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守りびと。
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1:
主
3年前…
2008-12-20 20:06:00 -
10:
主
『どこおってんぼけ!』 家に入るなり裕里のどなり声が響いた。 裕里の後ろからしかめっ面をした母さんが歩いてきた 『どこおったん』 母さんが静かな口を開く。『ごめん…』 『心配性したんやで』 うつむく私を抱き締めてくれるのはいつだって母さんやった。 『はよ入れや』 裕里は私に目をあわせる事無く自分の部屋へと帰っていった。
2008-12-20 23:04:00 -
11:
主
『父さんは…?』 不安な私の気持ちを察してくれたのか母さんは少し笑いながらリビングを指差した。 『疲れて寝てんねん』 『本間悪い事したなぁ…』母さんは呆れた顔をして私の頭を軽くこづいた。 『梓の事心配してたけど自分じゃ連絡できんからて裕里に電話させてたんやで』『ごめん』 母さんは私の前を歩いてリビングへと入って行った。
2008-12-20 23:08:00 -
12:
主
リビングに入ると机に倒れこんでいる父さんがいた。『部屋で寝ればいいのに』『梓心配しててん』 母さんはまた私に呆れた様な視線をむけた。 『ごめんて』 『ご飯は?』 『ありがとー』 ご飯を食べようとすると母さんが口を開いた。 『梓それは?』 『何?』 『上着』 (あー…そういえば) 『借りた』 『誰によ』 『通りすがりの少年に』 『アホ言いな』 冷たい目線が身体をさした とにかくコートを一度脱いでご飯を食べた。
2008-12-20 23:13:00 -
13:
主
ご飯を食べ終わると母さんがコートを触りながら少し大きい声を出した。 『これブランドやで!』 『うそー』 『これたっかいで?』 『男の子やのになぁ』 母さんはコートをハンガーにかけて壁にかけた。 『本間に男の子なん』 『うん』 『そんな子おるか?』 『女の子みたいな子やったで?めちゃ可愛いかった』『ふーん』 別に興味はなさそうに母さんが洗い物を始めた。
2008-12-20 23:19:00 -
14:
主
『………』 『私学校いかへん』 母さんの動きが一瞬止まったけどすぐに口を開いた。『きいた』 『どー思う?』 『あたしらのせいやねんから何も言われへんよ』 『……………』 『後悔は?』 『せんとおもう』 『………ごめんな』 母さんの最後のごめんなって言うたった4文字の言葉にまた涙が出そうになってコートをとって自分の部屋に入った。
2008-12-20 23:22:00 -
15:
主
『はぁ…』 コートを壁にかけて眺めてみる。 ベッドに寝転がってみるとやっぱり色々と考えてしまうものだった。 ピリリリー…ピリリリー… 『へ!?』 コートのポケットの中で何かの音が聞こえた。 (携帯忘れてるやん!) ポケットから携帯を取り出して画面をみてみると 『葉山』 という文字が並んでいた。
2008-12-20 23:26:00 -
16:
名無しさん
おくりびとのタイトルパクったん?おもんないし、書くのやめろや
2008-12-21 00:45:00 -
17:
名無しさん
おもろいから読みたい
2008-12-21 01:22:00 -
18:
名無しさん
読みたい
2008-12-21 12:16:00 -
19:
名無しさん
気になる?また続き書いてね?
2008-12-24 21:27:00