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∬…感覚…∬
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1:
◆x4VpNOUB/w
蔑んでくれ
僕は何処迄も真摯なのだ“至って普通さ”
いま群れ為す背中
お前が僕よりイッちゃっているのだ
狂っているーそうだろう?
意識は希望に素直じゃあない
回避するなんて止(や)めておけ
お前の弁護をしているマシンをぶっ壊してあげるよ
2009-04-30 06:28:00 -
2:
◆x4VpNOUB/w
生きてる事に気がついた時には、きっと何もかもが憎かった。
楽しそうにいろんな話をしているアイツ等。声をだして笑っているアイツ等。
あたしにとってはそんな全てが耳障りで苛立ちにしか感じれなかった。
『…何がそんな楽しいの?何がそんな面白いの?』
『…どうして笑っているの?』
あたしにはそれすらわからなかったから。2009-04-30 06:36:00 -
3:
◆x4VpNOUB/w
堅苦しい制服を着て、重苦しいランドセルを背負いながら学校へ向かう。
周りを見渡せば、楽しそうに数人で仲良く登校する姿ばかりだ。
その中をなるべく目立たない様に擦り抜けて一人で登校するのがあたしの毎日。
2009-04-30 06:43:00 -
4:
◆x4VpNOUB/w
『ユウカちゃんっ!おはよう!皆で一緒に学校行こうよ!!』そんな声が聞こえ、後ろを振り返ってみると見覚えの有る様なない様な、きっとクラスメート。名前は知らない。
そんな誘いをあたしは聞こえなかったかの様に何も返事すらせず、再び前を向いて歩き続ける。
無視をしたあたしの事を何かコソコソと話す声は聞こえてても、あたしにはきっと聞こえてこない。2009-04-30 06:49:00 -
5:
◆x4VpNOUB/w
いつも下ばかり向いて歩いていたあたしには
周りを過ぎ去っていく景色だとかはきっとあたしには見えてなくて、ただ朝の清々しい冷たい空気が酷く気持ち悪くて…。
沸き起こる鳴咽を堪えながら一人足早に学校へ向かう。2009-04-30 06:56:00 -
6:
◆x4VpNOUB/w
ごちゃごちゃとしたグラウンドを通り抜けて、校舎の中へ入り
やっとたどり着いたクツバコの前で群がるクラスメート達。
『あっ!ユウカちゃん!おはようっ!!』あたしは、さもその声が聞こえてないかの様に視線も上げないまま、上靴へ履きかえ足早に教室へ入る。
あたしにはそんな声、きっと何も聞こえてこないから。2009-04-30 07:01:00