小説掲示板大好きなんだよ…のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

大好きなんだよ…

スレッド内検索:
  • 1:

    ヒナ

    柏村ヒナ(21)昔から、恋愛体質、そして依存体質。ホストにいいかもにされる代表的な性格…色られたくて行ってたようなもんだからね(笑)
    別れて、病んで、すぐ切り替えてたぶん本当に人を好きになったことがなかった。失恋するたんびにもぅ恋愛なんか絶対しやん?
    なーんてゆってた気がする…でも、これはほんの半年前までのあたし…

    2009-12-03 21:28:00
  • 2:

    ヒナ

    半年前までのあたしとはうって変わって、今のあたしはとゆうと…彼氏まったくつくる気ない、メールめんどくさい、ホスト色ってくる奴うざい?な具合に、まったく正反対になりました?
    友達には「恋愛してないヒナなんか気持ち悪い!!!!」なんてゆわれる始末。ほっとけ、何でこうなったかあたしも分からんねん!!!(笑)
    半年前、最後に付き合ったのはホストでした。色か本かで病みまくってホスト辞めてくれなのにも関わらず喧嘩して終〜了(笑)
    別にその彼氏をひきずってるわけでもないねんけどな??

    2009-12-03 21:41:00
  • 3:

    ヒナ

    仕事はとゆうと、キャバしたり昼のバイトしたり結局夜は辞めれなくてキャバを続けてる?「ヒナ〜?今日ホスト付き合ってな」同じ店で働いてる、ルキは昔からの友達。ホスト大好きで、よく一緒に行くねんけど…
    あたしの前と、ホストの前での変わりようがおもしろくてホストに興味あんまりなくなった今でも着いて行く(笑)
    「今日は何処行くん??(笑)」「今日は初回や〜?雑誌で見たホスト落としに行きます」まあ、これいつものこと(笑)まぁ、初回安いし暇潰しには丁度いいや

    2009-12-03 21:55:00
  • 4:

    ヒナ

    「いらっしゃいませ!!!!」まぁまぁおっきい店で、内装は綺麗…?ルキはとゆうと「ルキお酒弱いからオレンジジュースで?」おぉ〜始まったはじまった!!!(笑)「あたしは焼酎水割りで」「了解〜お願いします!!!」
    こうなったら、ルキ様は気に入ったホスト君と自分の世界に入ってしまうためあたしは適当に、喋りながらその風景を観察(笑)
    あたしについてくれてた子は、マリヤ(20)名前は本名らしい…年下やけど年下に見えません?他のホストと違って、ベタベタしてこない。よし、送りはこの子でいいや?

    2009-12-03 22:12:00
  • 5:

    ヒナ

    「ルキ、この後涼と遊び行くから先帰ってていいよ〜」「はぃはぃ(笑)」これもいつもの事?まぁ、でも会ったばっかでよくあれだけイチャイチャできるよな…昔のあたしでもさすがに初回ではなかったよ。「俺らもよかったらご飯行かん?」
    ん〜めんどくさいな、できればただちに帰宅したい「奢るからさ」「じゃー行く?」いやしくて申し訳ない(笑)奢りって聞いたら行くしかないですよね?

    2009-12-03 22:22:00
  • 6:

    ヒナ

    「ヒナ彼氏は?」「おら〜ん、てかいら〜ん」ご飯はあたしの大好きなビクドンに。「何か、ヒナって変わってるよな(笑)」「そっかな?だって、最近女々しい男多くない??何で連絡くれへんの?とか、あたしメールめんどくさいし嫌いやねん」
    「それが変わってる(笑)ヒナ見た目、甘えたっぽいのにめっちゃサバサバしてるしすげぇ楽?」「そうゆうマリヤも変わってない?久しぶりに、色ってこやんこに会ったかも」「だって、みんなと一緒とかおもしろくないやん!!!」
    「そやなぁ」「俺は人と違うことしたいし、色とか枕したってお客さん長くは繋ぎ止めれやんと思ってるからさ」

    2009-12-03 22:33:00
  • 7:

    ヒナ

    「ほへ〜、彼女はおらんの??」「今はおらんよ、彼氏ならおるけど?」「へ〜彼氏おるんや…ん、彼氏…カレシ!!!???」「うん、彼氏?」「えっ、え…ゲイ??」「違うよ、俺はバイ?たから男も、女もどっちもいけるってこと(笑)」「…………」「やっば引いたよな?」
    「うんん、ビックリしただけ。あたし、オカマの友達とかいるしそうゆうの偏見ないけどホストでそうゆう人って初めてやったから」「そっかぁ〜ならよかった?」「てかさ、そんな大事な事今日あったばっかりのあたしにゆってよかったん?」
    「何かヒナは大丈夫な気がした!!直感ってゆーか」「そっか?彼氏もホスト??」「違う、普通の大学生?めっちゃカッコイイねん」写メみしてくれたり、馴れ初め聞かされたりガールズトークしてるみたいな気分やった。

    2009-12-03 22:53:00
  • 8:

    ヒナ

    ややこしいところや?それからのあたしは、ルキが涼にはまった事もありーのでよくマリヤの店に飲みに行った。涼がNo.2でマリヤがNo.3らしい。あたしはいつもマリヤに「細い客で申し訳ない」って言ってたけど、マリヤは「ヒナはそんなん気にせんでいい」ってゆってくれるしで、楽やし落ち着くしで久しぶりに楽しくすごしてた。

    連絡は毎日来るけど、あたしがメール嫌いなん知ってるから必ず電話かけてきてくれた?ま、たいがいがのろけ聞かされたりしてたけど(笑)マリヤは、あたしが店に行った日は必ずご飯連れて行ってくれた。
    「ヒナは素で、おってくれるしいつもご飯おいしそうに食べるし、だから俺ヒナとご飯食べるの好きやねん?」

    2009-12-03 23:38:00
  • 9:

    ヒナ

    マリヤがゆったらいいように聞こえますが、実際女捨ててるあたし何でご飯ガッツリ食べるしでたぶん女友達とゆ-か男友達みたいな感覚なんだと思われます?元彼たちが見たらビックリするやろな…この変わりよう(笑)
    あたしは、恋してるルキやマリヤが羨ましかった。本当は、彼氏だって欲しくないわけじゃない…ただ自分でも分かれへんけどそうゆう気持ちになれない。
    今までなら、相手に好きってゆわれたりしたらあたしも好きになってしまうタイプやった。メールだって、大好きやった。でも、今は好きってゆわれて付き合ってみても無理で、メールとか連絡がめんどくさくて仕方ない…

    2009-12-03 23:45:00
  • 10:

    ヒナ

    「ヒナどしたん?悩み事でもある?」「あ、いやないない?マリヤが羨ましいなーって」「彼氏つくればいいのに」「出会いがないしさ?」「じゃーさ、今週の日曜英治の大学の文化祭あるから一緒に行かん?」「え、行っていいん?」「ヒナなら大歓迎?」「じゃー行く」「よし、決まりやな」
    文化祭かぁ…英治君も生でみれるし楽しみ??何着て行こっかな〜久しぶりに、ワクワクして日曜が待ちどうしかった。

    2009-12-04 00:01:00
  • 11:

    ヒナ

    ━日曜日━「お、今日のヒナカジュアルやな?」「ホンマはこうゆう服が好きやねんけど、マリヤと会う時は仕事帰りやからさ」「そっか、俺もこっちのが好きやわ。よし、行こっか。ヒナちびやし迷子なったらアカンから手繋いどこな?」━ドキン━おい、ヒナ何意識してるねん。

    人様の恋人やぞ、意識してるのはお前だけ!!!頭ん中で、もう一人のあたしが激しく訴えてきた(笑)久しぶりやから、ビックリしただけじゃい?そう言い聞かせて、文化祭へれっつらごー?
    「あ、英治ー?」「マリヤ?」あー2人から?がいっぱい出てるよ(笑)あははー、あたし来てよかったんかな?「この子が、ゆってたヒナ?めっちゃいい奴やねん」マリヤ、ハードル上げないでおくれ…

    2009-12-04 00:12:00
  • 12:

    ヒナ

    「ヒナ大丈夫か?」「え??何が??」「いや…泣きそうな顔してたから」「あ、うん。唯は元彼で、重いってフラれて別れてから初めてあってきまずくて、しかもフラれた時思い出してしまって泣きそうなった?なんか、ゴメンな…気使わせちゃって」
    「そんなん気にすんな。俺はただヒナとも2人でまわりたいなって思っただけや。屋台とかも出てるしさ?」「そっか、ありがとう」「そ、そんな可愛い顔でゆうなよ…何か照れる」
    「やーい、マリヤ顔真っ赤(笑)りんごちゃん、じゃりんごちゃんにちなんでリンゴ飴食べいこ?」「ヒナ覚えとけよぉ」

    2009-12-04 00:32:00
  • 13:

    ヒナ

    その後は、英治君たちが店番も終わったし唯も入れて4人でまわった。唯とは頑張って、話てみたら思ってたよりも普通で今度ご飯行く約束して連絡先を交換した。マリヤと英治君は、どうどうとしてた。ちょっとだけ、英治君が羨ましく思えた

    2009-12-04 00:36:00
  • 14:

    ヒナ

    マリヤ…あたし、今日マリヤがいてくれてよかった。すごい助けられたから
    あたしマリヤといてると気持ちがすごい楽になる気がする
    本当はこの時すでに惹かれてたんかもしらん…でも、マリヤは好きになったらアカン気がした

    2009-12-04 00:40:00
  • 15:

    ヒナ

    それからは、マリヤとも相変わらず仕事前とか後にご飯行ったり休みの日に2人で遊んだり、英治君と唯入れて4人で遊んだりした。文化祭から2ヶ月がたち12月25日【クリスマス】でもあり、あたしの【誕生日】でもある

    お店では、あたしのBirthdayイベントとクリスマスイベントを兼ねてすることに。ヤバい…緊張する?お客さん来てくれへんかったらめっちゃカッコ悪いやんあたし。マリヤも今日イベントやゆうてたな。
    そんなことを考えてるうちにお店のOPENの時間になった

    2009-12-04 02:21:00
  • 16:

    ヒナ

    「ヒナ誕生日おめでとう?いよいよイベント始まるな」「ありがとう、ヤバいくらい緊張してるねんけど…誰もこんかったらどうしよ」「大丈夫やって、今日はスペシャルゲストが来るはずやから」「スペシャルゲスト??」「ヒナさんお願いします」「ほら来た?」誰やろ…
    今日来るお客さんの予定で、こんな早く来る人はいてないはず。席に行ってあたしは目が点になった。「ヒナ誕生日おめでとう??」「マリヤ…何で!!??」あたしは、マリヤに誕生日なんもお店の場所も教えてない
    「ルキちゃんに聞いててん。はい、これプレゼント」「え、あ、ゴメン何かありがとう。」「うん、開けてみて?」「…………これ」

    2009-12-04 02:31:00
  • 17:

    ヒナ

    その後も、シャンパン何本か卸してくれたりしてマリヤは仕事に行った。お店終わったら、お礼に行くなってゆったけど、今日は忙しいくなるやろうしお礼とかいらんから。って、ゆわれてしまった。

    他のお客さんも、思ってた以上に来てくれてBirthday&クリスマスイベントは成功した。

    2009-12-04 02:48:00
  • 18:

    ヒナ

    次の日、あたしは唯と飲みに行ていた。「ヒナ何か変わったな」「やっぱりそう思う?」「うん、何か付き合ってる時は食べ方とか色々気にして食事来てもあんま食べないし、他でも自分を偽ってるって感じだったから正直すげー気使った(笑)」
    「まぁねぇ…思い出したくもないよ。自分で自分が恥ずかしいもん」「どやって変わった?」「わかんないけどきずいたらこんなんになってた(笑)」「そっか?ま、今の方が何倍もいいわ」「唯は全然変わってない(笑)」「いや、俺だって多少は変わったしな」
    唯は変わらない…あの時のまま、変わらず気を使ってくれてる。優しいところはあの時のままやな?「てかさ…」「ん?」「ヒナってマリヤの事好きなん」「えっ!!??」

    2009-12-04 13:47:00
  • 19:

    ヒナ

    「いや…結構いつも一緒におるし、俺夜の仕事の事ってあんまわからんけどホストとお客さんってゆうほうには見えへんし…」「あははは(笑)そっか、うん、確かに仲良しやけどマリヤからしたらあたしって男友達みたいな感覚やと思うで?マリヤの事好きかはあたしもまだよくわからん」
    「マリヤもゲイなん?」「いや、バイっていってたよ」「英治はさ、完璧ゲイやねんて」「そうなんや」「大学でも結構有名でさ、英治は両方からモテるねんけどさ…女の子にはまったく興味ないみたいやし。」

    「そっか」「ヒナ…マリヤだけは好きになるなよ」「え??」「あいつだけはアカン。あいつを好きになっても絶対苦しむだけや…」「あはは〜大げさやなぁ(笑)」「真剣にゆってるねん。ヒナからして英治のイメージってどんなん?」「誰にでも優しそう…」

    2009-12-04 13:57:00
  • 20:

    ヒナ

    「優しいよ…男にはな。女には興味ないってゆうのはそうゆうこと…ヒナに優しいのも、マリヤと仲良いから…」「何がいいたいん?」「あいつは、いい奴やで。でも、自分のもん取られるのめっちゃ嫌がるねん。それが恋人ならなおさらな」
    「…………」「女に興味ないってことは、女に容赦ないってこと。俺はそれを一番近くで見て来てるから。だからきーつけろよ」英治君が優しくしてくれるのは仕方なく

    ホンマはマリヤと仲良いあたしがウザイってこと?理解できひん…そんなんいきなりゆわれたって理解できひんよ

    2009-12-04 14:03:00
  • 21:

    ヒナ

    「あらヒナ、今日は一段と不細工な顔してるわね」「ゆっか〜」あたしは唯と別れた後、オカマの友達ゆっかの経営するスナックに来ていた。「ゆっか…あたし、ゲイとかバイとか同性愛って色々ありすぎてよくわかれへんくなってきた」「マリヤ君のこと?」
    「うん」ゆっかには、だいたいマリヤの事も話してある。それから、今日唯にゆわれたことも全部話した。「まぁ、マリヤ君はバイだしどっちにも優しいわね。男と付き合うのも英治君が初めてなんでしょう?」
    「うん、もともとノーマルだったけど英治君に熱心に口説かれて自分は男もいけるんやみたいな感じで、きずいたらしい」「で、英治君はゲイ。女にはまったく興味ない。」「普段はめちゃめちゃ冷たいらしい」

    2009-12-04 14:11:00
  • 22:

    ヒナ

    「そうね、あたし達オカマとちょっと似てるわよね。女が的ってゆうのわ。マリヤ君は、もともとノーマルだし可愛いからすごい心配なんじゃない?最近あんたと、仲良いし余計にね」「そっか…あたしマリヤと一緒にいない方がいいんかな?」

    「それは、あんたじゃなくてマリヤ君が決めること。嫌なら嫌で、勝手にあっちから離れていくわよ?で、あんたはマリヤ君どう思ってるの?」「一緒にいて楽しい…何回も好きになりそうになったけど、アカンって自分にいい聞かせてる」

    「好きなってもいいんじゃない?確かに、色々辛いとは思うけどこればっかりは仕方ないことだからね」「そっかなぁ…」「恋愛できない?って、病んでた時よりはいいわよ(笑)」

    2009-12-04 14:19:00
  • 23:

    ヒナ

    好きって何?付き合うって何?そんな状態だったあたし。気になる人は、彼氏がいる…普通の友達には相談できないな?
    でも、ゆっかに聞いてもらってちょっとすっきりした。今はあんまり深く考えるのは辞めよう。友達のポジションでも十分。
    でも…事件はすぐに起きた

    2009-12-05 02:14:00
  • 24:

    ヒナ

    ━大晦日━マリヤに、英治君と唯と4人でカウントダウンに誘われたけど何となく気がひけて辞めた。とゆうより、英治君に会うのが若干きまずいかも。てなわけで、地元の友達とカウントダウンすることに。用意してたら電話が
    【090-1326-****】誰これ?知らない番号からだった。ま、いいやとりあえず出よっと「はい、もしもし」「もしもし…英治やけど」うえッ!!??英治君!!??
    「あ、えっと、どうしたんですか?」「自分さ、俺らの邪魔してそんなに楽しい?」「え?」「お前さえ現れへんかったら俺とマリヤはうまくいってたのに。」

    2009-12-05 02:24:00
  • 25:

    ヒナ

    まったく状況が把握できやん「お前なんか、マリヤの客にしかずきひんから。あんま調子のんなよ」ブチ━プープー「意味わからへん…」いきなり何?あたし、何もしてないやん。どれぐらいボーっとしてたかな?
    携帯が鳴ってる音で、我にかえった。【着信マリヤ】「もしもし…」「ヒナ…今から会い…たい…ウウ」え?マリヤ泣いてる?「大丈夫?マリヤ今どこ?」「ヒナんちの近くの公園」

    2009-12-05 02:29:00
  • 26:

    ヒナ

    一回だけ、マリヤはあたしんちに忘れ物を届けに来てくれたことがある。だから、あたしんち覚えてたんやな。走って公園までいった「マリヤ!!!」「ヒ…ナ…」あ〜あ、めっちゃ泣いてるやん。「とりあえず外寒いし、うちんちおいで?」「うん…」
    あたしはマリヤの手を無意識につないでいた。マリヤの握る手に力がこもる。「紅茶飲める?」「うん」「はい…」「ありがとう、ヒナさっきから携帯ずっと鳴ってる」 「あ、マジで?地元の友達や」

    2009-12-05 02:35:00
  • 27:

    ヒナ

    これはカウントダウンどころじゃないなぁ??「もしもし?ゴメン、用事できてさ…うん、ゴメンな。またご飯でも行こう。はい、じゃーね」ふ〜さて、どうしたもんか「友達と約束してたんじゃないん?俺帰ろっか?」「あ、うん、でももぅことわったし大丈夫。今のマリヤ一人にばできやんから」
    「ごめんな」「大丈夫やから。で、何があったん?」「英治にフラれた。俺、今日ヒナこうへんのは俺らに気使ってやって思って、英治ともカウントダウンしたかったけどヒナともしたかったから…」
    「じゃあ英治君が怒ったん?」「うん…そんなにヒナがいいならそいつんとこ行けって」あぁ…たから英治君からお怒りの電話があったわけやな。今なら納得。

    2009-12-05 02:41:00
  • 28:

    ヒナ

    「そりゃあ、英治君ヤキモチ妬くわな。謝れば許してくれたんじゃないん?」「俺、英治のことはめっちゃ好きやったで…でも、最近ちょっと重かった。やっぱ、ゲイとバイは考え方違うしヤキモチとか束縛なんか尋常じゃなかった」
    「そっか…英治君はもぅいいん?」「正直今でも好き。でも、英治以上に一緒におりたい人がおる。」「うん…」「ヒナと一緒におりたい」

    「うん…ってあたし!!??」「ヒナは今まで会った女の子とは全然違うねん。一緒におって、素でおれるしヒナも素でおってくれるし。英治とおっても、ヒナのことばっかり考えてた。」

    2009-12-05 02:50:00
  • 29:

    ヒナ

    「あたしなんかで英治君の変わりになれる?」「変わりとかそんなんじゃない。ヒナはヒナやから、俺と付き合ってほしい。アカン?」「いや…全然アカンくない。」「はぁ〜よかった。今日から、ヒナ俺の彼女な?」
    何か色々急すぎて、実感がなかなかわかんかったけど後から嬉しさがジワジワ込み上げてきた。「あ、ちなみに英治んち追い出されたから今日からココ住んでもいい?(笑)」

    おい!!!!付き合っていきなり同棲かよ(笑)急展開すぎるやろ-!!!!マリヤ、英治君の変わりじゃなくてあたし自信好きでいてくれてるって信じていいやんな?寂しいからじゃないって自惚れていいかな?

    2009-12-05 02:58:00
  • 30:

    ヒナ

    英治君の事はまだひっかかってたけど、思ってた以上にマリヤはあたしにべったりで好かれてるって実感がわいたし、公園まで向かえに行った時のマリヤは号泣してたわりに英治君の事はなんもゆわんし深く考えないことにした。ただ…
    「あたしキャバ辞めなアカンかも??」「何でなん?」「マリヤに辞めてゆわれた。」「うわ〜マリヤ君束縛っきーなタイプなわけやな(笑)」「笑い事ちゃうで。あたしこの仕事好きやし辞めたくないもん」「ゆったらいいやん」「考えとくゆわれた」

    そう…いざ、付き合ってみると束縛嫌いなんかと思ってたマリヤはすごい独占欲強い。英治君と付き合ってた時はそんなこと全然ゆってなかったのに。

    2009-12-05 04:35:00
  • 31:

    ヒナ

    「だって〜男の子と女の子はやっぱ違うやん。まぁ、英治の場合は好かれてる自信あったし(笑)」「そうゆうことね?」「だーかーら、ヒナの場合は心配やの!!周りにライバルだらけやし、仕事が仕事やし」

    「仕事はお互い様?そんなんいい出したらキリないし。あたしは仕事遊びでやってるんじゃないし、自分には一番あってると思うから辞めたくない」
    「……わかった?」「ありがとう、じゃ仕事まであんま時間ないし寝よう」「ヒナ抱き枕寝心地いいから好き」「あたしは苦しいから寝にくい(笑)」

    2009-12-05 22:12:00
  • 32:

    ヒナ

    はたから見たら幸せそうなカップルやったはず。もちろん幸せやったよ…でも、マリヤの心はここにあらずって感じやった。いつも、平気なふりしてたけどあたしだけは知ってる…
    毎晩寝言で「英治」ってゆってること。マリヤはあたしが好きで束縛してるんじゃない、一緒におってくれる人がおらんくなったら困るから
    でも、あたしはぎすかないふりをする。大丈夫…マリヤはいつかあたしだけをあたし自身を求めてくれるって信じてるから

    2009-12-05 22:16:00
  • 33:

    ヒナ

    【着信 唯】話すのはあたしの誕生日の次の日会って以来。「もしもし元気か?」「まぁまぁ元気やで。」「英治から電話あったんやってな?」「うん、お怒りの電話がありましたよ(笑)」「マリヤ君とはどうなってるん?」「一応付き合ってるよ」
    「一応?」「だってマリヤは、まだ英治君のコト好きみたいやし」「ヒナはそれでいいんか?」「うん…いつかはあたしのコト好きなってくれるって信じてるから」
    「そっか…やっぱお前変わったな」「そうかな?(笑)」「前のヒナなら絶対無理やろ(笑)」「そうかもな」

    2009-12-05 23:31:00
  • 34:

    ヒナ

    「英治君はどうしてんの?」「ん〜マリヤのコトは忘れてないみたいやけど、他にできたみたいやで」「そっか…英治君あたしのこと恨んでるよな?」「仕方ないやろ、選んだのはマリヤ君やねんから」

    「うん」「マリヤ君にはゆわんほうがいいやろ」「絶対アカン!!めっちゃショックうけるはずやから」「わかった、まぁまた飯でも行こや。二人が無理ならマリヤ君も誘ってさ」「ありがとう、じゃまたね」

    2009-12-05 23:36:00
  • 35:

    ヒナ

    「ただいまー」「マリヤおかえり」「聞いて聞いて今月涼ぬいてNo.1なれるかも?」「マジで!!??すごいやん」「頑張ったやろ?ほめてほめて」あたしも負けてられへんな。もっともっと頑張りなアカン

    「なぁなぁヒナ今日こそえっちしたい?」「うぇ!!??」そう…マリヤと付き合って2ヶ月。まだチュウしかしてません。何か付き合ってすぐは嫌でずっと拒否してた

    「じゃーNo.1になった日にな?たゃんとなれたらしよう(笑)」「ぶぅ?わかった、俺本気で狙うから」「楽しみにしてます(笑)」「おう、まかせとけ」

    2009-12-05 23:46:00
  • 36:

    ヒナ

    えっちしたら余計に情がうつってしまうやん。今までなら付き合ってすぐとか普通にしてたけど、マリヤとは何となく怖かった。今はこれ以上好きになりたくなかった

    「涼、マリヤ君にぬかれたやんかぁ(笑)」仕事の待機中、ルキが携帯を見ながら叫んだ。「マジで!!??ってことはマリヤがNo.1??」「当たり前やん」はぁ…ホンマにやりやがった
    「嬉しくないん?」「いや、嬉しいよ」本心は複雑…あぁ、あたしホンマにおかしくなったわ(笑)

    2009-12-06 05:56:00
  • 37:

    ヒナ

    「ただいま?約束どうりNo.1なりました??」「おめでとう、よく頑張りました」━チュッ━「もぅ我慢できないっす」「あは…あははは」「ヒナベット行こ?」「シャ、シャワーは?」「いい…おいで」「うん…」心臓は尋常じゃないくらいバクバクゆってる

    あたしは処女かて(笑)「ヒナ、俺のこと好き?」「何を今さら(笑)」「ちゃんとゆって!!」「うん、好きやで」「俺も大好き」

    チュ━チュパ「―ッ」キスはだんだん激しくなっていく。それから、マリヤの唇は段々下に下がって行く。久しぶりすぎてヤバイ。めちゃめちゃ敏感になってる

    2009-12-06 17:15:00
  • 38:

    ヒナ

    「ヒャ…アッ…ン」「ヒナ…まだちょっと乳首舐めただけやで??」チュパ――…レロレロ…!!「やッ…マリヤ…無理…」「無理じゃなくて気持ちイイの間違いやろ??もぅこっちはビショビショやで」クチュクチュ―…「あッ、やッン…ハン…」気持ちよすぎて頭がぼーっとする

    するとマリヤの指の動きがいきなり激しくなった「アンッ…マリヤ…アカンって、ヤンッ…」ジュプジュプ―「めっちゃやらしい音なってるで…ヒナ気持ちイイん?」「いやッ、イイたくな…アッ」「ゆわな辞めるで?なぁ、気持ちイイん?」「ふッ…ン…きもち…イインっ」「じゃもっと気持ち良くしたるな」

    グチュグチュ――…指の出し入れがより一層激しくなる「あッ!!…やイクッ…あぁァ━!!」―ビクン、ビクン―「ヒナイっちゃったん?」「ん…」「じゃ次こっちでいかしたる!!」そういってマリヤが中に入ってくる

    2009-12-06 17:37:00
  • 39:

    ヒナ

    ズプッ――…「きッつ、ヒナん中すげ-しまる。」「マリ…ヤッ」「お前エロすぎ、めっちゃクチュクチュゆってる。濡れすぎ」―ズチュ!!グチュ!!パンパン!!―「んッ…ッ!!アアンッ…ンウッ」マリヤが激しく腰をふるたんびにベットがきしむ音がする

    その音がなぜや余計にあたしを興奮させた。「ヒナごめん…俺…今日優しくしてる余裕ない…ッ」―チュウッ「ンンッ…」痛いぐらいに抱きしめると奥いっぱいに突かれた。「アアッ…気持ち…イイよッ、ヤアッ」「愛して…るウッ」マリヤ??泣いてる??そぅ思ったのもつかのま「ンウッ…アッ!!…ヤンン!!」

    何も考えられないくらいの快感が押し寄せてくる。「…じ…英治…」あたしは一瞬耳を疑った。でも、確かにマリヤは英治君の名前を呼んだ。「ヒナ…もぅイクで…??」「う…んッ…あたしも…ア、ヤッン…アアア!!!」あたしはマリヤと一緒に果てた

    2009-12-06 18:01:00
  • 40:

    ヒナ

    ――――――…「ヒナおいで」腕枕…えっちをした後にしてもらうのは大好きやった。けど、今は辛い。涙をこらえきれんくて、いっぱい溢れだす。泣くのが久しぶりすぎて止まれへん

    「ヒナどしたん??どっか痛かった??」「違ッ…う…」マリヤは頭を撫でながら抱きしめてくれる「マリヤ…大好き…」「ん…俺も」

    マリヤの嘘つき。わざとじゃないってわかってるよ。でも、無意識な方が残酷って思うのはあたしだけかな??まだ、女の子の名前呼ばれて方がよかったよ。英治君になんてかなうわけないやん。

    2009-12-06 18:09:00
  • 41:

    ヒナ

    マリヤが寝たのを確かめてあたしはゆっかのお店に行った。「いらっしゃい…あら、どしたの目が真っ赤よこっちいらっしゃい」そう言ってゆっかは、冷たいおしぼりを渡してくれた。「明日も仕事でしょ?ちゃんと冷やしときなさい」

    「うん、ありがとう…」「で、今日はどうしたの?」思い出しただけでも涙が出てくる。だけど、ゆっかに聞いてもらいたくてさっきのことを全部話した。「そぅ…それは辛かったわね」「さすがのあたしでも堪えるわ。マリヤは、あたしとじゃなくて英治君とえっちしてたんやで」

    「そうね…」「あたしと…えっちしながら頭ん中では英治君のコト…ずっと想ってたんやで?もぅ限界やわ。あたしは結局は英治君の変わりでしかないねん。マリヤは何であたしんとこ来たんやろ…もぅわけわからん」

    2009-12-07 00:18:00
  • 42:

    ヒナ

    「でも、こうなるのは薄々わかってたんじゃないの?」「そうやけど…少しはあたしのコト想ってくれてると思ってた。とんだ、自惚れやったけどな」「あら、多少は想ってくれてるとあたしは思うけど?」

    「何でそう思うん?」「自分の立場で考えてごらん。マリヤ君確かに寂しいから、あんたん所に来たのかもしれない…でも、あんたは寂しいからって何も想ってない人と一緒に住める?生活費も全部出したりする?」

    「無理やと思う…」「でしょ?ホストだって、色ったりしないような子が何も想ってないこと、キスしたりえっちしたりできるわけないじゃない。冷静に考えてみなさい。」

    2009-12-07 00:24:00
  • 43:

    ヒナ

    「うん…」「確かに、マリヤ君にとって英治君は忘れられない存在なのかもしれない。でも、最終マリヤ君はあんたを選んだんだから。誰でもないマリヤ君自身がね。まだ、2ヶ月ちょっとよ?もぅ少し頑張ってみたら?」

    「…ウウッ、わかッ…た…ゆっか…ありがとう、フェッ…」「今のうちにいっぱい泣いときなさい」あたしは大声でないた。周りなんか気にせずいっぱい泣いた。まるで子供がダダをこねるかのように

    2009-12-07 00:30:00
  • 44:

    ヒナ

    「ん…アレ??」いつの間にか泣き疲れて眠ってたみたい。ソファーではゆっかがデカいいびきをかきながら寝ている。時間を確かめるために携帯を開きギョっとした

    【着信30件】全部マリヤからだ。ヤバイ、起きておらんのにきずいたんや。急いで帰る用意をしゆっかを起こした「ごめん、マリヤ起きたみたいやから帰るわ。今日はありがとう」

    「また何かあったらいらっしゃい」「うん、じゃまたね」おつきい道路まで走ってタクをつかまえ降りてからも走って帰った。

    2009-12-07 00:38:00
  • 45:

    ヒナ

    ガチャ――…。「ただいま…」恐る恐るリビングに入るとマリヤがソファーから勢いよく立ち上がった。「何処行っててん!!!!」「ゆ、ゆっかん所」今までに見た事ないぐらい怖い顔をしてるマリヤ。相当怒ってるやん(涙)

    「何でこそこそ行くねん!!ホンマは違う所ちゃうんか!!!」バン――…!!机をおもいっきり蹴った音に体がビクッ!!となる「ホンマにゆっかん所やし。どうしても聞いてほしい事あって電話じゃムリやから行って、話きいてもらってただけ」

    「心配するやろ――突然居なくなんなよ。」今にも泣き出しそうなマリヤ。あたしは駆け寄っておもいっきり抱き締めた。「ごめん、もぅ黙ってどっか行ったりしやんから…ごめん」

    2009-12-07 00:47:00
  • 46:

    ヒナ

    マリヤがあたしを必要としてる以上もう少しだけ頑張ろう。もう少しだけ――…

    それからのマリヤはとゆうと、束縛がより一層激しくなった。あたしが家で、営業メールしてるだけで不機嫌なったりどっちか早く仕事が終わった方がお互いをむかえに行ったり。

    こうゆうのしだしたら嫌でもバレるよね。案の定、あんまり仲良くないキャストとかに「ヒナちゃん○○のマリヤ君と付き合ってるん?」とか「ホストが彼氏とか大丈夫なん?」とか

    2009-12-08 15:25:00
  • 47:

    ヒナ

    ルキいわく夜遊びにもかかれ出したりらしい。マリヤがNo.1になってから、あたしの話も加え今まで書かれてなかったようなことも書かれだした。【マリヤ色するようなった】【No.1維持するのに必死】

    【マリヤにやったら色られたい】【落ち目やな】【あたし付き合った】などなど――…書き出したらキリがないくらい。あたしとのことは、ゆうまでもなくボロカスに書かれてる。最初は気にしてなかったけど

    だんだん、ってゆうような事まで書かれだした時にはさすがにへこんだわ(笑)

    2009-12-08 15:32:00
  • 48:

    ヒナ

    それから一度No.1をキープして、マリヤはペアリングを買ってくれた。「俺、No.1になるまでがしんどいと思ってた。やけど、No.1なってそれを維持するほうがよっぽどしんどいし努力せなアカンと思ってん。」

    「うん――…」「だから、今までしやんかったような事もするしヒナには寂しい想いさすかもやけど、俺が好きなんはヒナだけやからそれはわかっといてな?」

    これは、遠回しに【色、枕何でもやっちゃいます】宣言!!??そんなこんな疑問だらけのまま納得してみたけど不安で仕方なかった

    2009-12-08 15:42:00
  • 49:

    ヒナ

    次の日、ルキが夜遊びを見ながらぼやいた。「マリヤ君てアホ?」仕事終わり、マリヤからはアフターなんかをしだすようになったから束縛から解放され久々に2人でご飯を食べに来ていた。「え、何で??あんま否定はできないですが(笑)」

    「あのこペアリングしたまま営業してんの??」「はぁ!!!???」「だって、彼女おるのは公認で色ってるみたいやで?(笑)まぁ、それでもいいみたいやからマリヤ君何でもありやな(笑)」

    「アホやん…」まぁ、普通喜んじゃうよね?まさかとんだ落とし穴があるなんてしらずに(笑)

    2009-12-08 15:49:00
  • 50:

    ヒナ

    マリアちゃんは素直で、覚えも早くてすぐにお客さんに気に入られるようになった。そんな感じで仲良く頑張っていた。それから何日かたって、営業時間も終わり帰る準備をしている時――…

    「あれ、マリアちゃん彼氏おるんや?」ルキがマリアちゃんの指を見てゆう。「はい、仕事中はさすがに指輪つけれないですからね」「彼氏何やってる人?」「ホストです」「ヒナと一緒やな?」「あ、うん…」「そうなんですか?だったら今から一緒に飲みに行きませんか?」

    「いや、あたし彼氏にバレたらやばいし」「大丈夫やって(笑)最近二部も出てるねやろ?」「うん」「じゃー決まりですね」何かあたしは嫌な予感がする――…そう思ったいた。

    2009-12-08 16:06:00
  • 51:

    ヒナ

    【Club○○】おい!!!!マリヤの店やないかーい!!!!ルキが「まさかな」なんていいつつ半信半疑でお店に入った。「彩香(マリアちゃんの本名)待ってたで?」やっぱり――…案の定マリヤ登場。あたしにきずかず抱き合ってます。

    ルキが小声で「ヤバいでなこれ?」「うん、あたしも今どうしようか考えてる(笑)」「あ、彩香今日キャバの先輩連れて来てん。電話でゆってたやん」「あぁ、はじめま…」「はじめましてヒナです」「ルキでーす」

    マリヤの顔といったら傑作。「彩香先ちょっと先電話してくるな。あ、ヒナさん、ルキさん先座っててください」『はーい』――…ルキが「涼呼んで。緊急会議や」

    2009-12-08 16:16:00
  • 52:

    ヒナ

    「ごめん――…」下むきっぱなしのマリヤ。「店の名前聞いてなかったん?」「うん…」「とりあえず、涼とマリヤ君とルキら初対面ってことで行くから」「ありがとう。」そうこう会議してるうちに彩香ちゃんが帰ってきた。

    「彩香な、源氏名マリアにしてん?マリヤと一文字違いやん。」ルキと納得って小声でゆった。まぁ、彩香ちゃんあたし達がいようが関係ない!!んな感じでマリヤにべったり。

    おまけに、シャンパンやらボトルやらやったら卸す。大丈夫かいなこのこ(笑)「そういえば、ヒナさんの彼氏ってどこのホストなんですか?」ヒナ、マリヤ、ルキ、涼が吹き出しそうになったのはゆうまでもない(笑)

    2009-12-08 16:25:00
  • 53:

    名無しさん

    めっちゃおもろい???頑張って完結してね???

    2009-12-09 00:09:00
  • 54:

    ヒナ

    ありがとうございます?
    完結まで頑張りますね?

    2009-12-09 21:16:00
  • 55:

    ヒナ

    「いや、あたしの彼氏は…ひ、ひみつ?汗―…まだ売れてないから売れ出したら教えるな」「はい、楽しみにしてますね」もぅ、寿命縮まるわ!!!で、2時間になったから帰ることに。彩香ちゃんの会計…15万!!!???

    あたしらなんか六千円。しかも、マリヤが帰ったらお金返すからとかゆってるし…これくらい自分で払います

    「彩香今日も、ありがとう。ヒナちゃん、ルキちゃんもありがとう。」『うぃーっす』「マリヤばいばいのチュウは??」「えっ!!」彩香ちゃん空気よみなさい(笑)一応人前ですから(笑)「いや今日は先輩らおるやろ?汗」

    2009-12-09 21:24:00
  • 56:

    ヒナ

    「ヒナさんルキさんはそんなん気にする仲ちゃうもん。ですよね?」「はぁ…まぁ」いつからそんな仲なったんや?(笑)「もぅいい、彩香からする」チュッ――…

    あたし何でこんなん見さされてるんやろ。何かさすがに辛いわ…「じゃ、あたしら先帰るわ。行こヒナ」「うん…」最後マリヤの顔が見れなかった。

    2009-12-09 21:30:00
  • 57:

    ヒナ

    「彩香ちゃんちょい痛いな」「…………」「にしても、バレるの時間の問題やし店の子らに話あわしてもらわなな」「アホらし、何であたしらが気使わないとアカンのよ。マリヤまじウザい!!」「そこは今日帰ってよく話し合わなな」

    顔も見たくないのに。今日は先寝とこ。ルキは、とりあえずお店のこ達に話しを合わすよう頼んでくれた。ホンマ先が想いやられる。頑張るって決めたばっかやのに

    家に帰って寝る準備とか色々して、ベットに入ってウトウトしだした時玄関の扉が開く音がした。

    2009-12-09 21:43:00
  • 58:

    ヒナ

    「ヒナ…起きてる??」布団の中に入ってきて、抱きつこうとしたマリヤを振りほどいた。「触らんといて!!」「ヒナほんまゴメンって」「何も聞きたくない」「ペアリング…色んなことの持ってるねんな」

    そぅ、あたしはあえてルキにはゆわなかったけど気がついてた。マリヤと彩香ちゃんがオソロの指輪をしてたこと。

    マリヤはあたしとのペアリングをしてたんじゃなくて、来た子にあわせてペアリングを変えてるんや。それを、ヘルプについた時にでも見られて夜遊びに書かれたんやろう。

    2009-12-09 21:49:00
  • 59:

    ヒナ

    「これ返す…」「何でやねん!!」「みんなと一緒とかいらんねん」「あれは、客がみんな買ってくるから。俺が買って渡したのはヒナだけやねん。」「関係ないよ…つけたくない。もぅいらん。」「ヒナ…」「もぅあたしもいらんやろ?みんなおるし淋しくないやん」

    「違うから!!ヒナだけは違うから!!」「何が違うん??しいてゆうならお金使ってないくらいやな…それ以外は一緒やん!!」「………」アカンもぅ限界やわ「別れよ。マリヤのこと大好きやけどもぅ無理」

    「嫌や!!!絶対別れたくない!!」「嫌とかないから。ゴメン。とりあえず当分ルキんとこでも行くわ。その間に住むとこ探しといて」

    2009-12-09 22:07:00
  • 60:

    ヒナ

    ベットを出て用意しようとした時、腕をおもいっきり引っ張られベットに引き戻された。「…さへん」「マリヤ??」「絶対行かさへん!!」「はなし…フッ…ン」いきなり強引にキスされ抵抗しようとすると、頭の上で両手を押さえつけられた。

    「―…ッ、ヒナはどこにもいかさんから。俺のやから、絶対離れたれへん!!」マリヤの手が服の中に入ってくる。「ちょッ!!!辞めて!!別れるゆうてるやん!!今のマリヤとは一緒にいたくないねん!!」

    「嫌や!!!お前だけは手放したくない…どんな手使っても」一瞬マリヤの顔が怖くてゾクッとした。ネクタイを外すとそれであたしの両手をきつく縛った。

    2009-12-09 23:52:00
  • 61:

    ヒナ

    「マリヤやめ…ッ、ヤン…ァ」シャツを捲り上げられ、乳首を舐められる。レロレロ――…チュパ「ヒナ…乳首立ってきたで??」「嫌やァ、ウンッ…ァン、やめ…ッ」「今日はいっぱいキスマークつけたるな。ヒナは俺のやって、みんなに見せ付けたるねん」

    「マリヤ!!無理やって!!仕事だってあるねんで!!」「うるさい…ヒナは俺のコトだけ考えてたらいいねん」チュッ――…チュパ「ァァ…ン、ヤァ…」「ヒナほんまに嫌なん??前よりも感じてるで??」クチュクチュ…

    「ヒナすげぇ濡れてる…もぅ入れるで??」「マリヤ…ホンマにやめて…ヒック…こんなんマリヤじゃない…」「ヒナ泣かんといて??もっとひどい事したくなるから」

    2009-12-10 00:07:00
  • 62:

    ヒナ

    グチュ、ヌポッ―…「ハンッ!!ヤッ…!!」「ヒナ愛してる」ズチュズチュ、パンパン!!「ンウッ―アァンッ…マリ…ャン」「ヒナ…ヒナ!!」あたしホンマに嫌やった。でもな、前と違ってずっとあたしの名前を呼んでくれるマリヤが愛おしかった。あたしも相当痛い子やわ

    ジュボジュポ――…パンパンパン「ヒナ大好きッ、ずッと俺のやから」「ヒッアァ…ンンッ―ャイクッン!!!」「俺も…イキそッ…」「フウッ――…イッちゃ、アン…アァァ━!!!!」

    終わってからマリヤは縛っていたネクタイを外して優しく抱き締めてくれた。「痛かったよな??ゴメンな…」「うん…」「別れるって聞いたら頭ん中真っ白なって、もぅ無我夢中やったから。」「もぅいいよ。あたしも何やかんやゆうて、マリヤから離れられへんみたいやし」

    2009-12-10 00:25:00
  • 63:

    ヒナ

    「ヒナ、俺チュウとかはしてるけど枕だけはしてないから。信じてもらえへんかもやけど…」「もぅわかったから。」何かさ、DVうけてるこがその彼氏から離れられへんの今ならわかる気がする。

    またちょっと違うけど…たぶんあたしはマリヤに依存してしまってるから。優しい彼が本当のマリヤやから。前みたいに戻ってくれるの信じて待つしかないんや

    2009-12-10 00:31:00
  • 64:

    名無しさん

    面白いからアゲ?
    無理せず頑張ってね?

    2009-12-10 03:12:00
  • 65:

    ヒナ

    ━次の日━「ヒナあんたどうしたん!!??そのキスマーク!!!」「やっぱわかるよな」ファンデとかで頑張って隠したつもりやったけど無駄やったみたい。昨日のいきさつをルキに全部話した。

    「そっか…でも、一緒におるって決めたんやろ?」「とりあえずわ。でも、どうなるかわからん。ホンマに限界きたら黙っておらんくなるつもり。」「ルキはいつでも話聞くからあんまり1人で抱えこみなや」

    「ありがとう。」その日の仕事は結局、ストールまいたりしてなんとかごまかした。マリアちゃんは相変わらずマリヤの話ばっかり。うるさい…うるさい…。あたし心狭すぎ。マリアちゃんは悪くないのに

    2009-12-10 03:21:00
  • 66:

    ヒナ

    >>70さん
    ありがとうございます?

    無理せず頑張りますね?

    2009-12-10 03:23:00
  • 67:

    ヒナ

    「お疲れ様でーす」ルキと憂さ晴らしにカラオケでも行こかって、話しになってさっさと帰る準備してお店を出た。「ん?ちょ、アレマリヤ君ちゃん??」「えっ―…ホンマや」マリヤはあたし達にきずくと駆け寄ってきた

    「ヒナ!!!!お疲れ様」「あ、うん…てかこんなとこで何してるんよ」「ヒナ待ってた」「はぁ!!??マリアちゃ、彩香ちゃんに見つかったらどうするんよ」「何かヒナが仕事終わって、そのままどっか行ったらどうしようって思ってたら不安で…」

    「もぅ何処にもいかんゆうたやん」「そうやけど…」「マリヤ君、あんまヒナ傷つけんといたってな。この子はこの子でいっぱい我慢してるねんから」「うん、ゴメン…」「とりあえず今日は二部でやんし一緒に帰ろう」

    2009-12-10 03:32:00
  • 68:

    ヒナ

    こうゆうところが愛おしいって思ってしまう。あたし甘すぎるわ。ルキがカラオケは今度にしよって言ってくれたのでマリヤと一緒に帰ることにした。マリヤの手温かい。こんなに苦しいのに…なのに、大好きでこの手を振りほどけない

    マリヤが英治君よりも仕事よりもあたしが一番ってゆう風になる時はくるんかな?

    それから1週間くらいは、仕事が終わればマリヤが待ってて一緒に帰るの繰り返しやった。けど、さすがにずっと二部でないわけにもアフターしないわけにもいかないからマリヤはしぶしぶ向かえに来るのを辞めた。

    2009-12-10 03:42:00
  • 69:

    ヒナ

    「ヒナ一生のお願い!!!元彼店出したらしいから今日ついてきてくれへん??」ルキの元彼はちょい有名店のNo.1ホストやって独立して新しく店を出したらしい。「何かと思えばそんな事??全然いいよ」

    「マジで!!??ありがとう?」いいよね?別に浮気じゃないし、これくらいマリヤがしてることに比べたら可愛いもんやし(笑)

    あたしはお酒が飲めればそれでいいねん。

    2009-12-10 03:47:00
  • 70:

    ヒナ

    「へ??」「ヒナはさずっとこれぐらい不安やってんよな?ゴメンな…俺、別れよっていわれるまでヒナが俺の側におってくれるのが当たり前でさ…でも、今はいつおらんくなるかと思ったら不安で…」

    「マリヤ…」「俺自分が思ってた以上にヒナのこと好きみたい」「ふッ…えへへ」「何笑ってるねん。人が真剣に話してるのに」「だって――…嬉しいれんもん。マリヤがやっとあたしを見てくれた気がして」

    「ヒナ…」マリヤはそっとおでこにキスすると抱き締めながら頭を撫でてくれた。それがすごく心地よくてあたしはすぐ眠りについた。

    2009-12-11 01:08:00
  • 71:

    ヒナ

    「ナ…」「んッ…うンン」「…きろ」「うぅン…」「ヒナ起きろ!!!!」「えッ!!??」目の前には焦った顔したマリヤ。昨日の記憶がところどころない。「ヒナどうしよ!!」あ、そや何かマリヤ焦った顔してたな。

    頭がボーっとしてる。「どうしたん?」「彩香が家の前おる」「そぅ…彩香ちゃんが――…ッて、はぁ!!!???」「何か誰かに聞いたらしくて、女おるやろってめっちゃ疑ってて部屋いれな自殺するとか。」

    2009-12-11 01:17:00
  • 72:

    ヒナ

    あーもぅ…あたしの幸せな気分って何でこうも続けへんかな。それに彩香ちゃん痛すぎるやろ。どうしよ…そうや千秋に助けてもらお。ダッシュで千秋にメールした。後はマリヤやな。「今からゆうとうり話合わせてな?」

    「え!あ、うん」「マリヤはあたしの弟!!無理あるかもやけど一か八か…で、あたしの彼氏千秋と3人で住んでるってことで?わかった?」「…うん」千秋の存在が気になるのか

    腑に落ちない顔をしてたけど、今はそんなんゆうてる状況じゃない。「とりあえずあたしが出て説明するからマリヤは話合わせて」

    2009-12-11 04:02:00
  • 73:

    ヒナ

    ガチャ━━…「え!?ヒナさん??」「おはようとりあえず中入り」「はい…」彩香ちゃんはすごい困惑した顔してたけどあたしが説明した話を疑うことなく信じた。普通はこんな話信じるわけない。

    「ゴメンな隠してて、何か恥ずかしくて言いにくかってん」「彩香こそゴメンなさい。」マリヤはとゆうと顔が強ばったまんま。ホンマ世話のやける奴

    ピンポ-ン━…「あ、千秋帰ってきたわ」さぁ、後は千秋の演技力にかけるしかない!!!ガチャ…「たっだいまヒナ!!!」「おかえり。あ、マリヤの彼女来てるねん。彩香ちゃん、キャバの後輩」「はじめまして。ヒナの彼氏で千秋です」

    2009-12-11 04:10:00
  • 74:

    ヒナ

    「あ、はじめまして。ヒナさんの彼氏めっちゃカッコイイ?」「あはは」「ヒナご飯何?」さりげなく千秋が肩を抱く。何か自然んぽいよな。うん、千秋に頼んでよかった。マリヤは…めっちゃ睨んでる(笑)

    あんたのせいやねんからこれぐらい我慢して。「さっき起きたとこやからまだやわ。ゴメン」「あ、すみません。彩香のせいですね。彩香そろそろ帰りますね」「じゃ、駅まで送って来るわ」「うん、じゃまたお店でね」

    「はい、おじゃましました。」「彩香ちゃんまたね。」はぁ――…やっと帰った。何か疲れが一気に押し寄せてきた。

    2009-12-12 01:01:00
  • 75:

    ヒナ

    「千秋ホンマごめんな。ありがとう」「いや全然いいよ。俺自然にできてたかな?」「うん、めっちゃ自然やったよ。助かった。」「しかし、お前も大変やな(笑)」「ホンマにな」「じゃ、俺帰るな」「あ、うん。今度ご飯でも奢るな」

    「気にすんな。じゃ、またな。」千秋がいてくれてよかった。たぶん元彼やから自然にできたんやと思う。少ししてマリヤが帰ってきた。「ただいま――…」「おかえり」「あれ?千秋って人は?」「彩香ちゃんらが出てちょっとしてから帰ったよ」

    「そっか、誰なん?」「めっちゃ前に付き合ってた元彼。」「そうなんや…ホンマに付き合ってるみたいやった。」「演技やねんから仕方ないやん(笑)」

    2009-12-12 01:09:00
  • 76:

    ヒナ

    あんまりこの話長引くとマリヤの機嫌が悪くなりそうやったから、適当に流して先に寝た。少しでいいから落ち着いた生活がしたい。そんなことを考えながら…

    あたしの願いが通じたのかそれから夏にかけては平和やった。マリヤと付き合って半年。時間がたつのがすご早い気がした。

    マリヤはNo.1をキープしててちょっとはマシになったっぽいけど相変わらずの色営やった。

    2009-12-12 01:15:00
  • 77:

    ヒナ



    あんまりにも平和すぎて忘れてた。あの人の存在を━━━…

    2009-12-12 01:17:00
  • 78:

    名無しさん

    頑張って?

    2009-12-17 05:16:00
  • 79:

    ヒナ

    ありがとうございます?

    忙しいのでもう少ししたら更新します?

    2009-12-18 21:00:00
  • 80:

    ヒナ

    放置しててすみません(ノд

    2010-02-18 17:33:00
  • 81:

    ヒナ

    日曜日、久しぶりにマリヤとゴロゴロしながら過ごしていた。♪〜♪〜【着信マリアちゃん】「あ、マリアちゃんからや」「あぁ…俺、彩香と別れてん」「えぇ!!??いつ??なんで??」「ん…ヒナが大好きやから(笑)」
    「あっそ…とりあえず電話出るわ」何か嫌やなぁ…「もしもし」「ヒナさん…ッ、グス…マリヤに…振られちゃいました…ッ」「なんてゆわれたん?」「好きじゃなくなったって…他に好きな人が…」マリヤ━何考えてんの?
    「彩香…その人のこと絶対許せないです。彩香のマリヤを…ウウ」あたしはゾクっとした。マリヤの彼女があたしってわかったら彩香ちゃんはどう思うねやろ。怒るに決まってるよな

    2010-02-18 17:50:00
  • 82:

    ヒナ

    一時間くらい話してようやく落ち着いたので電話を切った。「はぁ〜ッ」「彩香なんて?」「マリヤの好きな人絶対許さへんて」「マジ?怖いなぁ(笑)」「笑いごとちゃうで」「ごめんごめん…俺色彼全員切ってん。色枕ホストは卒業やぁ」
    「え?」「ヒナ誰にも渡したくないねん。前さ、元彼の千秋君やっけ?とヒナ見てさめっちゃムカついたし不安やった。ヒナは、俺と彩香見ても一緒におってくれたやん」

    「あたしホンマよく耐えたわ(笑)」「うん、俺やったら無理(笑)だからヒナが嫌がることはもぅしやん」「マリヤえらい?」あたしは嬉しくてマリヤに抱きついた「俺今年いっぱいでホスト辞める。辞めて昼職決まったら結婚しよか?」「うん…」

    2010-02-18 17:59:00
  • 83:

    名無しさん

    見てます?

    2010-02-19 21:23:00
  • 84:

    名無しさん

    書いてくれへんの?

    2010-02-19 23:55:00
  • 85:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
大好きなんだよ…を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。