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あなたがすべてでした
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1:
杏奈
初めて小説書きます?
つまらないかもしれませんが、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです?2009-05-13 23:02:00 -
82:
杏奈
次の日もまたバイト。
もう私の頭の中は達也でいっばいで、バイトの先輩たちにも達也の話を聞いてもらった。
「たっちゃんめっちゃ野球上手で〜めっちゃかっこよかったんですぅー!!顔はブサイクですけど(笑)」
ひつこいようだが達也はバナナマンの日村をマシにしたような顔。2009-05-16 21:20:00 -
83:
杏奈
バイト終え、いつものように帰ろうとした時、
『川村さん!ちょっと待って!』
と、最近入ったバイトの新人くんに呼び止められた。
ちなみに川村とは私の名字。2009-05-16 21:25:00 -
84:
杏奈
実は私は新人くんが苦手だった。
ボクシングをしているらしく、顔は須藤元気に似ていたが、話し方が亀田三兄弟みたいだったので、私は「亀田」と勝手に呼んでいた。
なぜ苦手だったかというと・・話し方も偉そうだったのもあるが、かなりプッシュされていたから。
家の方面は間逆なのに、こっち方面に用事あるからと私の家の近くまでついて来たり、ご飯に誘われたり、バイト中必要以上に絡んでこられたり。
私は好きでもない人に見え見えなアタックをされると、その人を嫌いになってしまうのだ。2009-05-16 21:35:00 -
85:
杏奈
(またこいつ・・やめてや。帰りたいねんけど)
達也からのメールに早く返事したいし、亀田は苦手だし、寒いしで少しイラっとした。
目も合わさずに「何ですか〜?」と足を止めた。2009-05-16 21:42:00 -
86:
杏奈
バイト上では私の方が少し先輩だけど、歳は亀田のが2つ上だったから敬語を使っていた。
亀田はタメ語でええよ!と言うが、見た目イカツいしなんとなく敬語のままだった。2009-05-16 21:48:00 -
87:
杏奈
「川村さん好きな人できたってほんま?!」
これはチャンス!
「うんっほんまやで!!」
私はこれ以上ない笑顔で答えた。
「おれ川村さんのこと好きやねんけど・・おれが入る隙はもうない?」2009-05-16 21:53:00 -
88:
杏奈
周りには数人の社員さんとバイト達がいるのにもかかわらず、亀田は告白してきた。
「おっ告白か〜?!ほな、俺たち邪魔やし帰ろっか♪」
ムードメーカー的存在の社員さんがそう言って、みんな帰ってしまった。
そしてもう1度亀田は言う。2009-05-16 22:00:00 -
89:
杏奈
「おれじゃアカンの?!・
2人っきりにされてしまった、早くこの空気から解放されたい。
亀田の視線がじっと私に向かってくる。
「杏奈、好きな人できたらその人以外興味なくなるから・・」2009-05-16 22:04:00 -
90:
杏奈
「おれもそやねん!好きな子できたらほんま一途なるからなぁ★てかまだ付き合ってはないんやろ?おれ、諦めへんから!」
「・・・・・」
私には迷惑でしかなかった。
今からカラオケでも行こうと、亀田は誘ってきたが、私は断って帰宅した。2009-05-16 22:10:00 -
91:
杏奈
この先、亀田の猛アタックが1年ほど続く。
でも私と亀田が付き合うことはなかった。2009-05-16 22:18:00