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もー戻れないょ……

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  • 1:

    美奈

    アナタがあの日
    あの人を選んだあの日から
    私は恐いものは何もなくなった。

    私にはもう犠牲になるものが無いから……

    2006-03-27 02:14:00
  • 180:

    美奈

    177様?読みやすくしてくれてぁりがとッございます?

    178様?あげてくれてぁりがとッございます?

    ナナちぁ?いつもぁりがとッね?

    2006-04-17 06:27:00
  • 181:

    美奈

    慎二との別れが間近と実感しながら夕方を迎えた。
    私はツレとの待ち合わせに場所に変な感情で向かった。
    親と自分とクスリは二度としないと誓った。
    でも私は弱い人間……厳しい現実。ちっぽけなわたしの存在価値。私は楽になりたかったし、逃げたかった。

    2006-04-17 06:32:00
  • 182:

    美奈

    何より私は私が嫌い。自分で自分を傷つけたかった。

    私は一人じゃダメで誰かが傍にいないと不安で壊れてしまう。

    でも今は偽りの感情をもった人しか現われない。

    2006-04-17 06:34:00
  • 183:

    美奈

    「お〜美奈こっち??」
    約束の待ち合わせは駅のマック。
    ツレは席から私に声をかけた。
    「てか久しぶりやんけ?元気してたん?」『元気もくそも最悪やし?』「つか何で急に欲しくなったん?」
    無神経にツレは私に聞いてきた。

    2006-04-17 06:38:00
  • 184:

    美奈

    総合した答えはただひとつ……
    【現実逃避】


    慎二との別れで全ては狂った。

    2006-04-17 06:52:00
  • 185:

    美奈

    何やかんや話してる内にツレの知り合いには私達が居た駅まで迎えに来てくれて。
    そしてその人の車に乗り怪しげなマンションに連れていかれた。
    中に入るとミナミの帝王などで出てきそうな部屋だった。
    私はいけない世界に入ろうとしていると一瞬我に返ったけど逃げたい気持ちが勝ち【やっと現実から解放できる】と言う気持ちに変わった。

    2006-04-17 12:07:00
  • 186:

    美奈

    部屋に入ってしばらくしてツレが本題を切り出した。
    ツレの知り合い(おっさん)は理由も聞かずすんなり物をくれた。
    ただ一言……
    「まだ若いし女の子やねんから気を付けや?」
    と、言われた。

    2006-04-17 12:12:00
  • 187:

    美奈

    私はモノが入っている袋を手にとると一気に震えだした。

    本当はしたくなかったのかな?

    私は私らしくいられる慎二の隣で輝いていたかっただけ。慎二の隣にいる事で私の存在を私自身で見つけていれたから。

    2006-04-18 01:50:00
  • 188:

    美奈

    でもそれを出来なくなった今……現実逃避した世界でしか存在を見つける方法しか分からない。
    そんな虚しさに、自分の体を痛めて、心の痛みを麻痺させるしかなかった。
    失恋、裏切り、レイプ……私の存在の小ささを思い知らされて
    ヤリマン、援交、リストカット、そして薬でその事から逃げるように無理こじ存在を作る。
    一人じゃ私は歩けないんだよ……

    2006-04-18 01:56:00
  • 189:

    美奈

    慎二と会う日が決まり、私はその前の日まで薬づけだった。
    時間が早く過ぎてゆく……孤独感に陥らない……何しても楽しく見える……私にとっての癒しの薬だった。

    でも体力は低下してる感じがした。
    でも、もぅ辛い思いしたくない!と、言う気持ちがありそんな事はどうでもよかった。

    2006-04-18 02:01:00
  • 190:

    美奈

    慎二と会う時間。
    頭が痛い。悟られないように普通を装った。

    慎二はお金を渡しすぐ帰ろうとする姿に無意識に私は引き止めていた。
    話なんか頭が痛過ぎて出てこない。別れに対して覚悟は決めていた……でも、やっぱり最後と思うとあっさりばいばいなんか言えなかった。

    2006-04-18 02:05:00
  • 191:

    美奈

    ━━━━━━━━━━━━
    私は数日前に何故か意味なく薬をくれたおっさんに一発ヤル条件で金を借りた。
    その額100万。そのお金は一晩でホストとブランドに消えた。

    ━━━━━━━━━━━━

    2006-04-18 06:08:00
  • 192:

    美奈

    ━━━━━━━━━━━━
    本当に借りた意味なんてなかった。
    ホストに生きたい訳でも、ブランドが欲しい訳でもなく、ただ自分を苦しめたかったみたいな気持ちだった。

    ━━━━━━━━━━━━

    2006-04-18 06:14:00
  • 193:

    美奈

    ━━━━━━━━━━━━
    無利子、無期限で借りたのに、次の日に薬を貰いに行ったら金を返せと言われた。
    私はどうしていいか分からなくなりまた現実逃避。

    ━━━━━━━━━━━━

    2006-04-18 06:19:00
  • 194:

    美奈

    引き止めた慎二との意味のない会話の中で私はお金の不安を慎二に告げてしまった。
    イッパイイッパイな気持ちもあったし、何より心配かけたくて……。
    案の定、慎二は心配してくれた。そして原因を聞かれた。
    そんなの言えない。
    【お金は欲しかった。でも条件を飲むのが嫌だった。でも断ったら薬をもらえなくなるかもしれないからヤル条件でを飲んだ。】

    2006-04-18 06:28:00
  • 195:

    美奈

    私は慎二の問い掛けに答えを拒んだ。
    慎二はしつこく聞いてくる。
    そして慎二は私の服の袖をめくった。
    私の腕の絆創膏を見て顔つきが変わった。
    そして怒りの交じった声で……

    2006-04-18 06:32:00
  • 196:

    美奈

    「警察いくぞ!?」
    と、私の腕をつかんだ。

    私は捕まるより何より親バレが恐かった。
    だから必死に慎二の腕をはらった。

    2006-04-18 06:35:00
  • 197:

    美奈

    慎二とここでばいばいするのは淋しい。最後だから……
    でも私はヤバいと思い、薬なんかしてないと言いすんなりばいばいをした。

    部屋に戻りまた一人の時間。そして不意に襲ってきた不安に耐えられず、また私は薬をした。
    私の中にあったモノがす〜っとなくなっていく。

    2006-04-19 09:35:00
  • 198:

    美奈

    でも慎二に対しての淋しさは消えない。
    私は未練がましく電話をかけた。
    そして何を思ったのか私はその電話で薬の事を告げてしまった。

    もちろん慎二はキレた。辞めろとも言われた。でも、「俺は関係ない」とも言われた。

    2006-04-19 09:40:00
  • 199:

    美奈

    慎二の言葉でさらやな落ち【辞めないと】と気持ちが【もういいや】と気持ちなった。



    私はいったい何がしたいんだろ?

    2006-04-19 10:09:00
  • 200:

    ナナ

    更新されてるぅ?美奈ちぁんガンバ?

    2006-04-19 10:15:00
  • 201:

    美奈

    私は慎二に会った次の日から私は私自身を失ったみたいになった。
    おっさんから借りたお金を返すため、おっさんに指定された人に体を売ったり、前に書いてあった援交した客にまた体を売ったりした。
    おっさんの指定した人はミンナ1回2万しかくれないから1回10万の客と回数を重ねたかった。

    普段から精神的に食べれてなくて痩せていた体が薬のせいかさらに貧素になってしまって仕事にも行けないし私の稼ぎ方法はこれしかなかった。

    2006-04-19 10:26:00
  • 202:

    美奈

    ナナちぁ?ぁりがとォ?今、時間があるから頑張るッ(*^皿^*)

    2006-04-19 10:27:00
  • 203:

    美奈

    もう自分の存在なんかを気にする余裕なんてなかった。
    こんな辛く苦しい毎日から逃げたくて、でもどうしようもなく薬に逃げる。
    だから薬も辞めれないし、自殺願望が出てきてリストカットもエスカレートしてきた。
    もう手首しか切らない。
    同じ場所を毎日力一杯切って、感知してないのにまたその上を切っての繰り返しで、手首の皮膚は人間の肌とは思えないほどエグくなっていた。…………………………薬の効果が切れて我に返ってそれに気付く。

    2006-04-19 10:35:00
  • 204:

    美奈

    そんな全て繰り返しの日々の中ずっと行っていなかった仕事場の店長から電話がかかってきた。
    10日後に店でイベントがあるから来てほしいって事だった。
    そのイベントでは稼げる保障があるから誰にも体を売らず稼げると思い出勤することにした。
    おっさんに返すお金
    残り48万。。。

    2006-04-19 10:46:00
  • 205:

    名無しさん

    2006-04-19 21:29:00
  • 206:

    名無しさん

    苦しい?辛い?悲しい?今の君を知った周りの人間はその何倍もの気持ちになると思うよ…。薬はアカンよ

    2006-04-20 14:01:00
  • 207:

    名無しさん

    うん、ありがと(>_

    2006-04-20 19:56:00
  • 208:

    名無しさん

    しぉりぃ?

    2006-04-20 20:48:00
  • 209:

    名無しさん

    あげ?

    2006-04-21 16:45:00
  • 210:

    名無しさん

    END

    2006-04-23 04:56:00
  • 211:

    名無しさん

    アゲアゲ?

    2006-04-24 19:22:00
  • 212:

    名無しさん

    205さん?読みやすくしてくれてぁりがとォございます?
    206さん?お言葉ぁりがとォございます?
    208さん?しぉり嬉しいです?
    209さん?211さん?ぁげてくれてぁりがとォございますッ?
    何か私ぢゃなぃ人が206さんに返事したり、ENDされたりしたケド……今ヮ色々あって書けないケド絶対最後までかきます?読んでくれてる人…ぁりがとォございます??

    2006-04-24 19:47:00
  • 213:

    なみ?

    今全部読みました?かなりハマってます?主さんの実話ですか??これからも頑張って書いて下さいね?

    2006-04-24 21:43:00
  • 214:

    美奈

    なみさん?ぁりがとォございますッ??情けない話実話です?頑張って書いて行くのでょろしくお願いします?

    2006-04-24 22:00:00
  • 215:

    名無しさん

    2006-04-24 22:49:00
  • 216:

    名無しさん

    悲しくなる…

    2006-04-25 03:24:00
  • 217:

    美奈

    215さん?読みやすくしてくれてぁりがとォございます??

    216さん?変な小説?でごめんなさぃ??

    2006-04-25 15:50:00
  • 218:

    名無しさん

    あげ

    2006-04-25 16:00:00
  • 219:

    名無しさん

    どうなったんか気になるわ…。もし良かったら会いたい人読んで

    2006-04-25 16:57:00
  • 220:

    名無しさん

    ↑間違った。会いたいけど…やった

    2006-04-25 16:58:00
  • 221:

    名無しさん

    はよ書いてぇ?

    2006-04-25 22:41:00
  • 222:

    美奈

    218さん?ぁりがとォ?
    219さん?200さん?読んでみますねェ?
    220?そろ?書いてみます?

    みなさまぁりがとォございます??

    2006-04-25 23:36:00
  • 223:

    美奈

    10日後の出勤。もう誰にも体を売らずにいける!こんな私にも新たな希望が見えた気がした。
    薬は努力しても止められず使用量は減らせた。ご飯も無理にでも食べた。
    私にしか見えない物、聞こえない物……一人違う世界だったのを覚えている。
    一口食べたら嘔吐を起こしては、また一口の繰り返し。涙を流しながらの日々だった。

    2006-04-26 00:51:00
  • 224:

    美奈

    そんな自分との戦いの中おっさんからの電話はたえなかった。なりやまない着信音に嫌気がさして5回目くらいの着信でいつもあきらめて出る。
    「客が美奈を待ってるで?今日はこれそう?」『すみません。まだ風邪か治ってなくて……』「早くなおせよ!ーガチャー」
    風邪なんか引いていない。ただ好きでもない客とはやりたくなかった。
    そんな現実を選んだのは私。後悔してももう遅い。逃げるかのように布団にもぐって眠りについた。
    ふと、慎二を思い出し眠りに墜ちるまで涙をながした。

    2006-04-26 02:28:00
  • 225:

    美奈

    出勤する10間こんな感じだった。
    慎二を思い出さないようにすればするほど思い出す。薬を止めようとすればするほど止められない。ご飯を食べようとすればするほど嘔吐がひどくなる。
    すればするほどに耐えられず行き着くのはリストカット。

    本気で願った。

    2006-04-26 05:43:00
  • 226:

    美奈

                

    【誰か止めて……】

    涙しながら願い続けた。

    2006-04-26 05:44:00
  • 227:

    名無しさん

    >>1ー50>>

    2006-04-26 15:30:00
  • 228:

    ナナ

    美奈ちぁ?書かへんのぉ?待ってマス?

    2006-05-03 19:41:00
  • 229:

    名無しさん

    主さんかいてぇ??

    2006-05-03 20:45:00
  • 230:

    名無しさん

    2006-05-03 21:12:00
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