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闇の中の天使
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1:
◇
なぁ‥−さゆり？
眠るのは死ぬのと同じなんだよ？
逝くまで僕が隣にいるから‥2009-04-04 00:57:00 -
2:
◇
目覚めると朝。温かったはずのゆうは当たり前にいなくて乱れた髪を治して私は仕事にいく。
2009-04-04 01:01:00 -
3:
◇
ガチャ−
｢さゆり。ただいま。今日も綺麗だね｣なんて私より何倍も綺麗な顔で私の頭を撫でながらキスをする。｢どこいってたの？｣｢ずっと居たよ｣訳のわからない嘘を付かれる。こんなのは毎度の事。ゆうが来てから私は彼の寝顔なんて一度も見たことないんだから。2009-04-04 01:06:00 -
4:
◇
｢な〜に｡不安そうな顔して｣そういって激しくキスをして私に触れる。｢んっ‥やめてよ｣顔をしかめてそう言う。服の上から胸を優しく撫でて｢いってらっしゃい｣｢‥行ってきます｣そういって彼は部屋の奥へ進みながら私に背中を向けて｢なに？物足りない？｣｢そんな事ないし！いってくるね｣｢‥‥｣毎朝こんな感じ
2009-04-04 01:10:00
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