-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
∞はれのち∞
-
1:
ぉまめ
『……はい。あへ?なんて何て?あんた電波悪いて。
へ?いや、だから聞こ…』
━━ブチッ━ツーツー。。。2005-11-03 00:47:00 -
2:
ぉまめ
プルルル♪♪♪
━━春崎━━
『はい?あー…、うんわかったわかった。それだけ?え?オイオイほんとに?
私今寝てるやん。30回も着信入れて来て用件それだけ?』
*+*+*ピッ。2005-11-03 00:54:00 -
3:
ぉまめ
『まちこー?電話誰ぇ?』
『あぁ。店長春崎。んー…!!目さめてもた。』
『飯とる?あたしもそろそろ出勤やし』
『あぁ、そやね。』2005-11-03 00:57:00 -
4:
ぉまめ
『皆様はじめまして。私はマチコ。24歳。居住地は梅田から徒歩圏のマンション。仕事?代表です。キャバクラ2件とホストクラブ1件の計3店舗の取締役。彼氏?忙しいからできません。え?言い訳って?あはは、その通り。まぁ、これからのお話は、私マチコの仕事とか恋愛とか日常のお話。『おーいマチコ誰としゃべってんのー?中華でいーかぁぁ?』『あぁ、テンシンハン!。。。。ごめんなさい(o∵o)では、始まり始まり*。・'*。゚』
2005-11-03 01:07:00 -
5:
ぉまめ
●総合ミーティング●
*+*19時*+*A店*+*
これは3ヶ月に1度有るキャバクラ2店舗でのミーティング。『…です。えー、次は3ヶ月間の売り上げ成績ですが…』
あー、眠。
A店店長ははりきり過ぎていつも話しが長い。2005-11-03 01:15:00 -
6:
ぉまめ
ほらほら、あの娘もアクビこらえて目に涙にじんでる。
あの娘もあの娘も。それにしてもみんな化粧毎日こゆいなぁ。ご立派だこと。2005-11-03 01:22:00 -
7:
ぉまめ
あ、この有線の曲すき。誰やったっけ。んーと、んーと、
『…いひょう、代表!』
目があった。脂っこい顔。張り切りすぎですよ本当あなた。
コンコン、ケホケホッ、ふぅ。2005-11-03 01:32:00 -
8:
ぉまめ
『はい。えー、みなさんおはようございます。
、代表の日向です』2005-11-03 01:34:00 -
9:
あゆみ
みっけ??
2005-11-03 02:07:00 -
10:
??
みッけ??ヮラ
2005-11-03 02:24:00 -
11:
?子 ◆xi9CqIOvBg
ぉまめたん発見器???今回もおもしろそう?頑張れ???ストーカーばりに覗き?に来ます?
2005-11-03 05:08:00 -
12:
ぉまめ
あゆみチァンさすが早ぃッツ???見っかっちゃぃましたそ?それから??チァンも????タンも?みんな今回も?読んでくれてありがとうございます??頑張って完結させます???お付き合いよろしくです??
2005-11-03 12:28:00 -
13:
ぉまめ
マチコはミーティングは嫌い。ホステス時代、嫌いだった気持ちは変わらず今も嫌い。でも召集かけないと、女の子みんなの顔も見れないし、と、
マチコはマチコなりに女の子を分け隔てなく大切にしていた。あんまり表面に出さないので、周りに何と思われているかは謎だヶドね。2005-11-03 12:32:00 -
14:
ぉまめ
マチコは営業開始の2〜3時間後に、毎日3店舗を1周する。最後はホストのC店。
マチコは、キャバクラでは優しい。甘くはないヶド優しい。
女の子は、誉めて誉めて叱って育てる。
ホストには結構スパルタ。2005-11-03 12:41:00 -
15:
ぉまめ
●C店●開店前●
『今日は売り上げいくらで未収はいくら?』
店長と話しながら昨日の売り上げだの未収だの、客数だのを細かく表記した紙を眺める。
『……。』2005-11-03 12:47:00 -
16:
ぉまめ
マチコの前には半球型にホストがずらりと20人チラホラ。
マチコの無言に圧迫、圧迫で、苦しい空気。
『陽介。』マチコは紙を見たまま名を呼んだ。
『はい。』と答えたのはC店?1陽介。2005-11-03 12:50:00 -
17:
ぉまめ
『売り上げは結構やヶド一人の子、未収が半分締めてる。結構未収あるで。締め日まで半月やで。回収出来るん?』
『はい。』
『はい。ではわからん。』
『そいつ給料が締め日前にあるんで』
『客をそいつって言うなってゆーてるやろ。』『はい。すいません。』2005-11-03 12:55:00 -
18:
ぉまめ
『私は、基本的に未収はさせるなって毎日ゆーてます。』
一同『ハイッ』と返事だけは完璧。マチコは続ける
『未収と言うのは範囲外の支払いや。あんたらの売り上げやの給料だのの為に大切なお客様を苦しめたらあかん。そんなやり方は後々自分の首しめるんやで。水商売ゆーんは客の財布から出して貰うもんや。財布に無い金にまで欲だすな。』
陽介は黙っていた。2005-11-03 13:01:00 -
19:
ぉまめ
私は陽介を嫌いな訳では無い。今の会長が、私に店を出す話を持ち掛けた時、私は22歳で、今の陽介と同い年だった。
一気に3店舗も出すと聞いた時、まさに目が飛び出すかと思った。私を代表取締役にしたのには意味が有ったのかなかったのか、今でも謎。
でも私は、この仕事で昔から肝に銘じている事がある。夜の世界と言うのはどこまでも夜の世界。客の昼の領域にまで入り込んではいけない。気に入ったホステスやホストの為に、己を犠牲にしてまで金を落とさせるのは私が嫌なだけ。私に従われなければ他へ行け。私はこれだけは曲げないでオープンして2年たらずでそこそこの知名度と業績を上げてきた。2005-11-03 13:41:00 -
20:
ぉまめ
とは言っても周りが見えなくなって己を犠牲にする客も少なくないだろう。
そんな自分の矛盾した感情に、ほとほと疲れた時もあった。
でも曲げない。負けない。何にって?自分にも周りにも。正しいと思ったやり方で突き進む。2005-11-03 13:44:00 -
21:
ぉまめ
ハイッと、はたまた威勢の言い返事を聞いて『キャッチなり営業なりとにかく行け。』と、ホスト達を外へ追い出してため息をついた。
はぁー。恋がしたいなぁ。と、つくづく思った。ときたま自分が女なのか男なのかわからなくなる。頭の中はパソコンの様に仕事や売り上げに支配されている。携帯の着信は仕事でしかかかって来ない。たまに見知らぬ番号だったなら、かけ直したら『出会いにウキウキ☆ここから先は有料チャンネルです☆』。2005-11-03 14:00:00 -
22:
ぉまめ
周りはマチコを羨む人も少なくない。結婚して専業主婦になった友達は『毎日かわいい男の子に囲まれての仕事とか素敵』と言う。わからん事もない。私だって逆の友達を羨む事もあるから。
朝方仕事帰りにコンビニ行って、朝まで仕事して可哀相な女的な目で店員にみられて、むきになってゼクシィを買ったりもしばしば。結婚控えてるんだぞと、見ず知らずの頭のわるそうな店員に見栄はって何になる。
もちろん読まないヶド。。。たまにのぞくヶド。後悔するヶド。2005-11-03 14:09:00 -
24:
?子 ◆xi9CqIOvBg
バニタンのしおり??頑張れ??
2005-11-03 14:34:00 -
25:
ぉまめ
名無しさんありがとうございます???うれしい?
?タンぃつも?ありがと??タンの話ォモロ杉ゃね??動物病院の先生の『もひもひ』にヮロタ?無ぃ脳味噌しぼって完結まで頑張るので読んで皆様?サィ??2005-11-03 14:41:00 -
26:
名無しさん
????????????????????????
2005-11-03 15:31:00 -
27:
ぉまめ
???…さんありがとうございます???上げてくれたので?本文の意味はわからないヶド感謝?読んで?サィ???
2005-11-03 16:53:00 -
28:
ぉまめ
マチコはその日はC店に居た。陽介を観察するため。
深夜3時を回ると徐々に酒は店全体をも酔わしてくる。
マチコはバックでタバコを吸いながら売り上げを見ていた。そのとき
『ドンペリニョンピンク頂きやしたァ!!!』────陽介。2005-11-03 17:01:00 -
29:
ぉまめ
リストからひょっこり顔を出してみたら陽介の横には大人しそうな女の子。
眼鏡を店長から奪って目をこらしてよく見る。
目立ったブランド物は身につけていない。バックも多分だけどサマンサのトート。髪は自分で染めたのかムラになっている。服は頑張ってギャル。失礼だけどはっきり言ったら『パットシナイタイプ』だ。2005-11-03 17:07:00 -
30:
ぉまめ
もちろんお客様の見てくれなんて来店していただくのに関係ない。ただマチコは彼女の仕事を聞いていた。
キャバクラで働いてるってね。今は結構いろんな子がキャバクラで働いてる時代だから、見ただけでは判断し辛い。でも一応見ておかないと。
彼女の未収は3ケタに届きそうになっていた。2005-11-03 17:12:00 -
31:
ぉまめ
彼女は卸したドンペリを飲み憎そうに飲んでいた。
どこもそうかは知らないヶド、C店は客がシャンパンコールはしたくなければしない。卸した時に聞く。1本目だからか彼女はコールはしないで
グラスにつがれたピンク色の酒を飲み憎そうに飲んでいた。2005-11-03 17:16:00 -
32:
ぉまめ
彼女は人見知りなのか、ヘルプとは喋らない。陽介が別の席に行けば下をむくか、ボタンも触らないで携帯を見つめている。ん-------…。何か変な感じ。『日向さん、邪魔すよ。』
振り返ったら店長が眼鏡が無いばかりに、眼鏡のない時のノビタのB目みたいになっていた。2005-11-03 17:23:00 -
33:
ぉまめ
『あんたよぉホストなれたな。』眼鏡をリストに置いてトイレに向かった。
『へ?何ですか日向さん?日向さん?もう。眼鏡、眼鏡』B目が眼鏡を探してた。
振り返ってちょっと笑ってトイレに行った。従業員用のトイレは狭い。綺麗に新人が掃除してくれてるからまぁ綺麗。誰かが入ってるのか鍵がかかってるので手洗い台に腰掛けて待っていた。2005-11-03 18:54:00 -
34:
なるみ
ぉまめちぁんみーっけ?
また読ませてもらぃまーす?これも実話ですか??2005-11-03 20:06:00 -
35:
ぉまめ
なるチァン発見?これは妄想メィンと友達の実話が味付けです??マチコは存在しません??
2005-11-03 20:33:00 -
36:
ぉまめ
━━━ガチャ。
陽介が出てきた。別に特に会話はないのでマチコは入れ代わりでトイレの中に入ろうとした。『…俺は、』陽介が呟いた
『何。』トイレに半分体をつっこんで答えた。2005-11-03 20:37:00 -
37:
ぉまめ
『あなたの善人ぶったやり方は嫌いですよ。』
『…。だから何』
『俺はこの店の売り上げの半分は締めてる。俺がこの店を支えてる部分は少なからず有る。もうそのやり方変えて貰っ』
『じゃ、辞めたら?』2005-11-03 20:43:00 -
38:
ぉまめ
『…!?』
『この店の司令塔は私です。気に食わんなら働いて頂かなくて結構です。』
『だからそれが綺麗事って言ってんですよ』
『それが何?』
『は?』2005-11-03 20:44:00 -
39:
ぉまめ
『あんた何自惚れてんのかしらんヶド、あんたはこの店の従業員やで。残念ながら。腹立つなら店でも出したら?これまた残念な事やヶドあんたには無理やヶド。』
『何でですか』
『あんたは周りが見えてへん、ちーちーぱっぱのボーヤやからよ。』
『どーゆ意味すか?』
『そーゆ意味や。今はわからんやろーねー。』。。。。。バタン。2005-11-03 20:50:00 -
40:
ぉまめ
陽介は顔も良く、しっとりした空気が人には癒しに見える。
彼がこの世界に入ったのは1年前。彼はコンビニ店員だった。見初めた私がストーカーばりにスカウトし通して入店した。
雰囲気の良さから彼は三ヶ月でナンバー入り。みるみる内に?は1になっていた。2005-11-03 20:59:00 -
41:
ぉまめ
しかし免疫の無い世界と大金に彼は居場所が見出だせなくなって居た。イライラからか、何かと私に突っ掛かり、喧嘩だの無断欠勤だの何かと問題をおかしてくれる問題児になって来ている。
2005-11-03 21:00:00 -
43:
あゆみ
マチコ女前ッッ???
2005-11-04 12:53:00 -
44:
ぉまめ
1分差で除いたらぁゅみ?はっけ???ん??頑張ります?
2005-11-04 12:56:00 -
46:
ぉまめ
???…さんは前の???さんかな???ヵキコ?ありがとうございます??
2005-11-04 13:08:00 -
47:
なるみ
しぉり??
ぉもしろぃ???2005-11-04 14:42:00 -
48:
ぉまめ
なる?ありがとう??今から書きます?
2005-11-04 14:46:00 -
49:
ぉまめ
トイレから出るとまたシャンパンコールがなっていた。
どんつく♪どんつく♪♪
さっきB目だった店長もつられてカタカタ踊っていてまた笑ってしまった。2005-11-04 14:49:00 -
50:
ぉまめ
その日、噂のあの子は未収がついに3ケタを越えていた。
タバコを吸いながら呆れた顔で売り上げに目を通していると
B目のカタカタが『陽介がトイレから出てこない』と言ってきたので返事をしてタバコを消した。2005-11-04 14:57:00 -
51:
ぉまめ
トイレの鍵を開けて中に入るとアルコール臭に『ぅえっ』となった。
陽介を抱き起こしてトイレの水を流す。吐いた痕跡はなく、ただ疲れと酔いでトイレに逃げ込んだまま寝たみたいだった。
『陽介。起きろこら陽介』
『………ぁい。』
『大丈夫か?水のむ?』2005-11-04 15:01:00 -
52:
ぉまめ
次の瞬間陽介はマチコを引っつかんで無理矢理チュウをした。マチコびっくり。くさいアルコールの臭いと、余りに突然の事態にまさに目が点になった。
ひっぺがして『あんた何ですか。』と意味不明な言葉を言い放ったがまた引っつかまれて抱き包められた。2005-11-04 15:06:00 -
53:
ぉまめ
とにかくひっぺがしてトイレから這い出るとB目が寝てた。
『邪魔じゃ』と軽く踏み付けてマチコは店を出た。
とりあえずC店主任に電話をしてアフターしたら店戻ると聞いて安心して、マチコは店の鍵を閉めタクシーにのった。2005-11-04 15:10:00 -
54:
ぉまめ
チュウなんぞ軽く1年はしてないマチコは心臓を始め体中の臓器がバックンバックンだった。ボサッた髪を手ぐしで整え、
家につくまでずっとタクシーの中で平常心を保とうと必死になっていた。2005-11-04 15:16:00 -
55:
ぉまめ
家に帰ると同居人のカナコがテレビを見ながら鼻歌を歌っていた。
カナコは最初にも出てきた同居人。今は新地でママをやっていて、昔はマチコと同期のホステスだった。いわゆる『にこいち』で、10代の頃から仕事が終わるといつも一緒に居た。マチコより先に店を出し、マチコの代表就任をきっかけに一緒にすむことになった。2005-11-04 15:22:00 -
56:
ぉまめ
鼻息が異様に荒いマチコに気がつくと『おかえり。ん?なんかあったー?』と問い掛けた。
マチコは『え?いや、うん。』と荒い鼻息を、何とかこらえようとスンスン言っていた。尚更おかしいマチコを見てカナコは半笑いになりながらも『何があったの』とまた問い掛けた。2005-11-04 15:26:00 -
57:
ぉまめ
店の子にチュウされたと言ったら『あー、そんな事』と冷たく言い放たれた。
続けてカナコは
『あんたはその子の事好きなんかね?』と聞いてきたが
マチコは『いや全く』と答えた。間違いない。マチコにとって陽介はかわいい従業員にすぎないし、そんな、どーこーなりたいなんてハレンチな目で店の子はみていない。2005-11-04 15:33:00 -
58:
ぉまめ
その子も、酔っ払った勢いで、誰かも分からずチュウしたんだろうよ。
カナコは言った。
そっか。そうかそうか。それもそうだなとマチコは納得した。カナコは『3つも店しきってる代表がチュウした位でオオゲサなこと』と『ぷ』と笑っていた2005-11-04 15:37:00 -
59:
マィミ
ぉまめたんの?発見??
今度のぉ話もぉもしろそ-???続き楽しみにしてるね??2005-11-04 15:41:00 -
61:
ぉまめ
マィミ?見っけてくれて?ありがと?????また夜に書きマス?
2005-11-04 18:28:00 -
62:
あゆみ
マチコ?陽介
ぉまめ?陽介2005-11-05 00:07:00 -
64:
ぉまめ
あゆみ?どゆ意味???ぉまめは隆介に?ァハン?なんですょ?ちなみにマチコが陽介に?ラビュになるゃらならんゃら?まだまだ続きますのでょろしくお願いします??
2005-11-05 00:43:00 -
65:
ぉまめ
???さん??そうですかぁなただったのですか???よかったらこれからも読んで下さい?
2005-11-05 00:45:00 -
66:
ぉまめ
エラーがでまくるので明日書きます??読んでいただいてる皆様すいません???
2005-11-05 01:52:00 -
67:
マィミ
エラ-多すぎゃね??ぉまめ?頑張って?
2005-11-05 13:11:00 -
68:
なるみ
ぉまめちぁン頑張れ???
2005-11-05 14:26:00 -
69:
ぉまめ
マィミ?ヵキコぁりがとぉ??夜はェラー???多くて困るね??
なるみ?頑張るね???ェラーになぞ負けま天?2005-11-05 19:05:00 -
70:
ぉまめ
次の日マチコはC店にはいかずにキャバクラA店に居た。
出勤前にカナコと美容院に行ったのでまた寝不足だった。2005-11-05 19:12:00 -
71:
ぉまめ
カナコは今日デートらしく、昼過ぎに叩き起こされ、半ば、いや、ホボ無理矢理美容院に連れて行かされ、買い物まで付き合った。カナコは『恋多き女』である。
2005-11-05 19:13:00 -
72:
ぉまめ
今度のお相手は今流行りのIT関連の社長さま。
まったく。つい先週まで『男は下半身に心臓の有る生き物』だと泣いてたくせに。2005-11-05 19:21:00 -
73:
?子 ◆xi9CqIOvBg
同時行進アゲェェ?ッッ??
読んでるよ?2005-11-05 19:26:00 -
74:
ぉまめ
?たんぁりがと???ぉまめも読んでるょ?ゥチのチビが泣き出したのでまた後で書きます??
2005-11-05 19:40:00 -
75:
ぉまめ
『ふぁああ』
あくびをしながらマチコはA店で長い髪をくるくるまきまきしながらパソコンでA店のホームページを眺めていた2005-11-05 20:51:00 -
76:
ぉまめ
『春崎ー。なぁ春さーきー?オイこら春崎』
『あ?何なに?』春崎はマグドナルドのポテトをモサモサ食べながらマチコの隣に座った。
春崎はB店の店長24歳。
マチコのヘッドハンティングでB店の店長に就任した。いわゆる、、マチコのホステス時代からの付き合いで、マチコが代表になった時、是非と言って無理矢理ひっぱってきてB店店長にした訳です。2005-11-05 21:00:00 -
77:
ぉまめ
マチコが仕事を投げ出したり、嫌な事にキレて爆発して失踪放浪したりしないのは、この春崎の存在がかなり大。
春崎はケラケラと笑う。
何に対しても、軽い。
とにかく、軽い。2005-11-05 21:03:00 -
78:
ぉまめ
明るく楽しいタイプとは違うけれど、モテる。
持ち合わせている雰囲気が多分女を引き寄せるのだろう。
顔は萩原聖人に似て、薄っぺらいけど男前な顔。女の子には、優しい空気で、優しい柔らかい声で接する。まさにキャバクラに適任。2005-11-05 21:09:00 -
79:
ぉまめ
そんな春崎とはもう5年以上の仲。カナコも春崎と仲は良い。カナコは春崎のモテぷりと女の子に対する態度をみて『あんたと1時間同じ空気すったら妊娠する』といつも言う。
2005-11-05 21:13:00 -
80:
ぉまめ
仲は良いけどカナコは春崎にあまり近づかない。
カナコは昔、春崎と付き合っていた。春崎はモテるのでカナコは嫉妬に狂って別れちゃった訳2005-11-05 21:15:00 -
81:
ぉまめ
春崎はそれから誰と付き合っても本気にはならない。
マチコは知ってた。
春崎はずっとカナコが好きなのだ。口にしないのは自分も春崎もカナコも大人だから。
もう、好きなだけでは恋愛はしてられないのかもしれない。2005-11-05 21:20:00 -
82:
ぉまめ
ハッ。
我にかえって春崎を見るとポテトを食べながら寝かけてた。
A店店長にけむたがられるのでB店に移動した。
何故にA店に居たかと言うと、B店のパソコンは今壊れてるのだ。内訳は、マチコがネットゲームにお熱になり過ぎてキレて叩いたから。思いの外、しっかり壊してしまった。2005-11-05 21:24:00 -
83:
ぉまめ
B店に向かう道中、冬の寒い空気が鼻をつんざく。煙を吐くように呼吸しながら会話もなく春崎と歩いた。
コートのファーがゆらゆら揺れて居た。
すると春崎が『開店前に飯でも食おっか』。
『あんたマグドむさぼってたやんか』2005-11-05 21:28:00 -
84:
ぉまめ
『まぁまぁ』と、笑う春崎を見てふと、やっぱり男前だなぁと思った。
いつもの店に入り個室に入る。お決まりの店。個室な辺りがマチコも春崎もお気に入り。
無造作に運ばれてくる料理はどれも美味しくて幸せを感じる。売り上げの話からプライベートの話までゆっくりと話す時間。マチコはこの時間がとても癒しで在り幸せだ。2005-11-05 21:34:00 -
85:
ぉまめ
マチコがホワンと幸せに浸っていると、
春崎『最近面接来た子がさぁ』マチコはいきなりしゃべってこられてびっくりしながら
『え?あぁ何』『うん。ホストにかなりハマってるらしくてさぁ』
サラダをつまみながら春崎が言った。
『んー…。うんうん。で?』まぁ今、そんな子は少なくない。2005-11-05 21:47:00 -
86:
ぉまめ
『まぁ、C店いってるんだってって話なんだけどね。』煙草に火をつけて春崎がそう言った。『入店?』
『いや』
『使えそうになかった?』
『んー。』
春崎が曖昧な返事をする時はいつも決まって、『その通り』な時だ。2005-11-06 02:00:00 -
87:
ぉまめ
『誰で通ってんのその子』
『陽介。』
『…あそ。』
『え?何で顔赤いん君?』
『っさい。』2005-11-06 02:04:00 -
88:
ぉまめ
断じて陽介に惚れてるなんて事はない。チュウを思い出して赤面しちゃっただけ。かと言っていちいちそんな事言わない。
なのに聞かれてもないのに言い訳を考えてる自分がキモかった。『熱?大丈夫?』春崎はいつも優しい。『大丈夫大丈夫』2005-11-06 02:09:00 -
89:
マィミ
ぉまめ?子供ぃるんだ??かゎぃぃだろ-なッッ??色々大変だ?マィペで頑張ってなッッ?〃
2005-11-06 05:03:00 -
92:
ぉまめ
マィミ?ぁりがとぅ??子育て?大変ってょく言ゎれるヶド?中々楽ゃょ??マィペースに頑張ります?
ぁゅみ?間違ぃゃったのか??知らん間に???似た名前付ける辺りが?隆介ァハン??なぉまめです??2005-11-06 13:29:00 -
93:
ぉまめ
『なぁ春崎』
『んー?』
『面接きた子はどんな子やったん?』
『普通の子。かなり普通の子やったで』
『あそ。』2005-11-06 15:39:00 -
94:
ぉまめ
『なんかキャバクラやってるって言ってたヶド。』
『移店希望か。』
『陽介は知ってんかなぁ。』
『知らんやろ。あたしは聞いてないし。』2005-11-06 15:41:00 -
95:
ぉまめ
もしかして未収3ケタのあの子かと思ったヶド、陽介はあの子は給料で払えるって言ってたし3ケタ払えるなら別に移店はしなくても良いだろう。
その日はB店で仕事をしたりパソコンでソルティスしたりして過ごした。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そんなこんなで締日がやってきた。2005-11-06 15:50:00 -
96:
ぉまめ
A店B店を回り売り上げと女の子の指名本数やら同伴日数やらチェック。
総合成績だんとつは
B店?1【遥】
遥は開店以来、いや、B店に来る前から売れっ子だった。
『相変わらず遥やなぁ。』と呟くとA店店長がムスっとしてて春崎が『あらま』と続けて呟いた。2005-11-06 15:53:00 -
97:
ぉまめ
総合成績?2はB店【薫】
薫もまた、売れっ子で今までやってきた子。遥と薫は犬猿の仲だ。年は同じ21歳。
【遥】はキツイ美人。色香の漂う妖艶な女の子だ。
【薫】はおっとり美人。妹のように可愛い女の子。2005-11-06 16:03:00 -
98:
ぉまめ
!!!!!!!!!!!!!
間違いました。
【薫】はA店です。【遥】はB店で、
総合成績は【遥】?1、【薫】?2、です。ごめんなさい。
!!!!!!!!!!!!!!2005-11-06 16:06:00 -
99:
ぉまめ
遥と薫はほとんど同期で面接に来た。
面接したのはどちらもマチコだった。今では遥はB店の古株。薫はA店の古株。どちらも看板だ。2005-11-06 16:08:00 -
100:
ぉまめ
トップのタイプが別れているからか、店も全く別れている
妖艶な落ち着いた雰囲気の遥の在籍するB店はCLUBに近い。店内も大人びた洋楽BGMが流れ客層も年配が多い。
一方、可愛い雰囲気の薫の在籍するA店はキャバクラと言うキャバクラ。BGMも洋楽だけど明るく、女の子も若いし客層も中々若い年代が多い。2005-11-06 16:15:00 -
102:
ぉまめ
まぁ売れっ子が居てくれるのは店も安泰でありがたい。
ただ最近、締日のたびに薫が遥に近づいてきている。噂では遥の客が何人か薫に流れているそうな。
系列は系列なので、飽きたり、雰囲気を変えたい客からしたら指名変えは無い話しでもないだろうから問題視はしない。2005-11-06 17:05:00 -
103:
ぉまめ
遥も薫もプロ。信頼を抱いているし、双方の在籍の女の子も2人をしたっているからマチコも安心して仕事が出来る。
惨めなイザコザを勃発しない2人はマチコにとってとてもありがたい存在だ。2005-11-06 17:09:00 -
104:
ぉまめ
A店B店はキャバクラなので、どんなに遅くても3時には閉まる。ホストクラブC店は、朝方まで開いている。大体6時には閉めるのはマチコの決めた事。何故なら開店23時からのC店で、朝日が昇りきってから毎日終了するのはマチコがしんどいからと言うだけ。
自分勝手なB型マチコが代表なので仕方ない。2005-11-06 17:24:00 -
105:
ぉまめ
マチコは腕に絡み付いた時計を見る。━━━午前?時。
まぁ締日なので今日はちょっと営業時間は長いだろうなぁ。
春崎が前に座った。
『しんどくない?』カラカラと烏龍茶の氷を回しながら聞いてきた。しんどいわそんなもん。思っても言わない。何かの雑誌に【年を取るにつれ、女は愚痴っぽくなる】らしいから。
『大丈夫。それよりあんたC店着いて来ん?終わったら飯行こや。』2005-11-06 17:34:00 -
106:
ぉまめ
『じゃ5時なったら行く?』
『うん。ごめんやで。』
ダーラダラダラダラ……。携帯いじったり、雑誌読んだり、イベントどうしようとか考えて1時間を過ごして
『マチコ、行くよ。』
と言う春崎の声で寝かけてたマチコは起きてコートを羽織って店を出た。2005-11-06 17:44:00 -
107:
ぉまめ
C店につくとシャンパンコールが♪どんつくどんつく♪♪なっていた。リストへ行くと店長が居た。
『あ、日向さん春崎さん、お疲れ様です。』『お疲れ』今日はコンタクトなのかノビタのB目では無い店長に、伝票を渡された。
目を通すとみんなそれぞれ売り上げを上げていた。
しかし1番目につくのはやはり陽介。
『今日ほぼこの子だけでも40位いってるやん。えー、信ちゃん?』伝票の客名には信子と書いてあった。2005-11-06 17:52:00 -
108:
ぉまめ
陽介は今月も売り上げ300程あった。半分は未収だけど。『あ、その子あの子ですよ。未収1番多いあの、』店長が言った。あの子か。
『まだ未収しよん?3ケタ給料で払ったんちゃうの?』
『それが半分は払ってくれたんですヶド、半分はまだで。陽介の立て替えですね。今日でまた3ケタいくでしょうし。』2005-11-06 17:59:00 -
109:
ぉまめ
春崎は笑って『どのこ?』と聞いた。店長が指した先を見て、『あ?マチコぉ』
『んー?』呆れと腹立たしさからマチコは鼻息が荒かった。
『あの子やん』
『何がな』
『面接きた子。』2005-11-06 20:42:00 -
110:
名無しさん
ゃッぱあのコかぁワラ
2005-11-07 11:48:00 -
112:
ぉまめ
名無しさん???ヵキコ??ありがとうございます?そぅなんです『ぁのこ』だったんです?これからも???良かったら読んで頂けると嬉しぃです?
2005-11-07 13:53:00 -
113:
ぉまめ
???ちゃん??ぃつもありがとうございます???今日も今から?スタートします??書ける限り書きますので読んで?サィ?
2005-11-07 13:56:00 -
114:
あゆみ
ニアミス??3分遅かった??
2005-11-07 13:59:00 -
115:
ぉまめ
『…あそ。』
マチコは正直、びっくり半分、やっぱり半分だった。
ただ一つ、信子ちゃんは面接の時、春崎に『借金に追われてる』的な話をしていた。
その【借金】が未収か、それとも未収のためにした借金か、それはわからないヶド、一つだけわかるのは彼女が【困ってる】事。2005-11-07 14:01:00 -
116:
ぉまめ
『やっぱなぁ』マチコは呆れてやたらと重いため息をついた。その時、リストに陽介が入って来た。
マチコは静かに『あのこ未収、全額回収できてへんやん』と言う。
『俺が立て替えてんやし店は困らないでしょ。来週には回収しますよ。』
『どーやって?』
『知りませんよ。本人が使いたいって言ってんですよ?仕方ないじゃないすか』2005-11-07 14:09:00 -
117:
ぉまめ
マチコは、頭から湯気が出ていた。ものすごく腹が立っていたヶドふと気がついた事があったのだ。
『…わかった。来週まで待ちます。戻りなさい。』
陽介が下がった後、マチコは春崎を見た。春崎がこう言った
『自分ではやらんやろ。あんな所』
『やな。』……信子か?2005-11-07 14:15:00 -
118:
ぉまめ
陽介の腕には10?程の切り傷が斜めに入っていた。
マチコと話してる時、腕時計を見た陽介の腕をマチコも春崎も見逃さなかった。
マチコが考えていると、トイレにいくのか、信子が前を通った。
マチコは目を疑った。
信子がこっちをものすごく怖い顔で見ているではないですか。信子の睨む先には、マチコが居た。2005-11-07 14:22:00 -
119:
ぉまめ
?一旦休憩します?
ぁゅみ??ニァミスでも?ヵキコ?ぁりがとぅ???一服して??部屋掃除して?特売の?卵?買いに行って帰ってきたらまた書きます?4時位には再開しますので暇なら皆様読んで?サィ?2005-11-07 14:29:00 -
120:
名無しさん
ばり気になるャン?
2005-11-07 15:05:00 -
121:
ぉまめ
信子にあっけにとられ、ポカンとしてると春崎が『出よ。』といった。
その言葉で我に帰ってC店を後にした。
気になる売り上げや未収には目を通したのでまぁ良いか。あ、イベント企画。店長に話しとくの忘れてた。はぁーあ。もぅ。2005-11-07 16:31:00 -
122:
ぉまめ
春崎『あ、ここのラウンジ、結構フード旨いよ』
『うん。』
『暗っ。やめてよ。酒と飯がまずくなるよー』
薄暗くてソファがボックスに並んで居て、カーテンのかかった店は不思議な雰囲気でくつろげた。会員制と聞き、こいつは一体誰とここに来るのかとか、ホントに何でもオチョノコサイサイやなと思った。2005-11-07 16:47:00 -
123:
ぉまめ
いや、どこが大丈夫やねん、と思った。
でも酒の周りが今日は早くて、ソファが気持ち良すぎて、疲れが一気に流れ出たのかマチコは眠ってしまった。
*+*+*+*+**+*+*+*+*+*+*
目が覚めたマチコは真っ白な天井をポーっと眺めていた。2005-11-07 17:39:00 -
124:
ぉまめ
春崎宅かぁ。マチコはベッドの横の無駄にデカい時計を見た。----PM6:24----
!?
起きねば!!!!
『あ、おはよー。まだ寝てたらええのに。』
『は?あんた今6時やで?』2005-11-07 17:43:00 -
125:
あゆみ
リアルタイム??
2005-11-07 17:44:00 -
126:
ぉまめ
『今日は祝日よー♪♪♪』
あ、そー。マチコは、びっくりして目が覚めてしまっただるい体をヨッコラセと起こして煙草に火をつけた。
『風呂沸かして』
『何様』
『マチコ様や』2005-11-07 17:48:00 -
127:
ぉまめ
?リァルタィム感激?
2005-11-07 17:50:00 -
128:
ぉまめ
『はいはい』と言って春崎が風呂に向かった。
パンツ一丁で居間に行く。春崎とマチコ間の長い関係はパンイチも通づるようになっていた。ソファに転がり無駄にデカいテレビをボーっと眺める。
目が悪いマチコは見づらいテレビに舌打ちをして眼鏡をいつもの棚から取り出し、冷蔵庫を開け、これまたデカいペットボトルを取り出しまたソファに転がった。2005-11-07 17:56:00 -
129:
ぉまめ
風呂の準備を終えた春崎がスタスタやってきて『何か食う?』と頭をポムポムしたヶド、寝る前に食べたこってり料理と、抜け切っていないアルコールにどんよりしてるマチコは頭を横に振った。
『あそ。風呂わいたら入れな。くさいよ君』2005-11-07 18:01:00 -
130:
マィミ
卵買ぇたかな?
また?覗きにきま-す???それにしてもェラ-多すぎ???2005-11-07 18:03:00 -
131:
ぉまめ
卵ばちり買ぇました???ヾ
また読んで?サィな?2005-11-07 18:30:00 -
132:
ぉまめ
ポチャ。。。
風呂につかると共に酒くさい息をはく。はぁ、至福。
酒を抜くには風呂に限るね。マチコは長めに湯舟に浸かり、さっぱりして上がると春崎が誰かと話してた。
『…やし、うん、そうして。はいはい。』2005-11-07 18:33:00 -
133:
ぉまめ
居間に入ると春崎はちょっとびっくりした顔をした。
珍しい。彼女に包丁むけられても、やーさまに絡まれても、眉ひとつ動かない春崎の、びっくりした顔は、失礼だけども滑稽だった。
『何かトラブってたん?』
『いやー。何もない。』2005-11-07 18:36:00 -
134:
ぉまめ
何かある
直感でそう感じた。でも春崎の性格上、問い詰めたって確実に白状しないだろう。
『そ。』。軽い返事をしてマチコは髪を乾かしテレビをみていた。春崎はそれから、電話がなるたびに隣の部屋に行った。2005-11-07 18:49:00 -
135:
ぉまめ
陽介やら信子やら春崎まで。
何かおかしい。気になる。かなり気になる。
春崎はたとえ彼女であろうと親であろうと、マチコの前で電話を受けるのに。2005-11-08 13:49:00 -
136:
ぉまめ
マチコは春崎宅で春崎の作ったご飯を食べ、くつろいだ後、チョロチョロドライブに行って家に送ってもらった。
帰るとカナコが風呂に入っていた。
『マチコー?』
『あ、ただいまー。南京町の肉まん食べるかい?』
『うん食べる食べる☆てか手紙届いてるよ。テーブル置いといた』2005-11-08 13:54:00 -
137:
ぉまめ
マチコは黒い封筒を見つけ、何て趣味の悪い手紙だ、と思って中を見た。
マチコは瞳孔が開いた。
紙面には『陽介ニ近ズクナ』と書かれていた。気持ちわる。なんかの嫌がらせか?もう一度封筒を見る。
。。。切手がはっていない。2005-11-08 13:58:00 -
138:
ぉまめ
煙草に火をつけ、深く吸いこんだ。
犯人は嫌でもわかった。
信子しか居ないじゃないか。何て分かりやすい嫌がらせ。家がバレてる事にはさすがに恐怖だったが、バレてるもんはしかたない。陽介に近づくなってったって仕事ですから。ッたく。2005-11-08 14:03:00 -
139:
ぉまめ
風呂上がりのカナコに手紙の内容を聞かれたので
手紙をちらつかせ、カナコがアイスコーヒーのグラスを傾けながら手紙を見て笑った。
『まぁ。こんなんの絶対ない仕事じゃないからね。』
『誰か大体わかってんねん』
『あらま』2005-11-08 14:07:00 -
140:
ぉまめ
『しゃーないわな。そんだけ陽介が好きなんやろなぁ。』『ほっとけ。てかさぁ明後日、雑誌の撮影ちゃうの?【働く女特集】やったかいな?』『なんか芦屋マダムとサロン経営女社長と3人の記事やて』≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡マチコはその時、X'masイベントだの雑誌撮影だので、信子の嫌がらせどころではなかった。
2005-11-08 14:14:00 -
141:
ぉまめ
パソコンでイベント企画や、キャバクラA店C店の女の子の個人ファイルを打ち込みながら
カナコと無駄話をしながら肉まんを食べた。
『陽介くんとは実際どーなってんの(゚v゚・)?』
『なんもないわ。仕事。』
『ふーん(o∵o)』2005-11-08 14:18:00 -
142:
ぉまめ
次の日はイベント衣裳を、いつも注文するドレス屋に出向いてオーダー。
若い目キャバクラA店の衣裳は膝上丈ベロアの赤フリフリサンタワンピ。白に近いピンクのファーを散らして3パターンをオーダー。
落ち着いたクラブB店の衣裳は間逆でどれも膝下丈。生地はベロア。小豆色や紫ぽい赤でファーもでっかくゴージャスに。3パターンをオーダー。
デザインはマチコが考える。年1番の稼ぎ時。女の子に安いドレスは着せる気なし。2005-11-08 15:40:00 -
143:
ぉまめ
しっかり注文して次の仕事は内装注文。春崎はもちろん、店の従業員は店の事をしてくれてるんだから、マチコは一人で黒いHERMES片手に書類見ながら注文先の店に出向く。
こんな感じあんな風にとA店とB店がかぶらないよう内装注文も念入りに。
時間は*+*+夜8時*+*+*
次の仕事は接待2005-11-08 15:47:00 -
144:
ぉまめ
セットへ行く。
マチコの黒いフジコチャン風ロングを美容師さんはくりくり巻いてアップに持ち上げ小綺麗に固定する。
『あ、マチちゃん白髪』『は?またまた』『いやいや本当に本当に』『隠しといて!!!!』
こんな会話も最近少なくない。顔にはパタパタ粉を叩いて、しっかり綺麗になれば颯爽と店を後にし、タクシーに乗り込む。2005-11-08 15:54:00 -
145:
あゆみ
おつかれ??
2005-11-08 17:46:00 -
146:
ぉまめ
ぁゅみ?ヵキコぁりがとぉ??ェラー多ぃので後で?またまた更新します?
2005-11-08 22:12:00 -
148:
マィミ
最近日課になってる???ぉまめ?ぉ疲れ?
2005-11-09 04:44:00 -
149:
ぉまめ
マィミ?日課???嬉し杉ゃん?どーしましょ?昨日はェラーディゃった??ので今から書きますね?日課ぁりがとぉ??
2005-11-09 12:20:00 -
150:
ぉまめ
【接待とは、一般的にはお得意さんに行う事です。】
まんまそれを行います。
マチコはいつもの貸し呉服店にいくと、パッパと選んだトメ袖に身を包みます。着物はしゃきっとするからマチコの好物。
代表といえど、マチコは女。接待などの仕事はツキモノ。2005-11-09 12:28:00