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あの扉を開ければ…
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1:
マリア◆JSHTj.tYiU
━それは、ある一通のハガキが実家のポストに届いた事がきっかけだった━
2008-11-04 14:52:00 -
2:
マリア◆s5ccKkQfDI
実家から少し離れた海が見えるマンションに越して五年。今の会社にずっとこのまま勤める事に疑問を感じていた。(結婚適齢期)と言われる年になり、周りの友達は皆、次々と結婚していく中で私は恋人もいなく寂しい週末を過ごしている。 朝起床し、忙しく朝食を食べ髪を適当に束ね、軽く化粧をし、会社へ向かう。 仕事は夕方5時丁度に終わり、いつもの電車に乗りマンション近くにあるスーパーで買い物をして1人で夕食を食べる。
2008-11-04 15:02:00 -
3:
マリア◆JSHTj.tYiU
平日は夜適当にテレビを見て、日付が変わる前に就寝。 休日といえば1日家に居る。何をするわけでもなく、適当に家事をして鳴らない携帯をいじりながらネットやブログを見ているだけ。 このまま、こんな生活をしたまま年を重ねていく不安。貯金なんてほんとに少なく、微々たるものでとてもじゃないけどこのまま独りで生き抜く自信なんてない。 (若い)とはお世辞でも言えない年になり、私は焦っていた。
2008-11-04 15:07:00 -
4:
マリア◆JSHTj.tYiU
私の家はそんな時間が止まったような街の中にある。 ガチャ。ドアを開けると懐かしい実家の匂いと、景色が私を包んだ。「お母さん。車前に停めたから」「ただいまやろ?帰ってきたら」相変わらずの母の言葉に私は、笑う。
2008-11-04 15:27:00