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＞雑談：小説

「無題」

1:

名無しさん

何処へ向かう？
何処へ辿り着く？
その先に何がある？

2009-01-15 07:32:00
2:

名無しさん

「うるせーんだよ」―――――舌打ちをしながら、壁を蹴ってやる。なんとなく水商売で食いつないでる私は、週に２、３回仕事する位でそれ以外は大概、家に居る。眠くなれば寝て、お腹が空いたら食べて。
なんて快適な生活だろう。
だから邪魔されたくない。
低脳な女のヨガり声等聞きたくもない。

2009-01-15 08:01:00
3:

名無しさん

「今日アフターいけるのか？」これはセックスさせてくれるのか？とゆう伊藤の確認。間髪入れずに「ごめんね。友達と約束あるんだ」断る。それを聞き不服そうな顔をする伊藤はものの五分もしない内に会計を済ませ帰って行った。
いつものパターン

2009-01-15 08:18:00
4:

名無しさん

友達と約束だなんて真っ赤な嘘。第一、友達がいないのだから約束があるはずがない。今日も私は真っ直ぐ家に帰る。
玄関にはゴミ袋が三つ置いてある。そのゴミ袋をまたいで部屋に入る。５つ溜まったら捨てるのが私の習慣。なぜ５つかとゆうと、５つ溜まる頃に異臭が出始めるから。といっても、匂いはもう家に染み付いてるだろうけど。鼻が慣れてるみたい

2009-01-15 08:25:00
5:

名無しさん

ベットに寝転び鞄を漁る。
煙草をきらしてる。買いに行くか？めんどくさい吸い殻を探り未だ吸えそうな煙草に日をつける。ぼんやりした頭に浮かぶ言葉

私。何がしたかったんだっけ

2009-01-15 08:34:00
6:

名無しさん

「名無しﾁｬﾝとはもう遊ばない」保育園で一番しっかり者のａちゃんが言った。その一言で周りの女の子が次々に「私も」と声をあげた。一番仲良しだったＴちゃんは下を向いたままで何も言わなかった。
翌日朝のお歌が終わった後皆が遊んでる砂場へ向かった。一緒に遊びたくてａちゃんの肩に触れ話しかけた。途端「キャー!!!」と悲鳴を上げて笑いながら皆走り去ってしまった。ａちゃんは自分の肩を手で撫でた後名無し菌!! といって鬼ごっこの要領で女の子にタッチした。皆叫びながら名無し菌から逃げていた。

2009-01-15 08:47:00
7:

名無しさん

Ｔちゃんもその中の一人で皆と同じ様に【名無し菌】から逃げ回っていた。私はその光景を呆然と見つめながらお腹からこみ上げて来る悲しみに涙を我慢できなかった。先生に泣いてる理由を聞かれたけど言えなかった。夕方ママが迎えに来た時先生に砂場で泣いていた事をチクられた。とゆうより義務か。話しを聞いたママは帰り道で私に訪ねる。「どぉして泣いたの？」言えなかった。恥ずかしかった。「こけたの」ママは笑いながら「ドジねぇ」とだけ言った。心の中でおっきな声で叫んだけど届かなかった

2009-01-15 09:01:00
8:

名無しさん

書いて＾＾

2009-01-20 01:28:00
9:

名無しさん

廊下から女のはしゃぐ声。
又隣の馬鹿男が馬鹿女を連れ込みやがった。

2009-01-21 09:06:00
10:

名無しさん

又私は壁を蹴ってやる。
――――ピンポーン―――― 宅配か、出前をとった時位しか鳴らない私の家のチャイムが鳴った。インターホンの受話器は一年前から通じなくなっていた。管理会社に文句言うのも面倒だし、特に必要無いからそのままにしてある。覗き穴から外を見ると頭にメッシュの入ったキツネ顔の男がドアの前に立っていた。

2009-01-21 09:18:00
11:

名無しさん

「はい」半ば睨みつける様にドアを開け男と向かい合った。「隣の井口っすけど〜ちょっと静かにしてもえらないっすか？」馬鹿男の名は井口だったのか。「は？」「いやだからぁ〜。しょっちゅうお宅から騒音がするんでぇ〜迷惑してんすよ〜」だらしのない口元で井口とやらが怪訝そうな顔で話す。「騒音させてるのはお宅ですけど？」

2009-01-21 09:26:00
12:

名無しさん

ｶﾂｶﾂとヒールの音がしたかと思ったら先程のはしゃぎ声の主であろう女が私を睨みつけ廊下に響く声で怒鳴った「迷惑だって言ってんだろぉが！！」馬鹿女の唾が私の顔に飛ぶ｡「いや、だからお宅から毎晩騒音がするんですけど。」女の足元は少しフラついていて､それでも怒鳴り続けた。泥酔に近いようだった。こんな酔っ払い女と話しても拉致が明かない。

2009-01-21 09:44:00

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