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黒
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1:
優
優。
21歳。
たいした人生ではない。
でも、これはあたしだけの物語。2009-08-15 23:51:00 -
2:
優
0
あたしが始まった。
みんなに愛されていた。
お父さんとお母さんの愛の結晶。2009-08-15 23:54:00 -
3:
優
1
貧乏でもお金持ちでもなく至って普通。
不細工でも可愛くもなく至って普通。2009-08-15 23:57:00 -
4:
優
2
お母さんは死んでしまった。
らしい…。2009-08-15 23:58:00 -
5:
優
3
みんなどうして泣いているの?
みんなどうしてあたしの事を可哀想っていうの?2009-08-16 00:02:00 -
6:
優
4
お母さん?
お母さんはいらないよ。
だってお父さんがいるもん。2009-08-16 00:03:00 -
7:
優
5
泣いたらお父さんは怒るから泣かない。2009-08-16 00:05:00 -
8:
優
6
ピカピカのランドセル。
入学式の前の日、嬉しくて一緒にねんねしたランドセル。
入学式はみんなのお母さんがいっぱい。
おばあちゃん、来てくれてありがとう。2009-08-16 00:08:00 -
9:
優
7
おばあちゃん、大好きだよ。
お母さんなんて欲しくないよ。2009-08-16 00:09:00 -
10:
優
8
…?
お母さんは死んじゃったんでしょ?
何でお母さんがいるの?2009-08-16 00:10:00 -
11:
優
9
お母さんなんて呼べない。
あたしのお母さんは1人しかいないから。2009-08-16 00:11:00 -
12:
優
10
お母さんって呼ぶね、だって叩かれちゃう。
お母さん、何であたしを叩くのかな…?2009-08-16 00:12:00 -
13:
優
11
痛みに慣れた。
愛されて生まれてきたはずなのに、多分この時から自分は愛される資格なんてないんだ。
って思っていたんだと思う。2009-08-16 00:15:00 -
14:
優
12
小学校の卒業式は誰もこなかった。
不思議と寂しくはない。2009-08-16 00:21:00 -
15:
優
13
初めて家出した。
行く所なんてないのに。
結局あたしは家という名の鳥かごへ帰る。2009-08-16 00:23:00 -
16:
優
14
それなりに友達も彼氏もいる。
はたから見たら普通の中学生。
こういう時こそ大人はSOSに気づくべきじゃないのかな?2009-08-16 00:27:00 -
17:
優
15
中学校の卒業式。
やっぱり誰もこない。
はしゃぐ友達とは対称的にやけに大人びている自分がいた。2009-08-16 00:30:00 -
18:
優
16
だからといってグレたりもしなかった。
普通の子。
…のフリをしていただけかな。2009-08-16 00:31:00 -
19:
優
17
もう少し。
もう少し。
もう少しで羽ばたけるから。2009-08-16 00:33:00 -
20:
優
「…綺麗。」
大阪の夜に一瞬で虜になった。
気づけば「スカウト」と呼ばれている男とキャバクラに来ていた。2009-08-16 00:40:00 -
21:
優
ただあたしは口べただった。
入店したものの、そう長くは続かなかった。2009-08-16 00:42:00 -
22:
優
「スカウト」は溢れる程街にいた。
ただ出てきたばかりのあたしはみんなホストだと思っていたけれど。
1人で出てきたあたしは寂しさがハンパなかった2009-08-16 00:47:00 -
23:
優
「どこ行くん?」
真っ黒な肌に明るく染まった髪。
真っ赤なキャップ、真っ青なカラコン。
俗にいうギャル男ってやつ?
2009-08-16 00:53:00 -
24:
優
「夜の仕事興味ない?」お決まりの台詞。
一体何人に声をかけているんだろう…。
「いいわ、向いてないし。笑、、、てか暇やし相手してやぁ☆。寂しいんやって〜。」2009-08-16 00:57:00 -
25:
優
「ええで☆俺も声かけまくんの疲れてきた〜。先輩にバレん様にあっち行こ!!てか何歳なん?ミテコちゃうやんなぁ?笑;向いてないって何でなん?夜やるにはやった事あるん?」
…よく喋ることー;。2009-08-16 01:00:00 -
26:
優
初めて会った気がしなかった。
あんまり自分の事を語らないあたしがここまで色んな事を喋ってしまうのにはやっぱりリョウの人柄がそうさせたんだと思う。
2009-08-16 01:05:00 -
27:
優
次の日早速待ち合わせして店の見学に行った。
リョウは口べたなあたしの為にセクキャバを勧めた。
今思えば完全にリョウの思い通り。2009-08-16 01:07:00 -
28:
優
「…!!!」
正直ビックリした。
初めて見る世界、真っ暗な店内に映えるグルグル回る光。
色んな色の光。
光が照らす先には可愛い女の子…とスーツ姿のおじさん達。
上に乗っかってキスをしたり胸を触ったり…ー。2009-08-16 01:13:00 -
29:
優
「これで毎日セックスヤリ放題だ」
用が無くなったリョウは知り合いのヤクザに頼んで消してもらった。女とヤル事しか考えてないバカは死ねばいい2009-08-16 01:24:00 -
30:
優
あたしには何もないもの
2009-08-16 01:30:00 -
31:
優
あたしは夜の世界に入ってから覚醒した。
あたしを叩いた今のお母さんもぶっ殺してやる!
あたしに歯向かうヤツは許さない
2009-08-16 01:33:00 -
32:
優
久々に家に帰った。
お母さんは寝ていた…
あたしはここぞとばかりに顔にサッカーボールキックをかました2009-08-16 01:37:00 -
33:
優
30からはあたしが書いてるんじゃないです
でもちょっとおもろかったんで許します 笑
2009-08-16 01:41:00 -
34:
名無しさん
「うう!」と声を上げるお母さんにあたしは快感を感じていた。そして「今までよくもやってくれたのぉー!」と言い最後はカカト落しをアバラにかました
多分折れたと思う
積年の恨みを晴らしたあたしはお母さんの顔に「ペッ!」とツバをかけて家を去った2009-08-16 01:43:00 -
35:
優
35やめてやぁ
おもろいからいいけど…もー続き書いて 笑2009-08-16 01:44:00 -
36:
優
そう、あたしには何もないセクキャバは汚いおっさんの唾液でいっぱい。しかもデブで汗かきばかり。
あたしはどうせヤルなら北新地に行こうと決意した。くっさい下心丸出しのオッサンは嫌いだ!2009-08-16 01:48:00 -
37:
名無しさん
あたしは他の女の子よりも強い 全部1人でやってきた!そう毎日自分に言い聞かせた『金』と言う力を手に入れたあたしはどんなきもいオッサンにも負けないよう50万ボルトのスタンガンを買った☆
2009-08-16 01:52:00 -
38:
優
あたしは死んだ本当のおかあさんに誓った「あたし、真の女になるよ」と
〜 そして伝説へ 〜2009-08-16 01:56:00 -
39:
優
相変わらず街を歩くと野郎共が声をかけてくる。ギャル男スカウトマンだ。
「すんませ〜ん?ちよっとお話しいいっすかぁ〜?」そんな舐めた態度で話しかけられてあたしは頭にきた。「お前のち?ぽ一生使い物になれへんようにしたろか?」と返した2009-08-16 02:14:00 -
40:
名無しさん
男はビビった顔してあたしから離れて行った
あたしは安くない
セクキャバ辞めて北新地のホステスやるようになってからあたしは自信に満ちあふれていた。いざと言うときは50万ボルトのスタンガン!2009-08-16 02:17:00 -
41:
名無しさん
あたしに声をかけてくるクソ野郎共はごまんといる。ギャル男風なヤツだけ言葉を返してあとはフル無視 スカウト「今からどこいくの〜?」
あたし「ワレ誰にタメ口たたいとんねん!殺すぞ!」やら、
スカウト「めっちゃ可愛いなぁ〜?」
あたし「うざいねん、その髪の毛引きちぎるぞ!」
とか、色々だ2009-08-16 02:23:00 -
42:
優
女は舐められたらしまいやそう教えられたあたしは密かに野望を持つようになった
2009-08-16 02:37:00 -
43:
優
私は最強だ、あたしは今まであたしを舐めてきたヤツに復讐することにした
2009-08-17 05:12:00 -
44:
優
今のお母さんはああなって当然の報いだ
2009-08-18 02:39:00 -
45:
名無しさん
中坊がイキッて書いてるみたいな小説やな。残念。恥ずかしいわ
2009-08-19 21:25:00