小説掲示板人生落下一直線のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

• シェア！
• ツイート
• LINEで送る
• ブックマーク
• メールで送る

人生落下一直線

• 1:

  まゆ

  
  バカな女の虚しいお話。
  オチはありません

  2009-01-27 14:20:00
• 11:

  主

  あたしは映画を見たりして感動したことがなかった。
  だけどその音楽を初めてきいたときに凄く涙が溢れた。
  感じたことがない感情。
  
  それと同時に自分の心の醜さが凄く恥ずかしくなった。
  私はずっと誰かのせいにしてきた。
  
  音楽ひとつで。って思うかもしれないけど…
  あたしには凄く大きな出会いだった。
  
  それから私はその音楽にハマった。
  家に居る機会も多くなった。
  そして母との会話も増えた。
  
  
  今思えばお母さんが怖くて避けてた…
  
  
  
  でも
  誕生日の日、なんであたしよりも男を選んだの？
  ずっとそれが聞きたかった。

  2009-01-27 15:23:00
• 12:

  主

  同じバイト先の先輩に恋をしていた。
  目が合うだけでドキドキ…
  
  それが初恋だった。
  
  
  なのに…すぐにそれはおわった。
  
  『不細工すぎるし…ネタやろ、あの顔』
  
  先輩と友達が更衣室で喋っているのを聞いてしまった
  
  悔しかった
  悲しかった
  自分の顔を憎んだ
  
  そして私は生まれ変わることを決意した。

  2009-01-27 15:32:00
• 13:

  主

  大学では過去の私を知ってる人が誰もいなかった。
  
  『熊田曜子に似てるね。』
  よくそうやって言われるようになった。
  
  でも誰とも付き合うことはできなかった。
  誰の事も信用できなかったから。
  
  
  

  2009-01-27 15:47:00
• 14:

  主

  よくナンパもされるようになった。
  
  
  それと同じくらい夜の仕事&ホストにもキャッチされた。
  
  ある月曜日、ある男に声をかけられた。
  
  明らかにホスト。
  
  でも男はホストじゃないと言い張った。
  
  そしてどうしても遊びたい、お金は出すから遊びにいこうと。

  2009-01-27 15:51:00
• 15:

  主

  私は散々悩んだ揚げ句、遊びに行く事にした。
  …顔がめちゃめちゃタイプだったから。
  そして映画、カラオケ、ご飯にいった。
  楽しかった。
  実は初めて男と二人で遊んだのはこれが初めてだった。
  その男は口が上手くて、まるで私の事をお姫様扱い。
  そして帰り際に告白された。
  それと同時に
  『実は俺、結構でかいホストの店の代表やねん』と暴露された。
  
  私達は付き合う事にした。
  初めてのデート
  初めての告白
  
  そして初めてのキス。
  
  夢の中にいるみたいだった。
  初めて人に愛された気がした。
  それから彼が休みの日はほとんどデートした。
  私が仕事の事を聞くと
  『お前はこんな汚い世界知らなくていい』
  そう言って頭を撫でてくれた。
  私も本気で愛していた。
  
  ナンパで出会い、その日に付き合い…
  今思えばもっと彼のことを知っておくべきだったのかもしれない…

  2009-01-27 16:00:00
• 16:

  名無しさん

  読んでます

  2009-01-27 16:06:00
• 17:

  主

  私は彼の家に通った。
  そして家事をし、通い妻みたいになっていた。
  
  ある日、彼が携帯のメールを作成してる最中に寝てしまっていた。
  
  私はみてはいけないと感じつつも見てしまった。
  そして見た瞬間に目の前が真っ暗になった
  
  『はやく一緒に住みたいな?お前を１番愛してんぞ?』
  
  私は泣くことしかできなかった。
  泣いて彼を問い詰めた。
  すると逆ギレ。
  
  別れると言ったら彼が首をしめてきた。
  
  私は怖くなり必死に謝った。
  
  これはただの色彼だと彼は言った。
  
  そのあと
  『お前だけやから…』と抱きしめてくれて
  
  全部許してしまった。
  
  もしこの時に気づいていれば…

  2009-01-27 16:08:00
• 18:

  主

  >>18さん
  ありがとうございます?
  頑張って書きますね?

  2009-01-27 16:09:00
• 19:

  主

  付き合って三ヶ月くらいから、彼があまり帰ってこなくなってきた。
  いつも
  『店で寝てしまった。』が口癖だ。
  
  彼の帰りを待っていると彼から電話がかかってきた。
  急いでとったら知らない女だった
  『ねぇ、あんた色彼やから。あたしの方が○○に必要やねんからもう連絡してこんといて』
  意味が分からなかった。
  そして私は泣きながら少ない荷物をまとめて携帯の電源を切り、彼が帰ってきたら別れを告げて出ていこうと思っていた。
  １時間もしないうちに彼がﾊｧﾊｧ言わせながら帰ってきた。
  そして何度も何度も謝ってきた。
  私は別れるとしか言わなかった。

  2009-01-27 16:15:00
• 20:

  主

  そしたら彼がまたキレた。
  そして殴られ、蹴られた。
  私がどんなに泣いても彼は殴り続けた。
  そして今度は抱きしめてきた。
  私は怖くて早くこの場所から立ち去りたかった。
  
  そして逃げるように帰った。
  彼にはメールで別れを告げた。
  でもまだ彼の事が大好きだった。
  大好きだけど耐えられなかった…
  
  それから私は彼を失った寂しさに耐えられず、ホストの初回荒らしを繰り返した。

  2009-01-27 16:20:00