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人生落下一直線
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1:
まゆ
バカな女の虚しいお話。
オチはありません2009-01-27 14:20:00 -
19:
主
付き合って三ヶ月くらいから、彼があまり帰ってこなくなってきた。
いつも
『店で寝てしまった。』が口癖だ。
彼の帰りを待っていると彼から電話がかかってきた。
急いでとったら知らない女だった
『ねぇ、あんた色彼やから。あたしの方が○○に必要やねんからもう連絡してこんといて』
意味が分からなかった。
そして私は泣きながら少ない荷物をまとめて携帯の電源を切り、彼が帰ってきたら別れを告げて出ていこうと思っていた。
1時間もしないうちに彼がハァハァ言わせながら帰ってきた。
そして何度も何度も謝ってきた。
私は別れるとしか言わなかった。2009-01-27 16:15:00 -
20:
主
そしたら彼がまたキレた。
そして殴られ、蹴られた。
私がどんなに泣いても彼は殴り続けた。
そして今度は抱きしめてきた。
私は怖くて早くこの場所から立ち去りたかった。
そして逃げるように帰った。
彼にはメールで別れを告げた。
でもまだ彼の事が大好きだった。
大好きだけど耐えられなかった…
それから私は彼を失った寂しさに耐えられず、ホストの初回荒らしを繰り返した。2009-01-27 16:20:00 -
21:
主
代表ばっかりを指名した。
お金が無いと言うとホストは私を趣味彼にしようとする…
それが必要とされてる気がしてたまらなかった。
ある店には週に何回も奢りで行っていた。
でも結局私は趣味以外のなんでもなかった。
わかっていたけど、止められなかった。
キャバをはじたけど営業が面倒くさくなり、風俗をはじめた。
2009-01-27 16:27:00 -
22:
主
そして風俗嬢になり、お金に余裕ができた途端に無償にホストにお金を使いたくなってしまった。
今まで奢ってくれた代表には風俗の事は隠し、別のお店でお金を使いまくっていた。
沢山お金を使うとホストが喜ぶ。
それがたまらなかった。
いろんな感覚が麻痺してた。2009-01-27 16:32:00 -
23:
主
ある日仕事帰りにミナミを歩いていたら見たことがある男が…
元カレだ。
私は驚いて動機がとまらなかったが声をかけた。
『久しぶり…覚えてる?』
『えっ嘘やろっ?!』
彼はひたすら驚いてそれしか言わなかった。
彼は変わり果てた私に驚いていた。
私は必死に平常心を装っていた。でも一気に彼への思いが溢れ出して泣くのを堪えた。
『あー今から仕事やねん…とりあえず店くる?』
彼がそういった。
私が客として彼の店に…
でも話したかったから行く事にした。
彼は相変わらず話が上手くて、かっこよくて、全く変わってなかった。
変わったのは私…
あれだけ汚れて見えた彼が今は逆に輝いてみえる。
『もう一度やりなおしたい…』
私は彼に言った。
彼が急に顔色を変えて困った顔をしたから私が焦って
『冗談やし。通うんならいい?』って言ったら
『アホか』
って笑いながら言ってくれた2009-01-27 17:40:00 -
24:
主
そうだよね…
風俗してホスト通って…こんなに醜くなって、でも離れたくなかった。
『いま金はあるねんで!とりあえず今日はいっぱい使うなっ!』
かっこ悪い…
『やめとけって』
『いちおう今店でナンバー入りしてんねんで!』
バカだ…
『そっか…ありがとう!』
この言葉を待ってたハズやのに…虚しい。
『じゃああたしが逆に色かけるわー』
冗談しか言えない。
『何言うてんねん。10年早いんじゃ』
笑って答える彼。
あたしから別れたんだよね?
なんでいまさら…2009-01-27 17:46:00 -
25:
主
それから私は彼に会いに通った。
できるだけ多くのお金を持って。
彼がだんだん私が客にしか見えてこないってことがわかった。
あー完全に客になっちゃったんだ。
友営な彼には素っ気ない態度ばっかりとった。
もう純粋じゃないんだよ。って沢山アピールしまくった。
彼に風俗だけはやめろと言われたけど…
本当はもうとっくにやめてた。2009-01-27 17:54:00 -
26:
名無しさん
あげ
2009-01-28 17:27:00 -
27:
名無しさん
や
2010-10-01 00:23:00