強い力で口をふさがれ、床におもいっきり投げ飛ばされた。その衝撃で頭を打ち、視界がぼやけていくのがわかった。
    意識が戻り、ズキズキと頭が痛む。なぜだか体が重い…。時計をみると、朝方の5時だった。

    2006-05-10 16:12:00
  • 9:

    鼻毛

    立ち上がろうとすると、下腹部に強い痛みが走った。まるで、何億本という針で刺されたような痛み。
    『いったぁ…なんやねん…』手をあててみると、ぬるっとした血や肌や服について 乾いた血だった。
    私はたけひろさんの 父親にレイプされた。鼻毛15才の夏でした。

    2006-05-10 16:15:00
  • 10:

    鼻毛

    当時、少女まんがが大好きでした。毎週のように、皇子のような男性とかわいい女の子が恋に落ちる。という 甘い甘いすとーりーを楽しみにして読んでいました。いつか私も恋をして、大好きな人に身を捧げるんや。当然のように、思っていました。胸もそんなに膨らんでいなかったし、陰毛も産毛程度で 少し発育の遅い私には、思考もまだまだお子ちゃまで レイプされたという、事実をうけとめるには 幼かった。母に相談なんかできなかった。言ってしまえばきっと、私のために離婚するだろう。そんな事、できるはずがなかった。夏休み中は毎夜のごとく レイプされた。涙を流しながら行為をしていると 『おじさんとセックスできて嬉しいのか?』と いっそう激しく、大人のキスをされた。

    2006-05-10 16:23:00
  • 11:

    鼻毛

    はじめは キスはぜったい守ろう!と決めていた。体は許しても…。と。
    その思いに気付いたのか、両手を縛られ 全身をなめられ、キスをされてしまった。つらかった いっそのこと 自分が消えてしまえたらどんなに楽だろうと、何度も 何度も思った。

    2006-05-10 16:27:00
  • 12:

    鼻毛

    ほんとうだ。気持ちが、落ち着く。安心する。その日から 一日の日課になり、たまに顔にも傷をつけた。そんな夜、またおじさんが私の部屋で行為をする。もう限界だった。
    『いやや!もういやや!』バシバシとおじさんを叩く。すると 私の中に物をいれていたおじさんが、『今日はおしおきやな』とつぶやいた。腰を一層はやくし、『うぅっ』と いうと動きはとまった。何かおかしい いつもはお腹のうえに出すのにまだ、中に入っている。 私はそれから記憶がない。すっと目の前が暗くなった。意識がなくなったわけでは なく、くらい闇に落とされた感じだった

    2006-05-10 17:47:00
  • 13:

    鼻毛

    うまく説明はできないけど、暗い闇には私のほかに二人の人がいた。翼自身がしていることは 傍観者のようにみることができる。それは目からではなく 脳にちょくせつ伝わる感じだった。私はそこで多重人格者なのだと きづいた。そしてその時に 怒りだけをもった人格が生まれた。役割としては おじさんの行為に耐えること。世間にたいして怒りの感情しかもたない人格だ。名前はライ。人格の一人、一人に名前がある。それは自分でつけるもので ライはうそと いう意味でつけたと 誰かに言っていた。

    2006-05-10 17:53:00
  • 14:

    鼻毛

    読んでるかたがいらっしゃるのか わかりませんが、ここからは 私自身もよく覚えていなかったり、事実があまりにも 強烈で上手な文章で書くことができないかもしれません(*_*) 御了承いただければ 幸いです。

    2006-05-10 17:56:00
  • 15:

    鼻毛

    中だしをされた夜、もう我慢できずに母を探した。マンションにもいなかったし 携帯にもでなかった。仕方なくマンション前で待つことにした。
    朝方になり母の姿が見えた。母は私をみるなりびっくりしていた 『どしたん?』タバコを吸いながら なんだか雰囲気が変わったような気がした。『うちな、ずっと前からおじさんにレイプされててん!もうあの家かえりたくない!』泣きながら 母に訴えた
    『は?あんたまた私の幸せ邪魔しにきたん?』

    2006-05-10 18:01:00
  • 16:

    鼻毛

    『え?』
    『やからな。私はあんたのお母さんちゃうっちゅーてんねん!もう懲り懲りや!あんたはなぁ、私の姉のガキやねん。父さんは死んだし、姉はあんたを置いて後追い自殺や。もうレイプとかしらん!勝手につっこまれときぃな!ここまで育ててやったやろ。感謝してもらわな。さっさとかえって。たけが帰ってくるねん。邪魔やねん』

    2006-05-10 18:04:00
  • 17:

    鼻毛

    今日はここまでにします(*_*)

    2006-05-10 18:05:00
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