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もー戻れないょ……
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1:
美奈
アナタがあの日
あの人を選んだあの日から
私は恐いものは何もなくなった。
私にはもう犠牲になるものが無いから……2006-03-27 02:14:00 -
141:
美奈
見つけた1件の家の横で私はぼんやりとタクシーを待った。
まだ体にはさっきの余韻が残ってる。
考えただけで震えと涙が襲ってくる。
早くタクシー来てよ……2006-04-04 03:10:00 -
142:
美奈
車通りのない道に車のエンジンの音がして、私は慌てて顔を上げた。
私の期待通り目の前にはタクシーが止まっていた。
力が入りきらない足で必死に立ち上がりタクシーに乗り込み、運転手に行き先を告げた。
走りだすタクシーの揺れがあいつらの車を思い出させた。2006-04-04 03:14:00 -
143:
美奈
流れ落ちる涙を必死で拭いながら私の頭の中は……
【慎二に会いたい。】
それだけしかなかった。会ったからって私たちの関係は何も変わらない。私の行動をしったら余計嫌われる。そんな事より会ってもらえない。……でも今は誰でもなく居心地のよかったアナタの腕の中に納まりたい気持ちでいっぱいだった。2006-04-04 03:19:00 -
144:
美奈
家に着くまでだいぶ時間がかかった。
その間ずっと私は矛盾している慎二への気持ちと、理解したはずだった私の存在価値に絶望を感じる事しか出来なかった。
慎二がこの世の残酷さを、私の存在価値は【金】と【体】と痛いほど教えてくれて、もう前みたいな素直な笑顔の出し方を忘れた私を作ったのは慎二なのに……後悔して恨んでるはずなのにどうして私の心は慎二しか出てこないの?
いつしか絶望感が苛立ちにかわりつつある時にタクシーが私の家の前で止まった。2006-04-04 03:27:00 -
145:
美奈
フラつきながらいつものようにエレベーターに乗り7のボタンを押した。そして玄関の鍵を開け家に入り鍵を掛け脱力感に襲われ玄関にしゃがみ込んだ時……
【私は私が嫌い】
と、改めて思った。2006-04-04 03:32:00 -
146:
美奈
私は気が狂ったように泣きながら落ちてある剃刀を広い体のあちこちに傷を作った。
【仕事がある】と、頭で分かっていたから、見えない所と言い訳が効く場所を無我夢中で切りまくっていた。
そんな時……携帯の着信音で我に返った。
電話に出る気力もなくディスプレイの名前も見ずに私は自分の身体に目をやった。2006-04-04 03:37:00 -
147:
美奈
切り裂かれた服から覗く皮膚がさけて白い身が見えていたりする身体からは血は止まらず流れ落ちていた。身体中真っ赤といいくらい血が出ていた。
【私生きてる……】
分かっているのに実感させられた。2006-04-04 03:41:00 -
148:
ナナ
美奈ちぁん久しぶり?もう書かないん?また覗きまぁす?
2006-04-04 17:56:00 -
149:
美奈
ナナちぁ?久しぶりだァ??夜中に書くつもりです?ぁりがとォねッ??
2006-04-04 20:01:00 -
150:
美奈
何で私みたいな人間を生かすの?ねぇ神様はどこまで私を苦しめるの?
神様の仕掛けた運命で私と慎二を別れさせた。
その事によって私は弱さをまして今がある。
私もぅここに居たくないよ。
涙を流して、傷をおって強くなるのなら私は弱いままでいい……こんな私になんか生きる意味なんかないよ?2006-04-05 03:38:00