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Utahime
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1:
名無しさん
お願い、
誰かここから救い出して2009-10-21 01:21:00 -
2:
名無しさん
沢山の歓声の中、あたしは唄う。highになった時に描いた詩は、highになった時しか上手に唄えないから、あたしは今日もアレを入れるしかない。心を横目に見ると、ちょうど目が合った。だから近づいて、キスをした。アドリブで喘ぎ声だなんて、また一段と歓声がでかくなる。あぁ、唇だけが冷たい。だけどこれでいい、これでいいんだ、そこに愛はもうないんだから。
2009-10-21 01:29:00 -
3:
名無しさん
…密着取材?あぁ、今、とてつもなく身震いがした。少し前話題になった、誰かさんみたいに、ダサく有名になるのだけはごめんだ。「断って。」マネージャーのハルちゃんにそれだけ告げると、あたしはジャケットのポッケからようやくタバコを捜し出した。結構探したんだよ、ってね。口に加えて、火をつけ…ようとした、瞬間。「だーめっ」そう言って、横取りされた。
2009-10-21 01:37:00 -
4:
名無しさん
「keyちゃん、だめだよ、keyちゃんはうちの歌姫なんだから、タバコは、だめ。」また出た。ハルちゃんの、おせっかい。ムカついたから、いつも通り無視して、別のタバコに火を点けて、肺の奥の奥まで入れてやった。「もー、keyちゃんは、ホントに言うこと聞かないんだから。心さんからも言ってくださいよ、心さんの、大事なお姫様でしょ」
2009-10-21 01:45:00 -
5:
名無しさん
「ちっちっち!ハルちゃん、“心さんの”は余計だよ、あたしは、“みんなの”お姫様なんだよー、ねー、心!」
そう言って心の胸に飛び込んだ。あ、タバコ加えたままだぁ「ッつ!」…残念。心のライダースの胸元にはしっかり丸い焦げ後が着いた。…ごめんなさい。大丈夫?2009-10-21 01:55:00 -
6:
名無しさん
そっとライダースをめくると、うっすらと肌が赤くなっていて、あたしは思わず泣きそうになる。ごめん、ごめんね、どうしよう?
あぁ、手が震える、もしかして、いきなりのbad?
「key、大丈夫。舐めときゃ直る。」うん?うん、そうか、そうね。そうだよね。わかった、わかった。だからその強く握った手を離して、痛い。2009-10-21 01:59:00 -
7:
名無しさん
離してもらった瞬間に、今度はもっと痛く抱きしめられた。だからついでに、あたしはあたしが点けた彼の火傷を舌先で消そうとする。消えないのなんて、もちろんわかってるけどね。
「あーあ、また始まった」って声が、聞こえなかったけど、聞こえた。だって、みんな出てっちゃったし。別にいてもいいのにねー?いつもそう思うけど、あたしも口には出さない。ふふ、オトナでしょ?だってもうハタチだもんねー。2009-10-21 02:07:00 -
8:
名無しさん
だけどガチャン。控え室の扉が閉まった。
はい、終わり。
.2009-10-21 02:18:00 -
9:
名無しさん
あたしは心から突き飛ばされる様に離れる。いや、強がりを辞めて言うと、突き飛ばされた。
「ケイ、今日の3曲目で、音外しただろ?」…ちっ、うるせーな、そんなのあたしが1番わかってるっつーの。「だけどシン、あんたのあのフォローだって、不自然だった。」元はと言えばあたしが悪いんだけど、そんなの認めてやらない。だってあたしは“お姫様”だもん。2009-10-21 02:23:00 -
10:
名無しさん
はぁ。シンが、聞こえよがしにため息を着いて、あたしを睨む。言う、言うぞ…
「ケイ、俺はな、BIGになりてぇーの、」はい、やっぱり出たーっ。ださっ。
「お前も一緒にBIGにしてやるから、黙って俺の言うこと聞いとけ。」
…もう、聞き飽きた!その言葉は、三年前からもう聞き飽きてるよ。2009-10-21 02:31:00 -
11:
名無しさん
わかった、わかった。あんたがその“BIG”とやらになるのに、1番なくてはならないのはあたしでしょ?で、あたしにも確かにあんたが必要だ。だってあたしも、もう少し。もう少しで、“歌姫”になれる―…。
2009-10-21 02:34:00 -
12:
名無しさん
あんたが作った歌を、あたしが唄う。
“BATOO”
お互いがお互いを踏ん付けて、そして上がっていく。あんたと組んだあの日から、もうすぐ3年。その先は、もう少し。2009-10-21 02:53:00 -
13:
名無しさん
嗚呼愛して、愛して下さい。全部愛さなくていいから、わたしのこの声だけでもいいよ。それすら無理なら、せめて貴方の右腕を置いてって。それも出来ないなんてなしよ、だって貴方が先に私に声をかけた。あたしはそれに振り向いた。
二人は確かに終わってしまう、終わってしまうけれどまた始まるわ。断言してもいい、貴方はあたし無しじゃ生きられない。
だから嗚呼、愛させて、愛させて下さい。全部捧げなくていいなら、貴方のその右腕だけでも。それすらだめならこの声を置いていくわ。それもだめだなんてなしよ、だって貴方が先に私を捨ててしまった。だからあたしは壊れてしまった。2009-10-21 03:04:00 -
14:
名無しさん
…わーお。
全く持ってデタラメな唄は、とても簡単に私たちのことだとわかってしまって、ただの恥さらしだけれど、逆にいいかもしれない。
それにしても、BADの時のあたしは、字も頭も汚くて参る。昨日はいくつ入れたっけな、ひとつ、ふたーつ…多分、この羊の数よりは少ない、はず。2009-10-21 03:09:00 -
15:
名無しさん
何この私文才ありますよ的なオナニー小説(笑)
2009-10-21 10:07:00 -
16:
名無しさん
寝て起きると夜だった。でも、これがあの日から何度目の夜なのかがわからない。魔法の薬の反動で、あたしは何日も寝ずに、それから何日も寝る。だから、特技は「寝貯め」だと、なにかの雑誌のインタビューに答えたら、シンにめちゃくちゃ怒られた。魔法の薬だよ、って、いつもあれはシンがくれるくせに、それがばれるのをあたしよりも恐れてるシンは、とっても滑稽だ。
2009-10-23 13:47:00 -
17:
名無しさん
結局、寝てたのは一晩だけだったらしい。当たり前だ、明日から地方ツアーが始まる。マネージャーのハルちゃんからの鬼電の内容は、とにかくすぐに荷物をまとめろ、とのことだった。
財布と、携帯と、タバコと、鍵だけ、ぜんぶをいつも通りポッケにつめこんで、化粧もせずに、あたしはハルちゃんの到着を待った。2009-10-23 13:53:00 -
18:
名無しさん
今日の運転手さんはいつもと違う人みたいで、運転が荒かった。助手席から心配そうにあたしを覗くハルちゃんを横目に見ながら、あたしはずっと心の胸元に顔を埋めてた。今にも出てきそうな一昨日食べたもんじゃ焼きが、焼く前の状態で出てきそうで、なんだか無償にみっともなかった。だってほら、また聞こえよがしに心がため息を着く。
2009-10-23 14:01:00 -
19:
名無しさん
気持ち悪い
2009-10-26 22:40:00 -
20:
名無しさん
書くな
2009-10-29 14:54:00 -
21:
名無しさん
中傷やめや?嫌なら読まなきゃいい
2009-11-07 18:06:00 -
22:
名無しさん
おもろないし、ナナのパクリみたい
二度と書くなや2009-11-08 05:17:00