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幻想と闇夜の間で
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1:
霧
今日もまた、貴方のいない部屋で私は独り眠りにつく。
2008-12-06 01:24:00 -
31:
霧
視界が霞む。
立っていられなくなる。
体中に虫が這い廻るような不快感。
こんな状態ですら、私は楽しんでいる。
後先は考えない。
そう自分に言い聞かせる。2012-05-17 22:48:00 -
32:
霧
不意に鼻を掠めた、貴方の香り。
耳元に、貴方の低い声と舌の感触。
それだけで、躯の芯が疼く。
アルコールのせいじゃない…既に躯が貴方を覚えてるから。2012-05-17 22:56:00 -
33:
霧
「待ってた…」
寂しそうに呟いた貴方は、私を後ろから強く抱き締めた。
血管の浮き出た、華奢な腕と長い指。
顔が見えなくても、すぐに貴方だと分かる。2012-06-21 23:44:00 -
34:
霧
貴方に躯を支えられ、フロアの奥に向かう。
燕脂色のカーテンの前には、1人の男性。
貴方はその男性と言葉を交わし、先へ進んだ。
カーテンの向こうには厚い鉄扉があり、頑丈な鍵がかかっている。2012-06-21 23:54:00