小説掲示板..ＨﾛＴARＵ..のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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..ＨﾛＴARＵ..

• 1:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  誰ょリも幸せになリたぃ。
  誰ょリも幸せと思ぃたぃ。
  誰ょリも愛されたぃ。

  2006-04-21 17:48:00
• 151:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  【この仕事してて客とおる時に楽しいって思った事ないんよ･･】ｳチは一年前の事すら気にかかるようになった。イルｶは少し考えイ【ｳｰン。ぢゃあとりあえず仕事捜しやな♪】ﾎ【本間に！？ありがと♪】
  ｳチらは仕事しながら就職捜しをする事になった。

  2006-04-28 23:37:00
• 152:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  とゆってもそんな簡単に受かるハｽﾞもなくまたダﾗダﾗと夜の方へ行く回数が多くなっていた。
  【なぁｰ今日面接ぢゃなかったん！？】叩き起こすｳチにイルｶは【後少し】と言って布団を被った。
  【もお】ｳチはイルｶの部屋のドｱをドンｯ!!と閉めた。
  面接する予定だった会社から1回電話があったが取るわけにいかずそのままにしておいた。

  2006-04-28 23:41:00
• 153:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  【ゴﾒン。寝ぼけてたわぁ〜】1時間ほど過ぎるとイルｶが起きてきた。ｳチは何もゆわずに部屋へと戻った。
  最初は二人で毎日の様に仕事捜しに行っていたが，それが週4になり，週2になっていった。
  仕事に疲れている事もわかっているがそんな事ゆっていたらいつまで経っても仕事は見つからない。
  ｳチは次第にイルｶの行動に苛立ちを隠せなかった。

  2006-04-28 23:52:00
• 154:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  【こんなんやってたらいつまで経っても仕事なんかできやんで？】仕事に行くタクｼｰの中。今日の事をイルｶに愚痴った。【ゴﾒンって!!明日から頑張るし!!】イルｶはそうゆうと違う話に反らした。
  とゆってもイルｶは次の日。イルｶは昼過ぎになっても起きてこない。
  【はぁ〜やっぱリな】ｳチはすたすたと用意を初め家を出た。

  2006-04-28 23:57:00
• 155:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  【お願いします】ペｺリと頭を下げイｽに座った。珍しく女の人が面接官だ。どこに行っても同じ様な質問ばかり。もう聞き慣れている。
  すらすらと質問に答え店を出た。安物の服屋さん。店舗は拾いが聞いた事もないメｰｶｰ。雇ってもらえるなら文句もゆわない。
  1時間半ほどで家に着いたがイルｶはまだ寝ている。いつもならご飯を作ってあげたりするけどｳチも相当腹を立てていた。
  適当に自分の物だけを作り早々と食べ終えた。

  2006-04-29 00:25:00
• 156:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  その日イルｶはｳチに謝る事もなくいつもと同じように笑っている。【なんでこんなんなんやろ】ｳチはいルｶを見て溜息をついた。
  イルｶはこんな仕事してて楽しいん？なんで笑えんの？約束は？
  聞きたい事さえもう呆れて物もゆえない状態。

  2006-04-29 00:28:00
• 157:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  仕事を終え家に帰るとすぐに自分の部屋に入った。【おやすみ】と交わした一言。
  いつもならリﾋﾞングで話をしたりお茶を飲んで一息つくがそんな気分にはなれなかった。
  イルｶは寂しそうな顔を少し見せたがｳチは無視した。自業自得。
  
  イルｶが悪いんだ。

  2006-04-29 00:31:00
• 158:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  【はい？誰？】眠りに入リそろそろ起きようとした頃。ｳチの携帯が鳴った。知らない番号。ｳチは寝起きとゆう事もあリかなりフﾃこく電話に出た。
  【昨日面接させて頂いた今井ですけどｰ♪】明るい女の人の声。ｳチは1５秒ぐらい黙り込んだ。【あっはいはい!!すいません!!】思い出した。
  【アﾊﾊ。寝てましたあ？】ﾎ【いや･･ちょっと･･はい･･】ｳチは焦った。

  2006-04-29 00:48:00
• 159:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  安物の服屋。安物でもなんでも服屋やん!!やった!!心の中でのガｯツポｰｽﾞ。正直かなり嬉しい。
  【て事なんで･･すいません･･】ｳチは昼過ぎ店長に電話した。明日が早いため仕事に行けない。これからも行けるかわからない。そんないきなり勝手な事も店長は許してくれた。
  【頑張れよ♪】って応援してくれた。

  2006-04-29 00:56:00
• 160:

  ＨﾛＴARＵ ◆E4mNfxH6m6

  しばらくしてイルｶが起き仕事に行く用意を始めた。ｳチが怒っている事を知ってかｳチには話し掛けずにたんたんとお風呂に入ったり化粧をしたりしている。いつもなら先にお風呂に入っているのに今日はパヂｬﾏのまま雑誌を読むｳチを不思議そうな顔をしながらチﾗチﾗと見るがまた手が動き出しせっせとマｽカﾗを塗っている。
  【仕事行かないの？】しびれを切らしたのかイルｶがしゃべりかけた。【行かないよ。明日から仕事だし】ｳチは冷たく配いまた雑誌を読んだ。

  2006-05-01 00:24:00