小説掲示板?喧嘩姫?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?喧嘩姫?

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  • 1:

    ハルカ

    自分はお姫さまだと信じてた。
    ニコニコ笑っているだけで誰からも可愛がられるって信じてた。
    「ハルカ、引っ越すことになったの」
    ママの言葉で全てが変わった。

    2008-11-13 21:55:00
  • 2:

    ハルカ

    子宝に恵まれなかった夫婦の待望の娘としてハルカは生まれた。年老いた夫婦はまるでお姫さまのように可愛がり、裕福な家庭で皆ハルカを甘やかした。
    幼い頃のアルバムを見ると私はいつもレースでフリフリ?頭には大きなリボン?の付いたカチューシャを付け、両手でスカートを広げてニッコリ笑っていた。

    2008-11-13 22:03:00
  • 3:

    ハルカ

    ハルカ?小3
    「ママ〜ハルカ安室チャンになりたいの?」
    安室チャンがまだ後ろに4人を連れていた当時安室チャンのカッコを真似する人をアムラーと呼び、流行っていた。もちろんリボン?娘ハルカも安室チャンみたいになりたがった。
    最初ママはアムラーに抵抗があったけど、ハルカが喜んでいるのでママも次第に「ハルカちゃん可愛い?」って言い始めた。

    2008-11-13 22:10:00
  • 4:

    ハルカ

    茶髪のストレートが腰まであって、アムラーの定番のシャギーカット。ミニスカートに圧底ブーツ。小学校ではオシャレなハルカチャンって人気だった。
    ちょっと調子に乗ってた、いやかなり乗ってた(●´∀`)?

    2008-11-13 22:19:00
  • 5:

    ハルカ

    ハルカ?小5
    夕食が終わるとパパに話があると言われた。パパ方のおじぃチャンが病気が悪化し、パパは長男だから跡を継ぐと言う話をしたけどあまり理解が出来なかった。
    「ハルカ、引っ越すことになったの」と言うママの言葉でやっと理解できた。

    2008-11-13 22:56:00
  • 6:

    ハルカ

    「やだ?ハルカは1人でも東京に住む?」ワガママは全て通ると思っていたハルカはこの言葉を引っ越し当日まで言っていたけど、これだけは思うよういかず、初めての挫折を味わった。

    2008-11-13 22:59:00
  • 7:

    ハルカ

    「ハルカよう来たなぁ?これからはいつでもおじぃチャンと一緒やからなぁ?」関西弁のおじぃチャンは苦手だった。おじぃチャンとおばぁチャンの普通の会話は、なんか怖い感じがして喧嘩してるんだと思ってた。

    2008-11-13 23:06:00
  • 8:

    ハルカ

    「ママ、今日は特別な日だからお気に入りの服がいい?」ママが出してくれたのは当時流行ったへそ出し。それにランドセルを背負って車へと乗り込んだ。
    「田舎だね〜」
    「田舎じゃないよ。梅田も電車ですぐなんだって。明日からはみんなで一緒に登校するんだよ」
    「梅田?ふ〜ん。よく分かんないけど。」

    2008-11-13 23:12:00
  • 9:

    名無しさん

    気になる?

    2008-11-13 23:25:00
  • 10:

    ハルカ

    休み時間になると大勢の他のクラスの子がハルカを見に来たり、クラスメイトも話しかけてきたりしてなんとか無事1日が終わってママに迎えに来てもらおうと公衆電話に向かった。
    「青木サ〜ン。ちょっと来てくれる?」そう言ったのは同じクラスのミドリとアユミ。先生に意地悪して、喧嘩したり不良っぽい2人。

    2008-11-13 23:27:00
  • 11:

    ハルカ

    >>10サン?ありがとう(●´∀`)また読んでね?

    2008-11-13 23:30:00
  • 12:

    ハルカ

    2人に付いて行くと、にわとり小屋があって花壇のレンガに金髪の女の子がいた。金髪はママに禁止されていたからうらやましいな?って見つめていた。
    「連れて来ました!」
    「確かに生意気やな〜」金髪の女の子に睨まれた。
    「私に何か用ですか?てか誰ですか?」

    2008-11-13 23:37:00
  • 13:

    ハルカ

    「ウチはチヒロ、6年。調子乗った転校生やって聞いたから呼び出してん!」
    「チヒロちゃんね。私ハルカ?」
    「なめてんちゃうぞ?言葉には気ぃつけろ?」
    金髪のチヒロはいきなりハルカの顔を思いっきり殴った。

    2008-11-13 23:52:00
  • 14:

    ハルカ

    生まれてこの方殴られたことのないハルカは驚きのあまり鼻血を出して失神してしまった(゚Д゚)ポカーン
    しばらく目を覚ますと保健室で鼻にティッシュを詰められ寝かされていた。
    「目が覚めた?もうすぐお母さん来るからね!」保健室の先生が優しく言うからハルカは泣いてしまった(TДT)

    2008-11-13 23:56:00
  • 15:

    ハルカ

    その後は心配して大騒ぎしていたお嬢様育ちのママに連れられ家路についた。
    「あなた!ハルカ殴られたの!校長先生に直接言うべきかしら?」
    「子供の喧嘩にいちいち騒ぐな!ハルカも泣いとらんと、やられたらやりかえさなアカンねん!」標準語だったパパもすぐに関西弁になっていた。

    2008-11-14 00:00:00
  • 16:

    ハルカ

    「ハルカ殴られたんだよ?何も悪いことしてないよ?」
    「ハルカのオシャレな服見て生意気やて腹立ったんちゃうか?ハルカはこのままオシャレな服着んでええんか?」
    「やだ?パパも学校も嫌い?」

    2008-11-14 00:03:00
  • 17:

    ハルカ

    翌朝、憂鬱になりながらも花柄のヒラヒラワンピで登校場所に行った。ハルカの小学校は近所の子が集団で一緒に登校する。なんとそこにはチヒロが居た。
    「はぁ?あんたも一緒?昨日は鼻血流して倒れたくせに生意気やねん?」チヒロにリコーダーでランドセルを叩かれながら学校に着いた。

    2008-11-14 00:08:00
  • 18:

    ハルカ

    チヒロは学校で一番の悪。昨日の鼻血事件の噂が周り、誰も話しかけてはくれなかった。
    「あっ、ごめ〜ん」習字の授業の時にミドリにわざと墨汁をかけられた。お気に入りの薄ピンクのワンピが黒く染まった。必死に洗ったけど取れなかった。

    2008-11-14 00:13:00
  • 19:

    ハルカ

    悔しくて悲しくて涙が止まらなかった。
    可愛くない服を着ればいじめられないの?お気に入りの服は全部汚されちゃう…可愛い服は譲れない…やられたらやりかえさなきゃ?
    放課後ハルカはバケツを持って、にわとり小屋に向かった。

    2008-11-14 00:17:00
  • 20:

    名無しさん

    期待あげ?

    2008-11-14 00:18:00
  • 21:

    ハルカ

    チヒロ、ミドリ、アユミの他に6年の女の子が2人。この2人にも墨汁ワンピを笑われ、階段前で蹴られて軽いケガを負わされていた。ハルカの姿に気づくとみんなして笑った。
    「きったないワンピ?」
    「バカァ〜?」
    そう言ってバケツに一杯の墨汁をみんなにかけた。

    2008-11-14 00:22:00
  • 22:

    ハルカ

    >>21サン?ありがとう(●´∀`)

    2008-11-14 00:23:00
  • 23:

    ハルカ

    「何さらしとんねん?」墨汁で真っ黒のチヒロが殴りかかり一斉にみんなも殴りかかってきた。

    ハルカのワンピはより一層黒く、ハルカはボッコボコにされた(゚Д゚)

    2008-11-14 00:27:00
  • 24:

    ハルカ

    真っ黒のまま家に帰るとママは発狂し、パパは誉めてくれた。
    この日から毎日ボッコボコにされ、服もグチャグチャにされた。負けても負けても何度でもハルカはやり返した。
    そして毎日パパに「今日は〜したの」と報告してパパに「相手は大勢で卑怯やな」って笑ってくれて服を買い足してくれてママは毎日発狂していた。

    2008-11-14 00:32:00
  • 25:

    ハルカ

    2ヶ月後には喧嘩にもケガにも慣れてきた。だけど毎日喧嘩するから関わりたくないのか学校では無視されて誰も話してくれなかった。むしろチヒロ達は話してくれるってゆうか喧嘩売ってくるからちょっと嬉しかったりした(●´∀`)

    2008-11-14 00:37:00
  • 26:

    ハルカ

    翌日は休みだから喧嘩も無視もないから幸せだな〜って下校すると「今夜はパパの友達家族が遊びに来るねん!6年生の女の子が来るから友達なりな」とパパに言われ、お気に入りの服に着替え直してママに髪の毛をくるくるに巻いてもらいゲームも用意して楽しみに約束の時間を待っていた。

    2008-11-14 00:42:00
  • 27:

    ハルカ

    パパの友達のおじさんがやってきた。おばさんはとても綺麗で息子の中学生の男の子と2人はとてもかっこよくてハルカはより一層テンションが上がった(*´∀`)?
    「チヒロもおいで!」おばさんに呼ばれて現れたのは宿敵チヒロだった。チヒロも驚いていた。

    2008-11-14 00:45:00
  • 28:

    ハルカ

    ママの作ったご飯を食べてお酒を飲んだパパとおじさんは昔話で盛り上がっていた。ママにチヒロとお兄チャン2人をハルカの部屋でゲームをするよう言われた。
    「めっちゃゲームあるやん!ハルカちゃんしていい?」
    「いいよ!」
    お兄チャン2人は優しくてゲームを楽しんだ。チヒロはハルカを睨みながらジュースを飲んでいた。

    2008-11-14 00:52:00
  • 29:

    ハルカ

    「チヒロ何ふてこい顔してんねん?」
    「こいつムカつくねん?」
    いつものように喧嘩が始まり、いつもと違ってタイマンなので互角だった。親たちが現れ、チヒロと離された。

    2008-11-14 00:57:00
  • 30:

    ハルカ

    「いつも言うてる生意気な奴がこいつやねん?」
    「ハルカのこといじめるのこの子なの?」
    何故だかパパもおじさんも笑った。
    「俺らもよう喧嘩したな〜」
    「せやな〜俺らの子もやっぱ喧嘩っ早いなぁ〜」

    2008-11-14 00:59:00
  • 31:

    ハルカ

    2人は再び昔話をして飲み始めた。チヒロとハルカは呆気にとられてポカーンとなった(゚Д゚)ポカーン
    チヒロ家族は泊まることになり、仲直りしな!と言われてチヒロとお風呂に入らされた。
    「シャンプーどれ??」
    「ハルカのシャンプー使う?苺の匂いだよ」

    2008-11-14 01:03:00
  • 32:

    ハルカ

    「ホンマや〜ハルカ専用のシャンプーなんや!」
    「そうだよ!チヒロ金髪だから髪の毛痛んでるね。ヘアパックもしよう?」
    チヒロはハルカ専用のヘアケアや化粧水、乳液、ボディクリームに夢中になって、いつしか喧嘩はせずに普通に会話をしていた。

    2008-11-14 01:07:00
  • 33:

    ハルカ

    「ねぇチヒロって化粧してるよね?化粧品見せて!」
    「えーで!これがマスカラで〜」
    次はチヒロの化粧品を見せてもらうと寝る時間になった。2人はハルカの部屋で一緒に寝た。

    2008-11-14 01:10:00
  • 34:

    ハルカ

    次の登校ではチヒロと好きなジャニーズの話をしながら登校した。学校に着くときに「今日もいつもの所来てな!」とチヒロに言われた。
    また喧嘩(-ω-;)?と思いながらも行くとチヒロは手を降ってハルカを呼んだ。
    「今までごめんな。友達になろう!みんなも謝れ?」
    「ごめん…」
    「私もごめん。やっと学校で友達出来た?」

    2008-11-14 01:14:00
  • 35:

    ハルカ

    この日を境に友達になった。チヒロと登校して教室ではミドリとアユミと遊び放課後はみんなで集まる。クラスメイトも無視しなくなった…とゆうか無視出来なくなっていた。とても楽しい生活に変わった。

    2008-11-14 01:16:00
  • 36:

    ハルカ

    ハルカも段々関西弁が移り、チヒロとはニコイチでいつも一緒に遊んでいた。
    チヒロ達が卒業するのが悲しくて卒業式ではわんわん泣いた。
    チヒロが中学の入学式の日いきなりチヒロが家を訪ねてきた。チヒロは体も顔も傷だらけでママが手当てをしてあげた。

    2008-11-14 01:22:00
  • 37:

    ハルカ

    ママの作ってくれたココアを飲みながら話を聞いた。
    「兄貴居るから余裕かましてこの頭で行ったんやけどボコられた…マジ中学生は強い?」
    チヒロの二番目のお兄チャンは2年で学校で一番目立っている。
    「中学怖ぁ〜」

    2008-11-14 01:25:00
  • 38:

    ハルカ

    「鉄、火で炙ってジューやからな?」
    「嫌ぁ〜」
    「大丈夫!あんたが来る頃には頭張っといたるから任せとき?」
    その日からお互いのバラバラだからチヒロとは会わなくなった。噂ではチヒロがむちゃくちゃしてるってよく聞いたけど…

    2008-11-14 01:30:00
  • 39:

    ハルカ

    一年後、ハルカも中学の入学式を迎えた。
    安室チャンもSAMと結婚して消えてしまいハルカも腰までの茶髪をゆるく巻いて制服も短くしてルーズソックスを履いた。規定の鞄はダサいのでお気に入りのバッグを持って中学に向かった。

    2008-11-14 01:36:00
  • 40:

    ハルカ

    入学式も終え、下校しようとすると校門には不良軍団がたまっていた。不良検問…目立つ奴はここで止められるってこと(●´∀`)
    もちろんハルカは止められ、入学式で仲良くなった子も止められ、5人くらいが中学の近くにある神社に連れて行かれた。

    2008-11-14 01:40:00
  • 41:

    ハルカ

    久しぶりに見たチヒロは色気も出て、かなり大人っぽかった。チヒロは狛犬の下でピッチから携帯に変わろうとしているこの時に既に携帯を持っていて誰かと電話をしていた。
    2年がやかってきて散々文句を言われた後、3年のトモコさんが重い腰を上げた。鉄炙ってのトモコさん…((((゚Д゚;))))

    2008-11-14 01:44:00
  • 42:

    ハルカ

    「勝手に調子乗んなよ?」そう言って一気に殴り始めた。
    「トモコさん、そいつはウチのダチなんで勘弁したって下さい!」
    「はぁ?そんなん通ると思ってんのか?」
    今度は2人がメンチ切り合い始めた。

    2008-11-14 01:48:00
  • 43:

    ハルカ

    「トモコさんのやり方汚すぎっすよ…」
    「何やと?」
    喧嘩が始まり、しばらくしてチヒロもハルカも呼び出された1年生もみんなボコボコにされた。
    チヒロとハルカが同時に笑った。

    2008-11-14 01:51:00
  • 44:

    ハルカ

    「中学生強ッ」
    「今日炙りなかったからマシやし〜あんた来るの楽しみにしてたで!頭張れへんかったけど…」
    「大丈夫や!2人でやれば何とかなる!」
    ボコボコの素晴らしき入学式となった。

    2008-11-14 01:54:00
  • 45:

    ハルカ

    チヒロはトモコさんのグループを抜け、ハルカやミドリ達と共にするようになった。チヒロの兄のタクヤの男グループも加わり大人数になった。トモコさんは喧嘩に負けたのに偉そうに集まってるからめっちゃムカついてたみたいだけど(●´∀`)

    2008-11-14 01:59:00
  • 46:

    ハルカ

    チヒロとハルカは再びニコイチでトモコさんはいつもニコイチの時に喧嘩を売ってきて大人数で袋叩きにするからいつも負けた。
    喧嘩したり化粧したりプリクラ撮ったりチャリで2ケツしたりピアスをお互い空け合ったりhideが死んだ時は腕にhideと彫った。

    2008-11-14 02:04:00
  • 47:

    ハルカ

    ある日、みんなでゲーセンに行ってプリクラを撮っているとプリクラ機の中に閉じこめられてタクヤと2人にされた。
    「何なの〜」
    「ハルカ、俺の彼女ならへん?」
    「えっ…うん?」

    2008-11-14 02:08:00
  • 48:

    ハルカ

    周りが「イエーイ」と叫び祝福され、2人はカップルとなった。
    タクヤの彼女になると言うことは仲の良いクラスメイトもハルカに線を引き始め、そしてタクヤのことが大好きなトモコさんに狙われるということだった。

    2008-11-14 02:11:00
  • 49:

    ハルカ

    1人でトイレに行くとトモコ達がやってきてトイレに鍵を閉めた。
    「何やねん?」
    「誰に向かって物言うてんねん?」
    みんなによってかかって殴られ抵抗も出来なかった。

    2008-11-14 02:17:00
  • 50:

    ハルカ

    「あんたらどき!あんたの根性試そか〜」トモコさんは吸っていたタバコをハルカの手、腕、背中に当てた。
    授業をふけて体育館裏にチヒロを呼んだ。
    「ホンマあいつら卑怯やな?兄貴に言おうや!」
    「タクは関係ない?私とトモコさんの戦いや?」

    2008-11-14 02:23:00
  • 51:

    ハルカ

    放課後いつものように体育館裏に行くとタクヤに呼ばれた。
    「トモコにやられたんやて?」
    「タクは関係ない!」
    「男が女に手出すの嫌うからトモコしばいたらお前怒るやろうし止めたけど…大丈夫なんか?」

    2008-11-14 02:28:00
  • 52:

    ハルカ

    「…うん」
    「ハルカ好きやで?守ったるからな!」
    タクヤは抱きしめて初めてキスをしてきた。
    「付き合いは認めてくれてるけど、こんなん知ったらハルカの親父さんにしばかれるな…」
    「ホンマや?」

    2008-11-14 02:31:00
  • 53:

    名無しさん

    おもろい!

    2008-11-14 03:07:00
  • 54:

    ハルカ

    >>55ありがと(。・ω・。)更新しちゃうゎ?

    2008-11-15 10:24:00
  • 55:

    ハルカ

    「ミドリ誰としたん?」
    「この前ナンパしてきた人!」
    「えッ!あの人結婚してるんやろ?」
    「うん!不倫りんりんッ♪」
    ミドリの恋愛は私達には理解しがたい物があった。

    2008-11-15 10:44:00
  • 56:

    ハルカ

    ミドリはこの既婚者との夜の営みを私達に話すのが日課になっていた。ミドリから聞かされる話に未経験のハルカとアユミは夢中になっていた。チヒロでさえもミドリの変態話に夢中になっていた。

    2008-11-15 10:49:00
  • 57:

    ハルカ

    ある日曜日。パパとおじさんとタクヤ達がサッカーをするというのでママと一緒にお弁当を作っているとミドリから電話がかかってきた。
    「今から遊ばへん?服買いに行こう!」
    「タクヤ達にお弁当届けるから1時間後なら大丈夫!」

    2008-11-15 10:59:00
  • 58:

    ハルカ

    タクヤを応援しているとパパがタクヤに足カックンしまくっていた(#゚Д゚)お弁当を届け、ミドリと心斎橋に行った。ミドリは服を買いまくって紙袋がいっぱいになっていた。歩き疲れたからマクドに入った。

    2008-11-15 11:15:00
  • 59:

    ハルカ

    携帯が鳴りミドリは誰かと電話をして、すぐに切った。
    「携帯買ったんだ!いいな〜?てかミドリお金使いすぎやない?お年玉残してたん?」
    「ううん!援交してんねん!」

    2008-11-15 11:23:00
  • 60:

    ハルカ

    ミドリは既婚者の紹介する男とエッチして既婚者からお金を貰っていると話した。1人につき10000円貰っているらしい。
    「そんなのダメ?深田恭子みたいになっちゃうよ!」
    「ハルカドラマの見過ぎやって!あんなんナイから!」

    2008-11-15 11:27:00
  • 61:

    ハルカ

    ミドリは援交の事を隠さなかったから噂は広まった。「売春ミドリ」と学校のあちらこちらで落書きされてもミドリは気にしていなかった。

    2008-11-15 11:44:00
  • 62:

    ハルカ

    明日から夏休み?終業式はだるいからチヒロと保健室でコーヒーを飲んでいた。
    「ハルカ終業式出なくてええん?タクヤ君前出るで!」
    「嘘!何で?」
    「タクヤ君、体育祭の青組団長やで!」

    2008-11-15 11:50:00
  • 63:

    ハルカ

    夏休みに入ってもタクヤは毎日のように学校に行っていた。不良のクセして真面目な子(●´∀`)
    暇なチヒロとハルカは毎日一緒にいた。チヒロはよく喧嘩を売られた。一緒にいるからハルカはいつも道連れになっていた。

    2008-11-15 11:59:00
  • 64:

    ハルカ

    チヒロとハルカは真面目な2人。ヤンキーでも不良でもない。万引きも一切なく悪さはしなかった。ただ単にオシャレ好きでちょっとばかり手が出る普通の女の子だった(●´∀`)
    夏休みはもっぱら海で肌を焼き、当時流行ったパラパラの練習をする地味な生活だった。

    2008-11-15 12:08:00
  • 65:

    ハルカ

    パパに携帯を買って貰った。嬉しくてみんなにメールを送りまくった。
    ?ミドリ電話?
    「フラれた…ヴェ…」泣いてて聞き取りにくいけど不倫男にフラれたらしい。
    心配になったのでチヒロとミドリがいるマクドに向かった。

    2008-11-15 12:14:00
  • 66:

    ハルカ

    「ミドリ何やねん!その髪!」
    ミドリは金髪にピンクでハートの形に染めていた。太ももには龍とタコやイカみたいなのが合体したような刺青も彫られていた。夏休み前とは大きく変わっていた。
    ミドリに話を聞くと生理なのに働けと言われて喧嘩になり暴力を奮われてフラれたと言った。

    2008-11-15 23:23:00
  • 67:

    ハルカ

    「ツライとは思うけど、彼女に援交させる男なんか最低やって!別れて正解やで!」チヒロの言葉に私も頷いた。
    気分転換に3人でカラオケに行って歌いまくった。ミドリは笑ってたけど時折悲しい顔をしていた。

    2008-11-16 00:17:00
  • 68:

    ハルカ

    花火大会にはみんなで行った。前から両思いだったアユミとユウマがこの日から付き合い始めた。ミドリも誘ったけど断られ、他の誘いも全部断られて夏休み中に会うことはなかった。

    2008-11-16 00:51:00
  • 69:

    ハルカ

    学校が始まると体育祭練習ばかり。サボリたかったけどタクヤが同じ青組だったから1年のリーダーになってチヒロも2年のリーダーだったから意外と楽しかった?
    体育祭前日、全体のリハーサルもあって1日中体育祭練習なので朝から気合を入れながらジャージに着替えていると目をパンパンに腫らしたアユミがやって来た。

    2008-11-16 01:00:00
  • 70:

    ハルカ

    チヒロも呼んで体育館裏に集まった。アユミは泣いてばかりだからチヒロが少しキレながら理由を聞いた。
    「ミドリとユウマがヤってた」
    「はッ?」
    「昨日ユウマと帰る約束してたのに来んから教室行ったらユウマとミドリがヤっててん!」

    2008-11-16 01:05:00
  • 71:

    ハルカ

    「マジで?アユミどうしたん?」
    「その場から逃げて校門で待ってたらユウマ来て殴ったった!」
    今朝ユウマと会った時に眼帯を付けていた理由が分かった。
    「ミドリ、カズキやショウゴとかグループの子とほとんどヤってるらしいねん。多分タクヤとも…」

    2008-11-16 01:10:00
  • 72:

    ハルカ

    「ハルカ、タクヤ呼び出すから詰め!」チヒロの言葉を聞かずハルカは校長が挨拶をしている全体リハーサル最中の運動場に向かった。ハルカの姿を見つけると怒りながら先生達がやってきたけどシカトしてタクヤまで一直線に走っていった。
    「どうしたん?」驚いているタクヤを狂ったように殴り続け、先生やユウマ達は止めに入り、生徒は悲鳴をあげてリハーサルは一時中断になった。

    2008-11-16 01:17:00
  • 73:

    ハルカ

    先生達に職員室の奥にある通称・説教ルームに引きずり込まれた。いつも偉そうな学年主任に強く腕を掴まれ、叱られてハルカが掴みかかってまたもみくちゃになった。しばらくしていつものように保健室の先生が来て優しくワケを聞かれた。手にはタクヤの血が付いていて、それさえもイライラした。

    2008-11-16 01:24:00
  • 74:

    ハルカ

    「タクヤとミドリ連れてきて!ハルカは2人に話あんねん!」
    「喧嘩せぇへんって約束出来る?」
    「約束するから!」
    しばらくしてタクヤがやってきた。
    「ミドリは?」

    2008-11-16 01:27:00
  • 75:

    ハルカ

    「先生ら探してくれたんやけど居らんみたいやねん。てかチヒロとアユミも心配して外で待ってるから入れよか?」
    保健室の先生がそう言って他の先生も出て行き5人になった。タクヤは怒るといつも無口になるから黙って床を見つめていた。チヒロは実の兄に向かってすぐに殴りかかる体制を保っていた。
    「アユミな。昨日ユウマとミドリがヤってる所見てんて、それで詰めたらミドリほとんどの奴とヤってるって聞いてお前ともヤってるって聞いたんやけど?どないやねん!」

    2008-11-16 01:34:00
  • 76:

    ハルカ

    「はぁ?俺ヤってないしな?ミドリはみんなに簡単にヤラせてたし、金取ったりしてたみたいやけど、俺は無理矢理キスされたけど。ちゃんと断ったし?ミドリが勝手に言うてるだけやろ!」
    「はァ〜ミドリどこやねん?出せや?」
    「ハルカ落ち着いて。」
    「話したいからちょっと俺とハルカだけにさしてや!」

    2008-11-16 01:41:00
  • 77:

    ハルカ

    3人は出て行き2人になった。
    「マジ痛いしな。ごめんなさいは?」
    「…ごめん」
    「俺もなんか黙ってたん悪かったな。でもホンマしてないからな。」
    「うん」

    2008-11-16 01:44:00
  • 78:

    ハルカ

    その頃体育館裏ではミドリとヤった男はチヒロに説教されていた。アユミとユウマは話し合い、アユミはユウマを許すことになった。だけどアユミはミドリを許すことは出来なかった。それはアユミだけではなくグループの女全員だった。

    2008-11-16 01:49:00
  • 79:

    ハルカ

    全体リハーサルが終わり昼休憩をしてから色別に応援演技練習になった。青組団長タクヤと赤組団長ユウマが顔に傷を負ってたからチヒロとウケていた。緑組のアユミはふてこい態度で練習には参加せず座っていた。
    ミドリは姿を見せず、その日が終わった。

    2008-11-16 01:56:00
  • 80:

    ハルカ

    昨晩学校から連絡があって発狂したママにお説教を食らって寝不足のまま体育祭が始まった。タクヤが出る競技以外は応援せず、チヒロと念入りに化粧して、ハルカはいつもより髪を強めに巻いて、チヒロの髪を大きく立ててリーゼントみたいにしていた。

    2008-11-16 02:01:00
  • 81:

    ハルカ

    緑組なのにアユミはずっと私たち青組席にいて同じように髪を立てていた。
    「アユミ今日は上機嫌やな!」
    「実は昨日ユウマとヤってん?」
    アユミの処女喪失話に夢中になっていると他校の中学の子が話しかけてきた。前喧嘩になって勝っていつの間にか仲良くなった。

    2008-11-16 02:08:00
  • 82:

    ハルカ

    「ハルカの友達にミドリって居ったやろ?夏休みにウチの先輩の彼氏とヤったんバレてシバかれてたで!」
    「いや〜ウチらもミドリが現れたら締めるつもりやねんけど来んねんな〜」
    みんなミドリに呆れてどうでもよく感じた。

    2008-11-16 02:14:00
  • 83:

    ハルカ

    体育祭も最後の種目の色対抗リレーになった。青組は赤組に少し点が負けていてリレーで勝ったら逆転だけど赤組に負けていた。アンカーは各色団長だった。
    「タク?勝ったらエッチさせてあげる?」
    「はッ?」
    タクヤはしっかり逆転優勝していた。

    2008-11-16 02:19:00
  • 84:

    名無しさん

    めっちゃおもしろい?
    ハマった?
    主さん書いて?

    2008-11-16 23:14:00
  • 85:

    ハルカ

    >>86?ありがと。書くわなぁ(●´∀`)

    2008-11-17 01:45:00
  • 86:

    ハルカ

    体育祭も終わりタクヤとユウマは女子に囲まれ写真撮影会になっていた。チヒロとハルカも髪とメイクが凄くて仮装みたいになっているから写真を撮られた。
    「私ってなんか地味やんなぁ〜ユウマはモテるしチヒロやハルカは目立つし…」アユミはずっと愚痴っていた。

    2008-11-17 01:54:00
  • 87:

    ハルカ

    「今夜予定は?」タクヤが人混みを抜けて聞いてきた。
    「いつもと同じ泊まり会!」毎週末はチヒロとアユミが泊まりに来るのだ。
    「今夜クラスで打ち上げあるから終わったら家行くわ!」

    2008-11-17 01:57:00
  • 88:

    ハルカ

    ハルカの家でママが撮った体育祭のビデオを見ながらご飯を食べ、ハルカの部屋で話をしていた。
    「ミドリの家に電話してんけど帰って来てないらしいで」
    「アユミ、もう面倒臭いからあいつの話すんな?」
    「でもアユミもスッキリせんよな!私もムカツクし?」

    2008-11-17 02:02:00
  • 89:

    ハルカ

    ?タクヤ電話?
    「ハルカ〜?俺ん家来い!」タクヤは酔っぱらっていた。
    タクヤだけでなく、いつもの仲の良いメンバーや3年が集まっているから行くことにした。パパはダメって言ったけど体育祭打ち上げだし特別に許してくれた(。・ω・。)

    2008-11-17 02:05:00
  • 90:

    ハルカ

    タクヤの家のリビングには沢山の人がいて酒盛りをしていた。
    「ハルカちゃんなかなかやるよな!凄いな!」
    「タクヤ、ボコボコやったもんな!」
    その話題で持ちきりだった(-ω-;)

    2008-11-17 02:09:00
  • 91:

    ハルカ

    深夜になると酒に酔い潰れた者がゴロ寝し始めた。残った者で暴露大会を始めた。みんな下ネタばっかりで酒も入ってるせいもあってやたらウケた。
    「次、イサムの番!」
    「俺?ん〜音楽室のピアノでヤった!」
    「どこでしとんねん?」

    2008-11-17 02:14:00
  • 92:

    ハルカ

    「よぉそんな場所を女の子OKしたな!」
    「ミドリが2千円で生でさしたる言うからしたった!」
    イサムの言葉に女子はドン引きだったが男子の間では結構有名な話で買ってる子も結構いるみたいだった。

    2008-11-17 02:17:00
  • 93:

    ハルカ

    「うわ〜アカン!なんかウチもうミドリとは仲直り出来ひんわぁ」
    「アユミは既に無理やで!」
    「なぁなんかゲームしよ!なっ?」
    ミドリの話がでて一気に空気が悪くなり、ユウマが必死に盛り上げていた。

    2008-11-17 02:21:00
  • 94:

    ハルカ

    「俺もう限界!寝るわ!ハルカ行くで!」
    「タクヤ!お前は自分の部屋行くんか!」
    「当たり前やんけ!ゴロ寝とか無理!」
    「やらしいことすんなよ!」
    「せんわけないやろ?」タクヤは笑いながらハルカの手を引いて2階へ上がった。

    2008-11-17 02:24:00
  • 95:

    ハルカ

    部屋に入るとタクヤは豹変した。怖いぐらいに鼻息が荒い((((゚Д゚;))))荒いキスをしてベッドに押し倒し、服を脱がし始めた。
    「タク!待って待って…タク…待てや言うてるやろ?」
    タクヤの左頬にヒットし、タクヤは「ヴュシュッ」って言って飛んだ。

    2008-11-17 02:32:00
  • 96:

    ハルカ

    「ごめん。焦りすぎた。我慢の限界やった…いい?」
    ハルカが頷くとタクヤは優しくキスを始めた。

    2008-11-17 02:35:00
  • 97:

    ハルカ

    翌朝。眠たい目をこすりながら家に帰り、チヒロとアユミと昼過ぎまで眠った。ママは豪勢な朝食を作ってくれた。
    「昨日は楽しかった?タクちゃんも居たしハルカ良かったね?」
    「うん…楽しかったよ?」
    ママと目を合わせられなかった。

    2008-11-17 02:38:00
  • 98:

    ハルカ

    朝食を食べてからカラオケに行った。
    「昨日ヤったんやろ?どうやった?」
    「めっちゃ痛いやん!何のためにするん?絶対気持ち良くなんかならんて!てかマジあれグロいキモイ!!」
    「ウチの兄貴ボロクソ言うなぁ!まぁタクでかいしなぁ」
    「えっタクヤでかいん!!!」

    2008-11-17 02:43:00
  • 99:

    ハルカ

    「もうあんなん2度とせん?」
    「あと2回くらいしたら気持ち良くなるって?」
    「アユミももう気持ち良いよ?」
    「嫌?」

    2008-11-17 02:45:00
  • 100:

    名無しさん

    りあるたいむー?

    2008-11-17 02:51:00
  • 101:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 102:

    名無しさん

    ただの風俗サイトやんけ?

    2008-11-17 06:20:00
  • 103:

    ハルカ

    >>102?昨日携帯持ったまま寝てたわ(´・ω・`)

    2008-11-17 12:04:00
  • 104:

    ハルカ

    翌日いつものようにチヒロと2ケツして学校へ行く途中神社を通り抜けした。神社はトモコさん達のたまり場だから会うと面倒だし普段は通らなかったけど遅刻しそうだから通った。マジメでしょ(●´∀`)?
    やっぱりトモコ達は居てめちゃくちゃ睨まれた。ここで喧嘩したら遅刻になるし早く通り抜けしようとハルカは見ないようにしているとチヒロがチャリを止めた。

    2008-11-17 12:13:00
  • 105:

    ハルカ

    「遅刻するよ?」
    「いや。ミドリが居る」
    トモコさん達と一緒にミドリも私達を睨んでいた。
    「チヒロ行こう。人数考えてみ?いきり立って喧嘩しても今回は負けたら意味ないで?」
    「黙れ?ウチは無性に腹立ってん?」

    2008-11-17 12:18:00
  • 106:

    ハルカ

    チヒロはチャリを降りた。ハルカはアユミに電話をした。
    「アユミ?今ミドリ発見したけど神社でトモコさんらとつるんでてチヒロがキレた。1番締めたいのアユミやろ?来たら?」
    アユミは返事もせずに電話を切った。

    2008-11-17 12:21:00
  • 107:

    ハルカ

    「ミドリに話があるんで貸してもらっていいですか?」
    「ウチは話なんかない」
    「話ない言うてんで?」
    「トモコさん。何でミドリを連んでるんですか?ミドリはウチらを裏切ったクセに怖くて逃げ出してトモコさんらと居れば大丈夫やろう思てるようなカスですよ?」
    「ミドリ。カス言われてんで!まぁカスやろなぁ!」

    2008-11-17 12:30:00
  • 108:

    ハルカ

    トモコさんは爆笑していた。ミドリは身を守る為にトモコさん達と連んでいるだけで仲が良い訳ではなかった。
    「ハルカ!!」アユミが走ってやって来てミドリを見るなり速攻殴った。幼なじみだった2人が殴り合っていた。

    2008-11-17 12:35:00
  • 109:

    ハルカ

    トモコさん達は笑いながら喧嘩を見て、しばらくして神社から出て行った。
    「とりあえず決着付くまで待とか…」ミドリとアユミは小さくて喧嘩も弱くて互角。2人は参加することなく猫パンチ合戦を見ながら世間話をしていた。
    「ここってめっちゃ喧嘩してんのにバレへんよな。」
    「寂れた神社やからなぁ」

    2008-11-17 12:42:00
  • 110:

    ハルカ

    「何でトモコさんら帰ったんかな〜」
    「まずタクヤ居るしウチの長男おるしな。下手に喧嘩出来ひんって知ったんちゃう?」
    「あぁ…」
    「てかミドリどうする?」
    「さぁ…」

    2008-11-17 12:47:00
  • 111:

    ハルカ

    キレたミドリは落ちていた木の枝でアユミを殴り始めた。
    「調子乗んなって?」ハルカがミドリを殴り始めた。
    「ハルカ止め!殴るだけ無駄や…アホやしそいつ。帰れカス?」チヒロが言うとミドリは泣いて帰って行った。

    2008-11-17 12:58:00
  • 112:

    ハルカ

    「おはよう!欠席やなくて遅刻やったんや!アユミ!また随分と派手にやったなぁ〜」
    オアシスである保健室でアユミは治療をしてもらった。保健室の先生2人は何も怒らないし話を最後まで聞いてくれる。それが仕事なんだろうけど私達は先生が大好きだった。
    「ハルカ!次タクヤ数学の小テスト受けなアカンから起こして!」

    2008-11-17 13:05:00
  • 113:

    ハルカ

    先生に言われカーテンで区切られたベッドに入るとタクヤはスヤスヤ眠っていた。
    「タク〜起きて〜」
    「おッ…ハルカ?おいで」タクヤにベッドに入れられ繰り返しキスをされた。
    カーテンの向こう側ではアユミが消毒が痛いと叫び、チヒロは先生とコーヒーを飲みながら彼氏の愚痴を話している。やけに興奮した(`∀´)

    2008-11-17 13:10:00
  • 114:

    ハルカ

    「アカン…やばい…」
    「小テスト行かなアカンねやろ?モッコリしてんの落ち着いてから出てきな!」
    「…はい」
    ハルカはベッドを出て、いつものようにコーヒーを飲み始めた。しばらくしてタクヤは授業に向かった。

    2008-11-17 13:19:00
  • 115:

    ハルカ

    「先生〜チヒロ生理遅れてんねんや〜」
    「ちゃんと避妊してる?」
    「したりしなかったり…」
    「ちゃんと性教育したやろ?予定日から1週間遅れたら検査出来るから試してみ?」
    「分かったぁ〜」

    2008-11-17 13:22:00
  • 116:

    名無しさん

    はよかけや

    2008-11-17 22:37:00
  • 117:

    名無しさん

    おもろ〜?

    2008-11-18 06:01:00
  • 118:

    ハルカ

    おまたせ(`∀´;)レスありがとう?

    2008-11-18 15:57:00
  • 119:

    ハルカ

    「セックスするな!言うても無駄なん分かってるから言わんけどこれからは避妊はしなよ?アユミもね?ハルカはまだないか?」
    「それが遂にハルカも性教育に参加せなアカンねんな?」
    「そうなん?これからはハルカにビシバシ教育せなな!」

    2008-11-18 16:00:00
  • 120:

    ハルカ

    数日後、毎朝のチヒロとの待ち合わせ場所に行くとチヒロが浮かない顔をしていた。
    「どした?悩み?」
    「ゔ〜ん。あんなぁ…あんなぁ…その…あんなぁ…」
    「あんなぁあんなぁしつこいて!ハッキリ言い!」
    「生理遅れて一週間経ってん」

    2008-11-18 16:07:00
  • 121:

    ハルカ

    「調べなアカンなぁ。」
    「検査薬買うの怖いねん…」
    「いつも無駄に強気のクセに何でやねん!パパッと買ってきな!」
    「無理…ハルカ買ってや!」
    放課後、チヒロと2人でドラッグストアへ向かった。

    2008-11-18 16:10:00
  • 122:

    ハルカ

    ハルカは後悔した。中学生が制服で妊娠検査薬を買うのはかなり緊張する。万引きでもするかのように周りをキョロキョロ見回し、検査薬をパパッと取ってレジへ向かう。パートのオバチャンが検査薬とハルカを交互に見て呆れたような表情をした。ドラッグストアを出て、その足でマクドに行き、いつもは避けるトイレに近い席に座った。

    2008-11-18 16:15:00
  • 123:

    ハルカ

    チヒロは怖くてなかなかトイレへ向かわなかった。
    「検査せな何も始まらんで!」
    「怖い…ハルカも来て!」
    人生初。他人のトイレを共にした(゚Д゚;)
    「もういいで!」

    2008-11-18 16:20:00
  • 124:

    ハルカ

    「チヒロ…流せって!」
    「忘れてた!」
    結果は思ったよりも早く出た。
    -陰性-
    チヒロは安心してポテトをバクバク食べ始めた。

    2008-11-18 16:23:00
  • 125:

    ハルカ

    「妊娠してなかったってショウタに連絡せんの?」
    「ショウタ受験生やし不安にさせてまうから何も言うてなかってん!」
    意外にもチヒロの彼氏ショウタは進学校に通っていて有名な大学を目指し受験勉強をしている。受験生だからってチヒロだけが不安になったり怖い思いをしたのが腑に落ちなかった。

    2008-11-18 16:27:00
  • 126:

    ハルカ

    「転校!!!?」友達が言った言葉に大声を上げてしまった。ミドリが転校するらしい。ミドリはあれから学校に来ていない。翌日、ミドリはクラスに挨拶もなく転校した。
    「うちらのせぃなんかなぁ…」後口の悪い思いが残った。

    2008-11-18 16:35:00
  • 127:

    ハルカ

    「生理がまだ来ん…もう12日くらいになる…」
    「ん゙〜もっかい検査しよか!」
    今回は慣れたように検査薬をレジまで持って行き、呆れ顔のパートのオバチャンを睨む余裕もあった。
    アユミを交えてマクドに向かい、今回はチヒロも1人でトイレに入った。

    2008-11-18 16:40:00
  • 128:

    ハルカ

    ユウマから借りたメンエグのやらしいページを見てアユミと盛り上がっていた。
    「チヒロ遅くない?」
    「チヒロ〜まだか?」ノックをするとチヒロが扉を開けてウルウルしていた。
    -陽性-

    2008-11-18 16:45:00
  • 129:

    名無しさん

    気になる

    2008-11-18 23:07:00
  • 130:

    ハルカ

    >>131?ありがと(●´∀`)

    2008-11-20 17:19:00
  • 131:

    ハルカ

    さっきまでが嘘かのように3人黙ったままだった。
    「まずショウタに言わないとね…」
    「…うん」
    アユミと別れ2人でトボトボと家路に向かう。こんな会話のない下校は初めてだった。

    2008-11-20 17:37:00
  • 132:

    ハルカ

    チヒロの携帯にショウタから電話が鳴った。試験の結果が良くて志望校も狙えそうという話だった。ショウタは興奮気味に話し、チヒロは相づちだけ打っていた。電話を切りチヒロは深いため息を付いた。
    「今から会おう言われた」
    「丁度良いって言ったら丁度良いなぁ?」
    「ハルカも付いて来て!」
    「えぇ!!!」

    2008-11-20 21:35:00
  • 133:

    ハルカ

    チヒロはその後何も喋らなくなった。

    2008-11-22 00:16:00
  • 134:

    ハルカ

    下を向き無言のまま歩いているとハルカが口を開いた…
    ――――――――――――――――

    2008-11-22 08:13:00
  • 135:

    ハルカ

    「産ませてよ」

    2008-11-22 10:48:00
  • 136:

    ハルカ

    「産ませてよぉ〜」

    2008-11-22 10:49:00
  • 137:

    名無しさん

    ごっつのネタ思い出した(笑)

    2008-11-22 11:07:00
  • 138:

    名無しさん

    「あなたの子供産ませてよぉ〜!!」

    2008-11-22 18:37:00
  • 139:

    名無しさん

    ?

    2008-11-23 00:27:00
  • 140:

    名無しさん

    (゚Д゚)

    2008-11-23 06:48:00
  • 141:

    名無しさん

    あかんwww吹いたww

    2008-11-24 02:56:00
  • 142:

    名無しさん

    書いてほしい(^O^)

    2008-11-24 23:01:00
  • 143:

    名無しさん

    もう書かんのかなm(u_u)m

    2008-11-30 22:44:00
  • 144:

    ハルカ

    めっちゃ笑ってもたやん(●´∀`)
    おまたせしました>>134からね?

    2008-12-05 15:33:00
  • 145:

    ハルカ

    駅で待ち合わせをして、またもやマクド。
    「ハルカちゃん久しぶりやな〜」
    「そやね〜」
    チヒロが全く喋らないから天気の話とかポテトの油の話とかどうでもいい話をした。
    「そういえば模試良かったんだって?」

    2008-12-05 15:38:00
  • 146:

    ハルカ

    「そうやねん!で俺はめっちゃ喜んでるのに…お前なんなんその態度?ハルカちゃん連れてきてる癖に気使わせるなや?」
    「…………」
    「チヒロ…」
    「…妊娠した」
    ショウタは動きが止まってまばたきもしなかった。

    2008-12-05 15:42:00
  • 147:

    ハルカ

    「さっき調べたら陽性やってん。」
    「ショウタ…」
    「…俺の子?俺、受験勉強でそんなやってないし!浮気したんちゃうん?」
    「んなワケないやん!チヒロは浮気なんかしてないよ!」
    チヒロの目が一瞬で悲しげな目に変わった。

    2008-12-05 15:45:00
  • 148:

    ハルカ

    「まぁどっちにしても堕ろすしかないし。俺、受験なんやで?めんどくさいことすんなや?」
    「はぁ?」
    「ハルカもういい!ショウタ別れて」
    「分かった」
    言いたいことは山ほどあったけどチヒロの顔を見ると何も言えなくなった。この世で1番悲しい別れ方だった。

    2008-12-05 15:49:00
  • 149:

    ハルカ

    ショウタと別れ、再び同じ道を帰っていた。さっきよりも重々しい空気。2人は唇を噛み締めていたけど同時に涙が溢れた。私は悔しくて、きっとチヒロは悲しい涙。

    2008-12-05 15:51:00
  • 150:

    ハルカ

    「…どうするの?」
    「堕ろすしかない!だってウチ中2やで?…堕ろすしか…先輩のお姉チャンがスナックやってるから働かせてもらうわ!」
    「スナック!?そんなの働けるの?」
    「大丈夫やな!」

    2008-12-05 15:55:00
  • 151:

    ハルカ

    チヒロは本当にスナックで働き始めた。
    ?タクヤ?
    「チヒロ携帯切れてんねんけどハルカん家おるんやろ?そろそろ帰らな親父が怒るから言うて!」
    「分かった!」
    そうやってタクヤにも内緒でチヒロのアリバイ作りを手伝った。

    2008-12-05 15:58:00
  • 152:

    名無しさん

    絵文字使ってる時点で糞やな

    2008-12-05 16:56:00
  • 153:

    名無しさん

    ↑別にいいやん?

    2008-12-08 01:55:00
  • 154:

    名無しさん

    ヘルス&ソープ
    12月かなり忙しい♪♪10万以上可能★この一ヶ月頑張ってみませんか?
    詳しくは

    ana1 ドコモ まで

    2008-12-08 04:02:00
  • 155:

    名無しさん

    もぅ書かんの?これオモロ-

    2008-12-20 09:45:00
  • 156:

    名無しさん

    もう書かんの?じゃあしゃあないな。お疲れ様!

    2008-12-21 21:45:00
  • 157:

    名無しさん

    続き楽しみ?

    2008-12-22 00:40:00
  • 158:

    名無しさん

    ?

    2009-01-07 21:05:00
  • 159:

    ハルカ

    「俺、嘘つきって嫌いやねんな!」
    放課後タクヤとデートをしている時に急に言われた。
    「どしたん?急に!」
    「だから!嘘つき嫌いや言うてんねん!ハルカ俺に隠し事あるやろ?」
    「ないよ!」

    2009-01-10 03:28:00
  • 160:

    ハルカ

    「さすがにもうそろそろ親、誤魔化せへんで?チヒロがスナック行ってるのは知ってるから!」
    「………」
    「何が原因や?ハルカにアリバイ作りまでさせるなんて…」
    「………」
    「言わへんならチヒロ詰めるわ!」

    2009-01-10 03:30:00
  • 161:

    ハルカ

    タクヤは呆れて無言のままハルカを家まで送った。
    家に帰るとパパと口喧嘩をしてイライラしているママのショッピングに付き合わされた。
    「それでパパったらね?…ハルカどうしたの?浮かない顔して!タクヤ君と喧嘩でもしたの?あっ!この服かわいい?ハルカに買ってあげるよ?どう?」

    2009-01-10 03:36:00
  • 162:

    ハルカ

    「それいくらするの?」
    「8900円だって?」
    「明日チヒロと買い物する約束してるからその時買う!」
    「そうなの?じゃあお金渡しておくね?」
    初めてママを騙してお金をもらった。

    2009-01-10 03:39:00
  • 163:

    ハルカ

    翌日チヒロとハルカとアユミは体育館裏でサボっていた。最近チヒロはヘビースモーカーになっていた。
    「タクヤに何か言われんかった?」
    「いや。何か最近タクヤ帰り遅くて家では会わへん!」
    「タクヤにチヒロがスナックで働いてんのバレてるみたいやねん」

    2009-01-10 03:46:00
  • 164:

    ハルカ

    「誤魔化した?」
    「いやもう誤魔化せる感じやなかったから黙っておいた…チヒロ…1万カンパ!これで貯まったやろ?」
    「アユミ金ないし…2千円で勘弁して!」
    「ハルカ親騙したんか?親大好きなあんたがそんなんしたらアカン!アユミもえぇわ!」

    2009-01-10 03:50:00
  • 165:

    ハルカ

    ?タクヤ?
    「サボってんねやろ?神社おるからチヒロ連れて来い!」
    一方的に電話を切ったタクヤに驚きつつ、チヒロに話した。
    「行くしかないな…」
    3人は黙って神社に向かった。

    2009-01-10 03:57:00
  • 166:

    ハルカ

    タクヤは神社に上がる階段に座ってタバコを吸っていた。禁煙するようずっと言っていたから最近吸っていなかったのに(´・ω・`)
    タクヤの前に2人は座り、ハルカはタクヤに促され、いつもの様にタクヤに抱きしめられるように座った。

    2009-01-10 04:00:00
  • 167:

    ハルカ

    「チヒロ!」
    タクヤはそう言って2万を渡した。
    「お前妊娠してんねやろ?」
    「………」
    「もう働くな!今から家帰って親に言うで!いきがっても未成年が何かするには保護者の許可がいる!お前もそろそろガキな考え辞めろ!」

    2009-01-10 04:05:00
  • 168:

    ハルカ

    チヒロは泣き出してタクヤに連れられ帰って行った。
    学校に帰り、何も聞かずボケーっとしながら一応授業を受けた。
    家に帰りママに「買い物しなかった」と言ってお金を返しても罪悪感は消えなかった。

    2009-01-10 04:08:00
  • 169:

    ハルカ

    夜、チヒロに電話をしようか迷っているとチャイムが鳴り、タクヤが訪れた。
    タクヤはパパに晩酌を付き合わされ、なんとかパパを風呂に入らせ、タクヤを部屋に入れた。

    2009-01-10 04:14:00
  • 170:

    ハルカ

    部屋に入るとすぐにタクヤはハルカを抱きしめた。
    「やっと癒された…今の今まで家族会議やったわ!」
    「チヒロは大丈夫?」
    「チヒロも頑固で別れたから関係ない言うてショウタの名前出さへんし、親父キレるし。とりあえず体が大事やからって明日おかんと病院行くわ。」

    2009-01-10 04:19:00
  • 171:

    ハルカ

    「そっか。てかタクヤあの2万どうしたの?」
    「先輩に言うて仕事させてもろてな!おかげで体くたくたや!」
    「タクヤって意外と家族思いやね?」
    「アホな妹やけど大事やからな〜それにハルカの親友でもあるからな!」

    2009-01-10 04:24:00
  • 172:

    ハルカ

    「そろそろ帰らな親父サン怒るからな!」
    「うん!また明日ね!」
    「夜分遅くに失礼しました!」
    タクヤは親に挨拶をしてから帰って行った。パパは文句を言いながらもタクヤを気に入っていた。

    2009-01-10 04:27:00
  • 173:

    ハルカ

    翌朝チヒロは休みなので1人で登校した。なんだか寂しくて道草しながらゆっくり歩いていた。
    「ショウタ…」
    「ハルカチャン…」
    登校中のショウタと偶然会い、公園で話すことになった。

    2009-01-10 04:30:00
  • 174:

    ハルカ

    「チヒロは?」
    「今日病院行くから休みだって…」
    「そっか…」
    言いたいことは沢山ある。罵声を浴びせてやりたい。殴ってやりたい。

    2009-01-10 04:32:00
  • 175:

    ハルカ

    「俺のこと殴り倒したいくらいムカついてるやろ?」
    「うん。けどしない。チヒロが悲しむ。チヒロはショウタ君大好きだから。ショウタ君はチヒロに俺の子?って聞いたけど間違いなくショウタ君の子供。チヒロは浮気なんかしないし、受験で忙しいショウタ君の愚痴はこぼすけど応援してたよ。ショウタ君のこと凄く好きだよ。それだけは知ってほしい。」
    「…ごめん。」

    2009-01-10 04:37:00
  • 176:

    ハルカ

    ショウタと別れ、タクヤに電話をした。タクヤは今起きたばかりだったのでタクヤの家まで行った。家は誰もいなくて静かだった。タクヤの部屋に入り、ベッドに横になった。
    「浮かない顔してどうしたん?」
    無理矢理タクヤを強く抱きしめ、ベッドに入れた。

    2009-01-10 04:41:00
  • 177:

    ハルカ

    「発情すんなよ…」
    「してへんわ!あんなん2度とごめんや!」
    「最初だけやって!」
    「嫌!」
    タクヤは仰向けになってハルカを腕枕した。

    2009-01-10 04:44:00
  • 178:

    ハルカ

    「赤チャン出来ひんかったらチヒロらは上手くいってたのになぁ…」
    「どうやろ…結局ショウタはチヒロ捨てたんやしどっちみち上手くいってへんのちゃう?産めへん状況なら避妊しろよ!ホンマ、チヒロもアホや!子供が犠牲なってんねんからな!」

    2009-01-10 04:49:00
  • 179:

    ハルカ

    そのまま眠ってしまい昼過ぎになっていてチヒロ達が帰ってきた音で目が覚めた。
    「タクヤまだ寝てたんかいな!ハルカチャンも道ずれにしてあんたは!まぁ昼ご飯作るから食べな!」
    チヒロのお母さんが作った昼食を4人で食べた。

    2009-01-10 05:00:00
  • 180:

    ハルカ

    昼食を食べ終わりチヒロのお母さんはパートに出かけた。3人はタクヤの部屋でのんびりしていた。
    「チヒロ大丈夫?」
    「大丈夫!手術日決めてきた!あんたら学校休んで何してたん?」
    「イチャイチャしてた」
    「兄貴きもいねん?」

    2009-01-10 05:05:00
  • 181:

    ハルカ

    久しぶりにチヒロの笑った顔を見て、前よりスッキリしているようだったけど、痛々しくも感じた。

    2009-01-10 05:07:00
  • 182:

    ハルカ

    手術日は授業を受けても保健室にいても落ち着かなかった。
    チヒロはその後も学校を休み久しぶりに2人で登校した。
    「久しぶりの登校のくせに何やけど一時間目ふけへん?」
    いつもの体育館裏にアユミもやってきた。

    2009-01-10 05:12:00
  • 183:

    ハルカ

    「手術受ける直前、母性本能ってやつ?赤チャン産みたくて守りたくてどうしようもなくて…けど私に赤チャン育てることなんか出来ひんし、赤チャンには申し訳ないけど。これからも赤チャンを犠牲にしたこと忘れへんし反省し続けるし、そしたら許してくれるかな…」
    チヒロはいきなり話し始め大泣きした。ハルカはそんなチヒロを抱きしめて慰めるしかできなかった。

    2009-01-10 05:17:00
  • 184:

    ハルカ

    チヒロは週1ペースでスナックにまた働き始めていた。最初は止めたり怒ったりしたけど働き始めてから情緒不安定が落ち着き始め、仕事の話をするチヒロはとても楽しそうだったから反対する気持ちが薄れていた。

    2009-01-10 05:36:00
  • 185:

    ハルカ

    卒業式。タクヤの制服はボロボロだった。ボタンは一個もなくてモテるんだって初めて知った(゚Д゚)ポカーン
    最後の中学制服デートをするタクヤを待たせ、神社に向かった。
    もちろんトモコさんをシバくため?

    2009-01-10 05:43:00
  • 186:

    ハルカ

    トモコさん率いるグループ五名vsバーバリーマフラーコンビ率いるグループ五名?
    「トモコさんお疲れっした!」
    チヒロはそう言ってトモコさん狙いで殴り始め、ハルカとチヒロはトモコさんを奪い合っていた。
    アユミはなんやかんやヤられまくっていた。

    2009-01-10 05:47:00
  • 187:

    ハルカ

    「あ〜スッキリしたぁ〜」
    チヒロは地面に大の字で寝転がって笑っていた。ハルカもそれに続き、5人で寝転がった。
    しばらくして学校に戻るとタクヤに「汚い」と言われた((((゚Д゚;))))

    2009-01-10 05:52:00
  • 188:

    ハルカ

    桜が綺麗な4月にハルカ達は校門前にいた。伝統のいきった入学生検問?ハルカはだるくて止めたかったけどチヒロはどうしても譲らなかった。
    張り切って待っていたチヒロだったが「目立つことしたらチヒロ先輩というヤバい女にシバかれる」という噂が流れていたせいで検問に引っかかるような子はいなかった。

    2009-01-10 05:57:00
  • 189:

    ハルカ

    チヒロに睨まれアユミの妹はビビっていたがアブリルチャンは真っ黒の目でチヒロをずっと見ていた。
    「妹!アユミはウチやハルカに付いてえらそうにしてるけど弱いねやん?お前もあんなんなったらアカンで!お前ら戦ってみぃや!」
    「ぇっ…」
    アブリルチャンは黙ったまま妹を見つめた。

    2009-01-10 06:09:00
  • 190:

    ハルカ

    アユミの祈りも虚しく、数分後には妹は傷だらけになっていた。
    「あんた名前は?」
    「…ヒロ」
    チヒロに対して堂々とタメ語を使い、ヒロコなのにヒロとかカッコ付けてアブリルチャンは言った。

    2009-01-10 06:16:00
  • 191:

    名無しさん

    主何歳?

    2009-01-10 10:46:00
  • 192:

    名無しさん

    23か4ぐらいちゃうん

    2009-01-10 14:28:00
  • 193:

    ハルカ

    22だよ}(・∀・)?

    2009-01-10 15:02:00
  • 194:

    ハルカ

    「さぁて飯でも食いに行こかぁ〜」
    みんなでファミレスに行きヒロも妹も付いてきた。ファミレスにはタクヤやユウマ達も集まってきた。
    「ユウマら卒業してホンマつまらんわ〜新3年も2年も不細工ばっかり!」
    「まだ2年はマシな奴おるって!うちの学年カスやで!」
    「チヒロにはナオトおるやん!」

    2009-01-10 15:13:00
  • 195:

    ハルカ

    「ハルカしばくで?」
    ナオトとはチヒロと同じ学年で学校で1番悪ぶっている奴。チヒロが好きらしくずっとチヒロに付いて回っていて、チヒロはパシリに使っていた。ナオトは背が低く顔も残念だった。
    「あんたらの学年はどうやった?」
    チヒロが妹に聞いた。

    2009-01-10 15:17:00
  • 196:

    ハルカ

    「うちの学年も不作ですよ〜ナオト先輩結構人気ですよ?」
    「あいつが?ありえへん!ヒロはどうなん?」
    「興味ない…」
    ヒロはそう言ってアイスコーヒーを飲んでいた。周りは浮きまくっているヒロに目が点になっていた。

    2009-01-10 15:21:00
  • 197:

    ハルカ

    みんなと解散し、家に帰りハルカの部屋にタクヤもいた。この頃、タクヤはバイトがない日は毎日家に来ていて夜遅くまでいた。パパもママも何も言わないし、むしろタクヤを気に入っていた。
    「あの1年変な奴やな〜あんな髪型するくらいやし!」
    「でもなんかおもしろそうだよ?」

    2009-01-10 15:27:00
  • 198:

    ハルカ

    ヒロは授業をサボったりせず真面目な子だった。
    でもある日、同じクラスの女グループに喧嘩を売られ、ヒロは暴れて説教ルームに連れて行かれた。
    妹はその現場を見ていたからわざわざ私たちに話に保健室まで来た。

    2009-01-10 15:33:00
  • 199:

    ハルカ

    「喧嘩売った子は私と仲良い子なんですけど結構学年でも目立つグループで、ヒロが生意気やってなったんですよ!それで教室で文句言ったらヒロがキレて1番文句言ったリーダーの子が殴られて机とかで殴るんですよ!で、その机で教室の窓とか割ってもて叫んだりしてて、先生も殴ったりして…」
    チヒロはクスクス笑い始めた。
    「あいつ極端やねん!」
    放課後遅くにヒロはやっと説教ルームから解放された。

    2009-01-10 15:40:00
  • 200:

    ハルカ

    保護者が迎えに来ないから担任が家まで送ることになった。ヒロの担任は私と仲が良かったから私を一緒に車に乗せてくれた。
    ヒロの家は小さなアパート。母子家庭でお母さんは水商売をやっていた。
    先生を見送り、ヒロと2人きりになった。
    「明日休みやしウチ来うへん?」
    ヒロは何も言わずついてきた。

    2009-01-10 15:49:00
  • 201:

    ハルカ

    ママはヒロの髪型やメイクに少々戸惑っていた。
    「お邪魔します。○○中学1年の小川ヒロコと申します。」
    ヒロはちゃんと挨拶をしてお辞儀までしていた。ママはほっとした様子だった。
    部屋に入り、紅茶とケーキを食べた。

    2009-01-10 15:56:00
  • 202:

    ハルカ

    「ハルカさんってお嬢様なんですね。何でチヒロさん達と一緒に居るんですか?」
    「お嬢様か笑わすなぁ!チヒロらと居るのが楽しいだけ!それだけ!じゃあヒロは何でウチらと居るん?」
    「分かんないです…拒まれないから居ます…」
    「そっか!」

    2009-01-10 16:02:00
  • 203:

    名無しさん

    主人公実名?

    2009-01-15 19:12:00
  • 204:

    名無しさん

    2010-10-01 01:59:00
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