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俺とお前とあいつ。

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  • 1:

    KEN

    お前が俺から離れてもう何年になるかな。
    彼女ができても、お前を超える女はいないよ
    やっぱり俺はお前を一生愛すと思う。

    2008-11-18 11:31:00
  • 2:

    KEN


    逢いに行けない距離じゃない。
    何度もお前の町まで行った。ドラマみたいに町でバッタリ会う、そんな事ばっかり想像した。「ケン?」懐かしい声で名前を呼ばれ振り向いたらお前がいて…。

    2008-11-18 11:33:00
  • 3:

    KEN


    そんな都合のいい事ばっかり考えてた。

    2008-11-18 11:35:00
  • 4:

    KEN


    どんなに足を運んでも、結局逢えないまま月日はどんどん流れて、もう別れて4年になったな。
    4年の間に彼女がいたこともあったよ。でもやっぱりお前を超える女はいなかったな。

    2008-11-18 11:36:00
  • 5:

    KEN

    ───「…ケン?おい?ケン!?何ひたってんの!?(-з-)」
    「ぁ゛っ?ひっ浸ってなんかねぇよ!」やべ。思い出してた。きっとさっき見たドラマのせいだ。やばいやばい「もぉー早く食べちゃってよね!片付けられないでしょ!」 「ふぁい…。すいません。」

    2008-11-18 11:38:00
  • 6:

    KEN

    今俺は彼女─結愛と一緒に暮らしてる。
    あいつを忘れる為?いや違う。
    純粋に結愛の事が好きだ。

    2008-11-18 11:40:00
  • 7:

    KEN


    「ケーイ?お風呂たまったよ!一緒にはいろー?」洗いものを終えた結愛が俺の背中に抱きつく。「いやっ俺今テレビみてっから後で入るよ」「ぇー…。つまぁんなぁい」すねながら結愛が風呂へと向かう。
    そう俺は結愛のこーゆうとこが好きなんだ。うん

    2008-11-18 11:43:00
  • 8:

    名無しさん

    どうゆうとこ?

    2008-11-18 11:46:00
  • 9:

    KEN

    強がりで、口も悪い。でも甘えん坊でかわいくて。
    俺がいないと駄目なんだな。って。

    2008-11-18 11:46:00
  • 10:

    KEN


    〜♪♪携帯が鳴りディスプレイをみると、敦だ。「はいよ、どしたん急に。」 「いや、ちょっと話したい事があってさ…。」 「だからなんだって?」「電話じゃ無理、いつものファミレスこい?」「ふーん、わかった今向かうよ。じゃな」スエットのままでいいか…どうせ敦だし。結愛

    2008-11-18 11:51:00
  • 11:

    KEN


    ゆあにでかけてくる事を伝える。少しすねたようだが、笑顔で送り出してくれた。

    2008-11-18 12:12:00
  • 12:

    KEN


    車で5分くらい走ったとこにいつものファミレスがある。敦は中学の時からずっと仲がいい。もちろん…、あいつの事も知ってる。俺が辛いときいつも励ましてくれるいい奴だ。

    2008-11-18 12:14:00
  • 13:

    KEN

    いらっしゃいませ─店内に入るとすぐに敦を見つけた。 「よっ、どした?なんかあったのか?」敦はどことなく暗い。「いや…呼び出してごめんな、結愛ちゃん大丈夫か?あのな、お、落ち着いてき聞けよ?」

    2008-11-18 12:51:00
  • 14:

    KEN

    「わぁった、敦が落ち着け、なんだ?」 「俺な…、この前隣町行ったら夏実ちゃん見かけたんだけど…」─ドキッ─「そっか…それじゃ結愛の前では言えないよな。元気そうだったか?」平静を装う俺。「うん、まぁな。コンビニ店員やってたよ」

    2008-11-18 13:00:00
  • 15:

    KEN

    「そっか…俺は何回あいつの町行っても逢えなかったのにお前はすんなり見つけたな。ははっ」 そんなもんだっと敦も笑う。敦が聞く「まだ好きなのか?」─ドキッ─「ん〜わかんねぇ…。」「会いに行くか?」「…少し考える。敦、悪いな、気使わせて。」

    2008-11-18 13:01:00
  • 16:

    KEN

    「いやっ。呼び出して悪いな、結愛ちゃんまってっから早く帰ってやれ、」「おう、ありがとな、また連絡するじゃな」─ありがとうございました。 ファミレスを後にして車に戻り俺はけっこう近くにある実家へ向かった。

    2008-11-18 13:09:00
  • 17:

    KEN


    結愛と暮らしてからは極力実家へは帰らなかった。夏実の置いていった、まだ捨てられない荷物があるから。

    2008-11-18 13:12:00
  • 18:

    KEN

    敦の話しを聞いて無性に夏実を思い出し、見たくなった。
    実家に着き親との会話もそこそこに自分の部屋へと向かう。クローゼットの下の段のダンボールを取り出す。中身は夏実の置いてったままの香水、プリクラ、服など。一枚のプリクラを掴み、見る。

    2008-11-18 13:16:00
  • 19:

    KEN


    夏実がいなくなってから久しぶりに見る。プリクラの夏実は笑ってる。俺が今思い出す夏実は泣いている夏実の顔だけ…。

    2008-11-18 13:18:00
  • 20:

    KEN

    別れて四年経つ。夏実は今22才か…。「会いに行くか?」敦の言葉を思い出す。
    会いにいってどうする?もし夏実が俺を覚えてたら…もし俺になんて二度と会いたくなかったら。…。想像ができない。

    2008-11-18 13:20:00
  • 21:

    KEN


    ♪〜♪着信音が鳴りディスプレイを確認する、結愛だ。「もし?どした?」「どこにいるの?敦くんと一緒?」「いや、今実家、探しものしてた、今帰るよ。ごめんな、」「そっかわかった!待ってる。気をつけて帰ってきてね」─電話を切ったあとすごく罪悪感を感じた。

    2008-11-18 13:22:00
  • 22:

    KEN

    こんな俺を待っててくれる
    結愛がいるのに…。俺は…。

    2008-11-18 13:26:00
  • 23:

    KEN

    すぐに夏実の荷物を片して、結愛の待つ家にもどった。──「ただいま」 「おかえりぃ、…敦くんなんかあったの?」 「ぁ〜いや、彼女と喧嘩したみたい、」 「ふぅーん、そっか、早く仲直りするといいね」

    2008-11-18 13:38:00
  • 24:

    KEN


    「そだな、あっ俺風呂入ってくる」 逃げるように風呂へ行く俺。やっぱりわかりやすいな俺…

    2008-11-19 11:20:00
  • 25:

    KEN

    …結愛は感がするどい。いつもそうだ… なぜか見透かされる。もし今日の敦の呼び出しの内容を結愛が知ったら、怒る…かな。いや、元カノの事で悩んでるのは誰でも嫌だよな。 うん、俺も結愛が元カレの事で悩んでたら嫌だ。でもなぁ〜でもなぁ〜。

    2008-11-19 11:22:00
  • 26:

    名無しさん

    書いて^^

    2008-11-19 14:38:00
  • 27:

    名無しさん

    かいてー(゚Д゚ )ゴルァ!!

    2008-11-19 14:55:00
  • 28:

    KEN

    ──「ケーン!?いつまで入ってんの?のぼせるよ?」… いきなり結愛が風呂の扉をあけた時きっと俺は変な顔をしてた気がする、あーでもない、こーでもないって考えてるうちに結構時間は早く過ぎて。結愛に心配をかける始末だ。あー本当馬鹿な俺。

    2008-11-19 22:57:00
  • 29:

    KEN

    「ありゃ長風呂しちゃってたな。今上がるよ、」 ─風呂から上がりそのまま寝室へ向かい、布団の上で携帯をいじる結愛に近づいた。「何か面白いのあんの?」携帯をひたすら見てる結愛に聞く。
    「んーなんかねぇ、みんなの恋バナとか失恋の話とかみてんの。ケンは男だから興味ないでしょ?」

    2008-11-19 23:05:00
  • 30:

    KEN

    うわぁー何このタイミング…こんな時ばっかドラマみたいだ。。焦るな俺。「ふーん、面白いのそれ」 「面白いよ!笑えるのもあれば感動する話とか嘘だぁって言いたくなる話とかいろいろあって暇潰しにはもってこいだね!」 「へー。どれどれ…。」結愛の隣に寝転び、一緒に画面を見つめる。

    2008-11-19 23:12:00
  • 31:

    KEN

    真っ暗な部屋で携帯の画面を見つめてると、かなり眠くなる。睡魔がやってくる。
    結愛は喜んで、ずっと見てる そんな結愛のほっぺにキスをしてみた。「なにー?いきなりびっくりした!」 「別に意味はなし!寝る!オヤスミ」 「えーこれ見ないの?じゃぁさぁーケンの元カノはどんな人?」─ドキッ─「さぁー忘れた、もー寝るぞオヤスミ」

    2008-11-19 23:26:00
  • 32:

    KEN

    結愛に背を向けて目をつぶる。─元カノはどんな人?─そんな事聞かないでくれよ、頼むから。俺は結愛の元カレの話なんぞ聞きたくないのに聞かれたら聞きたくなるじゃねぇか!あーもう!しかも忘れた! とか言っちゃってしっかり覚えてるくせに!余計怪しいじゃねーか…あー馬鹿馬鹿俺の馬鹿。

    2008-11-19 23:37:00
  • 33:

    名無しさん

    応援してます♪^^

    2008-11-20 07:19:00
  • 34:

    KEN

    そうだ!こんな時は敦だ!敦にメールしとこーっと。[明日夜7時時いつものファミレスでまつ!] 送信っと。
    ふぅー寝っかぁ。

    2008-11-20 07:23:00
  • 35:

    KEN


    ─朝目覚ましの音で目が冷め俺より早く家を出る結愛の作ったご飯を食べる。食器洗いは俺の担当。それを終わらせると出勤時間にちょうどいい。

    2008-11-20 07:42:00
  • 36:

    KEN

    ─いつもどーり家をでて─いつもどーり仕事して─いつもどーり終わって。あっ!とゆーまに夕方6時になり、いつもはまっすぐ家に帰るが今日は敦とファミレスだ。
    結愛に連絡する。「結愛今日ご飯いらない-敦に呼ばれたー。ごめんな」

    2008-11-20 07:55:00
  • 37:

    KEN


    結愛はやっぱり少しすねたように 「早く帰ってきてね」って言ってくれた。

    2008-11-20 08:08:00
  • 38:

    KEN

    ─ファミレスに着き車を停める。敦の車はまだなく、先にファミレスに入る。─いらっしゃいませ喫煙、禁煙席どちらにしますか? 「喫煙で」 喫煙席に案内され、さっそくタバコに火をつける。

    2008-11-20 08:23:00
  • 39:

    KEN


    タバコはずっと変えてない。セブンスターだ。夏実も吸っていたタバコ。今も夏実はセブンスターなのかな。そんな事をまた考えてたら敦登場。

    2008-11-20 08:33:00
  • 40:

    KEN

    「よっ!わり遅くなった!」「いっーて!別に。とりあえずなんか頼もうぜ」メニューに目をやり、俺はオムライス、敦はハンバーグを頼み、ドリンクバーは二人ともコーラをチョイス。そしてまたタバコに火をつける。

    2008-11-20 08:45:00
  • 41:

    KEN

    「で、どーした?」 「昨日寝れなくてさ…。」 「夏実ちゃんの事か?」 うんっと首を縦にふると敦がなぜか笑った。「ハハッお前俺が会いに行くか?なんて言ったから馬鹿みてぇに悩んでたのか?ハハッ。」笑うなよ…そーだよ馬鹿みたいに考えてたよ。。返す言葉もねぇよ…

    2008-11-20 08:53:00
  • 42:

    KEN


    「たぶんさぁ。…」敦がやっと笑うのを辞め話だす。「ケンが夏実ちゃんを忘れられないのはさ。別れ方のせいじゃね?俺もあんま覚えてないけど、電話でだろ?別れ話。」

    2008-11-20 09:17:00
  • 43:

    KEN


    敦が言うには、電話→別れ話→電話切られる→電話をかけてもつながらず。そんな状態で別れたから余計に忘れられないんじゃないか。 との事。

    2008-11-20 09:27:00
  • 44:

    KEN

    さすが敦。俺をよーくわかってる。

    …でも少しだけ違う。意気地なしの俺は、電話を切られた後、本当は一回もかけなおさなかったんだ。

    2008-11-20 09:49:00
  • 45:

    KEN


    俺夏実がきっと後で、「へへっびっくりした?嘘にきまってるじゃん!」っていつもの明るい声で言ってくれると思ってたんだ。馬鹿みてぇに信じてたんだ。

    2008-11-20 10:11:00
  • 46:

    KEN


    そしたら、まんまと二度とかかってくることはなくてさ。今も耳に残る夏実の泣き声。想像できるのは夏実の泣き顔。

    2008-11-20 10:34:00
  • 47:

    KEN


    「なぁケン、俺はお前に会いに行ってほしい訳じゃない。現に今お前には結愛ちゃんがいるしな。ただいつまでも過去を引きずってるお前かっこわるいぞ?笑」
    「おまっハッキリ言うなよ。ハァー。確かに夏実の荷物も未だに取っといてる俺かっこわるいよな…。」

    2008-11-20 11:21:00
  • 48:

    KEN

    「荷物もあんのかよ!笑 じゃぁそれを口実にしたらいーんでない?荷物返すだけでもすっげぇ軽くなるんじゃね?」
    「かもな、でも結愛になんて言おう。言った方がいいかなやっぱ。」

    2008-11-20 14:08:00
  • 49:

    名無しさん

    age

    2008-11-20 21:19:00
  • 50:

    KEN

    「そんくらい自分で決めろ?」「ぉっおう。わかった。でも敦と話して少しは気持ち固まったよ。話聞いてくれてありがな。」「今度おごれよ?今日は特別俺がおごっちゃる!」
    なんて…なんていい男なんだコイツは…。

    2008-11-20 21:52:00
  • 51:

    KEN

    「まじっ!ごちっ!なぁ敦、俺が女だったら絶対お前に惚れる!ごちそうさん」 「俺が女ならお前みたいな女々しいやついやだけど…」 ハハハ…俺やっぱり女々しいのね。
    そんな冗談を言いながらファミレスを後にした俺と敦。友達っていいよなやっぱり。

    2008-11-20 21:55:00
  • 52:

    KEN


    敦と話して少し気持ちは軽くなったけど、やっぱり結愛の待つ家に車が近づくと、また少し気持ちが重くなった気がして。だけどもう決めたんだ!女々しい俺を卒業する事を。
    ちゃんと自分の気持ちにケジメをつける事を。

    2008-11-20 22:00:00
  • 53:

    KEN


    ─ただいまぁ。家に着きとりあえず深呼吸をしてみた。 スーゥハー よしっ!
    そしてリビングへ行きいつも結愛が座る場所に向かい合う形で座る。 もちろん正座!
    「おかえりぃ、どうしたの?改まっちゃって。なんかあった?」

    2008-11-20 22:07:00
  • 54:

    KEN

    「いやっ…ちょっと…」 「なぁに?ハッキリ言ってよ!どうしたの?…そんな正座までしてまさか別れ話…?」
    「そっそんな訳ないだろーが!」 ヤバイ…結愛が泣きそうだ。。「じゃぁなぁに?」 「…なんてゆーか…その…なんだ…俺は結愛が大好きだ!」

    2008-11-20 22:14:00
  • 55:

    名無しさん

    読んでます(´・ω・`)

    2008-11-21 00:42:00
  • 56:

    KEN


    ─────
    ──────

    2008-11-22 00:08:00
  • 57:

    KEN


    今俺は夏実の住む街へ向かってる。 敦に聞いた夏実がいるらしいコンビニにも、もうすぐ着くハズだ。不思議と落ち着いてる自分がいる。きっともうどうしたいかわかってる自分がいるから。

    2008-11-22 00:10:00
  • 58:

    KEN


    おっここかな?コンビニが見えた。「俺の事だからまた会えないかもしれないな…。
    そんな事をつぶやき1人で笑いながら車を停めた。タバコをに火を付けてこれを吸い終わったら中に入ろうと、決めた。

    2008-11-22 00:15:00
  • 59:

    KEN


    でもなんとなく落ち着かなくて、スパスパやっちゃってすぐ吸い終わってしまったけど。

    2008-11-22 00:18:00
  • 60:

    KEN


    ─いらっしゃいませー。コンビニに入り、コーラを探す。フリをしながら夏実を探す。コーラを見つけ店内を一周仕掛けた時、─お疲れ様でしたぁお先失礼します」聞き覚えのある声とその主が俺の目の前の扉から出てきた。

    2008-11-22 00:21:00
  • 61:

    KEN


    でもちょうどよい角度で斜め向きの夏実の目に俺は写らなくて。

    2008-11-22 00:22:00
  • 62:

    KEN


    そのままスタスタ歩いて行ってしまった、夏実に気づかれない様にコーラを棚に戻し…走って追いかけた。

    2008-11-22 00:24:00
  • 63:

    KEN


    ──走って追いついた時、名前を呼んで言った。「夏実さん忘れ物ですよ」っと。「ぇっ!?」夏実はきっとバイト仲間だと思って振り向いたんだろうけど…。
    すぐ気付いて…「ケン…」っと、とても言いずらそうにつぶやいた。

    2008-11-22 00:26:00
  • 64:

    KEN


    「忘れ物届けに来ました」

    2008-11-22 00:29:00
  • 65:

    KEN


    「忘れ物?」夏実の頭には、きっと?マークが浮かんでるんだろう。そりゃそうだ。…四年も経ってるしな。そんな夏実に手招きしながら、車まで行き、「遅くなったけど…」と、デッカイ紙袋を夏実に差し出す。

    2008-11-22 00:31:00
  • 66:

    KEN


    それを夏実が手に取り少し中身を見た後で
    「捨てなかったんだ。…こんなの捨てちゃってよかったのに。」って、少し泣きそうになってた。俺はそんな夏実をみて言った。
    「夏実、握手しよ?」

    2008-11-22 00:35:00
  • 67:

    KEN


    驚く夏実の手を取り、握手をして俺は少し笑いながら「幸せになれよ?」と言ったら、戸惑いながら「ケンも幸せになってね?」と夏実が言った。「おう。…じゃ行くわ。」

    2008-11-22 00:39:00
  • 68:

    KEN


    握っていた手を離した時、夏実が笑って言ってくれた。ケンの事大好きだったよ。 と。「俺も夏実の事大好きだった。」そう言って二人笑いあって、俺も夏実も歩き出す。

    2008-11-22 00:43:00
  • 69:

    KEN


    夏実に会ったら聞きたい事がたくさんあった筈なのに、たったこれだけの会話で俺は満足だ。
    夏実の幸せそうな顔を見れただけで。もう二度と見れないと思っていた夏実の笑顔を、見れただけで。それだけで十分なんだ。すごく遠回りしたけどもう過去を振り返る事はない。

    2008-11-22 00:44:00
  • 70:

    KEN


    前に進める。

    2008-11-22 00:46:00
  • 71:

    KEN


    ───おかえりぃ! 玄関を開けるとちょうどご飯を作ってた結愛が笑顔で出迎えてくれた。「ただいま」「ご飯すぐできるから座って待っててぇ!」 はいよーと返事をし、座ってご飯を待つ。

    2008-11-22 00:48:00
  • 72:

    KEN


    結局俺が結愛に夏実の事を言おうとしたあの日
    とうとう、結愛に夏実の事は言えなかった。だけど面と向かって結愛に言った[大好き]の三文字。夏実と別れてからたぶんこの日初めて言ったんだ。結愛はキョトンとしっぱなしだったけど…

    2008-11-22 00:51:00
  • 73:

    KEN


    そのたかが三文字の言葉を、俺が誰かに本気で投げかける日は来ないと思ってた。夏実以上に、人を好きになるなんてないと思ってた。悲しくて辛くてやりきれない夜をいくつも超えて…
    今の俺が幸せにしたい女は結愛だけだ。

    2008-11-22 00:52:00
  • 74:

    KEN


    夏実もきっと幸せになる。握手する時見えた左手薬指に光っていた指輪の相手と。
    だから俺は結愛が料理を持ってきたら言うんだ。

    2008-11-22 00:53:00
  • 75:

    KEN


    「俺は結愛を一生愛す。俺と結婚してください」
    ってね。

    2008-11-22 00:54:00
  • 76:

    名無しさん

    おわりですか?

    2008-11-23 01:22:00
  • 77:

    名無しさん

    入り口の子て誰〜〜?

    http://yoru.zz.tc/

    2008-11-23 02:27:00
  • 78:

    名無しさん

    2009-05-22 05:54:00
  • 79:

    名無しさん

    いい話やな〜?

    2009-05-26 02:23:00
  • 80:

    名無しさん

    あげ

    2009-06-15 22:44:00
  • 81:

    名無しさん

    あげ

    2016-07-19 07:34:51
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