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?ペット?-?-
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1:
◆1pKdxKNrNo
?は?http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1138919740/-52006-04-03 01:10:00 -
220:
あい
お久しぶりです?? 忙しんですかぁ???
2006-05-03 15:12:00 -
221:
なつ
別れてしもたぁぁぁぁ??久々やなぁ???頑張ってなぁ?
2006-05-03 18:43:00 -
222:
◆1pKdxKNrNo
相変わらず忙しいです?読んでくれてる方を待たせて申し訳ないです。
チョコチョコでもできるだけ更新してきます。2006-05-04 06:56:00 -
223:
◆1pKdxKNrNo
こうして彼と別れる事になったのだった――。ごめんな、ヒカリ。ヒカリじゃなくてあたしが悪い。結局みんな自分勝手なのカモしれない。でもごめん。それでもあたし‥――
――その夜、ヒカリは桃香を連れてあたしの部屋をでた。2人にもケジメをつけなきゃいけない話がきっとあるんだろう。。2006-05-04 07:06:00 -
224:
◆1pKdxKNrNo
『ふぅ…。』
一人残された部屋であたしは携帯の電源を落としたまんま考えていた。〈マキ…どうゆうつもりで桃香と付き合ってたんやろう。〉
当のあたしとヒカリは今日、終わりを迎えた。桃香はきっとこれから。
――マキ、あんたは…?2006-05-04 07:11:00 -
225:
◆1pKdxKNrNo
「幼なじみ」という壁が崩れた。そのかなり固かったハズの壁はきっと"あの日"に、あんたにキスされた"あの瞬間"に一気に崩れた、全部。「好き」やで?でもどうしたらいい?あたしだけが変わってしまったんかな?
「今までのうちら」から、どう変わっていける?
言ったやんな、マキ。あたしの事「ペット」って。
それやったらずっとそばにおいてくれるかな?「幼なじみ」ってゆう肩書きがなくなったとして。2006-05-04 07:20:00 -
226:
名無しさん
??あげ??
2006-05-04 11:14:00 -
227:
名無しさん
ぁげぇ?
2006-05-04 23:50:00 -
228:
名無しさん
?
2006-05-05 00:57:00 -
229:
?
ぁげ?
2006-05-05 01:40:00 -
230:
◆1pKdxKNrNo
あげありがとうございます??
2006-05-05 07:12:00 -
231:
◆1pKdxKNrNo
例えば、マキに「あたしの事好き?」って聞いたとしても、あたしあんたの返事わかりきってる。
あんたの事わかりすぎてる…。。どうしたらいい?
あたしどうしたい?
全部が全部、わからないままだった。2006-05-05 07:15:00 -
232:
◆1pKdxKNrNo
――ヒカリと別れて?週間が経った。
あたしは相変わらず仕事仕事な毎日だ。そしておそらくヒカリも同じ様に過ごしてるだろう。桃香は店を辞めた。詳しい事は何も知らない。
そしてマキ。彼も何事もなかったかの様に仕事をして、何事もなかったかの様に同じ職場にいる。2006-05-05 07:20:00 -
233:
◆1pKdxKNrNo
『綾、?番ついて。』
『はあーいよ。』あれからマキとは仕事でしか顔を合わしてないし、連絡取っていない。何となく、あたしからはしにくかった。ホントウに何事もなかったかの様にいつも通りの"幼なじみ"の2人。
『アレ新規やねんけど多分熱いから、ガンバって。』『ウン。』名刺ケースから?枚取出し、目を合わせる事なく彼の言葉に頷き言われた席を見渡した。黒いスーツの小綺麗な親父。〈40歳過ぎぐらいかな…。〉
2006-05-05 07:30:00 -
234:
◆1pKdxKNrNo
『ハァ…。』タメ息が出る。〈もう帰りたいのにな…〉最近のあたしはイケてない。この一週間ちょっと沈んでるせいか客も呼べない。一週間坊主ってやばいよな…〈だってしょうがないやん…。〉マキは多分、桃香と別れたんだろうけど、もしあたしの気持ちを知ってたらと思うと聞けないし、気まずいし…。仕事の話以外は全くと言っていい程してない。あたしがしない様にしていた。恐かったから…。。
『ハァ…。』〈ダルィ…〉これからどうなるんやろう…。『綾、行って。』〈真剣ヤバイし…桃香、マキにあたしの気持ちゆうてたりしんよな…〉『綾、行ってって』2006-05-05 07:40:00 -
235:
◆1pKdxKNrNo
『綾!』『えッ…』ハッとして手に持っていたタバコケースを落としてしまった。『何してんねん。』『ごめんごめん!』キャッシャー越しからあたしの頭を叩くマキと目を合わせない様にタバコケースを拾うあたしに、前に立っていたボーイが言った。
『綾チャン最近元気ナイなぁ〜、彼氏と別れたんそんなショックなぁん?』〈うるさいし…。〉うざく感じながらも『まぁなぁ〜笑』と軽く流して席に向かった。2006-05-05 07:47:00 -
236:
◆1pKdxKNrNo
『綾チャンお疲れ〜!!』さっきのボーイがソファにもたれてたあたしの頭をポンポンと叩く。〈痛いし…。〉
『てか何で今日こんな長いん…普段?時とかないやん〜…売り上げ悪い訳でもなぃやん…。』ついボーイに愚痴を吐いた。
『ん〜!!今日?時ラストで絞めてもよかったんやけど店長がやなぁ〜。』〈マキか……。〉
多分あたしが最近ダレてるから、頑張らせようとしたんやろな…。マキの考えてる事は大体わかる。だから余計に今のあたしは苦しかった。2006-05-05 08:05:00 -
237:
◆1pKdxKNrNo
『綾チャン送りやろ?はよ着替えておいでや。』ボーイがあたしの横に座る。
『あ〜もう今日このまま帰る〜…』ダダをこねる様にボーイに言う。『え〜?てか酔ってる?綾チャン。笑 大丈夫かあ〜?』
そこまで酔いが回ってる訳じゃないけど、とりあえず頭が痛くて体がダルい。
『水飲む〜?』とボーイが立ち上がったと同時に、マキがキャッシャーからテーブルにコップを差し出した。
2006-05-05 08:13:00 -
238:
◆1pKdxKNrNo
『ありがと…』とコップを口につけた瞬間、『てか何でやねん!笑』あたしは再びソファに倒れ込んだ。
コップに入っていたのは焼酎だった。〈ありえへん…!〉『まだ飲ます気かいな!!笑』『店長、あんまいぢめたら可哀相っすよぉ〜笑』ボーイも苦笑いで言う。マキはキャッシャーで日報を付けながら言った。
『飲め!飲んで飲んで忘れたえーねん。』
〈―…!〉その言葉に胸が締め付けられる。マキ、あたしが何でヒカリと別れたかしらんねや…。2006-05-05 08:20:00 -
239:
◆1pKdxKNrNo
『ハハッ!!笑 店長も一緒に飲んだらいいじゃないっすか、店長も彼女と別れたんでしょぉ〜?笑』
何も知らないボーイが悪気なく笑う。『俺はヘコんでないから!』『またまた〜!笑』マキとボーイのやり取りを見ながら、あたしはますます沈んでしまって、気付いたら涙が出てきた。多分、悲しくてとか苦しくてとかじゃなくて、ちょっと色々疲れて泣いてたんやと思う。酒が入ってたのもあって。2006-05-05 08:27:00 -
240:
◆1pKdxKNrNo
『え!!どしたん綾チャンいきなり!!笑』笑いながらもキョドるボーイ。あたしは笑いながら上を向いて泣いていた。『何もないし〜頭痛くて泣けてきたわぁ〜笑』
マキは何も言わずにあたしを見ていた。
〈なんかもうイヤ…。〉
その後あたしはすぐなきやんでドレスのまま送りの車に乗り込んだ。2006-05-05 08:33:00