小説掲示板＊*片思い日記*＊のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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＊*片思い日記*＊

• 1:

  ユナ

  現在進行形のぉ話☆

  2006-05-06 20:48:00
• 2:

  ユナ

  ?月××日
  今日もおもしろい事………………無し

  2006-05-06 20:52:00
• 3:

  ユナ

  『ユナァ〜あんたコマ子から誘われたコンパ行くんだって？？？』
  暖かいような肌寒いような中途半端なとある日の、
  昼と呼ぶには遅く夕方と呼ぶには少し早い中途半端な時間帯
  同じ服を来た女がカップラーメンの坦々麺をすすりながらでの会話………
  『あ〜……ねーさんも誘われた？』

  2006-05-07 02:05:00
• 4:

  ユナ

  ユナ（22才）は熱い湯気に時々むせながら逆に聞き返す。
  『誘われたけど断ったよっ！でもコマ子、ユナは行くゆうてる〜ってゆってたからマジで！？って思って』ねーさんは相変わらず興味あるのかないのかわからないようにさらに聞く
  『あ〜…断ったんかいな、ユナは行くで、なんや聞いたら10対10位の大所帯らしいから、たまにはいいやろと………って今日お湯熱すぎ！！！！』
  熱すぎて坦々麺が食べにくく少々機嫌が悪くなりながら答える

  2006-05-07 02:15:00
• 5:

  ユナ

  ここはミナミ、彼女達が毎日お金を稼ぎに通っている場所、
  ミナミだけどコンパニオンやらフロアレディでなく《コーヒーレディ》いわゆるパチンコ屋のコーヒーワゴンの仕事をしている。
  『そんなお湯熱い？』
  ねーさんはすでに食べ終わっていてゆうゆうとタバコをふかしながらユナに問い掛ける

  2006-05-07 02:23:00
• 6:

  ユナ

  ねーさんが聞き返した時部屋のドアが開いてでかい声が響き渡った。
  『おつかれさまで〜す！！！一瞬だけお茶飲ませて〜…ってユナとねーさんやん！』
  入ってきたのは噂のコマ子…………　
  『おつかれ〜……ホールさん忙しそうやん』
  ねーさんがコマ子にタバコ一口吸う？って聞くかのように手をだしたがら聞いた

  2006-05-07 19:13:00
• 7:

  ユナ

  『も〜〜マヂ忙しい！！一人休んでさぁ〜〜ってかユナ！！一週間後のコンパ忘れてないやんな！？八時にオーパ前やで！！！』
  ねーさんからタバコを受け取りながら相変わらずでかい声でユナにむかって言った。
  『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ………はいはい、あっ友達一人連れて行くから……』
  飲み干した坦々麺の汁にまたむせながら答えた。

  2006-05-07 19:19:00
• 8:

  ユナ

  『オッケイ☆あっ！あとチィも誘っといてやっ！女の子人数足りてないね〜ん』『はいはい……でもユナもチィも彼氏おるからほんまに騒ぎ行くだけやで？』
  『全然いいよ☆あっ！！やばっ！もう行かな！ほんじゃね〜☆☆』
  最初から最後まで大声で喋りまくってコマ子は出て行った

  2006-05-07 19:23:00
• 9:

  ユナ

  『つ〜かこんなんゆうんもアレやけどコマ子………あんまりホールの子の間でも評判よくないで？大丈夫なん？』
  ねーさんが心配そうに聞く『だね〜〜〜、でも主催はホールのさっき〜さんらしくてコマ子も誘われた身らしいしユナも騒ぎたいだけやしさ☆大丈夫さ☆』
  『あ〜んな理想の彼氏までいて何を退屈してるんだか…………』
  ねーさんの少し困ったような声で休憩が終わった。

  2006-05-08 08:57:00
• 10:

  ユナ

  ユナにはこの時一個上の付き合って一年位経つ彼氏優作がいた。
  『あれは生命の奇跡の産物やわ…………』
  と長年の親友知菜がゆう程の男前、性格は優しくて一途で責任感があって仲間内からも慕われてて………オマケにお洒落ときたもんだ、まさにみんなから理想の王子様とゆわれる位いい彼氏だった、もちろんユナ自身もそう思っていた、
  だけど…………なんか違う
  退屈…………………………

  2006-05-08 14:40:00
• 11:

  ユナ

  ?月××日
  
  あたしはなんだ！？　　　
  
  

  2006-05-08 15:05:00
• 12:

  ユナ

  『長い事お疲れちゃん☆』『仕事頑張ってなぁ☆☆』今日ワゴンの仲間内のせっちゃんがやめる、音楽が好きでキーボードのプレーヤーとしての仕事が決まったからだ
  『せっちゃぁ〜ん(TДT)』ユナはボロボロに泣きながら抱きつく

  2006-05-08 15:12:00
• 13:

  ユナ

  『くぉら！！涙をあたしの服につけるな！！！』『Σ(゜Д゜';)』せっちゃんにひっぺがされてユナは落ち込む…………『まぁ……あんたもな……早くやりたい事見つけてやめ！！こんなとこいつまでもおるとこちゃうで！！』ひっぺがえしたユナをみながらせっちゃんは言った

  2006-05-08 15:25:00
• 14:

  ユナ

  そうなんだ………ここのワゴンには何故かそうゆう人が多い…………パチ内にある同じ会社のカフェスタッフの男の子二人キイチとシンヤもなんも考えてなさそうで実はプロ歌手とプロボクサー、ねーさんはユナとアホ話してるように見えて実は絵描きさん……………まぁこんなとこで働いている位だから全然芽が出てないんだけどれっきとしたプロ……………
  ユナは………………？

  2006-05-08 16:49:00
• 15:

  ユナ

  キイチとシンヤと同じくカフェスタッフでバイト仲間で一番ユナと仲良いチィに問い掛ける
  『なぁにゆってんの！？チィからしたらユナ姉の顔とバディと男ウケの良さがあればなぁんもいらんわい』
  あんたはまだ20才だからそれでいいかもね……………
  真剣に自分の中身の無さに落ち込むユナっぺ………

  2006-05-08 16:54:00
• 16:

  ユナ

  ?月○○日
  
  暖かくていい気持ち☆

  2006-05-08 16:56:00
• 17:

  ユナ

  ユナの一日は徹底した自己管理の一日
  どんなに前の日遅く寝よ〜が出掛ける二時間前に起床
  体操して半身浴をゆっくりして納豆食べて準備して20分かけて駅まで歩いてご出勤☆
  飲み行く以外自分一人の時は決してドカ食いしない、夜はどんなに遅く帰ってきても半身浴にストレッチ

  2006-05-08 17:03:00
• 18:

  ユナ

  それで今の顔と体と人脈が保たれてる、それがユナの唯一の自信………
  それがユナの
  『ユナがジャンル、ユナがブランド』
  とゆう口癖の根拠
  実際ユナの人脈は多方面に渡って役にたつのは多い。

  2006-05-08 17:08:00
• 19:

  ユナ

  だけどそれはユナの知識でも腕でもない………………『人脈』
  それに自信を持ちながらも自分が情けなくなったり…

  2006-05-08 17:45:00
• 20:

  ユナ

  ｶﾞﾀﾝｯｺﾞﾄﾝ ｶﾞﾀﾝｯｺﾞﾄﾝ
  
  出勤の電車に揺られ天気の良さにポケｯとする。
  『やりたい事………ねぇ』
  焦りもあるしなんかしたいだけど自分がかき乱される位のものがない

  2006-05-08 17:50:00
• 21:

  ユナ

  彼氏に対してもなんに対しても喜怒哀楽はあるけどかき乱されない…………冷めてるわけでも好きじゃないわけでもない………………
  
  今のワゴンの職場はみんな仲良いし自分達でお店やってるようなもんだから自由で楽しい………ずっとこのままでいたいのにそうはいかない、なんだか切ないユナでした。

  2006-05-08 19:02:00
• 22:

  ユナ

  ?月?日
  
  春だから……外に出てみる
  
  

  2006-05-08 19:04:00
• 23:

  ユナ

  『今日はちょっとセレブで決めてみました〜〜〜☆』黒髪の軽く巻いたロングヘアー、白のカットソーに黒のストレートパンツ、こんな片田舎には似合わない気の強いベッピンな女がくるっと回りながらユナに言った。
  『いいぢゃんいいぢゃん☆知菜いいぢゃん☆ユナ変じゃない〜〜〜？』
  対象的に茶髪の金メッシュが入った髪をクルクル巻いて黒の肩出しロンTにジーンズミニスカ、黒レース付きのオーバニーにミュールパッと見対照的な二人……でも間違いなくベストコンビのユナと知菜

  2006-05-08 19:34:00
• 24:

  ユナ

  ﾌﾟｼｭｰ………ﾊﾞﾀﾝ
  いつも乗る電車……………今日は窓から見える景色は夜景色…………今日は例のコマ子からお誘いの二十人コンパ
  『つ〜か相手どんな人らなん？』
  『ん〜〜………ミナミの○○らへんのショップ店員らしいわよ』

  2006-05-08 19:42:00
• 25:

  ユナ

  『○○(￣□￣;)!!あんたその辺優作の買い物エリアやんっ！！』
  『男漁りに行く訳ちゃうから彼氏おるってちゃんとゆうしぃ〜〜まぁ友達として仲良くなったら優作と買い物行く時とか安くしてもらえるかもぉ〜みたいな☆』わざと語尾を上げて言ってみる、
  『なぁるほど(*´∀`)』
  知菜さん納得☆

  2006-05-08 19:51:00
• 26:

  ユナ

  そんな話をしながらミナミ到着☆チィも合流していざオーパ前へ☆
  
  
  オーパ前に着くとコマ子とさっきーさんが着いていた

  2006-05-08 19:53:00
• 27:

  ユナ

  ワラワラ　　ワラワラ
  人がいっぱい
  『あっ！この子らもあたしの友達やねん☆』
  さっきーさんがおとなしそうな女の子二人を連れてきた
  《勝った………………☆》ユナと知菜は顔を見合わせてにっこりガッツポーズ

  2006-05-08 19:56:00
• 28:

  ユナ

  やっぱりね………いくら男漁りしにきたわけじゃなくてもあたしら一番がいいよね…………
  『うぃ〜〜〜っす！！』
  さっきーにキャップを被ってその下からもじゃもじゃの髪がはみ出している細身の男の子とハンチングをかぶった男の子が喋りかけてきた。どうやら幹事らしい

  2006-05-08 20:17:00
• 29:

  ユナ

  ユナと知菜もペコンっと頭を下げる
  『あの辺全部そうやから〜〜〜』
  ハンチングを被った男が指さした方を見ると男やら女の子がいっぱい………
  歩きながらさっきーから意外な事を聞く
  『なんかぁ別で20才の女の子5人位のグループもおるみたい〜〜〜〜』

  2006-05-08 20:21:00
• 30:

  ユナ

  『ハタチ！？(゜Д゜;)!!』
  ユナと知菜焦る！！！！！でも軽く見渡すと…………顔を見合わせてニンマリ☆
  
  居酒屋に着いて男の子は先にエレベーターに乗って女の子はハンチングともじゃもじゃに誘導されてエレベーター待ち…………

  2006-05-08 20:30:00
• 31:

  ユナ

  ?グループの女の子気まずいフインキ………それを察してかハンチングともじゃもじゃがコントを始めた。『はい！！！いやぁ〜〜女の子がいっぱいやな！！』『だね〜〜☆俺らハーレムやんっ！このままエレベーターこんでもいい位やな』『っで俺らそのまま置いてかれたりして！！』

  2006-05-08 20:35:00
• 32:

  ユナ

  
  
  し〜〜〜〜〜ん……………
  
  (ﾟ_ﾟ；)(｡_｡；)……………

  2006-05-08 20:37:00
• 33:

  ユナ

  『カンちゃん……めちゃ引いてる……』
  もじゃもじゃがハンチングに言った。
  この空気はかわいそうかも…………よくすべって気持ちがわかるユナはポソｯと口を開いた
  『ちゅっ…中途半端……』(￣□￣;)!!
  (￣□￣;)!!

  2006-05-08 20:40:00
• 34:

  ユナ

  『じゃっじゃあ中途半端じゃない事ゆうてみんかぁい〜〜〜〜！！！！』
  カンちゃんと呼ばれたハンチングがユナに噛み付こうとした。
  『ひ、ひぃぃぃ〜ごめんなさいぃぃぃぃ！！！』
  ﾁﾝｯ ｶﾞｧｧｧ　
  『はい☆エレベーターご到着でぇす☆』

  2006-05-08 20:43:00
• 35:

  ユナ

  モジャがエレベーターのドアを押さえてみんなエレベーターに乗った

  2006-05-08 20:44:00
• 36:

  ユナ

  『ちゅ〜かぁ何才〜〜？』『俺はぁ何才に見える？』( -_-)
  ( -_-)
  ユナとチィの前には黒いパーマの男と茶髪パーマの男が二人……………　
  なんなんだ………あっコンパにきてたんだった

  2006-05-08 20:57:00
• 37:

  ユナ

  『え、えと…二人は友達なん？？？』
  気を使って質問する
  『いやいや全然☆俺らは今日初やねん☆あの人とあの人らがショップ店員で俺らはそこの客やねん☆』
  指の先にはさっきのカンちゃんもいた、総勢30人位はいるであろう人数をまとめるのにウロウロしていた、よく見るとカンちゃんは綺麗な顔をしていてユナの中ではこの中で一番男前だなって思った

  2006-05-08 21:02:00
• 38:

  ユナ

  『なぁなぁユナちゃぁん〜〜〜〜☆』
  茶パツパーマが隣にきてうざい程ユナに話しかけてくる………うぜぇ………タイプじゃね〜んだよっ！！！こんな時はよぉ〜し☆トイレだぁ☆
  ユナは席を立った、もともと酒が弱いユナ……少しふらつく………

  2006-05-08 22:38:00
• 39:

  ユナ

  『ユナちゃんついていこかぁ？？？☆』
  茶パツパーマの好意に
  『トイレは一人で行く主義やねん』
  と当たり前の事を言って断りフラフラ歩く…………

  2006-05-08 22:40:00
• 40:

  ユナ

  
  
  ―――― ﾄﾞﾝｯ！――――
  
  

  2006-05-08 22:42:00
• 41:

  ユナ

  『うぉっと！！！大丈夫！？』
  顔を上げるとそこにはカンちゃん
  『ぇええっと！大丈夫っ………です……』
  何故か緊張するユナ
  『じっぶん可愛い顔してんなぁ☆』

  2006-05-08 22:46:00
• 42:

  名無しさん

  おもんない

  2006-05-08 22:49:00
• 43:

  ユナ

  カンちゃんと一緒にいるジャージ姿の男が言った。
  『い、いやいやいや！！あ、あのトイレ………どこですか！？』
  ユナが答えるとカンちゃんはユナの肩をもって言った『まっすぐ行って出て右やけど………自分酔ってるやろ？一人でいける？』

  2006-05-08 22:52:00
• 44:

  ユナ

  42さんチラ見ありがとぉ☆

  2006-05-09 03:08:00
• 45:

  ユナ

  『トイレは一人で行く主義なんでっ！！！』
  また同じセリフを吐いてたったかトイレに向かった。『う〜わぁ………マジで軽く酔ってるわぁ〜………』鏡を見るとそこには真っ赤なユナ。
  『つ〜かほんまに茶パーマのとこ戻りたくなぃ……』洗面台にもたれかかっていると
  『ユ〜ナ！大丈夫！？』
  『うわぁ………こりゃマヂよっぱげやなぁ………』

  2006-05-09 03:13:00
• 46:

  ユナ

  知菜とコマ子が入ってきた『ちゅ〜かあんたの隣の茶パーマ！！！あんたの事狙ってるらしいで！！！』
  コマ子が興奮気味に言ってくる。
  『なんかコマ子の隣の男が茶パーマと一緒にきた子らしくてそうコマ子にゆうてきたんだと………てかあんたアレはいらんやろ？？』知菜が冷静に言った。
  『ないないなぁい！！！……………でもカンちゃんってゆう人はかっこいいか………も………？』
  ユナが遠慮気味に言った時…………

  2006-05-09 03:28:00
• 47:

  ユナ

  『やぁぁぁんなぁ〜！うちもそう思った！！！カンちゃんってゆう人かっこいいよなぁ〜！！！』
  コマ子が相変わらずでかい声で同意してくる、
  『あ〜……あの人もあんたの事気に入ってんちゃう？やたらなんか喋る時やたらあんたの方チラ見してたし…………いきーや☆』
  『いやぁ〜ないないっ！』

  2006-05-09 03:32:00
• 48:

  ユナ

  知菜に進められてもやたら遠慮気味のユナ……………『ちゅ〜か、今の会話かなりコンパにきたって感じぃぃぃ☆』
  『ほんまやぁぁぁぁ！！』コンパ初体験のユナと知菜はそっちに興奮☆よっしゃ☆アルコールが馴染んできた☆
  『とりあえず知菜！！茶パーマ全拒否で☆』
  『了解〜☆』

  2006-05-09 03:37:00