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..HロTARU..

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  • 1:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    誰ょリも幸せになリたぃ。
    誰ょリも幸せと思ぃたぃ。
    誰ょリも愛されたぃ。

    2006-04-21 17:48:00
  • 91:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    昼になってもイルカが帰ってくる様子がなく今日の仕事に影響するためウチは仕方なく無理矢理仮眠を取った。



    イルカが帰って来てお腹が空かせないようにおにぎりをテーブルにおいて・・

    2006-04-28 00:19:00
  • 92:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    その日イルカは帰ってこなかった。
    【ケンカでもした?】店に来て1時間。店長がウチに話かけた。イルカはなんの連絡もなしに店を休んでいた。【いや・・そんな事ないんですけど・・】困った顔をしてそのまま店長は部屋から出て行った。

    2006-04-28 00:22:00
  • 93:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【そんな事なぃよ。こっちこそゴメンね。もし今日イルカがそっちに行ったら連絡してよ?】風【ウン。わかった!!】
    イルカがいない今日は仕事さえまともにできなかった。自分でもビックリするぐらい【一人】とゆう孤独さが胸をギュッッとしめて離してくれない・・
    それは大好きな風汰と一緒にいても変わる事はなかった。

    2006-04-28 03:01:00
  • 94:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    今日は一般の人の給料日前。そして雨の平日の夜中とゆう事もあリ客数は少なかった。ウチは体調がよくないとゆう理由でこの仕事をしてから初めて早上がりをさしてもらった。
    家につくとテーブルには今日の昼作ったおにぎりか手もつけずに寂しくおいてあった。ラップをはずし一口,口に含むとなぜか涙が溢れてきた。そして止まらくなり声を出して泣いてしまった。
    【寂しい】とゆう感情が溢れ出し暴走している。おにぎりを持った手が震えた・・それは本当にウチがイルカを大事だと気付かせた。

    2006-04-28 03:07:00
  • 95:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【助けてあげたい】本当におせっかぃかもしれなぃ。だけどほっておくなんて無理だった。そんな時風汰からメールが来た。
    【イルカちゃん店に来たよ】ウチはそのメールを見た瞬間立ち上がり携帯財布タバコだけを持ち近くの道路に走っているタクシーに乗り込んだ。

    2006-04-28 11:47:00
  • 96:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    タクシーを降りるともう風汰がすでに迎えに来てくれていた。早足で店へとついたがいざ店の中に入ろうとしたら緊張してしまう。ゆっくり深呼吸して・・
    【いらっしゃいませー!!】店内に響く大きな言葉。客や従業員までもな入口に注目する。そんな広くないフロアの中で一際目立つ席。暗くても見つけるは簡単だった。
    【イルカっっ!!ちょっと!!】ウチはイルカの席がかなり盛り上がっているのも知っていたがイルカの手を掴んで外に出た。すごい勢いだったと思う。イルカも抵抗する事なくついてきた。回りの従業員。ルィさん。風汰さえもが目を点にさせていた。

    2006-04-28 12:05:00
  • 97:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    近くのビルの階段に座る。【どうゆう事?】ウチは息を切らしながらしゃべった。【ゴメン。今支えるのはウチしかおらんねん。わかってほしぃ】またか・・イルカから出る言葉はルィさんをかばう事だけだった。
    【何考えてるん!本間っ。】ウチは我慢の限界だった。そんな怒ったウチの表情をイルカはチラチラと見た。そして【ゴメン】と謝った後また店へと戻っていった。
    【もうしらんからな!!】イルカの後ろ姿を睨んだ。

    2006-04-28 12:10:00
  • 98:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【帰るわ】そう風汰にメールをした後ウチはまたタクシーに乗った。風汰から鳴り続ける着信も取る気になれなかった。
    その日イルカから来たメールは一通。昼過ぎだった。【荷物を送ってほしい】それだけ。住所はルィさんの家だろう。
    ウチはなんのためらいもなくイルカの荷物をすべて送ってきた住所へと送った。

    2006-04-28 12:14:00
  • 99:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そしてイルカからの連絡はこなくなった。店にもイルカは結局飛んだとゆう形になった。一年間とゆう月日は長いようで短くてイルカがいない部屋はどこか寂しくただまた月日だけが流れた。
    1ヶ月後。ウチはいつもの様に仕事を終え送りに乗った。毎日楽しくも悲しくもない日々を過ごしていた。笑う事も泣く事もあまりなく過ごした。家のエレベーターを上がり部屋に向かう時。家の前に誰がいるのがわかった。

    2006-04-28 12:21:00
  • 100:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【誰!?】そんな言葉に向こうの方がなぜかビックリしてこっちを向いた。【イルカ・・】目の前にイルカが立っていた。久しぶりに会ったイルカはかなり衰えていた。綺麗な髪もボサボサ。肌も荒れ無理矢理化粧を上から塗りたくっている。
    【とりあえず入る?】ウチはイルカを家に入れた。冷蔵庫からジュースを二本取り出し机に置いた。
    【久しぶり・・だね・・】イルカは恥ずかしそうに口を開いた。【そうやな・・もう一ヶ月ぐらいかな】ウチはジュースを開けた。

    2006-04-28 12:26:00
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