小説掲示板俺の彼女のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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俺の彼女

• 1:

  あきら

  目の前にいる下を俯き泣きそうな顔をしてるのは俺の彼女のまり。「お前何回目やねん…。」呆れたようにまりに問いただす。

  2008-11-06 19:06:00
• 2:

  あきら

  まりは下を俯いたまま口を開こうとしない。（またかい…。）苛々しながら「もう別れよ。そいつんとこいけや。」まりに冷たく言いタバコに火をつけた。

  2008-11-06 20:56:00
• 3:

  あきら

  まりの浮気は今回が初めてではなかった。俺が知るだけで2年の間に6人の男と関係をもっている。今日を入れると7人目になる。

  2008-11-06 20:59:00
• 4:

  あきら

  「何か言えや。何も喋らんのやったら帰れや…。」まりは俺の言葉を聞くと無言で荷物をまとめだした。『帰るっっ…！（怒）』そう言うと合い鍵を机に置き出て行った。

  2008-11-06 21:03:00
• 5:

  あきら

  （てか何で逆ギレやねん…。）苛立ちがおさまらずリモコンを壁になげつけた。いっつもこうや。まりが浮気して問いつめたら逆ギレで…。誰やって自分の女がよその男に抱かれたら嫌やろ。

  2008-11-06 21:06:00
• 6:

  あきら

  しばらくして親友のたかしに電話をした。【まりと別れたぁ。飲みに行こうやー。】【またか（笑）！！ほならいつもんとこ向かうわぁ♪】電話を切り近所の居酒屋へ向かった。

  2008-11-06 21:08:00
• 7:

  名無しさん

  おもしろそう♪

  2008-11-06 23:39:00
• 8:

  あきら

  >>7さんありがとうございます(´･ω･｀)
  **********************
  居酒屋には俺の方が早くついた。カウンターの席に着きおもむろに携帯をひらくとまりからのメールと着信でうめつくされていた。
  【ごめんなさい。あーくんと別れたくない。もう浮気はしません。】【あーくんと離れたくないよ?】【電話出て?】【もう無理なん?？】

  2008-11-07 02:21:00
• 9:

  あきら

  まりの受信メールに順に目を通していくが今回は簡単に許す気にはなれなかった。今までまりが好きすぎて俺はことごとくおれてきたがまりは何も変わらなかったから。それと気づいたのは浮気を許したって事はまりの価値さげてる気がしたから。

  2008-11-07 02:26:00
• 10:

  わん◆9Y6.w8D8ak

  あ

  2008-11-07 02:27:00
• 11:

  あきら

  ちょっと遅れてたかしが来た。『お疲れさん！てか今度は彼女様何やらかしたん？（笑）』店員にビールを頼みながら好奇の目で聞いてきた。「またあいつ浮気しよってん…。」『えっ！？何回目やねんなー？てかよくお前それで今までつき合えたよなぁ！』たかしは呆れたように俺を見た。

  2008-11-07 02:31:00
• 12:

  あきら

  「まぁ俺が仕事であいつと会う時間作れんかったんもあるんやけどなぁ…」〔ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ〕『それでも浮気はあかんやろ…まぁまりﾁｬﾝ顔可愛いし男はよってくるやろけどなぁ…。』〔ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ〕「あいつ極度な寂しがりやから一人にしたらあかんねんなぁ…ﾂﾚも上辺の奴ばっかやし。」〔ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ〕

  2008-11-07 02:37:00
• 13:

  あきら

  たかしと話してる最中にもひっきりなしにまりからの着信が入る。『まりﾁｬﾝやろ？出たれや。』「……。」『明らかまりﾁｬﾝが悪いけどまりﾁｬﾝの性格知っててほったらかしたんお前やし話ぐらいしたれや。』

  2008-11-07 02:40:00
• 14:

  あきら

  「おう…。ちょっと外出るわ。」そうたかしに告げ俺はにぎやかな店内から外に出た。〔ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰﾋﾟｯ〕【なに？】俺はわざと冷たく電話に出た。【…あー君？まり…本間に反省してる…。あー君仕事忙しくてあえなくて一人でいたらまた真っ暗なってもて…。】まりは言葉を詰まらせながら答えた。

  2008-11-07 03:05:00
• 15:

  あきら

  【やからって他の男に股ひらいて許されるんか？】苛々してきてきつめに言い放った。【……。】【なぁお前の病気の事は理解しとるつもりやけどな。お前毎回それ言い訳にしてないか？】【……。】まりはまた黙り込んだ。【何も言わんのやったら俺ﾂﾚと一緒やから切るで！】【……。】〔ﾋﾟｯﾂｰｯﾂｰｯﾂｰ〕

  2008-11-07 03:11:00
• 16:

  あきら

  はぁーしんど。まりはいっつもこうや。病気病気病気……。何やねん病気って。寂しくなって他の男と関係持つんが病気ってただの盛りのついたサルやんけ…。

  2008-11-07 03:14:00
• 17:

  あきら

  店内に戻るとたかしは携帯をいじりながら酒を飲んでた。「わるかったなぁ？」『気にすんな。まりﾁｬﾝの事やったらしょーがないやんけ。』そうゆうと俺にビールを差し出してくれた。

  2008-11-07 03:18:00
• 18:

  あきら

  『まだまりﾁｬﾝ病院行ってるんか？』しばらくしてたかしが心配そうに尋ねてきた。「う、うん…俺が時間作れへん時に薬もらいに行ってるみたいやわぁ。」『そかぁ。まぁお前も大変やけどまりﾁｬﾝええ加減許したれよ？』たかしはビールを一気に流し込むと後はまりの話は出さなかった。

  2008-11-07 03:22:00
• 19:

  あきら

  たかしと別れ家に帰り布団に転がり込んだ。ぼんやり部屋を眺め本棚に目がいく。〔ﾔﾝﾏｶﾞﾔﾝﾏｶﾞﾔﾝﾏｶﾞｴﾛ本ﾔﾝﾏｶﾞ統合失調症と向き合うﾔﾝﾏｶﾞｴﾛ本〕俺の部屋には明らか不似合いな本。
  【統合失調症】
  これがまりの病名。

  2008-11-07 03:26:00
• 20:

  あきら

  そもそもまりと付き合いだしたきっかけはﾅﾝﾊﾟやった。のりもよくて俺らは出会ってから三日で付き合う事になった。明るい性格だと思っていたが実際は感情の起伏が激しく二週間で別れた。でもまた電話がかかってきて仲直りして付き合って…みたいな繰り返しで一年が過ぎたときまりから病気の事を告げられた。

  2008-11-07 03:33:00
• 21:

  あきら

  ある日まりは目に涙を一杯ためてびくびくしながら「あー君まりの事ひかん？嫌いにならん？」と聞いてきた。『何なん？そんな簡単に嫌いになるんやったら浮気した時点で俺ら終わってたし。』「あー君まりの事好き？」『好きやで。浮気二度として欲しくないし俺にはまりしかおらん思ってる。』そう言うとまりは泣き出した。

  2008-11-07 03:39:00
• 22:

  あきら

  「まりあー君以外の人とｴｯﾁしたのに何でそんな事ゆーてくれるん？まりただのﾊﾟﾝ子やん！？何でそんな大事にしてくれるん！？」まり頭をかきむしった。『俺がお前がええからやん。』そう言い小さなまりを抱きしめた。

  2008-11-07 03:43:00
• 23:

  あきら

  俺の腕の中で嗚咽し続けるまりの頭をなでながら自分がまりにはまってしまっているのを感じていた。泣いたり笑ったり怒ったり忙しいし、自分は浮気するのに俺に対する束縛は底知れないものがあるし…。やっぱりこのときは〔俺がおったらな！〕って変な正義感とも似た恋愛感情やった。

  2008-11-07 03:47:00
• 24:

  あきら

  「あーくん…？まりな…こころの病気やねん…。統合失調症ってゆうねんけどな…。わかる？」涙にぬれた瞳で俺をのぞき込んだ。『聞いたことはあるけど詳しくはわからん…。』俺は正直に答えた。だってわからんかったし。「実はまりもよくわからんねん。」（ﾅﾝｼﾞｬｿﾗ?）「寝られへんから薬もらいに行ったら先生に言われて…。」（ﾎｫｳ）

  2008-11-07 03:54:00
• 25:

  名無しさん

  続き読みたいでつ☆(´･ω･｀)

  2008-11-19 17:47:00