小説掲示板23歳のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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23歳

• 1:

  名無しさん

  ２００６年　彼女は亡くなった。
  

  2009-06-27 11:04:00
• 2:

  sage

  『着いた着いた！！ちょっと待ってやー、電話してくる！！』　明はいい奴だがちょっとおせっかいなところがある。明には悪いと思ったがこの時の俺は誰とも付き合う気はなかった。むしろ元カノとどうやってヨリを戻すか考えていたくらいだった。

  2009-06-27 11:21:00
• 3:

  名無しさん

  電話を終えた明が戻ってきた。『今駅着いたからあと５分くらいで着くって！！本間お前のタイプやし絶対気に入るわ〜俺に感謝しろよ笑』　『お前、それ何回目やねん！笑』そんなたわいもない話をしながら待っていた。　　

  2009-06-27 11:27:00
• 4:

  名無しさん

  初めまして★明の友達の麻美っていいます！待たせてごめんなぁ。。』

  2009-06-27 11:31:00
• 5:

  名無しさん

  ↑間違いです

  2009-06-27 11:33:00
• 6:

  名無しさん

  『あれやわ！！』『ごめーん！！遅くなって！！　あ！！はじめまして★明の友達の麻美って言います待たせてごめんなぁ。　』

  2009-06-27 11:35:00
• 7:

  名無しさん

  俺の前に現れたその女の子は長い黒髪と大きな目が印象的な俺より二つ下の女の子。　『はじめまして。祐樹です。』　軽く挨拶をした。　　『お前何緊張してんねん！！笑　麻美、これ俺の一番の親友で最近彼女に振られて落ち込んでるねん、仲良うしたってや☆』

  2009-06-27 11:40:00
• 8:

  名無しさん

  緊張してへんし、ってかいらん事言わんでいいやんけ・・　明にたいして少しイラっとした。　　『麻美も最近彼氏に振られてん。。祐樹君！仲良くしてな★』　麻美は明が言う通り俺のタイプだった。だけど元カノのほうがよっぽど魅力的に思えた。それはまだ気持ちが残っているからだろうけど・・・　とりあえず三人でごはんを食べに行くことになった。　『麻美ちゃんは何が食べたい？？』　『麻美はなんでもいいよー☆祐樹君はなにが食べたい？』　『俺もなんでもいいねんけどなぁー・・まぁほんならビクドン行こっかー』　『うん★いいよぉ！』

  2009-06-27 11:48:00
• 9:

  名無しさん

  ご飯を食べながら聞く麻美と明の話が以外とおもしろくて２時間も店にいた。『もうこんな時間やん！！そろそろでよか？？』

  2009-06-28 23:02:00
• 10:

  名無しさん

  外に出ると昼過ぎという事もありミナミの街は人で溢れかえっていた。『祐樹すまん！！俺今からいかなあかんとこあんねん！！あとは二人でごゆっくり〜♪』そう言いながら明はそそくさと帰って行った。・・・まじかよ　　

  2009-06-28 23:11:00
• 11:

  名無しさん

  麻美を見ると同じように気まずそうな顔をしていた。　『麻美ちゃんどっか行きたいとこある？俺今日はなんでも付き合うし★それにしても明も紹介しててこれはないよなぁ！あいつの用事なんか絶対大したことないで笑』この気まずい状況から抜け出したい一心で喋りまくった。

  2009-06-28 23:20:00
• 12:

  名無しさん

  『明の勝手なところは昔からやからな★笑　ほんならとりあえず心斎橋向って歩こうか★麻美服ほしいねん！』

  2009-06-28 23:24:00
• 13:

  名無しさん

  二人で微妙な距離を保ちつつ心斎橋方面に向かって歩いた。歩いているといろんな人が麻美をチラチラ見ている。たしかに可愛いしスタイル抜群。性格も悪くはなさそうだしなによりもオーラがあった。そんな麻美がなぜ振られたのか気になっておもわず聞いてしまった。『麻美ちゃんはなんで彼氏と別れたん？？』

  2009-06-28 23:34:00
• 14:

  名無しさん

  『・・・浮気してて問い詰めたら振られてん。しかも相手は麻美の親友やってさー、本間つらかった。』　つらそうに話す姿を見て聞いたことを後悔した。『そうなんや、なんかごめんな。。』　『なんで祐樹君が謝るん？笑　もう昔の話やからええねん！！笑』

  2009-06-28 23:42:00
• 15:

  名無しさん

  俺は心の中でもう一度謝った。『麻美いっつもここで服買うねん！ちょっと見てくる☆』そう言うと俺の返事も聞かずに店の中に消えていった麻美。 ［女ってホンマ買い物好きやな〜］

  2009-06-29 18:50:00
• 16:

  名無しさん

  ３０分後、戻ってきた麻美の左手には荷物が一つ増えていた。『いいのあったん？』『うん！一目惚れしてもうてん笑 てかめっちゃ待たせたよなぁ、お茶おごるしどっかはいろか☆』

  2009-06-29 18:55:00
• 17:

  名無しさん

  麻美と入ったカフェは居心地がよくて、気づけばかなりの時間がたっていた。『もう時間も遅いし帰ろか？駅まで送るわ☆』

  2009-06-29 19:13:00
• 18:

  名無しさん

  駅の改札でお互いの携帯番号とアドレスを交換した。『今日はありがとう★また遊ぼうね！』『どういたしまして。またいつでも連絡頂戴！』そう言って別れた。

  2009-06-29 19:24:00